JPH05103762A - 患者監視装置 - Google Patents
患者監視装置Info
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- JPH05103762A JPH05103762A JP3267490A JP26749091A JPH05103762A JP H05103762 A JPH05103762 A JP H05103762A JP 3267490 A JP3267490 A JP 3267490A JP 26749091 A JP26749091 A JP 26749091A JP H05103762 A JPH05103762 A JP H05103762A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】収集生体情報を看護婦等が読み取り、読み取り
結果を声に出して読み上げる必要がなくなり、表示画面
等を見ることなしに、正確に収集情報を音声出力でき、
確実に測定結果を認識できる患者監視装置を提供するに
ある。 【構成】生体情報収集装置71,72などで収集した血
圧値や脈拍値等の生体情報を、表示パネルスイツチ7
6、フツトスイツチ77よりの指示入力、または電話回
線よりの被呼に従い、サラウンドジエネレータ22で対
応する音声信号に変換し、スピーカより音声出力または
接続電話回線に音声として出力する。 【効果】これにより、正確に収集情報を音声出力でき、
確実に測定結果を認識できる患者監視装置を提供でき
る。
結果を声に出して読み上げる必要がなくなり、表示画面
等を見ることなしに、正確に収集情報を音声出力でき、
確実に測定結果を認識できる患者監視装置を提供するに
ある。 【構成】生体情報収集装置71,72などで収集した血
圧値や脈拍値等の生体情報を、表示パネルスイツチ7
6、フツトスイツチ77よりの指示入力、または電話回
線よりの被呼に従い、サラウンドジエネレータ22で対
応する音声信号に変換し、スピーカより音声出力または
接続電話回線に音声として出力する。 【効果】これにより、正確に収集情報を音声出力でき、
確実に測定結果を認識できる患者監視装置を提供でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被測定者よりの収集生体
情報を音声で出力可能な患者監視装置に関するものであ
る。
情報を音声で出力可能な患者監視装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の、担当医の診断を補助するため
に、被検者の血圧値や心拍数等の生体情報を収集し、収
集結果を出力する患者監視装置が登場してきている。こ
の種の患者監視装置は、視覚的に収集生体情報を出力す
るのみであり、例えばCRT等の表示装置に表示出力し
ているのみであつた。
に、被検者の血圧値や心拍数等の生体情報を収集し、収
集結果を出力する患者監視装置が登場してきている。こ
の種の患者監視装置は、視覚的に収集生体情報を出力す
るのみであり、例えばCRT等の表示装置に表示出力し
ているのみであつた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、手
術室等の医療現場においては、医師は手術に専念する必
要があり、手術中にこのCRTの表示を確認するため、
いちいち視線を変えることを要求するのには問題が多
い。以上の点を考慮して、実際には、CRTに表示され
ている患者等よりの収集生体情報を看護婦等が読み取
り、読み取り結果を声に出して読み上げ、医者等に知ら
せることが行われる例が多く、非常に面倒な作業とな
り、また、読み取りミスは重大な結果を引き起こす要因
ともなる。
術室等の医療現場においては、医師は手術に専念する必
要があり、手術中にこのCRTの表示を確認するため、
いちいち視線を変えることを要求するのには問題が多
い。以上の点を考慮して、実際には、CRTに表示され
ている患者等よりの収集生体情報を看護婦等が読み取
り、読み取り結果を声に出して読み上げ、医者等に知ら
せることが行われる例が多く、非常に面倒な作業とな
り、また、読み取りミスは重大な結果を引き起こす要因
ともなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決することを目的として成されたもので、上述の問題
点を解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、
