JPH05102614A - 光電子装置 - Google Patents

光電子装置

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JPH05102614A
JPH05102614A JP26357591A JP26357591A JPH05102614A JP H05102614 A JPH05102614 A JP H05102614A JP 26357591 A JP26357591 A JP 26357591A JP 26357591 A JP26357591 A JP 26357591A JP H05102614 A JPH05102614 A JP H05102614A
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JP
Japan
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semiconductor chip
semiconductor substrate
layer
semiconductor
optoelectronic device
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JP26357591A
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Hironori Kusunoki
浩典 楠
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作寿命の長いマルチビーム構造の光電子装
置の提供。 【構成】 半導体レーザアレイ素子の多層成長層6を下
側とするいわゆるジャンクションダウンでサブマウント
31に固定する。サブマウントの導電パターン32のボ
ンディングパッド34および半導体基板5側にワイヤボ
ンディングを行う。したがって、ワイヤボンディングに
よるレーザ光発光部(共振器7)への歪みを低減し、動
作寿命の低下を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の光束を発光する光
電子装置に関し、たとえば半導体レーザアレイ(マルチ
ビームレーザ)に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】光電子装置の一つとして半導体レーザが
知られている。近年、発光出力の向上あるいは波長多重
通信の目的で、複数の発光部を有する半導体レーザが開
発されている。たとえば、工業調査会発行「電子材料」
1987年2月号、昭和62年2月1日発行、P72〜
P76には3ビーム半導体レーザが開示されている。こ
の文献には、ハイブリッド形として3個のレーザチップ
をヒートシンクに並べたもの、3つのレーザ発振部(発
光部)を形成した単一の半導体チップをヒートシンクに
固定したものが示されている。また、これらチップはレ
ーザ発振部が上面側、いわゆるジャンクション・アップ
の状態で固定されている。したがって、給電のための導
線(ワイヤ)はチップの上面側にそれぞれ複数本接続さ
れている。
【0003】一方、レーザアレイ構造の半導体レーザ
(半導体チップ)では、半導体基板の主面に設けた多層
成長層を、メサアイソレーションによってそれぞれ電気
的に独立させ、これら独立した多層成長層部分の活性層
からレーザ光を発光させる構造となっている。また、半
導体チップは半導体基板側がサブマウントと称される支
持体に固定されている。したがって、独立した各多層成
長層の表面に給電用のワイヤが接続される。前記半導体
チップが小さくなると、独立した各多層成長層の表面の
幅は狭くなり、ワイヤ接続箇所が活性層の共振器の近傍
に接近するようになる。共振器に近い位置にワイヤが接
続されると、共振器に対するワイヤボンディングによる
歪みの影響が大きくなり、素子動作寿命が低下する。こ
のような現象については、応用物理学会発行「第37回
応用物理学会関係連合講演会、講演予稿集P906」に
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチビームレ
ーザでは、前記文献にも示されているように、半導体チ
ップの基板側がサブマウントに固定されている。また、
半導体チップはより小型化されているため、半導体基板
の主面に設けたメサアイソレーションによってそれぞれ
独立した多層成長層部分の幅は狭くなっている。したが
って、活性層の共振器部分を破損させないようにワイヤ
