JPH05101288A - 監視物感知センサ - Google Patents
監視物感知センサInfo
- Publication number
- JPH05101288A JPH05101288A JP25771991A JP25771991A JPH05101288A JP H05101288 A JPH05101288 A JP H05101288A JP 25771991 A JP25771991 A JP 25771991A JP 25771991 A JP25771991 A JP 25771991A JP H05101288 A JPH05101288 A JP H05101288A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全管理上で監視対象物としてその存在を検
知することが必要な物体の識別検知が可能な監視物感知
センサを提供する。 【構成】 作業現場の特定された監視対象物の存在を検
知する感知物検知センサであって、検知線を放射して物
体からの反射を検出する送受信手段3、検出した反射検
知線に関する照合情報を有し該照合情報との照合により
監視対象物の存否を判断識別する判断識別手段2、3、
該判断識別出力により警告を送出する警告手段5、6を
備える。或いは、距離演算手段2により検出した反射検
知線から反射物体の距離を演算し、判断識別手段3によ
り距離比較情報と前記演算した距離との比較により監視
対象物の存否を判断識別する。これにより、開口部の落
下事故の防止を図ることができる。また、感知区域内で
作業者を感知し特定の着用物を有無を識別し、警告を行
うことができるので、作業者の装備の確認等、安全管理
の徹底を図ることができる。
知することが必要な物体の識別検知が可能な監視物感知
センサを提供する。 【構成】 作業現場の特定された監視対象物の存在を検
知する感知物検知センサであって、検知線を放射して物
体からの反射を検出する送受信手段3、検出した反射検
知線に関する照合情報を有し該照合情報との照合により
監視対象物の存否を判断識別する判断識別手段2、3、
該判断識別出力により警告を送出する警告手段5、6を
備える。或いは、距離演算手段2により検出した反射検
知線から反射物体の距離を演算し、判断識別手段3によ
り距離比較情報と前記演算した距離との比較により監視
対象物の存否を判断識別する。これにより、開口部の落
下事故の防止を図ることができる。また、感知区域内で
作業者を感知し特定の着用物を有無を識別し、警告を行
うことができるので、作業者の装備の確認等、安全管理
の徹底を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業現場の特定された
監視対象物の存在を検知する感知物検知センサに関す
る。
監視対象物の存在を検知する感知物検知センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】建設工事中の現場においては、例えば配
管ダクト用や機械搬入用、エレベータ設置用等の様々な
開口部がある。これらの開口部は、工事が完了すればそ
れぞれの用途に応じて覆われてしまうため、ここからの
墜落、落下事故等の安全上での問題はなくなるが、工事
中には、その危険があるため、細心の注意を払った安全
管理が必要とされる。
管ダクト用や機械搬入用、エレベータ設置用等の様々な
開口部がある。これらの開口部は、工事が完了すればそ
れぞれの用途に応じて覆われてしまうため、ここからの
墜落、落下事故等の安全上での問題はなくなるが、工事
中には、その危険があるため、細心の注意を払った安全
管理が必要とされる。
【0003】従来は、このような現場開口部に対する安
全対策は、例えばその周囲に防護柵を設置して立入り禁
止にしたり、開口部に板材で蓋をし養生したり、常時監
視する作業員を配置したりすることによってなされてい
る。
全対策は、例えばその周囲に防護柵を設置して立入り禁
止にしたり、開口部に板材で蓋をし養生したり、常時監
視する作業員を配置したりすることによってなされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現場開
口部で作業を行う場合、資材や機械・工具等の搬入、搬
出等が頻繁に行われるため、防護柵を設置しないことが
あり、このように防護柵を設置しない場合には、作業の
状況に応じて何らかの安全対策を必要となる。
口部で作業を行う場合、資材や機械・工具等の搬入、搬
出等が頻繁に行われるため、防護柵を設置しないことが
あり、このように防護柵を設置しない場合には、作業の
状況に応じて何らかの安全対策を必要となる。
【0005】すなわち、開口部での作業であれば、作業
者以外の第三者が接近しても作業中であることが分かり
十分な注意が喚起されるが、例えば天井部の作業のよう
に上の階にとっては開口部の下側で行う作業の場合に
は、第三者が近づいても開口部があり、その下で作業中
であることに気付きにくいことがある。
者以外の第三者が接近しても作業中であることが分かり
十分な注意が喚起されるが、例えば天井部の作業のよう
に上の階にとっては開口部の下側で行う作業の場合に
は、第三者が近づいても開口部があり、その下で作業中
であることに気付きにくいことがある。