被測定体よりの生体情報を収集する収集手段と、該収集
手段での収集生体情報の出力開始を指示する指示手段
と、該指示手段の指示に従い前記収集手段での収集生体
情報を音声で出力する音声出力手段とを備える。
解決することを目的として成されたもので、上述の問題
点を解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、
被測定体よりの生体情報を収集する収集手段と、該収集
手段での収集生体情報の出力開始を指示する指示手段
と、該指示手段の指示に従い前記収集手段での収集生体
情報を音声で出力する音声出力手段とを備える。
【0005】そして、例えば、指示手段は装置前面に配
設された指示スイツチあるいはフツトスイツチを含み、
音声出力手段は該指示手段のスイツチの入力により収集
情報を音声出力する。あるいは、装置に電話回線網に接
続可能な電話回線インタフエースを備え、指示手段は接
続電話回線網よりの被呼を検出する被呼検出手段を含
み、音声出力手段は前記指示手段の被呼検出により被呼
回線に応答し該被呼回線に収集情報を音声出力する。
設された指示スイツチあるいはフツトスイツチを含み、
音声出力手段は該指示手段のスイツチの入力により収集
情報を音声出力する。あるいは、装置に電話回線網に接
続可能な電話回線インタフエースを備え、指示手段は接
続電話回線網よりの被呼を検出する被呼検出手段を含
み、音声出力手段は前記指示手段の被呼検出により被呼
回線に応答し該被呼回線に収集情報を音声出力する。
【0006】
【作用】以上の構成において、収集生体情報を看護婦等
が読み取り、読み取り結果を声に出して読み上げる必要
がなくなり、表示画面等を見ることなしに、正確に収集
情報を音声出力でき、確実に測定結果を認識できる。
が読み取り、読み取り結果を声に出して読み上げる必要
がなくなり、表示画面等を見ることなしに、正確に収集
情報を音声出力でき、確実に測定結果を認識できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【0008】
【第1実施例】図1乃至図3は本発明に係る一実施例の
ブロツク構成図である。図1乃至図3において、1はA
ROM2に格納されたプログラムに従い、BCPU5と
ともに本実施例の制御を行なうACPU、2は上述のA
CPU1のプログラム等を記憶するAROM、3はAC
PU1の処理経過等を一時記憶するためのARAM、4
はACPU1の状態を表示するためのAステータス表示
部であり、主にACPU1のメインテナンスの時に使用
する。
ブロツク構成図である。図1乃至図3において、1はA
ROM2に格納されたプログラムに従い、BCPU5と
ともに本実施例の制御を行なうACPU、2は上述のA
CPU1のプログラム等を記憶するAROM、3はAC
PU1の処理経過等を一時記憶するためのARAM、4
はACPU1の状態を表示するためのAステータス表示
部であり、主にACPU1のメインテナンスの時に使用
する。
【0009】5はBROM6に格納されたプログラムに
従い、ACPU1とともに本実施例の制御を行なうBC
PU、6は上述のBCPU5のプログラム等を記憶する
BROM、7はBCPU5の処理経過等を一時記憶する
ためのBRAM、8はBCPU5の状態を表示するため
のBステータス表示部であり、主にBCPU5のメイン
テナンスの時に使用する。
従い、ACPU1とともに本実施例の制御を行なうBC
PU、6は上述のBCPU5のプログラム等を記憶する
BROM、7はBCPU5の処理経過等を一時記憶する
ためのBRAM、8はBCPU5の状態を表示するため
のBステータス表示部であり、主にBCPU5のメイン
テナンスの時に使用する。
【0010】また、9はACPU1の接続されたAバス
11とBCPU5の接続されたBバス12と他の周辺装
置及びDMAコントローラ10の接続されたI/Oバス
13の接続制御を行なうバス・アビトレーシヨンコント
ローラ、10〜12はメモリ25、ARAM3、BRA
M7と入出力装置との間のデータ転送をダイレクト・メ
モリ・アクセス(DMA)で行なうためのDMAコント
ローラ1〜3、13はLAN15とのインタフエースを
司るLANインタフエース(CSMAC)である。LA
N15には本実施例装置と同様の複数の装置が接続可能
であり、LAN15を介して複数の装置を接続した場合
には、その内の1台又は複数台をセンター装置として機
能させ、他のベツドサイドに配置した装置よりの被検者