ボンディングを行うことは、より高い精度が必要とさ
れ、ワイヤボンディングが難しくなる。
【0005】本発明の目的は、動作寿命の長いマルチビ
ーム構造の光電子装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、半導体チップに対す
るワイヤボンディング作業が容易な光電子装置を提供す
ることにある。本発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあき
らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光電子装置にあ
っては、半導体チップは半導体基板の主面に設けた多層
成長層側をサブマウントに固定する構造となっている。
また、前記サブマウントにあっては、前記半導体チップ
の多層成長層側の電極に接触しかつ半導体チップの固定
領域から外れた領域にボンディングパッドを有する導電
パターンが設けられた構造となっている。そして、ワイ
ヤは、半導体チップの広い基板面に接続されるととも
に、複数の前記ボンディングパッドに接続される構造と
なっている。
【0008】
【作用】上記の手段によれば、本発明の光電子装置にあ
っては、半導体チップに対するワイヤの接続は、広い面
積となる半導体基板面に接続されるため、ワイヤボンデ
ィングの余裕度が高くなるとともに、活性層は半導体基
板の反対面側に位置するためワイヤ接続位置から遠く、
仮に活性層の共振器近傍に対面する半導体基板部分にワ
イヤが接続されても共振器が損傷されることはなく、動
作寿命の低下が引き起こされることがないため、光電子
装置の長寿命化が達成できる。
【0009】本発明の光電子装置にあっては、ワイヤボ
ンディングは広い面積の半導体基板面に行われるととも
に、サブマウントに設けた面積を大きく取れるボンディ
ングパッドに行われることから、ワイヤボンディングの
余裕度が高くなり、ワイヤボンディング作業性が高くな
るとともに、歩留りも向上する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例による光電子装置に
おける半導体チップ固定状態を示す要部の斜視図、図2
は本発明の一実施例による半導体チップを示す斜視図、
図3は本発明の半導体チップの製造において、半導体基
板の主面に一層のエピタキシャル成長層を形成しかつ選
択エッチングした状態を示す断面図、図4は同じく多層
成長層を形成しかつメサアイソレーションをした半導体
基板を示す断面図、図5は同じく選択的に絶縁膜を形成
した半導体基板を示す断面図、図6は同じく半導体基板
の表裏面にそれぞれ電極を形成した状態を示す半導体基
板の断面図、図7は同じく半導体チップを固定するサブ
マウントを示す斜視図、図8は本発明の光電子装置の要
部を示す断面図である。
【0011】この実施例では、内部狭窄型、すなわちP
−CSP(Ptype Channeled Subs
trate Planar)型半導体レーザに本発明を
適用した例について説明する。この半導体チップ1で
は、メサアイソレーションによって多層成長層を3つに
電気的に独立させて3つのアイソレート多層成長層2の
共振器からそれぞれレーザ光(光束)3を発行させるレ
ーザアレイ素子となっている。半導体レーザアレイ(マ
ルチビームレーザ)は、発振波長830nmのレーザ光
を発光する素子であり、組み込まれて、たとえば光ディ
スクメモリ用光源として適した高出力半導体レーザアレ
イ装置(光電子装置)となる。
【0012】半導体チップ1は、図2に示されるよう
に、p形GaAsからなる半導体基板5の主面に設けた
多層成長層6をメサアイソレーションして3つのアイソ
レート多層成長層2を形成してある。そして、それぞれ
のアイソレート多層成長層2の共振器7の両端からレー
ザ光3を発光するようになっている。この例では、レー
ザ光3は同一波長となっているが、多層成長層各部の組
成,混晶比,寸法等を変えて、それぞれ異なる波長のレ
ーザ光を発光するようにして、波長多重通信に適した半
導体レーザとしてもよい。
【0013】ここで、前記半導体チップ1の製造方法
を、図3〜図6を参照しながら説明することによって、
半導体チップ1の構造について説明する。半導体チップ
1の製造においては、図3に示すように、p形GaAs
からなる数百μmの厚さの半導体基板5が用意される。
そして、この半導体基板5の主面には、n形GaAs層
8が形成されるとともに、常用のホトリソグラフィによ
って選択的にマスク9が設けられる。その後、このマス
ク9を利用して選択的なエッチングが行われ、図3に示
