JPH05103374A - ホームコントロールシステム - Google Patents

ホームコントロールシステム

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Publication number
JPH05103374A
JPH05103374A JP25796991A JP25796991A JPH05103374A JP H05103374 A JPH05103374 A JP H05103374A JP 25796991 A JP25796991 A JP 25796991A JP 25796991 A JP25796991 A JP 25796991A JP H05103374 A JPH05103374 A JP H05103374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
line
isdn
terminal device
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP25796991A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Yamane
学 山根
Junji Tanaka
田中  淳司
Mitsuru Morimoto
充 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP25796991A priority Critical patent/JPH05103374A/ja
Publication of JPH05103374A publication Critical patent/JPH05103374A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はISDN通信用に敷設された宅内回
線を利用して電気機器の制御を行ない得るホームコント
ロールシステムを提供することを目的とする。 【構成】 ISDN宅内回線に接続されるディジタル通
信端末装置に、この端末装置に接続された電気機器を直
接制御及び監視する第1の制御手段と、宅内回線を介し
て他のディジタル通信端末装置に接続された電気機器を
遠隔制御及び監視する第2の制御手段を設けて構成した
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭内に設置された各種
電気機器を集中的に制御及び監視するホームコントロー
ルシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシステムにおいては、電気機器
制御信号の搬送を電力線を介して行なうもの(例えば特
開昭54−45513号公報)、専用の信号線を介して
行なうもの(例えば特開昭56−86042号公報)な
どが知られているが、前者は伝送帯域が狭くしかも雑音
が大きいため、単位時間単り伝送される情報量が少な
い、また、伝送方式としてSS通信方式を用いており装
置が複雑及びコスト高となるという問題がある。一方、
後者は制御用信号を伝送するための専用の信号線を敷設
する必要があり、設置工事に手間がかかる、その信号線
を他の信号の伝送用に兼用することができないという問
題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決すべく成されたもので、電気機器の制御を行なう
ために専用の信号線を敷設する必要がなく、しかも高信
頼で高速の信号伝送を実現し、さらに制御用の端末をI
SDN用の端末と共用化して低コストのホームコントロ
ールシステムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ISDN
用回線終端装置、複数のディジタル通信端末装置、及び
ISDN宅内回線で構成したシステムにおいて、前記端
末装置は、該端末装置に接続した電気機器の制御及び監
視を行なう第1の制御手段と、前記宅内回線を介して遠
隔制御信号を伝送し、他の端末装置に接続した電気機器
の制御及び監視を行なう第2の制御手段とで構成したも
のである。
【0005】第2の発明は、第1の発明の構成に加え
て、ISDN網を介して伝送されてきた前記電気機器の
制御用信号を検出するとともに、該制御用信号を前記遠
隔制御信号に変換する手段を設けて構成したものであ
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、ISDN宅内回線を電気機器
の制御信号伝送用に併用して新たな信号線の敷設作業を
不要化するとともに、端末装置をISDN用と電気機器
制御用とに兼用して構成を簡素化する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示し、制御及び監
視するディジタル通信端末装置(1)が3台、制御及び
監視される電気機器(2)が3台のシステムを示してい
る。端末装置(1a)(1b)(1c)はISDN宅内
回線(3)を介して相互に接続されてISDN用の回線
終端装置(以下DSU)(4)に接続され、ディジタル
加入者線(5)を介してISDN網へと接続されてい
る。宅内回線(3)は上り回線(3′)と下り回線
(3″)よりなる4W構成としている。この構成により
通常のISDN網を介した通信を可能としている。そし
て端末装置(1a)は信号線(6a)を介して電気機器
(2a)に、端末装置(1b)は信号線(6b)を介し
て電気機器(2b)に、端末装置(1c)は信号線(6
c)を介して電気機器(2c)に各々接続されており、
各端末装置はそれに接続された電気機器を信号線(6
a)〜(6c)を介して直接制御及び監視できる構成と
している。また電気機器(2a)〜(2c)は電力線
(7)と接続される。
【0008】DSU(4)は図2に示すように、宅内回
線(3)と接続されたIインターフェイス回路(8)
と、このIインターフェイス回路(8)から出力される
信号がISDN用信号か遠隔制御用信号かを判定する信
号判定回路(9)と、この判定回路(9)の出力によっ
てIインターフェイス回路(8)の出力信号を通過或い
は遮断する信号制御回路(10)と、ディジタル加入回
線(5)と接続された網インターフェイス回路(11)
とにより構成している。
【0009】端末装置(1)は図3に示すように、宅内
回線(3)と接続されたIインターフェイス回路(1
2)と、このIインターフェイス回路(12)と接続さ
れた処理回路(13)と、この処理回路(13)と接続
された監視・制御回路(14)と、処理回路(13)に
接続された入力回路(15)及び表示回路(16)と、
宅内回線(3)の上り回線(3′)と処理回路(13)
の間に接続したモニター回路(17)とで構成してい
る。
【0010】上記構成において、例えば端末装置(1
a)が通常のISDN通信を行う場合は、入力回路(1
