JPH05101700A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH05101700A
JPH05101700A JP26019291A JP26019291A JPH05101700A JP H05101700 A JPH05101700 A JP H05101700A JP 26019291 A JP26019291 A JP 26019291A JP 26019291 A JP26019291 A JP 26019291A JP H05101700 A JPH05101700 A JP H05101700A
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Nobuyuki Orita
伸之 折田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センス増幅器以降の回路も十分なダイナミック
BTが実施できるようにする。 【構成】検出信号BTbが能動レベルになると発振する
発振回路7を設ける。この発振回路7の出力信号により
オン,オフしセンス増幅器4の入力端のレベルを2つの
レベルに交互にかつ連続して変化させるトランジスタQ
10を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリに関し、特
にワード線又はビット線を所定のレベルにしてテストす
る回路を有する半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリでは、従来より信頼性試験
の一環として、各部に電圧を印加し、高温(通常100
℃〜200℃)で長時間保管する試験(以下この試験を
BTと呼ぶ)を行っている。このBT試験には、入力端
子に一定の電圧を印加し変化させないスタティックBT
と、入力端子にパルス信号を印加し動作状態で高温保管
を行うダイナミックBTとがある。
【0003】スタティックBTは、特定の素子にしか電
圧が加わらないため、多くの場合、ダイナミックBTを
行っており、すべてのメモリセルが等しく選択され、ス
トレスが加わるよう試験を行っている。
【0004】しかし、1個のメモリセルに電圧が印加さ
れる時間は、例えば1ビット出力構成の半導体メモリで
は、(BT実施時間)÷(全メモリセル数)となり非常
に短かい時間となる。特に近年、半導体メモリは増々大
容量となり、1個のメモリセルに電圧が印加される時間
はさらに短かい時間となる。しかし、実際には、信頼性
上1個のメモリセルにかける時間を一定の時間より短か
くすることができないため、より長時間のダイナミック
BTが必要となってきている。
【0005】そのため、ダイナミックBT時に、全ワー
ド線を同時に高レベルとし、この試験中、常にメモリセ
ルに電圧が印加されるテスト回路を具備する半導体メモ
リがある。
【0006】図3に従来のこの種の半導体メモリの回路
図を示す。
【0007】この半導体メモリは、行方向,列方向にマ
トリクス状に配列された複数のメモリセルMC、この複
数のメモリセルMCの各行をそれぞれ対応して選択状態
とする複数のワード線WL、及び複数のメモリセルMC
の各列とそれぞれ対応して接続し選択状態のメモリセル
の信号を伝達する複数のビット線BLを備えたメモリセ
ルアレイ1と、第1のアドレス信号ADxに従って複数
のワード線WLのうちの所定のものを選択レベルにする
ワード線選択回路2と、第2のアドレス信号ADyに従
って複数のビット線BLのうちの所定のものを選択する
ビット線選択回路3と、このビット線選択回路3により
選択されたビット線BLの信号を増幅するセンス増幅器
4及びインバータIV5,IV6と、このセンス増幅器
4及びインバータIV5,IV6からの信号を外部回路
へ出力する出力バッファ回路5と、特定の入出力端子T
M1に通常の動作電圧範囲外の高電圧が印加されたこと
を検出して能動レベルとなる検出信号BTbを出力する
高電圧検出回路6と、検出信号BTbが能動レベルのと
き複数のワード線WLの全て及び複数のビット線BLの
全ての何れか一方、この例ではワード線WLの全てを選
択レベルとし、ビット線BLの全てを非選択状態とする
全線選択制御手段のワード線選択回路2及びビット線選
択回路3のNANDゲートG2,G3とを有する構成と
なっている。
【0008】通常動作時には、検出信号BTbは高レベ
ルの非能動レベルとなっており、従ってワード線選択回
路2及びビット線選択回路3はそれぞれアドレス信号A
Dx,ADyに従って複数のワード線WLのうちの1
本、複数のビット線BLのうちの1本を選択レベル,選
択状態とする。
【0009】メモリセルMCは、記憶される情報に応じ
て通常状態,非導通状態となるメモリセルであり、また
センス増幅器4は、メモリセルMCの導通状態,非導通
