JPH0510292A - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPH0510292A JPH0510292A JP18421091A JP18421091A JPH0510292A JP H0510292 A JPH0510292 A JP H0510292A JP 18421091 A JP18421091 A JP 18421091A JP 18421091 A JP18421091 A JP 18421091A JP H0510292 A JPH0510292 A JP H0510292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- blades
- steel plate
- coated steel
- press oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレス成形時にプレス油を要せず、またホコ
リが付きにくい羽根、ケーシングを備えた送風機を得
る。 【構成】 防汚性、低摩擦性表面を有する被覆鋼板製の
羽根１、ケーシング７を装備する。 【効果】 プレス工程を簡略化して生産性が向上する。
またホコリの付着が減少して送風性能が容易に維持でき
る。
リが付きにくい羽根、ケーシングを備えた送風機を得
る。 【構成】 防汚性、低摩擦性表面を有する被覆鋼板製の
羽根１、ケーシング７を装備する。 【効果】 プレス工程を簡略化して生産性が向上する。
またホコリの付着が減少して送風性能が容易に維持でき
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は暖房機等に設けられる
送風機に関するものである。
送風機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、例えば実開昭５７−１６７２１
号公報に示された従来の送風機を使用した温風暖房機の
構成図である。図において、１は送風機の羽根、２は燃
焼筒、３は熱交換器、４は空気取入部、５は空気吹出部
で、６はこれらを収納する箱体、７は箱体６内に固定さ
れて羽根１に対面して空気流路を形成したケーシングで
ある。
号公報に示された従来の送風機を使用した温風暖房機の
構成図である。図において、１は送風機の羽根、２は燃
焼筒、３は熱交換器、４は空気取入部、５は空気吹出部
で、６はこれらを収納する箱体、７は箱体６内に固定さ
れて羽根１に対面して空気流路を形成したケーシングで
ある。
【０００３】従来の送風機は上記のように構成され、羽
根１の回転により空気取入部４から取込まれた空気は、
ケーシング７を通り燃焼筒２、熱交換器３に当たり、熱
交換され、空気吹出部５より温風となって吹き出す。そ
して、空気取入部４からは、室内の空気を取込むことに
なり、ホコリも同時に吹い込むため、空気取入部４に
は、ある程度の大きさのホコリを補集できるフィルタが
取付けられている。しかし、極小のホコリは、そのまま
羽根１、ケーシング７の中に侵入する。また、羽根１、
ケーシング７は空気がスムーズに通るよう、プレス加工
により成形されている。
根１の回転により空気取入部４から取込まれた空気は、
ケーシング７を通り燃焼筒２、熱交換器３に当たり、熱
交換され、空気吹出部５より温風となって吹き出す。そ
して、空気取入部４からは、室内の空気を取込むことに
なり、ホコリも同時に吹い込むため、空気取入部４に
は、ある程度の大きさのホコリを補集できるフィルタが
取付けられている。しかし、極小のホコリは、そのまま
羽根１、ケーシング７の中に侵入する。また、羽根１、
ケーシング７は空気がスムーズに通るよう、プレス加工
により成形されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の送
風機は、羽根１およびケーシング７のプレス加工時にプ
レス油塗布工程と、形成後のプレス油除去工程が必要で
煩雑な手数がかかり、また、プレス油除去が完全でない
と、残ったプレス油にホコリがつき、送風機の性能が低
下するという問題があった。
風機は、羽根１およびケーシング７のプレス加工時にプ
レス油塗布工程と、形成後のプレス油除去工程が必要で
煩雑な手数がかかり、また、プレス油除去が完全でない
と、残ったプレス油にホコリがつき、送風機の性能が低
下するという問題があった。
【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、羽根およびケーシング成形時、
プレス油を必要とせず、また、ホコリが付きにくい送風
機を得ることを目的としている。
ためになされたもので、羽根およびケーシング成形時、
プレス油を必要とせず、また、ホコリが付きにくい送風
機を得ることを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係る送風機に
おいては、羽根およびケーシングが表面に樹脂コーティ
ング等が施されて防汚性、低摩擦性表面を有する被覆鋼
板によって製作される。
おいては、羽根およびケーシングが表面に樹脂コーティ
ング等が施されて防汚性、低摩擦性表面を有する被覆鋼
板によって製作される。
【０００７】
【作用】上記のように構成された送風機の羽根、ケーシ
ングは成形時、プレス油塗布・除去工程を省くことがで
き、また、ホコリがつきにくくなる。
ングは成形時、プレス油塗布・除去工程を省くことがで
き、また、ホコリがつきにくくなる。
【０００８】
【実施例】図１及び図２は、この発明の一実施例を示す
図であり、図中、図３と同符号は相当部分を示し、８は
羽根１及びケーシング７が製作される被覆鋼板で、鋼板
８ａを中心に亜鉛メッキ層８ｂ、クロメート層８ｃ、樹