すようなストライプ状のチャネル(溝)10が設けられ
る。このチャネル10は下層の半導体基板5にも到達し
ている。前記n形GaAs層8は電流狭窄層11とな
る。
【0014】つぎに、前記マスク9は除去され、半導体
基板5の主面には、図4に示すように、p形GaAsか
らなる厚さ0.2μm程度のクラッド層15,GaAl
Asからなる厚さ700Å程度の活性層16,n形Ga
AlAsからなる厚さ2μm程度のクラッド層17,n
形GaAsからなる厚さ10μm程度のキャップ層18
が順次エピタキシャル成長法によって形成される。そし
て、前記n形GaAs層8,クラッド層15,活性層1
6,クラッド層17からなる多層成長層6は、常用のホ
トリソグラフィによって選択的にエッチングが行われ
る。すなわち、前記多層成長層6の表面には、選択的に
マスク20が設けられ、その後エッチングされる。この
エッチング、すなわちメサアイソレーションでは、前記
n形GaAs層8を通過して半導体基板5に達するスト
ライプ状の溝21が設けられる。前記溝21の形成によ
って電気的に独立したアイソレート多層成長層2が形成
される。これらアイソレート多層成長層2において、前
記チャネル10に対応する活性層16部分が、図2にお
いて一点鎖線で示される共振器7となる。前記アイソレ
ート多層成長層2の上面の幅は約200μm程度であ
り、溝21のピッチは二百数十μmとなる。
【0015】つぎに、前記マスク20は除去される。つ
いで、図5に示すように、半導体基板5の主面、すなわ
ち、多層成長層6側全域に、0.2〜0.6μm程度の
厚さの絶縁膜(SiO2 膜)22が形成される。また、
この絶縁膜22は、常用のホトリソグラフィによって形
成されたホトレジストによるマスク23を利用して選択
的にエッチングされる。このエッチングによって、前記
メサアイソレーションによって形成されたアイソレート
多層成長層2の上面部分が露出する。
【0016】つぎに、前記半導体基板5のアイソレート
多層成長層2側に金属層が蒸着によって形成されるとと
もに、前記マスク23が除去される。このマスク23の
除去によってマスク23上の金属層は除去(リフトオ
フ)され、図6に示されるように前記アイソレート多層
成長層2の上面には、電極(カソード電極)25が形成
される。この電極25は、図2に示すようにその幅がW
となり、長さは共振器7と同一のLとなる。また、前記
半導体基板5の裏面(図中下面)は所定厚さエッチング
されて薄くされ、全体で100μm程度となる。また、
半導体基板5の裏面には電極(アノード電極)26が形
成される。この半導体基板5は縦横に分断(レーザ発光
面は劈開面)され、図2に示されるような半導体チップ
1が製造される。
【0017】一方、この半導体チップ1は、図1に示さ
れるように、ヒートシンク29に接合材30を介して固
定されたサブマウント31の主面に、多層成長層6側が
接触するように固定される。前記サブマウント31は図
7に示されるように絶縁板で形成されるが、その主面に
は導電パターン32が形成されている。この導電パター
ン32は、前記半導体チップ1のカソード電極25に対
応する長さL,幅Wとなる電極搭載部33と、半導体チ
ップ1の固定領域から外れて設けられたボンディングパ
ッド34と、これらボンディングパッド34と前記電極
搭載部33を連結する配線部35とからなっている。ま
た、前記電極搭載部33は、その一端がサブマウント3
1の一端に一致するように設けられ、レーザ光3の接合
材によるケラレを防止している。しかし、電極搭載部3
3の他端は平坦なサブマウント31上に位置するため、
この電極搭載部33から延在する配線部35を長く延在
させると、モニター側のレーザ光3が、この配線部35
面で反射し、モニター出力が低下するため、前記電極搭
載部33から延在する配線部35をすぐに横方向に屈曲
させてある。
【0018】このようなサブマウント31に対して、図
1に示すように、半導体チップ1は多層成長層6におけ
るpn接合(ジャンクション)が下となる状態、いわゆ
るジャンクションダウンで図示しない接合材を介して固
定される。また、前記サブマウント31の主面のボンデ
ィングパッド34には、給電用のワイヤ37が接続され
る。また、半導体チップ1の裏面、すなわち、半導体基
板5にもワイヤ37が接続される。これらワイヤの接続
(ワイヤボンディング)においては、前記ボンディング
パッド34がサブマウント31の主面に所望のパターン
で形成できかつその寸法も余り制約されない。したがっ
て、ボンディングパッド34は、ワイヤボンディングを