【0006】また、昼休みや休憩時間、終業のため作業
を中断し作業者が現場を離れる場合には、例えば防護柵
を設置し或いは開口部に板材で蓋をし養生しなければな
らないが、忘れてしまうということもある。
を中断し作業者が現場を離れる場合には、例えば防護柵
を設置し或いは開口部に板材で蓋をし養生しなければな
らないが、忘れてしまうということもある。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、安全管理上で監視対象物としてその存在を検知す
ることが必要な物体の識別検知が可能な監視物感知セン
サを提供することを目的とするものである。
って、安全管理上で監視対象物としてその存在を検知す
ることが必要な物体の識別検知が可能な監視物感知セン
サを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、作
業現場の特定された監視対象物の存在を検知する感知物
検知センサであって、検知線を放射して物体からの反射
を検出する送受信手段、検出した反射検知線に関する照
合情報を有し該照合情報との照合により監視対象物の存
否を判断識別する判断識別手段、該判断識別出力により
警告を送出する警告手段を備えたことを特徴とする。
業現場の特定された監視対象物の存在を検知する感知物
検知センサであって、検知線を放射して物体からの反射
を検出する送受信手段、検出した反射検知線に関する照
合情報を有し該照合情報との照合により監視対象物の存
否を判断識別する判断識別手段、該判断識別出力により
警告を送出する警告手段を備えたことを特徴とする。
【0009】また、検知線を放射して物体からの反射を
検出する送受信手段、検出した反射検知線から反射物体
の距離を演算する距離演算手段、距離比較情報を有し該
距離比較情報と前記演算した距離との比較により監視対
象物の存否を判断識別する判断識別手段、該判断識別出
力により警告を送出する警告手段を備え、判断識別手段
は、複数の距離比較情報を有し、警告手段は、各距離比
較情報に対応する警告を送出することを特徴とする。
検出する送受信手段、検出した反射検知線から反射物体
の距離を演算する距離演算手段、距離比較情報を有し該
距離比較情報と前記演算した距離との比較により監視対
象物の存否を判断識別する判断識別手段、該判断識別出
力により警告を送出する警告手段を備え、判断識別手段
は、複数の距離比較情報を有し、警告手段は、各距離比
較情報に対応する警告を送出することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の監視物感知センサでは、送受信手段か
ら超音波や赤外線、電波等の検知線を放射して物体から
の反射を検出することにより、物体の存否、物体までの
距離に関する情報を得ることができる。したがって、こ
の情報から予め照合情報或いは比較情報を与えておくこ
とにより、当該物体が監視対象物か否かを判断識別する
ことができ、その結果に基づき警告手段から対応する警
告を送出することができる。
ら超音波や赤外線、電波等の検知線を放射して物体から
の反射を検出することにより、物体の存否、物体までの
距離に関する情報を得ることができる。したがって、こ
の情報から予め照合情報或いは比較情報を与えておくこ
とにより、当該物体が監視対象物か否かを判断識別する
ことができ、その結果に基づき警告手段から対応する警
告を送出することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の監視物感知センサの1実施例を
示す図、図2は本発明の監視物感知センサを開口部の作
業現場に設置した例を示す図であり、1は判断識別処理
部、2は距離検出部、3は送受信部、4はコントロー
ラ、5は音声出力制御部、6は音声出力部、8は開口
部、9は養生板を示す。
明する。図1は本発明の監視物感知センサの1実施例を
示す図、図2は本発明の監視物感知センサを開口部の作
業現場に設置した例を示す図であり、1は判断識別処理
部、2は距離検出部、3は送受信部、4はコントロー
ラ、5は音声出力制御部、6は音声出力部、8は開口
部、9は養生板を示す。
【0012】図1において、送受信部3は、例えば建設
現場の開口部の監視物感知センサとして用いる場合には
図2に示すように天井に取り付け、超音波や赤外線、電
波等の検知線を放射して物体からの反射を検出するもの
であり、距離検出部2は、送受信部3で検出した反射検
知線から反射物体までの距離を演算するものである。判
断識別処理部1は、例えば図2に示すように天井に送受
信部3を取り付けた場合に、開口部8のレベルまでの第
1の距離比較値、感知区域内に作業者や第三者がいる場
合の第2の距離比較値として第1の距離比較値より小さ
い値等の距離比較値を有し、距離検出部2で演算した距
離との比較によって開口部8が養生してあるか、感知区
域内に人が居るかを判断識別し、養生していない、人が
いる等の警告信号を生成するものである。音声出力制御
部5は、判断識別処理部1で生成される各警告信号に対
応した「養生をしていません。」、「開口部がありま
す。気をつけて下さい。」等の音声出力信号を有し、こ
れを警告信号によって選択して例えばスピーカからなる
音声出力部6より警告放送を行うものである。コントロ
ーラ4は、動作のオン/オフや距離比較値の設定等のコ
