JPH05103290A - 未使用音声記録エリアに付加情報を記録するビデオテープレコーダ - Google Patents

未使用音声記録エリアに付加情報を記録するビデオテープレコーダ

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JPH05103290A
JPH05103290A JP3285526A JP28552691A JPH05103290A JP H05103290 A JPH05103290 A JP H05103290A JP 3285526 A JP3285526 A JP 3285526A JP 28552691 A JP28552691 A JP 28552691A JP H05103290 A JPH05103290 A JP H05103290A
Authority
JP
Japan
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data
character
information
recorded
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP3285526A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Okamoto
一郎 岡本
Shiro Miyagi
史朗 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3285526A priority Critical patent/JPH05103290A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字情報等の付加情報を映像情報に重ね書き
することなく記録できるVTRを提供する。 【構成】 文字情報等の付加情報を映像情報に重ね書き
することなく記録するために、複数の音声信号を記録す
る音声記録エリアの未使用音声記録エリアに文字情報を
記録する。オーディオ再生処理回路8a、8bの出力を
メモリ6に記憶しECC回路18でデコードされ、エラ
ーを訂正する。メモリ6において、インデックス上に記
録された識別コードによりデコードされたデータが音声
信号か文字情報かを判断する。文字情報の場合は、デー
タはメモリ6からキャラクタジェネレータ51に送ら
れ、文字映像信号を発生する。文字映像信号は表示選択
スイッチ52を通った後加算器53により、映像信号と
重畳され出力端子3より出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字情報等の付加情報
を記録するビデオテープレコーダ(以下、VTRとい
う。)に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】従来のVTRでは、文
字情報は、映像情報で記録されている。このため、映像
に文字情報を付加するためには、文字を映像に重ね書き
しなければならない。この場合、記録後に文字を映像か
ら取ることは不可能である。また、映画ソフトの場合、
字幕は発売する国に合わせた言葉のものを別々に製造し
なければならず、コスト高となる。また、同様に、映像
信号にコンピュータグラフィックスを重ね書きして記録
するスーパインポーズ機能があるが、これも記録後重ね
書き部分を除去することは不可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、文字情報等
の付加情報を映像情報に重ね書きすることなく記録でき
るVTRを提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字情報等の
付加情報を映像情報に重ね書きすることなく記録するた
めに、ビデオ信号と共に、複数の音声信号を記録するV
TRにおいて、未使用音声エリアに音声信号ではなく、
映画の字幕やカラオケの歌詞等の文字情報やコンピュー
タグラフィックスデータを記録することを特徴とするも
のである。
【0005】
【実施例】図1は、本発明装置を民生用アナログHD−
VTRで実施したブロック回路図を示している。入力端
子2から入力された映像信号は、ビデオ信号処理回路1
で輝度信号Yを時間軸伸張するとともに、色差信号P
R、PBが線順次化および時間圧縮される。そして、前
記時間軸伸張された輝度信号Yおよび前記線順次色差信
号PB、PRは時分割多重(TDM)される。信号処理
はデジタルで行われ、アナログ信号に戻した後、周波数
変調(FM)される。
【0006】ビデオ信号処理回路1に入力したビデオ信
号は、前記ビデオ信号処理回路1より2チャンネルに分
割され出力信号vとして出力される。この分割されたビ
デオ信号vは、それぞれスイッチS1、S2によってオ
ーディオ信号sと切り換えられる。前記スイッチによっ
て切り換えられた信号vは、それぞれ記録アンプ4a,