脂コート層８ｄが順次被覆される。図２における１は被
覆鋼板８によって製作された羽根、また図示が省略して
あるがケーシング７も被覆鋼板８によって製作される。
図であり、図中、図３と同符号は相当部分を示し、８は
羽根１及びケーシング７が製作される被覆鋼板で、鋼板
８ａを中心に亜鉛メッキ層８ｂ、クロメート層８ｃ、樹
脂コート層８ｄが順次被覆される。図２における１は被
覆鋼板８によって製作された羽根、また図示が省略して
あるがケーシング７も被覆鋼板８によって製作される。
【０００９】上記のように構成された送風機において
は、羽根１、ケーシング７の製作時に被覆鋼板８表面の
防汚性、低摩擦性によって、プレス油の塗布及び除去工
程を省略することができ生産性が向上する。また、表面
が滑らかでホコリが付きにくく送風性能を容易に維持す
ることができる。
は、羽根１、ケーシング７の製作時に被覆鋼板８表面の
防汚性、低摩擦性によって、プレス油の塗布及び除去工
程を省略することができ生産性が向上する。また、表面
が滑らかでホコリが付きにくく送風性能を容易に維持す
ることができる。
【００１０】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように送風機
の羽根及びケーシングを、防汚性、低摩擦性表面を有す
る被覆鋼板で製作して成形時のプレス油塗布工程を省略
して生産性を向上し、また、ホコリの付着が減少して送
風性能を容易に維持する効果がある。
の羽根及びケーシングを、防汚性、低摩擦性表面を有す
る被覆鋼板で製作して成形時のプレス油塗布工程を省略
して生産性を向上し、また、ホコリの付着が減少して送
風性能を容易に維持する効果がある。
【図１】この発明の一実施例を示す図で、被覆鋼板を説
明した斜視図。
明した斜視図。
【図２】図１の被覆鋼板によって製作された羽根の要部
拡大斜視図。
拡大斜視図。
【図３】従来の送風機を示す温風暖房機の縦断面図。
１ 羽根 ７ ケーシング ８ 被覆鋼板
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 防汚性及び低摩擦性表面を有する被覆鋼
板製の羽根及びこの羽根に対面した上記被覆鋼板製のケ
ーシングを備えた送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421091A JPH0510292A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421091A JPH0510292A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510292A true JPH0510292A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16149293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18421091A Pending JPH0510292A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0510292A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009047159A1 (de) * | 2007-10-02 | 2009-04-16 | Mdexx Gmbh | Ventilator |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168401A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-08 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | 工業用殺菌組成物 |
| JPS6285198A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | コンプレツサ |
| JPH02146299A (ja) * | 1988-11-29 | 1990-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ファン |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP18421091A patent/JPH0510292A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168401A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-08 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | 工業用殺菌組成物 |
| JPS6285198A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | コンプレツサ |
| JPH02146299A (ja) * | 1988-11-29 | 1990-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ファン |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009047159A1 (de) * | 2007-10-02 | 2009-04-16 | Mdexx Gmbh | Ventilator |
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