ントロールを行うものである。
現場の開口部の監視物感知センサとして用いる場合には
図2に示すように天井に取り付け、超音波や赤外線、電
波等の検知線を放射して物体からの反射を検出するもの
であり、距離検出部2は、送受信部3で検出した反射検
知線から反射物体までの距離を演算するものである。判
断識別処理部1は、例えば図2に示すように天井に送受
信部3を取り付けた場合に、開口部8のレベルまでの第
1の距離比較値、感知区域内に作業者や第三者がいる場
合の第2の距離比較値として第1の距離比較値より小さ
い値等の距離比較値を有し、距離検出部2で演算した距
離との比較によって開口部8が養生してあるか、感知区
域内に人が居るかを判断識別し、養生していない、人が
いる等の警告信号を生成するものである。音声出力制御
部5は、判断識別処理部1で生成される各警告信号に対
応した「養生をしていません。」、「開口部がありま
す。気をつけて下さい。」等の音声出力信号を有し、こ
れを警告信号によって選択して例えばスピーカからなる
音声出力部6より警告放送を行うものである。コントロ
ーラ4は、動作のオン/オフや距離比較値の設定等のコ
ントロールを行うものである。
【0013】次に、図2により開口部の作業現場に設置
した例を説明する。本発明の監視物感知センサは、開口
部の作業現場に設置する場合、図2に示すように開口部
8のほぼ中心直上の天井に送受信部3が取り付けられ
る。そして、この送受信部3と天井に並べて(イ)に示
すように音声出力部6、又は近くの壁面に(ロ)に示す
ように音声出力部6′が取り付けられ、さらに、壁面に
コントローラ4が取り付けられる。そして、コントロー
ラ4には、センサオン/オフ、養生オン/オフ、立入り
禁止オン/オフのスイッチが設けられているとする。
した例を説明する。本発明の監視物感知センサは、開口
部の作業現場に設置する場合、図2に示すように開口部
8のほぼ中心直上の天井に送受信部3が取り付けられ
る。そして、この送受信部3と天井に並べて(イ)に示
すように音声出力部6、又は近くの壁面に(ロ)に示す
ように音声出力部6′が取り付けられ、さらに、壁面に
コントローラ4が取り付けられる。そして、コントロー
ラ4には、センサオン/オフ、養生オン/オフ、立入り
禁止オン/オフのスイッチが設けられているとする。
【0014】この場合、コントローラ4のスイッチの全
てオンにすると、(イ)に示す養生がしていない状態で
は、開口部8のレベルまでの第1の距離比較値より小さ
い距離が距離検出部2で演算した距離より得られないの
で、養生に対する警告が出力される。しかし、(ロ)に
示すように養生9がしてあれば、開口部8のレベルまで
の第1の距離比較値より小さく、かつ第2の距離比較値
より大きい距離が距離検出部2で演算した距離より得ら
れるので、養生に対する警告が出力されない。また、送
受信部3の感知区域内に作業者や第三者が侵入した場合
には、第2の距離比較値より小さい距離が距離検出部2
で演算した距離より得られるので、侵入者に対する警告
が出力される。
てオンにすると、(イ)に示す養生がしていない状態で
は、開口部8のレベルまでの第1の距離比較値より小さ
い距離が距離検出部2で演算した距離より得られないの
で、養生に対する警告が出力される。しかし、(ロ)に
示すように養生9がしてあれば、開口部8のレベルまで
の第1の距離比較値より小さく、かつ第2の距離比較値
より大きい距離が距離検出部2で演算した距離より得ら
れるので、養生に対する警告が出力されない。また、送
受信部3の感知区域内に作業者や第三者が侵入した場合
には、第2の距離比較値より小さい距離が距離検出部2
で演算した距離より得られるので、侵入者に対する警告
が出力される。
【0015】しかし、作業中のため、養生9はしていな
いが警告は侵入者に対してだけにしたい場合には養生オ
フにし、作業者の往来が頻繁であるので養生9をしてい
ないことだけを警告として出しておきたい場合には立入
り禁止をオフにすればよい。また、警告は作業を中断し
ている間だけにしたい場合には、作業中はセンサオフに
し、作業中断でセンサオンにする。
いが警告は侵入者に対してだけにしたい場合には養生オ
フにし、作業者の往来が頻繁であるので養生9をしてい
ないことだけを警告として出しておきたい場合には立入
り禁止をオフにすればよい。また、警告は作業を中断し
ている間だけにしたい場合には、作業中はセンサオフに
し、作業中断でセンサオンにする。
【0016】図3は判断識別処理部における判断回路の
構成例を示す図であり、比較器11、12は、距離検出
部2で演算した距離検出信号と第1の距離比較値TH
a、第2の距離比較値THbとを比較し、距離検出信号
の方が小さい場合に論理「1」の信号を出力するもので
ある。したがって、養生がしていない場合には、比較器
11、12のいずれの出力信号も論理「0」となるの
で、警告信号ALa、ALbのいずれも「0」となる。
しかし、養生がしてある場合には、比較器11の出力信
号のみが論理「1」となるので、アンドゲート回路13
から出力される警告信号ALaのみが論理「1」とな
り、侵入者がある場合には、比較器12の出力信号も論
理「1」となるので、アンドゲート回路14から出力さ
れる警告信号ALbのみが論理「1」となる。オン/オ
フ信号は、アンドゲート回路13、14を制御して警告
