JP2667461B2 - 空気調和機および送風機保護ガード - Google Patents

空気調和機および送風機保護ガード

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、空気調和機および送風機保護ガードに係
り、特に、送風機の保護ガード部から発生する騒音を低
減するとともに、軽量で安価な保護ガード部を形成する
のに好適な空気調和機および送風機保護ガードに関する
ものである。
[従来の技術] 従来の空気調和機における送風機の保護ガード部は、
例えば、米国特許第4171937号に記載されているよう
に、ユニットケースの平板素材板を切り起して、その隙
間から風を通す鎧戸状のものであって、ガード部とガー
ド部を設けたユニットケース面とは同一面上に作られて
いた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、送風機の保護ガード部で発生する風
切音に対して騒音低減のための配慮がなされていなかっ
た。
すなわち、送風機が運転される場合には風が旋回流と
なって放出されるのに対し、ガード部は直線状鎧戸であ
り、さらに熱交換器などの抵抗がある場合には、風が先
広がり状に放出されるために、流れと鎧戸との間の迎え
角が大となるばかりか、ガードの出口端部に丸みがな
く、幅も大であるために、はく離を生じて、いわゆる風
切音が発生する。この種ガードは指の挿入防止のために
も小ピッチで配置されるもので、ガード要素は多数設け
られるため、全体数では非常に騒音が大となり、同時に
風量を低減させてしまう問題があつた。
また、ガード部がユニット面と同一面状にあるため、
ガード部が送風機に接近することと、風の通過が送風機
正面の対応面積に限定されることによっても騒音が大と
なり、風量も低下するという問題があった。
さらに、ガード部は、強度的、安全上からも平板物で
は不十分であった。
本発明は、上記従来技術における課題を解決するため
になされたもので、通風抵抗の少ない保護ガードによっ
て風量が多く得られ、また、同一風量では大幅な低騒音
が得られ、さらに、振動も少なく、生産性に優れ、安価
で小形,軽量なる空気調和機を提供することを、その目
的とするものである。
また、本発明の他の目的は、通風抵抗がなく風量が多
く得られ、生産性に優れた軽量で安価な送風機保護ガー
ドを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る空気調和機
の構成は、送風機をユニットケース内に備え、ユニット
外面に、当該送風機の保護ガードを前記ユニットケース
の素材板により一体に成形して備え、前記保護ガードを
構成するガード要素が、前記送風機の回転の中心側から
ほぼ放射状に形成された複数の第1格子と、前記送風機
の回転の中心に対してほぼ同心円状に形成された多数の
第2格子とからなる空気調和機において、前記第1格子
は、その長手方向に長い溝状の絞り面を有し、前記第2
格子は、放射方向の断面形状が前記保護ガード面に対し
て前方または後方に丸みを有する二つ折り形の絞りとな
し、一端の丸み厚に対して他端は前記丸み厚と同等以下
の厚みとなし、前記第1格子のライン上のユニットケー
スとのつながり部に、第1格子のライン上に連続すると
ともに前記保護ガードの最外周部の第2格子よりも放射
方向に部分的に突出する突出絞り部を設けて、ガード要
素を周囲のユニットケース面よりも突出させて、第2格
子の最外方の外周部に上方に向く開口部を設けたもので
ある。
なお、付記すれば、上記目的は、第1格子ラインに、
中心側から前記ユニットケースとのつながり部の突出絞
り部に至って通しの絞りラインで設け、突出絞り部の位
置をユニット小寸法面となる送風機中心線上の上下を避
け、マウスリング内面から第2格子の最大開口部面に向
ってスムーズな広がり形状とすることにより一層優れた
ものとして達成される。
[作用] 送風機の保護ガードを構成するガード要素の第2格子
は、送風機を中心にほぼ同心円であるため、旋回吐出風
に対してマッチングがよく、しかも第2格子の断面に丸
みがあるため風切音が少なくなる。特に、ガード要素は
周囲のユニットケース面よりも突出していて、突出形状
がガードの周方向に対して部分的な絞り上げにより行っ
ているので、突出絞り部以外の外周部にも開口部が形成
される。したがって、吐出風の広がりにマッチングして
外周方向にも風をスムーズに送風できる。この場合、送
風機の外径側の風速の大きな風を広く分散させることが
できるために騒音の低減効果が大きい。また、マウスリ
ングの内面から第2格子の最大開口部面に向ってスムー
ズな広がり形状としたことにより上記ガードの突出効果
を一層高めることができる。放射配置の第1格子は絞り
面およびフランジ面を有し、第1格子のライン上のユニ
ットケース部の突出絞りは、ガード全体の前後荷重に対
して強度を増すこととなり、ガード要素の丸み部と相俟
って一層強固となる。これにより送風機モータを保護ガ
ード中心部に支持することもでき、ガードおよびユニッ
トケースの振動も低減できる。
さらに、前記突出絞りを第1格子のライン上に限定し
て部分的に設けることにより、加工時にリング上の第2
格子に歪みを与えることなく、高い寸法精度でガード全
