JPH05101551A - デイスク装置の異常検出回路 - Google Patents

デイスク装置の異常検出回路

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JPH05101551A
JPH05101551A JP25492391A JP25492391A JPH05101551A JP H05101551 A JPH05101551 A JP H05101551A JP 25492391 A JP25492391 A JP 25492391A JP 25492391 A JP25492391 A JP 25492391A JP H05101551 A JPH05101551 A JP H05101551A
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JP
Japan
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data
circuit
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error
abnormality
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Withdrawn
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JP25492391A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nishimura
正弘 西村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク装置に関し、書込み時の誤動作によ
るデータエラーか、読出し時でのデータエラーかを区別
することを可能とすることを目的とする。 【構成】 RLL符号論理で動作するエンコード回路3
によって、データを符号化してヘッド5に供給し、ディ
スクに書込むディスク装置において、符号化されたデー
タパルスが、RLL符号論理に合致しているかを検出す
る検出回路13を設けるか、ヘッド5が読取ったデータ
を増幅して波形整形し、ピークを検出してパルス化して
判別回路10で二値化した後、RLL符号論理に基づき
動作するデコード回路11によってデコードし、上位装
置1に転送するディスク装置において、判別回路10が
送出する二値化したデータパルスが、RLL符号論理に
合致しているかを検出する検出回路14を設け、検出回
路13又は14が異常を検出した時、上位装置1に異常
報告するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機システムの外部記
憶装置として使用されるディスク装置に係り、特に書込
み時の誤動作によるデータエラーか、読出し時でのデー
タエラーかを区別することを可能とするディスク装置の
異常検出回路に関する。
【0002】近年、計算機システムの普及に伴い、外部
記憶装置としてのディスク装置に対する高信頼性及び高
性能の要求が高まっているが、ディスク装置からデータ
を読出す際に、データエラーが発生することがある。
【0003】この場合、データの書込み時の誤動作によ
るデータエラーであるのか、又は読出し時におけるデー
タエラーであるのか区別することが困難である。しか
し、ディスク装置の書込み時に誤ったデータを書込む
と、書込み後に読出して書込みデータと比較することに
より初めてデータエラーであることが判明し、読出し時
に誤ると、書込みデータと比較してデータエラーである
ことが判明するため、高信頼性や高性能の要求に対応す
るためには、書込み時に誤ったデータは書込み時に検出
し得ることが必要であり、読出し時のエラーは復調時に
検出し得ることが必要である。
【0004】
【従来の技術】図6は従来技術の一例を説明するブロッ
ク図である。図6(A) は書込み回路の一例を示し、上位
装置1から転送された例えば8ビットの並列データとパ
リティビットとは、P/S変換回路2で8ビットの並列
データが8ビットの直列データに変換され、エンコード
回路3に送出される。
【0005】即ち、書込みクロックWCLKと書込みデ
ータWDATと書込みゲート信号WGATとがP/S変
換回路2で作成されてエンコード回路3に送出される。
そして、P/S変換回路2に内蔵されたパリティチェッ
ク回路が、受信したパリティビットを用いて、直列デー
タに変換された8ビットのデータをパリティチェックし
て、エラーを検出すると、上位装置1にパリティエラー
を報告する。
【0006】エンコード回路3は、P/S変換回路2が
送出する書込みデータWDATを、書込みクロックWC
LKとゲート信号WGATを用いて、公知のRLL(Run
Length Limited)符号論理に基づく1ー7又は2ー7コ
ードにエンコードすると、ドライバ4を介してヘッド5
に送出し、1ー7又は2ー7コードを図示省略したディ
スク媒体に書込ませる。
【0007】図6(B) は読出し回路の一例を示し、図示
省略したディスク媒体からヘッド5が読取る1ー7又は
2ー7コードを復調回路6によって復調する。即ち、図
示省略した自動利得調整回路で増幅した後、図示省略し
た等化回路で波形整形し、図示省略したフィルタで整形
した波形のノイズを除去してから、図示省略したピーク
検出回路で整形した波形のピークを検出して、パルス化
回路7に送出する。
【0008】パルス化回路7は復調回路6が送出するピ
ーク波形をパルス化し、クロック作成回路8に送出す
る。クロック作成回路8はパルス化された1ー7又は2
ー7コードに同期したクロックを作成し、判別回路10
にクロックとパルス化された1ー7又は2ー7コードを
送出する。
【0009】上位装置1から読出しコマンドを受信した
リード制御回路9は、判別回路10を起動するため、判
別回路10はクロック作成回路8が作成したクロックに
基づきゲートを開いて、1ー7又は2ー7コードを再生
すると、デコード回路11に送出する。