状態を検出する回路となっている。
【0010】1本のワード線WL、1本のビット線BL
で選択された1個のメモリセルMCの導通,非導通の状
態がセンス増幅器4で検出されて低レベル,高レベルの
信号となりインバータIV5,IV6及び出力バッファ
回路5を介して入出力端子TM2から外部回路へ出力さ
れる。
【0011】次に、ダイナミックBTを行う場合には、
入出力端子TM1に通常動作時の電源電圧より高い電圧
を印加して実施する。これにより検出信号BTbが低レ
ベルに変化し、ワード線選択回路2により全てのワード
線WLが選択レベルとなり、一方、ビット線選択回路3
により、多数のメモリセルMCが導通状態となって大き
な電流が流れるのを防止するため、全てのビット線BL
を非選択状態とする。
【0012】こうして、全てのメモリセルMCに電圧が
印加される状態でBTを行うことにより、BT実施時間
を大幅に短縮している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
メモリでは、BT動作時、全てのワード線WLを選択レ
ベルとし全てのビット線BLを非選択状態とするか全て
のワード線WLを非選択レベルとし全てのビット線BL
を選択状態とする構成となっているので、全てのメモリ
セルMCに電圧が印加されるものの、センス増幅器4以
降の回路には負荷がかからず、これら回路に対するBT
が不十分であるという問題点があった。これら回路は半
導体メモリ全回路素子の1/4程度となる。
【0014】本発明の目的は、センス増幅器以降の回路
も十分なダイナミックBTが実施できる半導体メモリを
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体メモリ
は、行方向,列方向にマトリクス状に配列された複数の
メモリセル、この複数のメモリセルの各行をそれぞれ対
応して選択状態とする複数のワード線、及び前記複数の
メモリセルの各列とそれぞれ対応して接続し選択状態の
メモリセルの信号を伝達する複数のビット線を備えたメ
モリセルアレイと、第1のアドレス信号に従って前記複
数のワード線のうちの所定のものを選択レベルにするワ
ード線選択回路と、第2のアドレス信号に従って前記複
数のビット線のうちの所定のものを選択するビット線選
択回路と、このビット線選択回路により選択されたビッ
ト線の信号を増幅するセンス増幅器と、このセンス増幅
器の出力信号を外部回路へ出力する出力バッファ回路
と、特定の入出力端子に通常の動作電圧範囲外の電圧が
印加されたことを検出して能動レベルとなる検出信号を
出力する動作電圧範囲外電圧検出回路と、前記検出信号
が能動レベルのとき前記複数のワード線の全て及び前記
複数のビット線の全ての何れか一方を選択レベル又は選
択状態とし他方を非選択状態又は非選択レベルとする全
線選択制御手段と、前記検出信号が能動レベルのとき前
記センス増幅器の入力端を前記ビット線の信号の高レベ
ル,低レベルと対応するレベルに交互にかつ連続して変
化させるレベル変化手段とを有している。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0018】この実施例が図3に示された従来の半導体
メモリと相違する点は、検出信号BTbが能動レベル
(低レベル)のとき所定の周波数で発振する発振回路7
と、この発振回路7の出力信号によりオン,オフしてセ
ンス増幅器4の入力端と基準電位点(接地電位点)との
間を交互に導通状態,非導通状態とするトランジスタQ
10とを含んで形成され、センス増幅器4の入力端をビ
ット線BLの信号の高レベル,低レベルと対応するレベ
ルに交互にかつ連続して変化させるレベル変化手段を設
けた点にある。
【0019】入出力端子TM1に接地電位から通常動作
時の電源電圧の間の電圧が印加されている場合、検出信
号BTbは高レベルとなり発振回路7は発振せず低レベ
ルを出力し、トランジスタQ10を非導通とする。また
ワード線選択回路2はアドレス信号ADxに従って1本
のワード線WLを選択レベルとし、ビット線選択回路3
は1本のビット線BLを選択状態とする。こうして1個
のメモリセルMCの情報が読出される。
【0020】ダイナミックのBTを行う場合には、入出
力端子TM1に通常動作時の電源電圧より高い電圧を印
加する。これにより、高電圧検出回路6からの検出信号
BTbが低レベルとなり、全NANDゲートG2,G3
の出力が高レベルとなるので、ワード線WLは全て高レ
ベルの選択レベルに、ビット線選択回路3のトランジス
タQ1は全てオフとなりビット線BLは全て非選択状態
となる。
【0021】一方、検出信号BTbの低レベルを受け、
発振回路7が発振を開始し、トランジスタQ10は周期
的にオン,オフをくり返す。これによりセンス増幅器4