情報収集情報を、各ベツドサイドまで行くことなしにこ
のセンター装置より把握することができる。なお、LA
N15との間は、CCITTのRS−485規格に従っ
た仕様で接続されている。
11とBCPU5の接続されたBバス12と他の周辺装
置及びDMAコントローラ10の接続されたI/Oバス
13の接続制御を行なうバス・アビトレーシヨンコント
ローラ、10〜12はメモリ25、ARAM3、BRA
M7と入出力装置との間のデータ転送をダイレクト・メ
モリ・アクセス(DMA)で行なうためのDMAコント
ローラ1〜3、13はLAN15とのインタフエースを
司るLANインタフエース(CSMAC)である。LA
N15には本実施例装置と同様の複数の装置が接続可能
であり、LAN15を介して複数の装置を接続した場合
には、その内の1台又は複数台をセンター装置として機
能させ、他のベツドサイドに配置した装置よりの被検者
情報収集情報を、各ベツドサイドまで行くことなしにこ
のセンター装置より把握することができる。なお、LA
N15との間は、CCITTのRS−485規格に従っ
た仕様で接続されている。
【0011】21は測定血圧情報や被測定者情報等を記
憶するとともに、本実施例装置での処理結果等を書込み
可能な情報カード(ICカード)である。22はスピー
カ24より出力する音響信号を生成するサウンドジエネ
レータであり、例えば文字コードなどの形態で与えられ
る情報を対応する音声信号に変換して音響信号として出
力する。23はサウンドジエネレータ22よりの音響信
号をスピーカ24を駆動するためのスピーカ駆動信号に
変換するスピーカインタフエース、24はスピーカであ
り、本実施例では、収集結果を音声出力するためにも用
いられる。25は収集データや処理データ等を記憶する
メモリである。26は24時間バツクアツプ用のSRA
Mメモリ、27は5年間バツクアツプ用のSRAM、2
8は タイマ回路、29はリアルタイムクロツクを発生
するリアルタイム回路、30は本実施例の動作状態を表
示するステータス表示部、31は本実施例装置における
各種機能を設定する機能設定スイツチ部である。
憶するとともに、本実施例装置での処理結果等を書込み
可能な情報カード(ICカード)である。22はスピー
カ24より出力する音響信号を生成するサウンドジエネ
レータであり、例えば文字コードなどの形態で与えられ
る情報を対応する音声信号に変換して音響信号として出
力する。23はサウンドジエネレータ22よりの音響信
号をスピーカ24を駆動するためのスピーカ駆動信号に
変換するスピーカインタフエース、24はスピーカであ
り、本実施例では、収集結果を音声出力するためにも用
いられる。25は収集データや処理データ等を記憶する
メモリである。26は24時間バツクアツプ用のSRA
Mメモリ、27は5年間バツクアツプ用のSRAM、2
8は タイマ回路、29はリアルタイムクロツクを発生
するリアルタイム回路、30は本実施例の動作状態を表
示するステータス表示部、31は本実施例装置における
各種機能を設定する機能設定スイツチ部である。
【0012】35は収集生体情報の表示や該収集情報の
処理結果等を表示させるための図形処理を行うグラフイ
ツクスコントローラ、36は表示画像情報を記憶する表
示画像メモリであるDRAM、37は本実施異例装置で
の測定データ、例えば被測定者の測定生体信号等を記録
しておくとともに、ビデオデツキ記録情報を受け取る等
のビデオデツキとのインタフエースを司るビデオインタ
フエース、38はカラー表示装置とのインタフエースを
司る表示インタフエースであり、接続可能な表示装置と
してカラーCRT、カラーLCD、スレーブCRT等が
ある。また、39はモノクロ表示装置であるモノクロL
CDとのインタフエースを司るLCDインタフエースで
ある。DRAM36、ビデオインタフエース37、表示
インタフエース38、およびLCDインタフエース39
がグラフイツクスコントローラ35に接続され該コント
ローラの制御下におかれる。
処理結果等を表示させるための図形処理を行うグラフイ
ツクスコントローラ、36は表示画像情報を記憶する表
示画像メモリであるDRAM、37は本実施異例装置で
の測定データ、例えば被測定者の測定生体信号等を記録
しておくとともに、ビデオデツキ記録情報を受け取る等
のビデオデツキとのインタフエースを司るビデオインタ
フエース、38はカラー表示装置とのインタフエースを
司る表示インタフエースであり、接続可能な表示装置と