5)或いは制御・監視回路(14)の信号に基づき処理
回路(13)がISDN信号を出力して通信制御を行
う。そして端末装置(1a)の信号は上り回線(3′)
を介してDSU(4)のIインターフェイス回路(8)
へと伝送され、更に信号判定回路(9)及び信号制御回
路(10)へと伝送される。信号判定回路(9)では常
に信号をモニタしており、この信号をISDN信号と判
定すると、信号制御回路(10)を制御してこのISD
N信号を通過させ、網インターフェイス回路(11)へ
と伝送する。網インターフェイス回路(11)は、ディ
ジタル加入者線(5)を介してこのISDN信号をIS
DN網へ伝送してISDN通信を実現する。また、他の
端末装置(1b)(1c)は、信号モニタ回路(17)
によって上り回線(3′)を伝送される信号を常に検出
しているが、この場合に端末装置(1b)、端末装置
(1c)の検出する信号はISDN用信号であるので無
視する。
【0011】一方、端末装置(1a)が端末装置(1
b)に接続された電気機器(2b)を制御する場合は、
処理回路(13)の出力する遠隔制御信号を用いて通信
を行なう。この遠隔制御信号は、ISDN通信用の信号
と異なる形態の信号が用いられるとともに、発信元、受
信先、電気機器の制御内容などを示す信号が含まれてい
る。端末装置(1a)よりの遠隔制御信号は上り回線
(3′)を介してDSU(4)のIインターフェイス回
路(8)へと伝送され、更に信号判定回路(9)及び信
号制御回路(10)へと伝送される。信号判定回路
(9)では常に信号をモニタしており、その信号を遠隔
制御信号と判定すると、信号制御回路(10)を遮断状
態に制御して遠隔制御信号の網インターフェイス回路
(11)への伝送を禁止する。この場合、ISDN網へ
はアイドル状態の信号が送出された状態のままであり、
ISDN網としては何ら動作しない。また、各端末装置
(1a)(1b)(1c)は信号モニタ回路(17)に
よって上り回線(3′)を伝送される信号を常にモニタ
しているので、端末装置(1b)及び端末装置(1c)
はその遠隔制御信号を検出する。端末装置(1b)は、
遠隔制御信号が自機宛の信号であるため、その信号によ
り指令された手順に沿って電気機器(2b)を制御す
る。一方、端末装置(1c)は遠隔制御信号が自機宛で
ないため、その信号を無視する。
【0012】次に、端末装置の1つ例えば端末装置(1
a)を外部に対するインターフェイス装置、いわゆる親
機に設定したとする。今、端末装置(1c)に接続され
た電気機器(2c)を外部より制御する場合は、制御通
信信号(ISDN信号)がISDN網よりディジタル加
入者線(5)を介してDSU(4)の網インターフェイ
ス回路(11)へと伝送されてくる。この信号は、イン
ターフェイス回路(8)を介して下り回線(3″)へ供
給され、端末装置(1a)のIインターフェイス回路
(12)を介して処理回路(13)で検出される。そし
て端末装置(1a)は処理回路(13)にて制御通信信
号(ISDN信号)を遠隔制御信号に変換し、上記した
のと同様にして端末装置(1c)に接続された電気機器
(2c)を制御する。
【0013】尚、端末装置がそれに接続された電気機器
を直接制御・監視する場合には、入力回路(15)から
の信号により、処理回路(13)が制御・監視回路(1
4)を介して電気機器の制御・監視を行なうことができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電気機器
の制御・監視のために既存のISDN用宅内配線を用い
ることにより、専用の信号線を新たに敷設する必要がな
くなり、設置工事の大幅な削減を図ることができるとと
もに、端末装置をISDN用と電気機器の制御・監視用
に兼用することができるのでシステムの構成を簡素化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】同実施例の回線終端装置の回路図である。
【図3】同実施例の端末装置の回路図である。
【符号の説明】
1a 端末装置 2a 電気機器 3 ISDN宅内回線 4 回線終端装置 9 信号判定回路 10 信号制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 充 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN用回線終端装置、複数のディジ
    タル通信端末装置、及びISDN宅内回線で構成したシ
    ステムにおいて、前記端末装置は、該端末装置に接続し
    た電気機器の制御及び監視を行なう第1の制御手段と、
    前記宅内回線を介して遠隔制御信号を伝送し、他の端末
    装置に接続した電気機器の制御及び監視を行なう第2の
    制御手段とを有することを特徴とするホームコントロー
    ルシステム。
  2. 【請求項2】 ISDN網を介して伝送されてきた前記
    電気機器の制御用信号を検出するとともに、該制御用信
    号を前記遠隔制御信号に変換する手段を設けたことを特
    徴とする請求項1記載のホームコントロールシステム。
JP25796991A 1991-10-04 1991-10-04 ホームコントロールシステム Pending JPH05103374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25796991A JPH05103374A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 ホームコントロールシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25796991A JPH05103374A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 ホームコントロールシステム

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Publication Number Publication Date
JPH05103374A true JPH05103374A (ja) 1993-04-23

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ID=17313734

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JP25796991A Pending JPH05103374A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 ホームコントロールシステム

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