余裕をもって行なえる寸法やパターンに形成できること
と、半導体チップ1に対しては、半導体基板5の全域の
何処にワイヤボンディングを行ってもよいことから、ワ
イヤボンディングの余裕度が向上する。また、ワイヤボ
ンディングを前記共振器7の近傍に対応する半導体基板
5面に行っても、半導体基板5の面から共振器7の位置
までは90μm以上の距離があることから、共振器7を
損傷させることがない。また、電極(アノード電極)2
5側にあっては、電極25以外の部分、すなわちアイソ
レート多層成長層2の表面は絶縁膜22で被われている
ことから、隣合うアイソレート多層成長層2の電極25
が電気的に接触することはない。
【0019】本発明の光電子装置は、図8に示すような
構造となっている。すなわち、光電子装置はステム40
と、このステム40の主面に取り付けられたキャップ4
1とからなっている。前記ステム40には絶縁体42を
介して5本のリード43が貫通状態で固定されている。
また、前記ステム40の主面中央には、ヒートシンク2
9が固定されている。そして、このヒートシンク29の
一側上端部にサブマウント31が固定され、かつこのサ
ブマウント31の主面に前記の半導体チップ1がジャン
クションダウンで固定される。また、前記ステム40の
主面の傾斜面には受光素子45が固定されている。この
受光素子45は、前記サブマウント31に固定された半
導体チップ1のモニター側のレーザ光(同図では図示し
ない)を受光するようになっている。また、この受光素
子45および半導体チップ1の各電極(半導体基板5の
裏面の電極26,半導体チップ1の多層成長層6側の3
つの電極25に電気的に接続される3つのボンディング
パッド34)と、前記5本のリード43は、それぞれワ
イヤ37で電気的に接続されている。また、前記キャッ
プ41は、その天井部分は開口され、この開口部分に
は、ガラス等からなる透明板46が気密的に取り付けら
れている。このような光電子装置では、複数のリード4
3全体に、あるいは選択的に電圧を印加すれば、全部の
共振器7からあるいは一部の共振器7からレーザ光3を
発光する。
【0020】
【発明の効果】(1)本発明の光電子装置は、半導体チ
ップがジャンクションダウンでサブマウントに固定され
るため、アイソレート多層成長層の幅が狭くなっても、
従来のような多層成長層側へのワイヤボンディング作業
が不要となるため、共振器の損傷がなく、半導体チップ
の寿命低下が防止できるという効果が得られる。
【0021】(2)本発明の光電子装置は、半導体チッ
プがジャンクションダウンでサブマウントに固定される
ため、アイソレート多層成長層の幅が狭くなっても、従
来のような多層成長層側への面倒なワイヤボンディング
作業が不要となるため、作業が容易となるとともに、接
続歩留りが向上するという効果が得られる。
【0022】(3)本発明の光電子装置では、半導体チ
ップに接続されるワイヤは、半導体基板面に接続され、
従来のような多層成長層側でないことから、たとえば、
ワイヤボンディングを共振器の近傍に対応する半導体基
板面に行っても、半導体基板の面から共振器の位置まで
は90μm以上の距離があることから、共振器を損傷さ
せることがなく、動作寿命の低下を引き起こさなくな
り、光電子装置の長寿命化が達成できるという効果が得
られる。
【0023】(4)本発明の光電子装置にあっては、ジ
ャンクションダウンによる半導体チップにおいて、多層
成長層側はアノード電極を除く部分が絶縁膜で被われて
いることから、隣合うアイソレート多層成長層の電極同
士が電気的に接触することはなくショートを起こすこと
がないという効果が得られる。
【0024】(5)上記(1)〜(4)により、本発明
によれば、動作寿命が長くかつ製造コストの低減が図れ
る光電子装置を提供することができるという相乗効果が
得られる。
【0025】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない、たとえば、
図9〜図11は本発明の他の実施例によるマルチビーム
レーザである。この実施例では、アイソレート多層成長
層2を2つとし、2本のレーザ光3を発光するようにな
っている。この例では、サブマウント31は導電性材料
で形成し、主面の一部に絶縁膜50(たとえば、SiO
2 ,Al2 3 )を設け、この絶縁膜50上に所望の導
電パターン32を形成してなるものである。この例で
は、前記実施例が享受する効果に加えて、一方のアイソ
レート多層成長層2の電極25用の導電パターン32は
設ける必要がないという特長がある。