してカラーCRT、カラーLCD、スレーブCRT等が
ある。また、39はモノクロ表示装置であるモノクロL
CDとのインタフエースを司るLCDインタフエースで
ある。DRAM36、ビデオインタフエース37、表示
インタフエース38、およびLCDインタフエース39
がグラフイツクスコントローラ35に接続され該コント
ローラの制御下におかれる。
【0013】また、51〜61はいずれも他の端末装置
や他の処理装置との間のインタフエースを司るシリアル
COM1〜10であり、本実施例装置本体と他の端末装
置や他の処理装置との間を信号線数の少ないシルアルデ
ータで接続するためのものである。即ち、パラレルでデ
ータ等の授受をしている本実施例装置本体の内部バスの
データをシリアルデータに変換して出力し、受け取つた
シリアルデータをパラレルデータに変換して内部バスに
出力する制御を行うものである。
や他の処理装置との間のインタフエースを司るシリアル
COM1〜10であり、本実施例装置本体と他の端末装
置や他の処理装置との間を信号線数の少ないシルアルデ
ータで接続するためのものである。即ち、パラレルでデ
ータ等の授受をしている本実施例装置本体の内部バスの
データをシリアルデータに変換して出力し、受け取つた
シリアルデータをパラレルデータに変換して内部バスに
出力する制御を行うものである。
【0014】このうち、シリアルCOM1〜4(51〜
54)は内部バスよりのパラレルデータをシリアルデー
タに変換し、更に該シリアルデータを対応する光信号に
変換して接続光ケーブルに出力し、受信した光信号を対
応する電気信号に変換後パラレルデータに変換して内部
バスに出力する。例えば、本実施例ではシリアルCOM
1,2(51,52)には、生体情報収集器71,72
が接続され、シリアルCOM3,4(53,54)には
収集情報や本実施例装置での処理情報等を記録するレコ
ーダ73,74が接続されている。
54)は内部バスよりのパラレルデータをシリアルデー
タに変換し、更に該シリアルデータを対応する光信号に
変換して接続光ケーブルに出力し、受信した光信号を対
応する電気信号に変換後パラレルデータに変換して内部
バスに出力する。例えば、本実施例ではシリアルCOM
1,2(51,52)には、生体情報収集器71,72
が接続され、シリアルCOM3,4(53,54)には
収集情報や本実施例装置での処理情報等を記録するレコ
ーダ73,74が接続されている。
【0015】本実施例装置の生体情報収集器71,72
には、不図示の心電図情報等の生体情報収集用の誘導コ
ード、血流音等を収集するマイクロホン、および血圧測
定部位を加圧するためのカフ、体温測定用あるいは周囲
温度測定用の温度測定器等が接続されている。そして、
患者等よりアナログ信号としての血圧値や心拍数、体
温、心電図情報等を収集し、収集した生体情報をデジタ
ル信号に変換してシルアル信号としてシリアルCOM
1,2(51,52)に出力する。
には、不図示の心電図情報等の生体情報収集用の誘導コ
ード、血流音等を収集するマイクロホン、および血圧測
定部位を加圧するためのカフ、体温測定用あるいは周囲
温度測定用の温度測定器等が接続されている。そして、
患者等よりアナログ信号としての血圧値や心拍数、体
温、心電図情報等を収集し、収集した生体情報をデジタ
ル信号に変換してシルアル信号としてシリアルCOM
1,2(51,52)に出力する。
【0016】シリアルCOM5,7〜10(55,57
〜60)はCCITTのRS−232C規格に従つた仕
様で他の装置とのインタフエースを行つている。例え
ば、本実施例ではシリアルCOM5(55)は本実施例
と略同様の構成を備えるスレーブ装置が接続されてお
り、他のシリアルCOMには特定の装置は接続されてい
ない。しかし、RS−232C仕様のインタフエースを
備えた装置であれば任意の装置を接続できる。
〜60)はCCITTのRS−232C規格に従つた仕
様で他の装置とのインタフエースを行つている。例え
ば、本実施例ではシリアルCOM5(55)は本実施例
と略同様の構成を備えるスレーブ装置が接続されてお
り、他のシリアルCOMには特定の装置は接続されてい
ない。しかし、RS−232C仕様のインタフエースを
備えた装置であれば任意の装置を接続できる。
【0017】シリアルCOM6(56)はCCITTの
RS−422規格に従つた仕様のインタフエースであ
り、本実施例では表示パネルスイツチ76とのインタフ
エースとなつており、表示パネルスイツチ76に加え、