体を突出させることができるという大きな特徴がある。
例えば、従来考えられているように、ガードをユニット
ケース面と同一面に成形したのち第1格子等を形で押し
出そうとすると押え部が無いことと第1格子の伸びに第
2格子が引きずられてそのリング径が大になろうとする
ことにより、結果的に第2格子の第1格子間は直線的あ
るいはくもの巣状の多角形になってしまったり、第2格
子間の開口寸法が指の挿入保護寸法より広くなってしま
うという問題が生じる。一方、容器状絞りの後にガード
要素を作ろうとすると、突出ガードの外周面側の開口加
工が困難となる。前者,後者とも中心部がずれて送風機
との芯合せが困難になる。本発明の部分的な突出絞りは
上記問題を一掃できる。
また、上記部分的な突出絞り部をフアン中心線を通る
ユニット上下を避けて設けることにより、設置場所が容
易に確保できる。したがって、ユニット高さを大にする
ことなく大形,低速度の送風機を収納できることになり
低騒音化に貢献できる。
以上により、低騒音化ばかりでなく、生産性に優れる
ほか、安価で小形軽量なる空気調和機が得られる。
[実施例] 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第9図を参照
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る空気調和機の保護
ガードを示す正面図、第2図は、第1図のA−A線縦断
面図、第3図は、第2図のB−B矢視斜視図、第4図
は、第1図のC−C矢視断面図、第5図は、第1図のD
−D矢視断面図である。図中、太い矢印は風の流れ方向
を示す。
各図において、1は熱交換器、2は、プロペラ形の送
風機、3は、送風機用モータ、4はユニツトケース、5
は、送風機2の吐出風を案内し、送風機2を保護し、ま
た、外部からの指の挿入等を防止するための送風機の保
護ガード部であって、この保護ガード部5は、前記ユニ
ットケース4の上面や前面と同一素材板、例えば鉄板で
一体に成形したものである。6はモータ取付部であっ
て、前記保護ガード部5の中心部に設けられ、上記ユニ
ットケース4と同一の素材板で作り、モータ3のフラン
ジ部3aをねじ6aで固定してある。7は、モータ用化粧カ
バである。
空気調和作用は、送風機2がモータ3により回転させ
られると、熱交換器1側から風を吸込み、熱交換して保
護ガード部5側から冷風あるいは温風として室内に送り
出して空気調和を行うものである。
保護ガード部5を構成するガード要素について説明す
る。
第1格子5aは、送風機2の回転の中心側から放射状
(第1図参照)に複数本の格子が形成され、送風機2お
よび送風機用モータ3を支持するための主な強度メンバ
ーとなるもので、その断面形状は第3図および第4図に
示すように、保護ガード面に対して溝状の放射方向に長
い絞り面5a1およびフランジ面5a2を設けてある。
4aは、ユニットケース4に、第5図に示す如く形成さ
れた、ユニット前方に向う部分的な突出絞り部であっ
て、送風機2の中心線上を避けてあるが、第1格子5aの
ライン上に接続している。絞り面5a1は、送風機の回転
の中心側、すなわち保護ガード中心部から突出絞り部4a
に至り設けられている。
第2格子5bは、送風機2の中心に対して格子間の開口
の寸法g(第2図参照)を指が挿入できない程度のピッ
チで、同心円状に多数形成された主たるガードメンバー
である。そこで、その断面形状は、第2図および第3図
に示すように、保護ガード面に対して前方(風の下流
側)に丸みを持たせ、その丸みを厚t2よりも後方(風の
上流側)の厚みt1を小にして風の流入側の開口面積を大
にする如く二つ折り形絞りに形成してある。この第2格
子5bは、ユニットケース4の素材に送風機の回転の中心
と同心円の切込みをあるピッチで多数設け、それに二つ
折り加工を加えることにより成形できるものであって、
その切込みピッチ、丸み厚みを適切に設定することによ
って、抜き捨て無しに素材を利用できる。例えば、切込
みピッチを13mm、丸み厚t2を3mm、格子巾を5mmにすると
約10mmの格子間寸法gが得られ、丁度指の挿入を防止で
きる。
前記の第2格子5bの二つ折面は、第1格子5aのフラン
ジ面5a2と連続しており、第1格子5aと相俟って保護ガ
ード部5全体の強度を高めている。
特に本構造において特徴的なことは、ユニットケース
4に部分的な突出絞り部4aを設けることによって、ガー
ド要素全体をユニットケース4の面よりも突出させ、こ
れにより保護ガードの外周側にも上方に向く開口部5cを
設けていることである。また、開口部5cのフランジ内面
5eに合せて、マウスリング8の内周面を送風機側に凸に
し、風下端の内径を次第に大きくして、上記フランジ内
面5eにほぼ連続させ通風路を末広がり状に形成している
ことも特徴的なことである。
9は、マウスリング8のフランジ8aの先端と前記ユニ
ットケース4と前記突出絞り部4aの間に上下位置差で形
成した小開口部である。
このような空気調和機によれば、第2格子5bは送風機
2の旋回吐出風の方向にほぼ一致させた同心円状に配置
し、断面は一端に丸みのある二つ折形をなし、かつ、流
入側の厚t1が小さいことにより、風の流入が容易とな