【0026】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である高出力
半導体レーザの製造技術に適用した場合について説明し
たが、それに限定されるものではなく、たとえば、波長
多重通信用半導体レーザの製造技術などに適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光電子装置における半
導体チップ固定状態を示す要部の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による半導体チップを示す斜
視図である。
【図3】本発明の半導体チップの製造において、半導体
基板の主面に一層のエピタキシャル成長層を形成しかつ
選択エッチングした状態を示す断面図である。
【図4】本発明の半導体チップの製造において、半導体
基板の主面に多層成長層を形成しかつメサアイソレーシ
ョンをした半導体基板を示す断面図である。
【図5】本発明の半導体チップの製造において、メサ表
面に絶縁膜を形成した半導体基板を示す断面図である。
【図6】本発明の半導体チップの製造において、半導体
基板の表裏面にそれぞれ電極を形成した状態を示す半導
体基板の断面図である。
【図7】本発明の光電子装置における半導体チップを固
定するサブマウントを示す斜視図である。
【図8】本発明の光電子装置の要部を示す断面図であ
る。
【図9】本発明の他の実施例よる光電子装置における半
導体チップ固定状態を示す要部の斜視図である。
【図10】本発明の他の実施例よる光電子装置における
半導体チップを示す斜視図である。
【図11】本発明の他の実施例よる光電子装置における
サブマウントを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…半導体チップ、2…アイソレート多層成長層、3…
レーザ光、5…半導体基板、6…多層成長層、7…共振
器、8…n形GaAs層、9…マスク、10…チャネ
ル、11…電流狭窄層、15…クラッド層、16…活性
層、17…クラッド層、18…キャップ層、20…マス
ク、21…溝、22…絶縁膜、23…マスク、25,2
6…電極、29…ヒートシンク、30…接合材、31…
サブマウント、32…導電パターン、33…電極搭載
部、34…ボンディングパッド、35…配線部、37…
ワイヤ、40…ステム、41…キャップ、42…絶縁
体、43…リード、45…受光素子、46…透明板、5
0…絶縁膜。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の主面に設けた多層成長層を
    メサアイソレーションして所望数の発光部となした半導
    体チップを支持体に固定してなる光電子装置であって、
    前記半導体チップは多層成長層表面が支持体に固定され
    る構造となるとともに、前記支持体の表面には前記半導
    体チップの各電極にそれぞれ接触しかつ半導体チップ固
    定領域外にボンディングパッドが延在する導電パターン
    を有し、前記半導体チップの電極と外部端子とを電気的
    に接続するワイヤの一端は前記ボンディングパッドおよ
    び半導体チップの基体面にそれぞれ接続されていること
    を特徴とする光電子装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体チップは複数の発光部を有す
    る半導体レーザチップであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の光電子装置。
JP26357591A 1991-10-11 1991-10-11 光電子装置 Pending JPH05102614A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11274634A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Hitachi Ltd 半導体レーザアレイ素子および半導体レーザアレイ装置
JP2011040552A (ja) * 2009-08-11 2011-02-24 Opnext Japan Inc マルチビーム半導体レーザ装置
JP2013258434A (ja) * 2013-10-01 2013-12-26 Japan Oclaro Inc マルチビーム半導体レーザ装置

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