【0010】デコード回路11はクロック作成回路8が
送出するクロックに基づき、RLL符号論理によって、
再生された1ー7又は2ー7コードをビット単位のリー
ドデータにデコードすると、上位装置1にリードクロッ
クRCLKと共に、リードデータRDATAとして送出
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図6(A) に示す書込み
回路では、P/S変換回路2におけるパリティチェック
が、書込みデータに対する最後のエラーチェックであ
り、エンコード回路3からヘッド5までの間のデータエ
ラー検出は行っていない。
【0012】従って、エンコード回路3からディスク媒
体にデータが書込まれるまでに誤動作した場合は、誤っ
たデータがディスク媒体に書込まれる。又、P/S変換
回路2が送出するクロックWCLKが異常となった場合
も、同様に誤ったデータがディスク媒体に書込まれる。
【0013】ディスク媒体に誤ったデータが書込まれた
場合は、書込み後の読出しにより上位装置1であるディ
スク制御装置が読出したデータと書込んだデータとを比
較することにより、初めてエラーデータであることが判
明するため、上位装置1の負担か大きいという問題があ
る。
【0014】本発明はこのような問題点に鑑み、エンコ
ード回路3で符号化された1ー7又は2ー7コードが、
RLL符号論理に合致しているかを監視し、RLL符号
論理に合致しない場合、エラーを報告する検出回路を設
けることで、データ書込み後の読出しでデータエラーが
判明するのでは無く、書込み中にデータエラーを検出し
て、上位装置1に報告させて、書込を中止させることに
よって、上位装置1の負担を軽減することを目的として
いる。
【0015】又、図6(B) に示す読出し回路では、デー
タエラーを検出する回路が無く、上位装置1であるディ
スク制御装置が記憶している書込みデータと、書込み後
に読出されたデータとを比較することで、読出しデータ
が書込みデータと一致するかチェックしている。
【0016】従って、クロック等が誤動作することによ
り、復調されたリードデータが誤ったデータであると、
上位装置1であるディスク制御装置の書込み後の読出し
により、初めてデータエラーであることが判明するた
め、上位装置1の負担が大きいという問題がある。
【0017】本発明はこのような問題点に鑑み、復調さ
れたデータが正常なリードデータか、誤ったリードデー
タかを検出して、誤ったリードデータの場合、上位装置
1に報告させて、読出しを中止させることによって、上
位装置1の負担を軽減することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。ディスク装置は、図1(A) に
示す如く、P/S変換回路12によって受信した並列デ
ータを直列データに変換した後、RLL符号論理に基づ
き動作するエンコード回路3によって、この直列データ
を符号化してヘッド5に供給し、ディスク媒体に書込む
書込み回路を備えている。
【0019】そして、エンコード回路3によって符号化
されたデータパルスが、RLL符号論理に合致している
かを監視して、このデータパルスの異常を検出する検出
回路13を設けており、この検出回路13が異常を検出
した時、P/S変換回路12を経て上位装置1に異常報
告を行う。
【0020】又、ディスク装置は、図1(B) に示す如
く、ヘッド5が読取ったデータを復調回路6で増幅して
波形整形し、この整形された波形のピークを検出して、
パルス化回路7でパルス化し、このパルス化されたデー
タを判別回路10で二値化した後、RLL符号論理に基
づき動作するデコード回路11によってデコードし、ビ
ット単位のリードデータに変換して、上位装置1に転送
する。
【0021】そして、判別回路10が送出する二値化し
たデータパルスが、RLL符号論理に合致しているかを
監視して、このデータパルスの異常を検出する検出回路
14を設けており、この検出回路14が異常を検出した
時、上位装置1に異常を報告する。
【0022】
【作用】上記の如く構成することにより、図1(A) の場
合、従来チェックされていなかったエンコード回路3及
びクロックの誤動作を検出することが可能となり、図1
(B) の場合は、従来チェックされていなかった復調回路
6とパルス化回路7と判別回路10及びクロックの誤動
作を検出することが可能となる。
【0023】従って、上位装置1が書込んだデータを読
出して、書込みデータと照合してエラーを検出する前
に、書込みエラー又は読出しエラーを検出して上位装置
1に報告するため、書込み動作又は読出し動作を停止さ
せることが可能であり、上位装置1の負担を軽減するこ
とが出来る。
【0024】
【実施例】図2及び図3は本発明の一実施例を示す回路
のブロック図で、図4は図2の動作を説明するタイムチ
ャートで、図5は図3の動作を説明するタイムチャート
である。
【0025】図2は書込み回路の一例を示し、図6(A)
と同一符号は同一機能のものを示す。検出回路13は、
エンコード回路3がエンコードした例えば、図4のエン
コード出力に示す如き1ー7コードを監視しており、
RLL符号論理に合致しているか調べる。
【0026】即ち、1ー7コードの場合、論理 "0”の
数が8以上連続するか、論理 "1”が2以上連続するか
調べる。そして、若し図4のエンコード出力に示す如
く、論理 "0”が8以上連続すると、図4のライトチェ
ックに示す如く、P/S変換回路12が備えるパリテ
ィチェック回路のエラー報告回路を経由して、上位装置
1にデータエラー発生を通知し、パリティチェックエラ
ー時のデータ書込み中止機能を利用することで、上位装
置1に対してデータの書込み中止を実行させる。
【0027】又、図4のエンコード出力に示す如く、
論理 "1”が2以上連続すると、図4のライトチェック
に示す如く、P/S変換回路12が備えるパリティチ
ェック回路のエラー報告回路を経由して、上位装置1に
データエラー発生を通知し、パリティチェックエラー時
のデータ書込み中止機能を利用することで、上位装置1