信号ALa、ALbをオン/オフするものである。な
お、比較器11を距離検出信号の方が小さい場合に論理
「1」の信号を出力するものとしたが、逆に距離検出信
号の方が小さい場合に論理「0」の信号を出力するもの
であってもよいことは勿論である。
構成例を示す図であり、比較器11、12は、距離検出
部2で演算した距離検出信号と第1の距離比較値TH
a、第2の距離比較値THbとを比較し、距離検出信号
の方が小さい場合に論理「1」の信号を出力するもので
ある。したがって、養生がしていない場合には、比較器
11、12のいずれの出力信号も論理「0」となるの
で、警告信号ALa、ALbのいずれも「0」となる。
しかし、養生がしてある場合には、比較器11の出力信
号のみが論理「1」となるので、アンドゲート回路13
から出力される警告信号ALaのみが論理「1」とな
り、侵入者がある場合には、比較器12の出力信号も論
理「1」となるので、アンドゲート回路14から出力さ
れる警告信号ALbのみが論理「1」となる。オン/オ
フ信号は、アンドゲート回路13、14を制御して警告
信号ALa、ALbをオン/オフするものである。な
お、比較器11を距離検出信号の方が小さい場合に論理
「1」の信号を出力するものとしたが、逆に距離検出信
号の方が小さい場合に論理「0」の信号を出力するもの
であってもよいことは勿論である。
【0017】図4は本発明の監視物感知センサの他の実
施例を示す図であり、21は入口、22は天井、23は
床、24、24′は送受信部、25はポールを示す。
施例を示す図であり、21は入口、22は天井、23は
床、24、24′は送受信部、25はポールを示す。
【0018】本発明の監視物感知センサは、図4に示す
ように作業所の入口21の天井22に送受信部24、又
は入口近傍のポール25に送受信部24′を設置し、出
入りする作業者の管理に使用してもよい。この場合、図
1に示す実施例の距離検出部2に代え、反射検知線から
特定の情報を抽出する特定情報抽出部を用いることによ
って、作業者から得られる反射検知線から特定情報を抽
出し識別することができる。例えば赤外線を検知線とし
て放射し作業者が着用するヘルメットや安全ベルト、ワ
ッペン、シール等からの反射波の波長を識別し、ヘルメ
ット等の非着用者に対する着用警告だけでなく、着用作
業者の識別、統計処理を行うように構成してもよい。
ように作業所の入口21の天井22に送受信部24、又
は入口近傍のポール25に送受信部24′を設置し、出
入りする作業者の管理に使用してもよい。この場合、図
1に示す実施例の距離検出部2に代え、反射検知線から
特定の情報を抽出する特定情報抽出部を用いることによ
って、作業者から得られる反射検知線から特定情報を抽
出し識別することができる。例えば赤外線を検知線とし
て放射し作業者が着用するヘルメットや安全ベルト、ワ
ッペン、シール等からの反射波の波長を識別し、ヘルメ
ット等の非着用者に対する着用警告だけでなく、着用作
業者の識別、統計処理を行うように構成してもよい。
【0019】なお、本発明は、上記の実施例に原型され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、音声出力制御部と音声出力部により警告
を出力したが、警告時には赤いランプを回転点灯させた
り、点滅させる等、所謂点灯表示による警告手段を用い
てもよいし、また、養生指示の警告に対しては点灯表
示、立入り禁止の警告に対しては音声のように併用して
もよい。さらに、警告信号を例えば中央の監視装置に転
送し、中央の監視装置からそれぞれの現場に設置された
連絡、指示手段等に情報を流して、警告等を行うように
してもよい。動作のオン/オフ等にコントローラを設け
たが、単に監視物感知センサをオン/オフするスイッチ
であってもよいし、リモコンのコントローラとしてもよ
い。
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、音声出力制御部と音声出力部により警告
を出力したが、警告時には赤いランプを回転点灯させた
り、点滅させる等、所謂点灯表示による警告手段を用い
てもよいし、また、養生指示の警告に対しては点灯表
示、立入り禁止の警告に対しては音声のように併用して
もよい。さらに、警告信号を例えば中央の監視装置に転
送し、中央の監視装置からそれぞれの現場に設置された
連絡、指示手段等に情報を流して、警告等を行うように
してもよい。動作のオン/オフ等にコントローラを設け
たが、単に監視物感知センサをオン/オフするスイッチ
であってもよいし、リモコンのコントローラとしてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、送受信手段から超音波や赤外線、電波等の検知線を
放射して物体からの反射を検出し、物体の存否、物体ま
での距離に関する情報を得、当該物体が監視対象物か否
かを判断識別して建設現場等の開口部での養生や、立入
り者に対する警告を行うことができるので、開口部の落
下事故の防止を図ることができる。また、感知区域内で
作業者を感知し特定の着用物を有無を識別し、警告を行
うことができるので、作業者の装備の確認等、安全管理
の徹底を図ることができる。
ば、送受信手段から超音波や赤外線、電波等の検知線を
