JPH05101248A - 紙幣良否識別装置 - Google Patents

紙幣良否識別装置

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JPH05101248A
JPH05101248A JP3260878A JP26087891A JPH05101248A JP H05101248 A JPH05101248 A JP H05101248A JP 3260878 A JP3260878 A JP 3260878A JP 26087891 A JP26087891 A JP 26087891A JP H05101248 A JPH05101248 A JP H05101248A
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Japan
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bill
banknote
light emitting
guide
printed circuit
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JP3260878A
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Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Ren Aoki
練 青木
Hiroyasu Obara
弘安 小原
Mitsuhiro Tada
光弘 多田
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Ace Denken KK
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Ace Denken KK
Shinko Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造費が安価で、かつ、コンパクトな構成によ
り紙幣の良否が識別できる紙幣良否識別装置を提供し、
遊技場における紙幣の良否選別作業を自動化する。 【構成】 紙幣良否検出部10と、該紙幣良否検出部の
出力信号に基づいて紙幣の良否を判定する紙幣良否判定
部50とにより紙幣良否識別装置を構成し、前記紙幣良
否検出部は、搬送ガイド20と複数対のフォトセンサ3
0とを有するものとし、前記搬送ガイドの内部には、紙
幣の搬送経路23を形成し、前記フォトセンサの発光部
は、前記搬送ガイドの一方の内側面において紙幣の搬送
幅方向に一列に配列し、前記フォトセンサの受光部32
は、前記発光部31と前記搬送経路を挟んで対応する前
記搬送ガイドの他方の内側面に配列する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技場における両替機
などで用いられ、搬送される紙幣が破損したり折畳まれ
たりしていないか、紙幣の良否を識別する紙幣良否識別
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技場等においては、遊
技媒体貸出機から搬送装置により回収された紙幣は両替
機に取入れて両替用として使用し、紙幣を循環させて使
用するようにしている。そして、損傷した紙幣は、循環
経路上におけるジャムの原因になるために、回収した紙
幣は良否選別をして良いものだけを両替用として使用し
なければならない。しかし、従来、この良否選別を自動
的に行なう安価でコンパクトな良否識別装置は無かっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、遊技場にお
ける店員は、回収された紙幣の損傷状態を一枚づつ確認
しつつ良券だけを両替機に手動で装填するというめんど
うな作業を行なう必要があり、省力化が妨げられてい
た。また、人手による選別であるから、損傷状態の判定
の基準にばらつきを生じ、例えば店員によってはまだ使
用できる紙幣が取り除かれてしまって、効率の良い紙幣
の循環使用がされないという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、製造費が安価で、かつ、コンパク
トな構成により紙幣の破損や折れを識別することができ
る紙幣良否識別装置を提供し、ひいては遊技場における
省力化等を達成することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 紙幣良否検出部と、該紙幣良否検出部の出力信号に
基づいて紙幣の良否を判定する紙幣良否判定部とを備
え、前記紙幣良否検出部は、搬送ガイドと複数対のフォ
トセンサとを有するものであり、前記搬送ガイドは、内
部に紙幣の搬送経路を形成し、前記フォトセンサの発光
部は、前記搬送ガイドの一方の内側面で、紙幣の搬送幅
方向に一列に配列され、該フォトセンサの受光部は、前
記発光部と前記搬送経路を挟んで対応する前記搬送ガイ
ドの他方の内側面に配列されていることを、特徴とする
紙幣良否識別装置。
【0006】2 前記紙幣良否検出部は、前記フォトセ
ンサの発光部用プリント基板と、受光部用プリント基板
とを有し、前記発光部用プリント基板は、前記搬送ガイ
ドの前記一方の外側面に取付けられて、前記複数対のフ
ォトセンサの各発光部を取付けており、前記受光部用プ
リント基板は、前記搬送ガイドの前記他方の外側面に取
付けられて、各受光部を取付けていることを、特徴とす
る請求項1記載の紙幣良否識別装置。
【0007】3 前記紙幣良否判定部は、所定周期毎に
前記フォトセンサの出力信号を読取り、複数対のフォト
センサの全てがオフ信号を出力しているとカウントアッ
プする真券カウンタと、前記所定周期毎に前記フォトセ
ンサの出力信号を読取り、複数対のフォトセンサのうち
いずれかがオフ信号を出力しているとカウントアップす
る長さカウンタと、前記紙幣良否検出部を紙幣が通過す
る前後における前記真券カウンタと長さカウンタの値の
増加量を基準値と比較して、紙幣の良否を判定する判定