フツトスイツチ77の入力検出も行つている。次に、以
上の構成より成る本実施例装置を患者監視装置として動
作させた場合の動作を図4のフローチヤートを参照して
説明する。
RS−422規格に従つた仕様のインタフエースであ
り、本実施例では表示パネルスイツチ76とのインタフ
エースとなつており、表示パネルスイツチ76に加え、
フツトスイツチ77の入力検出も行つている。次に、以
上の構成より成る本実施例装置を患者監視装置として動
作させた場合の動作を図4のフローチヤートを参照して
説明する。
【0018】なお、以下の説明は生体情報収集器71,
72での収集情報をスピーカ24より音声出力する場合
の制御を主に説明するが、他の生体情報処理機能は公知
の構成とすることができる。本実施例装置の両CPU
1,5は、ステツプS1で生体情報収集器71,72が
収集した、血圧値、体温、心拍数、心電図情報等の生体
よりの収集情報を、シリアルCOM、内部バスを介して
読み取る。続くステツプS2で最高血圧値、最低血圧値
の検出、心電図情報の解析等を行う。
72での収集情報をスピーカ24より音声出力する場合
の制御を主に説明するが、他の生体情報処理機能は公知
の構成とすることができる。本実施例装置の両CPU
1,5は、ステツプS1で生体情報収集器71,72が
収集した、血圧値、体温、心拍数、心電図情報等の生体
よりの収集情報を、シリアルCOM、内部バスを介して
読み取る。続くステツプS2で最高血圧値、最低血圧値
の検出、心電図情報の解析等を行う。
【0019】そしてステツプS3でこの処理結果をグラ
フイツクスコントローラ35に送り、例えば表示インタ
フエース37またはLCDインタフエース39を介して
カラー表示器またはモノクロ表示器に表示させる。次に
ステツプS4で表示パネルスイツチ76の読み上げキー
または、フツトスイツチ77が入力されたか否かを調べ
る。いずれかの読み上げキーまたは、フツトスイツチ7
7が入力されていなければステツプS5に進み、監視処
理の終了キーが入力等され、測定処理を終了するか否か
を調べる。測定処理を終了しないのであればステツプS
1に戻り、生体よりの情報収集を続ける。
フイツクスコントローラ35に送り、例えば表示インタ
フエース37またはLCDインタフエース39を介して
カラー表示器またはモノクロ表示器に表示させる。次に
ステツプS4で表示パネルスイツチ76の読み上げキー
または、フツトスイツチ77が入力されたか否かを調べ
る。いずれかの読み上げキーまたは、フツトスイツチ7
7が入力されていなければステツプS5に進み、監視処
理の終了キーが入力等され、測定処理を終了するか否か
を調べる。測定処理を終了しないのであればステツプS
1に戻り、生体よりの情報収集を続ける。
【0020】一方、ステツプS3で読み上げキーまた
は、フツトスイツチ77が入力された場合にはステツプ
S6に進み、サウンドジエネレータ22を起動し、表示
器に表示させている収集情報中の波形表示(例えば心電
図波形表示)等を除く予め定められた情報、例えば最高
血圧値、最低血圧値、心拍数等を『血圧120,80、
心拍数72』等のごとく音声出力する様に指示し、スピ
ーカインタフエース23を介してスピーカ24より音声
出力する。そしてステツプS5に進む。以上の様に制御
することにより、収集生体情報を看護婦等が読み取り、
読み取り結果を声に出して読み上げる必要がなくなり、
表示器の表示画面等を見ることなしに、正確に収集情報
を音声出力でき、確実に測定結果を認識できる。
は、フツトスイツチ77が入力された場合にはステツプ
S6に進み、サウンドジエネレータ22を起動し、表示
器に表示させている収集情報中の波形表示(例えば心電
図波形表示)等を除く予め定められた情報、例えば最高
血圧値、最低血圧値、心拍数等を『血圧120,80、
心拍数72』等のごとく音声出力する様に指示し、スピ
ーカインタフエース23を介してスピーカ24より音声
出力する。そしてステツプS5に進む。以上の様に制御
することにより、収集生体情報を看護婦等が読み取り、
読み取り結果を声に出して読み上げる必要がなくなり、
表示器の表示画面等を見ることなしに、正確に収集情報
を音声出力でき、確実に測定結果を認識できる。
【0021】このため、例えば手術中の医師が、足下に
設置されたフツトスイツチ77を押すのみで、いつでも
血圧値等を耳で確認でき、目を手術箇所より離すことな
く、読み取りミスを誘発すること等ない、正確な確認が
できる。