に対してデータの書込み中止を実行させる。
【0028】図3は読出し回路の一例を示し、図6(B)
と同一符号は同一機能のものを示す。検出回路14は、
判別回路10が前記の如く、クロック作成回路8が作成
したクロックに基づき、ゲートを開いて例えば、図5の
判別回路出力に示す如き1ー7コードを再生すると、
この再生された1ー7コードがRLL符号論理に合致し
ているか調べる。
【0029】そして、図5の判別回路出力に示す如
く、論理 "0”が8以上連続すると、図5のエラー検出
に示す如く、上位装置1にデータエラー発生を通知
し、上位装置1のデータ読出しを中止させる。
【0030】又、図5の判別回路出力に示す如く、論
理 "1”が2以上連続すると、図5のエラー検出に示
す如く、上位装置1にデータエラー発生を通知し、上位
装置1のデータ読出しを中止させる。
【0031】本実施例では、RLL符号として1ー7コ
ードについて説明したが、2ー7コードの場合は、論理
"0”が8以上連続した時、検出回路13及び14はエ
ラーと判定することは同じであるが、論理 "1”の連続
数は3以上の時、エラーと判定する。
【0032】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明はエンコード
回路が誤動作した場合に、異常を検出して上位装置に報
告するため、データの書込み処理を中止することが可能
となり、書込んだデータを読出して、記憶している書込
みデータと比較してデータエラーを検出する必要が無
く、上位装置の負担を軽減することが出来る。
【0033】又、復調回路、パルス化回路、クロック作
成回路及び判別回路等が誤動作した場合に、異常を検出
して上位装置に報告するため、データの読出し処理を中
止することが可能となり、読出したデータを記憶してい
る書込みデータと比較してデータエラーを検出する必要
が無く、上位装置の負担を軽減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の一実施例を示す回路のブロック図
(その1)
【図3】 本発明の一実施例を示す回路のブロック図
(その2)
【図4】 図2の動作を説明するタイムチャート
【図5】 図3の動作を説明するタイムチャート
【図6】 従来技術の一例を説明するブロック図
【符号の説明】
1 上位装置 2、12 P/S変換回路 3 エンコード回路 4 ドライバ 5 ヘッド 6 復調回路 7 パルス化回路 8 クロック作成回路 9 リード制御回路 10 判別回路 11 デコード回路 13、14 検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 P/S変換回路(12)によって受信した並
    列データを直列データに変換した後、RLL符号論理に
    基づき動作するエンコード回路(3)によって、該直列デ
    ータを符号化してヘッド(5) に供給し、ディスク媒体に
    書込む書込み回路を備えたディスク装置において、 該エンコード回路(3) によって符号化されたデータパル
    スが、該RLL符号論理に合致しているかを監視して、
    該データパルスの異常を検出する検出回路(13)を設け、 該検出回路(13)が異常を検出した時、上位装置(1) に異
    常報告することを特徴とするディスク装置の異常検出回
    路。
  2. 【請求項2】 ヘッド(5) が読取ったデータを増幅して
    波形整形し、該整形された波形のピークを検出してパル
    ス化し、該パルス化されたデータを判別回路(10)で二値
    化した後、RLL符号論理に基づき動作するデコード回
    路(11)によってデコードし、ビット単位のリードデータ
    に変換して、上位装置(1) に転送するディスク装置にお
    いて、 該判別回路(10)が送出する二値化したデータパルスが、
    該RLL符号論理に合致しているかを監視して、該デー
    タパルスの異常を検出する検出回路(14)を設け、 該検出回路(14)が異常を検出した時、前記上位装置(1)
    に異常報告することを特徴とするディスク装置の異常検
    出回路。
JP25492391A 1991-10-02 1991-10-02 デイスク装置の異常検出回路 Withdrawn JPH05101551A (ja)

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JP25492391A JPH05101551A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 デイスク装置の異常検出回路

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JPH05101551A true JPH05101551A (ja) 1993-04-23

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ID=17271740

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5106358A (en) * 1989-02-09 1992-04-21 Industria Grafica Meschi S.R.L. Splicing apparatus for use with a laser printer apparatus and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5106358A (en) * 1989-02-09 1992-04-21 Industria Grafica Meschi S.R.L. Splicing apparatus for use with a laser printer apparatus and method

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107