はトランジスタQ10に流れる電流を感知して動作し、
トランジスタQ10がオンの時高レベル、オフの時低レ
ベルの信号を出力する。
【0022】この出力信号を受けてインバータIV5,
IV6及び出力バッファ回路5が動作し、これらの回路
に対し十分なダイナミックBTを行うことができる。
【0023】図2は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。
【0024】この実施例は、BT時、全ビット線BLを
選択状態とし、全ワード線WLを非選択レベルとする場
合の例を示したもので、選択,非選択の状態が第1の実
施例とは逆になっているほかは、基本的な動作及び効果
は第1の実施例と同様である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、BT時、
センス増幅器の入力端を、ビット線の信号の高レベル,
低レベルと対応するレベルに交互にかつ連続して変化さ
せるレベル変化手段を設けた構成とすることにより、セ
ンス増幅器以降の回路をダイナミック動作させることが
できるので、これら回路に十分なダイナミックBTを実
施することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】従来の半導体メモリの一例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイ 2,2a ワード線選択回路 3,3a ビット線選択回路 4 センス増幅器 5 出力バッファ回路 6 高電圧検出回路 7 発振回路 BL ビット線 G1〜G3 NANDゲート IV1〜IV6 インバータ MC メモリセル Q1〜Q5,Q10 トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行方向,列方向にマトリクス状に配列さ
    れた複数のメモリセル、この複数のメモリセルの各行を
    それぞれ対応して選択状態とする複数のワード線、及び
    前記複数のメモリセルの各列とそれぞれ対応して接続し
    選択状態のメモリセルの信号を伝達する複数のビット線
    を備えたメモリセルアレイと、第1のアドレス信号に従
    って前記複数のワード線のうちの所定のものを選択レベ
    ルにするワード線選択回路と、第2のアドレス信号に従
    って前記複数のビット線のうちの所定のものを選択する
    ビット線選択回路と、このビット線選択回路により選択
    されたビット線の信号を増幅するセンス増幅器と、この
    センス増幅器の出力信号を外部回路へ出力する出力バッ
    ファ回路と、特定の入出力端子に通常の動作電圧範囲外
    の電圧が印加されたことを検出して能動レベルとなる検
    出信号を出力する動作電圧範囲外電圧検出回路と、前記
    検出信号が能動レベルのとき前記複数のワード線の全て
    及び前記複数のビット線の全ての何れか一方を選択レベ
    ル又は選択状態とし他方を非選択状態又は非選択レベル
    とする全線選択制御手段と、前記検出信号が能動レベル
    のとき前記センス増幅器の入力端を前記ビット線の信号
    の高レベル,低レベルと対応するレベルに交互にかつ連
    続して変化させるレベル変化手段とを有することを特徴
    とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 メモリセルが、記憶される情報に応じて
    導通状態,非導通状態となるメモリセルであり、センス
    増幅器が前記メモリセルの導通状態,非導通状態を検出
    する回路であり、レベル変化供給手段が、検出信号が能
    動レベルのとき所定の周波数で発振する発振回路と、こ
    の発振回路の出力信号によりオン,オフして前記センス
    増幅器の入力端と基準電位点との間を交互に導通状態,
    非導通状態とするトランジスタとを含んで形成された請
    求項1記載の半導体メモリ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0863999A (ja) * 1994-05-06 1996-03-08 Sgs Thomson Microelettronica Spa 不揮発性フラッシュepromメモリ装置用のバーンイン法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0863999A (ja) * 1994-05-06 1996-03-08 Sgs Thomson Microelettronica Spa 不揮発性フラッシュepromメモリ装置用のバーンイン法

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