設置されたフツトスイツチ77を押すのみで、いつでも
血圧値等を耳で確認でき、目を手術箇所より離すことな
く、読み取りミスを誘発すること等ない、正確な確認が
できる。
【0022】
【第2実施例】以上の説明は、操作パネルスイツチ76
またはフツトスイツチ77を押下して収集情報を音声出
力させる例について行つた。しかしながら、本願発明は
以上の例に限定されるものではなく、他の手段で音声出
力させる様に制御しても良い。例えば、図1乃至図3の
構成に電話回線網との接続が可能な網制御装置(NC
U)、回線網インタフエースを備え、接続電話回線網よ
りの被呼を検出するとサウンドジエネレータ22を起動
し、被呼回線に応答してサウンドジエネレータ22より
の収集情報を被呼回線に送出するように構成すれば、遠
隔地での収集生体情報を電話回線を介して直接に聞くこ
とができる。
またはフツトスイツチ77を押下して収集情報を音声出
力させる例について行つた。しかしながら、本願発明は
以上の例に限定されるものではなく、他の手段で音声出
力させる様に制御しても良い。例えば、図1乃至図3の
構成に電話回線網との接続が可能な網制御装置(NC
U)、回線網インタフエースを備え、接続電話回線網よ
りの被呼を検出するとサウンドジエネレータ22を起動
し、被呼回線に応答してサウンドジエネレータ22より
の収集情報を被呼回線に送出するように構成すれば、遠
隔地での収集生体情報を電話回線を介して直接に聞くこ
とができる。
【0023】このように構成した本発明に係る第2実施
例を以下説明する。第2実施例においても、基本的な構
成は図1乃至図3に示す第1実施例と同様であり、該図
1乃至図3の構成に図5に示す構成を付加した構成とす
ればよい。図5において、81は電話回線網85に接続
され、電話回線85とのインタフエースを司るNCUで
あり、被呼検出回路22aを備えている。82はサウン
ドジエネレータ22よりの出力音声情報をNCU81と
スピーカインタフエース23とに振分けるセレクタ、8
5は第2実施例装置の接続されている電話回線網、86
は該電話回線網85に接続されている他の電話機であ
る。
例を以下説明する。第2実施例においても、基本的な構
成は図1乃至図3に示す第1実施例と同様であり、該図
1乃至図3の構成に図5に示す構成を付加した構成とす
ればよい。図5において、81は電話回線網85に接続
され、電話回線85とのインタフエースを司るNCUで
あり、被呼検出回路22aを備えている。82はサウン
ドジエネレータ22よりの出力音声情報をNCU81と
スピーカインタフエース23とに振分けるセレクタ、8
5は第2実施例装置の接続されている電話回線網、86
は該電話回線網85に接続されている他の電話機であ
る。
【0024】以上の構成を有する第2実施例の動作を、
図6のフローチヤートを参照して以下に説明する。図6
において、上述した図4と同様処理には同一ステツプ番
号を付し、詳細説明を省略する。第2実施例において
は、ステツプS4で読み上げキーまたはフツトスイツチ
77の入力があるか否かを調べ、該スイツチの入力があ
ればステツプS11に進み、セレクタ82を制御してサ
ウンドジエネレータ22よりの音声出力が信号線84に
出力され、スピーカインタフエース23に出力されるよ
うにする。そしてステツプS6に進む。
図6のフローチヤートを参照して以下に説明する。図6
において、上述した図4と同様処理には同一ステツプ番
号を付し、詳細説明を省略する。第2実施例において
は、ステツプS4で読み上げキーまたはフツトスイツチ
77の入力があるか否かを調べ、該スイツチの入力があ
ればステツプS11に進み、セレクタ82を制御してサ
ウンドジエネレータ22よりの音声出力が信号線84に
出力され、スピーカインタフエース23に出力されるよ
うにする。そしてステツプS6に進む。
【0025】一方、ステツプS4において、読み上げキ
ーまたはフツトスイツチ77の入力が無い場合にはステ
ツプS12に進み、NCU81の被呼検出回路81aが
電話回線網85よりの被呼を検出しているか否かを調べ
る。被呼を検出していない場合にはステツプS5に進
む。一方、例えば電話機86などよりの被呼を検出して
いる場合にはステツプS13に進み、NCU81に指示
して被呼に応答させ、発呼元との通話路を形成し、通話
状態とする。そして続くステツプS14でセレクタ82
を制御してサウンドジエネレータ22よりの音声出力が
信号線83に出力され、NCU81に出力されるように
する。そしてステツプS6に進む。