4b,4c,4dで増幅され、記録再生切り換えスイッ
チS5、S6、S7、S8の端子rを経て回転ヘッドH
a,Hb,Hc,Hdにより磁気テープに記録される。
【0007】ビデオ信号再生時は、前記回転ヘッドより
記録再生切り換えスイッチS5〜S8の端子pを経て再
生アンプ5a,5b,5c,5dで増幅され、前記ビデ
オ信号処理回路1に入力される。ビデオ信号処理回路1
では、前記記録時と逆の処理が行われる。
【0008】一方、入力端子11〜14から入力したア
ナログオーディオ信号は、A/D変換器21〜24でそ
れぞれディジタル信号に変換され、メモリ6に書き込ま
れる。ECC(Error Correction C
ode)回路18では、このディジタルオーディオ信号
にエンコード(誤り訂正コード付き符号化)が行われ
る。これらエンコードされたデータは、オーディオ記録
処理回路7a,7bに入力9し、アドレスコード、制御
コード、パリティイコードが付加され、8−10変調さ
れる。オーディオ記録処理回路の出力10は前記切り換
えスイッチS1、S2の端子s、記録増幅器4a〜4
d,記録再生スイッチS5〜S8の端子rを通ってヘッ
ドHa〜Hdで磁気テープに記録される。
【0009】オーディオ信号再生の際は、前記回転ヘッ
ドHa〜Hdで磁気テープから読み出されて、再生アン
プ5a〜5dで増幅され、オーディオ再生処理回路8
a,8bに入力15される。そしてこのオーディオ再生
処理回路で、イコライズ、8−10逆変換され、アドレ
スおよび制御コード、パリティコードを分離し、エラー
訂正を行った後、その出力16および17はメモリ6に
記憶される。その後、ECC回路18でデコードされ、
エラーが訂正される。
【0010】ここで、インデックス上に記録された識別
コードによりデコードされたデータが音声信号か、文字
情報かが判断される。前記データが音声信号であった場
合はD/A変換器31〜34でアナログ信号に変換さ
れ、出力端子41〜44より出力される。
【0011】文字情報の場合は、データは前記メモリ6
からキャラクタジェネレータ51に送られ、ここで文字
映像信号が発生される。この文字映像信号は表示選択ス
イッチ52を通った後加算器53により、映像信号と重
畳され出力端子3より出力される。
【0012】図2に磁気テープ上の記録フォーマットを
示す。この記録フォーマットは、トラックT1、T2、
T3、T4で1フィールドの画像を構成する。従って、
1フレームは8トラックから形成される。トラックT1
において、A1は音声の3および4チャネル、A2は音
声の1および2チャネル、A3はインデックス、A4は
映像信号の記録エリアとなる。トラックT2〜T4にお
いても同様の記録エリアが構成される。
【0013】図3の(A)は、音声記録エリアのフォー
マットを示している。オーディオ信号の記録エリアは、
40ブロックに分割され、1ブロックには、同期信号
(Sync)、アドレスおよび制御コード(W1、W
2)、パリティコードP、データD1〜D31が記録さ
れる。データは1byteのデータが31データ記録さ
れる。
【0014】図3の(B)は、音声データのECCブロ
ック化フォーマットを示す。デジタル音声データは、A
のように縦27シンボル(symbol),横24シン
ボルに並べられる。ここで1シンボルは8ビットのデー
タ列である。このデータ列に対し縦方向にC1誤り訂正
符号4シンボル、横方向にC2誤り訂正符号6シンボル
が付加され、縦31シンボル、横30シンボルとなる。
この縦31シンボルが1ブロックとなり、1フレーム当
たりの音声信号は2チャンネルで300ブロック(31
×30のデータ列で5個)となる。
【0015】一方、テープ上のオーディオ記録エリア
は、8トラック×40ブロック=320ブロックとなる
ので、ダミーブロックを付加し、8トラックに並べ換え
を行い、テープ上に記録される。1ブロック当たり音声
データは27シンボル記録されるので、1フレーム当た
り1チャンネルで27×300÷2=4.05kbyt
eを文字データ、グラフィックスデータの記録に割り当
てる。
【0016】図4には記録されるデータDのフォーマッ
トを示す。図示のように、記録データはヘッダ部分Aと
データ本体Bからなる。ヘッダ部分Aは4byteから
なり、データの種類を示すC(12bit)とデータの
IDを示すD(20bit)の部分からなる。ここでデ
ータのIDとは、記憶したデータの長さが596byt
e以上ある場合、数チャンネル、数トラックのデータを
つなぎ合わせなければならないが、そのつなぎ合わせの
順序を決めるものである。このデータIDは、前半10
bitと後半10bitに分かれ、前半が先頭から何番
目のデータかを表し、後半が全体のデータ数を表す。し
たがって、合計1024のデータをつなぎ合わせること
が可能である。
【0017】図5に図4に示すデータフォーマットのC