放射して物体からの反射を検出し、物体の存否、物体ま
での距離に関する情報を得、当該物体が監視対象物か否
かを判断識別して建設現場等の開口部での養生や、立入
り者に対する警告を行うことができるので、開口部の落
下事故の防止を図ることができる。また、感知区域内で
作業者を感知し特定の着用物を有無を識別し、警告を行
うことができるので、作業者の装備の確認等、安全管理
の徹底を図ることができる。
【図1】 本発明の監視物感知センサの1実施例を示す
図である。
図である。
【図2】 本発明の監視物感知センサを開口部の作業現
場に設置した例を示す図である。
場に設置した例を示す図である。
【図3】 判断識別処理部における判断回路の構成例を
示す図である。
示す図である。
【図4】 本発明の監視物感知センサの他の実施例を示
す図である。
す図である。
1…判断識別処理部、2…距離検出部、3…送受信部、
4…コントローラ、5…音声出力制御部、6…音声出力
部、8…開口部、9…養生板
4…コントローラ、5…音声出力制御部、6…音声出力
部、8…開口部、9…養生板
Claims (3)
- 【請求項1】 作業現場の特定された監視対象物の存在
を検知する感知物検知センサであって、検知線を放射し
て物体からの反射を検出する送受信手段、検出した反射
検知線に関する照合情報を有し該照合情報との照合によ
り監視対象物の存否を判断識別する判断識別手段、該判
断識別出力により警告を送出する警告手段を備えたこと
を特徴とする監視物感知センサ。 - 【請求項2】 作業現場の特定された監視対象物の存在
を検知する感知物検知センサであって、検知線を放射し
て物体からの反射を検出する送受信手段、検出した反射
検知線から反射物体の距離を演算する距離演算手段、距
離比較情報を有し該距離比較情報と前記演算した距離と
の比較により監視対象物の存否を判断識別する判断識別
手段、該判断識別出力により警告を送出する警告手段を
備えたことを特徴とする監視物感知センサ。 - 【請求項3】 判断識別手段は、複数の距離比較情報を
有し、警告手段は、各距離比較情報に対応する警告を送
出することを特徴とする請求項2記載の監視物感知セン
サ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25771991A JPH05101288A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 監視物感知センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25771991A JPH05101288A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 監視物感知センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05101288A true JPH05101288A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17310156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25771991A Pending JPH05101288A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 監視物感知センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05101288A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019174859A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-10 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | 警報装置 |
WO2020218452A1 (ja) * | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 住友建機株式会社 | ショベル、作業現場の安全装備確認システム |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP25771991A patent/JPH05101288A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019174859A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-10 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | 警報装置 |
WO2020218452A1 (ja) * | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 住友建機株式会社 | ショベル、作業現場の安全装備確認システム |
JPWO2020218452A1 (ja) * | 2019-04-26 | 2020-10-29 |
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