ーまたはフツトスイツチ77の入力が無い場合にはステ
ツプS12に進み、NCU81の被呼検出回路81aが
電話回線網85よりの被呼を検出しているか否かを調べ
る。被呼を検出していない場合にはステツプS5に進
む。一方、例えば電話機86などよりの被呼を検出して
いる場合にはステツプS13に進み、NCU81に指示
して被呼に応答させ、発呼元との通話路を形成し、通話
状態とする。そして続くステツプS14でセレクタ82
を制御してサウンドジエネレータ22よりの音声出力が
信号線83に出力され、NCU81に出力されるように
する。そしてステツプS6に進む。
【0026】以上の様に構成することにより、電話機の
ある場所であれば任意の場所より第2実施例装置を発呼
することにより、いつでも本実施例装置の収集生体情報
を直接音声で確認することができる。なお、以上の説明
は電話回線網に接続された電話機よりの被呼に応答する
場合を例として説明したが、本発明は以上の電話回線網
よりの被呼に限定されるものではなく、構内交換機等を
介した内線電話機よりの被呼検出で起動してもよい。な
お、音声出力を開始するのは以上の例に限定されるもの
ではなく、その開始タイミングは任意のものとできるこ
とはもちろんである。
ある場所であれば任意の場所より第2実施例装置を発呼
することにより、いつでも本実施例装置の収集生体情報
を直接音声で確認することができる。なお、以上の説明
は電話回線網に接続された電話機よりの被呼に応答する
場合を例として説明したが、本発明は以上の電話回線網
よりの被呼に限定されるものではなく、構内交換機等を
介した内線電話機よりの被呼検出で起動してもよい。な
お、音声出力を開始するのは以上の例に限定されるもの
ではなく、その開始タイミングは任意のものとできるこ
とはもちろんである。
【0027】例えば、タイマ28が所定時間経過毎にC
PUに報知する様に構成し、この報知により音声出力を
開始する様に制御し、一定時間間隔で定期的に音声出力
する制御を加えても良い。更に、LAN15よりの音声
出力要求により、CSMAC13を介してLAN15に
接続された装置にLAN15経由で報知する構成として
も良い。
PUに報知する様に構成し、この報知により音声出力を
開始する様に制御し、一定時間間隔で定期的に音声出力
する制御を加えても良い。更に、LAN15よりの音声
出力要求により、CSMAC13を介してLAN15に
接続された装置にLAN15経由で報知する構成として
も良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、収集
生体情報を看護婦等が読み取り、読み取り結果を声に出
して読み上げる必要がなくなり、表示画面等を見ること
なしに、正確に収集情報を音声出力でき、確実に測定結
果を認識できる。また、本患者監視装置に電話回線網ま
たは構内回線網への接続電話回線を接続し、該電話回線
よりの被呼に応答して測定結果を音声により電話回線に
送出することができ、遠隔地または、離れた所からでも
測定結果を認識することができる。
生体情報を看護婦等が読み取り、読み取り結果を声に出
して読み上げる必要がなくなり、表示画面等を見ること
なしに、正確に収集情報を音声出力でき、確実に測定結
果を認識できる。また、本患者監視装置に電話回線網ま
たは構内回線網への接続電話回線を接続し、該電話回線
よりの被呼に応答して測定結果を音声により電話回線に
送出することができ、遠隔地または、離れた所からでも
測定結果を認識することができる。
【図1】、
【図2】、
【図3】本発明に係る一実施例の生体情報処理装置のブ
ロツク構成図、
ロツク構成図、
【図4】本実施例の動作フローチヤート、
【図5】本発明に係る第2実施例の生体情報処理装置の
ブロツク構成図、
ブロツク構成図、
【図6】第2実施例の動作フロ−チヤートである。
1 ACPU 2 AROM 3 ARAM 4 Aステータス表示部 5 BCPU 6 BROM 7 BRAM 8 Bステータス表示部 9 バス・アビトレーシヨンコントローラ 10〜12 DMAコントローラ1〜3 13 LANインタフエース(CSMAC) 15 LAN15 21 情報カード(ICカード) 22 サウンドジエネレータ 23 スピーカインタフエース 24 スピーカ 25 メモリ 26 24時間バツクアツプ用のSRAMメモリ 27 5年間バツクアツプ用のSRAM 28 タイマ回路 29 リアルタイム回路 30 ステータス表示部 31 機能設定スイツチ部である。 35 グラフイツクスコントローラ 36 DRAM 37 ビデオインタフエース 38 表示インタフエース 51〜61 シリアルCOM 71,72 生体情報収集器 73,74 レコーダ 75 スレーブ装置 76 表示パネルスイツチ 77 フツトスイツチ 81 NCU 82 セレクタ 85 電話回線網 86 電話機