り、下流の流出側の丸みによりはく離が生じにくいため
騒音の発生を少なくできる。加えて、ユニットケース4
上に部分的な突出絞り4aを設けたことによって、ユニッ
ト本体の奥行を大にすることなく、送風機2と保護ガー
ド部5との距離を大にでき、送風機2の吐出風を広く分
散してほぼ半径方向にも吐出できるようになるため、保
護ガード部5の通過風速を下げて風切音を低下させるこ
とができる。
また、保護ガード部5が前方に移動してもマウスリン
グ8の奥行きを大にする必要もない。この場合、マウス
リング8から第2格子5bの最大開口部となるフランジ内
面5eに向って風路がスムーズに広がるので、上記風切音
低減の効果を一層大きくできる。
送風機の直径425mm、羽根のねじれ角27゜のプロペラ
形送風機の実験例によれば、熱交換器を1列パイプ形の
クロスフインパイプ形を用い、第2図の保護ガード構成
を用いて、同一風量を得る場合の効果は、ユニットケー
ス4の部分的な突出絞り部4aによって3dB、風路の広が
りによって1dBの低騒音化が確認できた。
突出絞り部4aに関しては、製作上、保護ガード部5の
第2格子5bに歪みを与えることなく、保護ガード部全体
を突出させる構造を得られるという大きな特徴があるほ
か、ユニット小寸法面をさけて設けることにより、ユニ
ット高さ寸法を大きくする必要がなく、突出絞り部4aに
よって第2格子5bからユニットケース4を強固にして、
また第1格子のライン上に設けた長い絞り面5a1によっ
ても強度アップが図られ、ユニットケース4の振動を低
減できる効果もある。
また、マウスリング8のフランジ8aとの間に設けた小
開口部9は、塗装時の前処理液、塗装時の余り塗料など
を流し出す効果がある。さらに、第1格子5aは絞り面5a
1が保護ガード中心部からユニットケース4上の突出絞
り部4aに至って連続して設けられるほか、フランジ面5a
2と第2格子の二つ折り面を少くとも連続させてあるこ
とにより強度はさらに高くなり、送風機運転時の送風機
の動アンバランスによる荷重、輸送中の振動や、多少の
落下事故等に耐えられるものとなるため、送風機用モー
タ3を直接保護ガード部5に取付けることが可能とな
り、新たなモータベース等を必要としない。
次に、第6図は、第2格子の他の実施例を示す斜視図
である。
先に実施例における第2格子5bにおいて、二つ折り形
絞りの断面をした先端が完全に閉じた場合などに塗装前
の処理後、塗料、雨水など孤の中心付近にたまることが
考えられる。そこで、第6図に示すように、部分的に二
つ折り部を少なくして開口部5b1を設けると前記問題は
解消する。
次に、第7図は、本発明の他の実施例に係る空気調和
機の要部を示す部分縦断面図である。図中、第2図と同
一符号のものは、先の実施例と同等部分であるから、そ
の説明を省略する。
第7図の実施例では、ユニットケース4Aに突出絞りを
設けないで、反対に、第1格子10を避けた部分、すなわ
ち第2格子に近いユニットケース4A面をマウスリング11
側にへこませ、ユニットケース4Aの外観を優美にしてい
る。
また、保護ガード部5Aについて、送風機2中心側のガ
ード要素を、送風機径方向の外方側のガード要素よりも
次第に下流(前方)側に突出させて、前後荷重を分散さ
せて保護ガード部5Aの強度をアップさせている。
次に、第8図および第9図は、いずれも第2格子のさ
らに他の実施例を示す断面図である。
第8図に示す第2格子5b′は、その二つ折り状態を、
先端5b2,5b3を故意にずらしたものである。これによっ
て、上流側(入口側)の開口面積を増やして風の流入を
容易にするとともに、二つ折りの不揃い先端を無くし外
観を良くすることができる。
第9図に示す第2格子5b″は、完全に二つ折りにした
ものであって、生産上、寸法精度が容易に得られるとい
う特有の効果がある。
なお、上記の各実施例では、ガード要素が風下側に丸
みを有する例を述べたが、ユニットの外観が問題になら
ない場合には風上側に丸みをつけても性能上の効果は第
2図の実施例と同様に得られる。
また、上記各実施例では、送風機の保護ガード部5が
ユニットケース4と一体成形のものを説明したが、送風
機保護ガードを単独で成形して部品として準備し、この
送風機保護ガードをユニットケースに取り付けるように
することも可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、通風抵抗の少な
い保護ガードによって風量が多く得られ、また、同一風
量では大幅な低騒音が得られ、さらに、振動も少なく、
生産性に優れ、安価で小形,軽量なる空気調和機を提供
することができる。
また、本発明によれば、通風抵抗が少なく風量が多く
得られ、生産性に優れた軽量で安価な送風機保護ガード
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例に係る空気調和機の保護ガ
ードを示す正面図、第2図は、第1図のA−A線縦断面
図、第3図は、第2図のB−B矢視斜視図、第4図は、
第1図のC−C矢視断面図、第5図は、第1図のD−D
矢視断面図、第6図は、第2格子の他の実施例を示す斜
視図、第7図は、本発明の他の実施例に係る空気調和機
の要部を示す部分縦断面図、第8図および第9図は、い