(12bit)の部分のコーディング例を示す。このコ
ーディング例では、映画の字幕データの場合、(110
000000000)となる。
【0018】図6にデータ本体のフォーマットの一例と
して、字幕データのフォーマットを示す。文字データを
そのまま映像データにすると、大量のデータが必要にな
るが、VTR本体にフォントデータを持っていれば、S
hift−Jisコードを用いた場合、2byteで1
文字を記憶でき、高品質、大量のデータを記録できる。
データは、ID部分とデータ本体、終了コードからな
る。前記ID部分には、表示位置や言語の種類を示すコ
ードが記録される。また複数の言語で同一内容を記録す
る場合、内容によって数か国語を1まとまりにしなけれ
ばならないが、これは1まとまりの最初のデータのID
によって区別される。
【0019】前記図6のIDコードは2byteで構成
されるが、MSBのbitは,(0)の場合は前のデー
タと同一内容、別言語を、(1)の場合は前のデータと
異なる内容を意味する。2〜4SBのbitは予備bi
t、5〜7SBのbitは表示位置を示す内容を、8〜
10SBは予備bitを意味する。さらに11SB〜1
5SB(LSB)のbitは言語の種類を表すbitで
ある。前記言語の種類を表すbitは、日本語は(00
001)、英語は(00010)フランス語は(000
11)、中国語は(00100)の如きbit構成とす
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、大量の文字情報やコン
ピュータグラフィックス情報を映像信号と共に記録が可
能となるので、以下のような効果を奏する。 (1)文字情報やコンピュータグラフィックス情報の表
示の入/切が可能となる。 (2)数か国後の字幕の記録し、VTR側で選択するこ
とによってソフト製作費のコストダウンが計れる。また
音声チャネルを使用するため、音声多重機能が一部失わ
れるが、この点を数か国後の字幕を記録することにより
補うことができる。 (3)絵画等の静止画ソフトでは、絵の解説等の文字情
報を映像を損なうことなく記録できる。またグラフィッ
ク画面と切り換えをすることによって、実質的に同時に
2画面の記録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック回路図である。
【図2】テープフォーマットの一例を示す図である。
【図3】音声記録フォーマットの一例を示す図である。
【図4】データフォーマットの一例を示す図である。
【図5】データフォーマットのヘッダの各ビットの意味
内容を表す図である。
【図6】字幕記録フォーマットの一例を示す図である。
【符号の説明】
1・・ビデオ信号処理回路 6・・メモリ 7a、7b
・・オーディオ記録処理回路 8a、8b・・オーディ
オ再生処理回路 51・・キャラクタジェネレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音声信号を記録するビデオテープ
    レコーダにおいて、未使用音声記録エリアに、記録され
    る映像に対応する付加情報を記録することを特徴とする
    ビデオテープレコーダ。
JP3285526A 1991-10-07 1991-10-07 未使用音声記録エリアに付加情報を記録するビデオテープレコーダ Pending JPH05103290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3285526A JPH05103290A (ja) 1991-10-07 1991-10-07 未使用音声記録エリアに付加情報を記録するビデオテープレコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3285526A JPH05103290A (ja) 1991-10-07 1991-10-07 未使用音声記録エリアに付加情報を記録するビデオテープレコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05103290A true JPH05103290A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17692675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3285526A Pending JPH05103290A (ja) 1991-10-07 1991-10-07 未使用音声記録エリアに付加情報を記録するビデオテープレコーダ

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JP (1) JPH05103290A (ja)

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