Claims (3)
- 【請求項1】被測定体よりの生体情報を収集する収集手
段と、該収集手段での収集生体情報の出力開始を指示す
る指示手段と、該指示手段の指示に従い前記収集手段で
の収集生体情報を音声で出力する音声出力手段とを備え
ることを特徴とする患者監視装置。 - 【請求項2】指示手段は装置前面に配設された指示スイ
ツチあるいはフツトスイツチを含み、音声出力手段は該
指示手段のスイツチの入力により収集情報を音声出力す
ることを特徴とする請求項1記載の患者監視装置。 - 【請求項3】電話回線網に接続可能な電話回線インタフ
エースを備え、指示手段は接続電話回線網よりの被呼を
検出する被呼検出手段を含み、音声出力手段は前記指示
手段の被呼検出により被呼回線に応答し該被呼回線に収
集情報を音声出力することを特徴とする請求項1記載の
患者監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3267490A JPH05103762A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 患者監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3267490A JPH05103762A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 患者監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05103762A true JPH05103762A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17445577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3267490A Pending JPH05103762A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 患者監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05103762A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007530152A (ja) * | 2004-03-26 | 2007-11-01 | ブライアント,テリー,キース | 利用促進のために、言葉による、模倣された人間の声を用いた改良型インセンティブスパイロメータデバイス |
JP2009291657A (ja) * | 1997-11-12 | 2009-12-17 | I-Flow Corp | 患者を監視する方法および装置 |
JP2014147647A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Nippon Koden Corp | 生体情報モニタ |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3267490A patent/JPH05103762A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009291657A (ja) * | 1997-11-12 | 2009-12-17 | I-Flow Corp | 患者を監視する方法および装置 |
JP2007530152A (ja) * | 2004-03-26 | 2007-11-01 | ブライアント,テリー,キース | 利用促進のために、言葉による、模倣された人間の声を用いた改良型インセンティブスパイロメータデバイス |
JP2014147647A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Nippon Koden Corp | 生体情報モニタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000522 |