ずれも第2格子のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。 2……送風機、4,4A……ユニットケース、4a……突出絞
り部、5,5A……保護ガード部、5a……第1格子、5a1
…絞り面、5a2……フランジ面、5b,5b′,5b″……第2
格子、5b2,5b3……先端、5C……開口部、9……小開口
部、10……第1格子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清藤 良人 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 高田 芳廣 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所機械研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−255599(JP,A) 実開 昭61−96268(JP,U) 実開 昭56−71997(JP,U)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風機をユニットケース内に備え、ユニッ
    ト外面に、当該送風機の保護ガードを前記ユニットケー
    スの素材板により一体に成形して備え、 前記保護ガードを構成するガード要素が、前記送風機の
    回転の中心側からほぼ放射状に形成された複数の第1格
    子と、前記送風機の回転の中心に対してほぼ同心円状に
    形成された多数の第2格子とからなる空気調和機におい
    て、 前記第1格子は、その長手方向に長い溝状の絞り面を有
    し、 前記第2格子は、放射方向の断面形状が前記保護ガード
    面に対して前方または後方に丸みを有する二つ折り形の
    絞りとなし、 一端の丸み厚に対して他端は前記丸み厚と同等以下の厚
    みとなし、 前記第1格子のライン上のユニットケースとのつながり
    部に、第1格子のライン上に連続するとともに前記保護
    ガードの最外周部の第2格子よりも放射方向に部分的に
    突出する突出絞り部を設けて、 ガード要素を周囲のユニットケース面よりも突出させ
    て、第2格子の最外方の外周部に上方に向く開口部を設
    けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のものにおい
    て、 第1格子は、絞り面およびフランジ面を有し、該フラン
    ジ面と第2格子の二つ折り形絞りとが連続するように形
    成されていることを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のものにおい
    て、 送風機の保護ガードの中心側のガード要素を、送風機の
    径方向の外方側のガード要素よりも次第に送風の下流側
    に突出させるようにしたことを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載のものにおい
    て、 第1格子の送風機径方向の外方を、送風機中心を通るユ
    ニット上下中心ラインからずれた位置となして、前記第
    1格子の送風機径方向の外方に連続してユニットケース
    に第1格子に連続する風下側に向う部分的な絞り部を設
    けたことを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載のものにおい
    て、 保護ガード部の後方に送風機用マウスリングを有し、そ
    の内周面を送風機側に凸にし、風下端の内径を次第に大
    きくして、保護ガードの最大開口部のフランジ内面とほ
    ぼ連続させるように形成したことを特徴とする空気調和
    機。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項記載のものにおい
    て、 送風機用マウスリングのフランジ先端と第1格子の部分
    的な突出絞り部のユニットケースつながり部との間に小
    開口部を設けたことを特徴とする空気調和機。
  7. 【請求項7】送風機をユニットケース内に備え、ユニッ
    ト外面に、当該送風機を保護するガードを備えるものに
    おいて、 前記送風機の回転の中心側からほぼ放射状に形成された
    複数の第1格子と、前記送風機の回転の中心に対してほ
    ぼ同心円状に形成された多数の第2格子とからなり、前
    記第1格子は、放射方向に長い絞り面および該絞り面の
    幅方向の端にフランジ面を有し、第2格子の断面形状
    は、保護ガード面の一方または両方に丸みを有する二つ
    折り形としたガード部品を、 ユニットケースに取り付けたことを特徴とする空気調和
    機の送風機保護ガード。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載のものにおい
    て、 保護ガードをユニットケース面より突出させて取り付け
    たことを特徴とする空気調和機の送風機保護ガード。
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