処理手段とを有することを特徴とする請求項1記載の紙
幣良否識別装置に存する。
【0008】
【作用】複数対のフォトセンサの各発光部は、搬送ガイ
ドの一方の内側面から他方の内側面の対応する各受光部
に対して発光しており、各受光部はその光を受けてい
る。搬送される紙幣は、搬送ガイドの内部の搬送経路を
通るとき、フォトセンサの各発光部からの光を遮り、紙
幣が通り抜けたとき、再び各発光部からの光を各受光部
が受ける。
【0009】紙幣が搬送ガイドの内部の搬送経路を通る
とき、フォトセンサの各発光部からの光を同時に遮り続
け、紙幣が通り抜けたときに、各発光部からの光を同時
に各受光部が受ける場合には、複数対のフォトセンサは
紙幣の搬送幅方向に一列に配列されているため、紙幣
は、破損したり折畳まれたりしておらず、良好な紙幣と
判別することができる。
【0010】一方、紙幣が搬送ガイドの内部の搬送経路
に入ってから通り抜けるまでに、フォトセンサの各発光
部からの光のうち一部の発光部からの光のみを遮り、同
時に一部の受光部が光を受けている場合には、紙幣は、
受光部が光を受けた位置で損傷しているか、折れ曲がっ
ていると判別することができる。
【0011】発光部用プリント基板と受光部用プリント
基板とを有する場合には、複数対のフォトセンサの各発
光部および各受光部は、それぞれのプリント基板に取付
けられているため、各プリント基板を搬送ガイドの各外
側面に取付けるだけで、フォトセンサを取付けることが
でき、組立てが容易である。
【0012】紙幣良否判定部が、真券カウンタ,長さカ
ウンタ,判定処理部とを有する場合においては、真券カ
ウンタは、複数対のフォトセンサの全てが光を遮られて
いるとカウントアップするという動作を所定周期毎に繰
返すことになる。このため、前記紙幣良否検出部を紙幣
が通過する前後における前記真券カウンタの値の増加
は、前記所定周期に対応した紙幣の長さ方向の複数位置
のなかで紙幣の破れ等の異常がない位置の数となる。一
方、長さカウンタは、複数対のフォトセンサのうち一つ
でも光を遮られたものがあるとカウントアップするとい
う動作を所定周期毎に繰返すことになる。このため、前
記紙幣良否検出部を紙幣が通過する前後における前記長
さカウンタの値の増加量は、紙幣の搬送方向における全
長を表わすものとなる。したがって、これらカウンタの
増加量に基づき判定処理部が行なう判定は、紙幣の異常
を定量的に表わす検出値に基づく精度の高い綿密な判定
となる。なぜなら、紙幣が折れ曲がっていたり破れたり
していれば、それが紙幣の複数位置に僅かづつ生じてい
ても、紙幣全体の損傷状態に応じて前記真券カウンタの
増加量が正常なときよりも低下するからであり、また、
紙幣が2枚重なって搬送されてきたり傾いて搬送されて
きたときには前記真券カウンタの増加量が正常なときよ
りも増加するからである。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図4は本発明の一実施例を示している。紙
幣良否識別装置は、両替機(図示せず)の内部に設けら
れて、千円札などの搬送される紙幣Mの破損や折れを判
別するもので、紙幣良否検出部10と紙幣良否判定部5
0とよりなる。
【0014】図1〜図3に示すように、紙幣良否検出部
10は、搬送ガイド20と、複数対のフォトセンサ30
と、フォトセンサ30の発光部用プリント基板40と、
受光部用プリント基板50とを有している。
【0015】搬送ガイド20は、上部ガイド21と下部
ガイド22とを有している。上部ガイド21と下部ガイ
ド22とは、同寸法の長方形状を有する。下部ガイド2
2は、内側面22aの一端側に段部22bを形成してい
る。上部ガイド21と下部ガイド22とは、上部ガイド
21の内側面21aの一端側と下部ガイド22の段部2
2bとが互いに合わさって、その内部の、段部22b以
外の上部ガイド21と下部ガイド22との間に紙幣Mの
搬送経路23を形成している。搬送経路23の紙幣挿入
側23aは、厚み方向が傾斜して広くなって、紙幣を挿
入しやすくなっている。搬送経路23は、上部ガイド2
1および下部ガイド22の他端側で開放している。
【0016】上部ガイド21と下部ガイド22とは、一
端側の角部および搬送経路23付近に2個のめねじ孔を
有し、上部ガイド21の外側面21bからおねじ24
a,24bによりねじ止めされている。搬送経路23
は、紙幣Mの幅より幾分長い幅を有し、紙幣Mを長さ方
向に搬送するようになっている。
【0017】上部ガイド21と下部ガイド22とは、搬
送経路23の位置で、紙幣Mの搬送幅方向に一列に5個
の開孔25を有している。各開孔25は、フォトセンサ
30の形状に合わせて、外側面21b,22c側で大き
く、内側面21a,22a側で小さくなっている。各開
孔25は、等間隔で配置されている。
【0018】フォトセンサ30は、5個の発光部31と
5個の受光部32とで5対を形成している。フォトセン
サ30は、発光部31と受光部32との間の光路が遮ら
れるとオフ信号を出力し、発光部31からの光を受光部
32が検出しているとオン信号を出力するようになって
いる。
【0019】発光部用プリント基板40は、フォトセン
サ30の5個の発光部31を取付けており、各発光部3
1の配線をプリントしてある。受光部用プリント基板5
0は、フォトセンサ30の5個の受光部32を内側面5
1に取付けており、各受光部32の配線をプリントして
ある。発光部用プリント基板40および受光部用プリン
ト基板50は、その両端で上部ガイド21および下部ガ
イド22の外側面21b,22cに、ねじ41,51で
取付けられている。発光部用プリント基板40および受
光部用プリント基板50の一端には、コネクタ42,5
2が外側面21b,22cに突出して設けられている。
【0020】図2に示すように、フォトセンサ30の各
発光部31は、上部ガイド21の外側面21bから各開
孔25に挿入され、内側面21aに臨んでいる。これに
より、発光部31は、内側面21aで、紙幣Mの搬送方
向と直角の方向である搬送幅方向に一列に配列される。
【0021】フォトセンサ30の受光部32は、下部ガ
イド22の外側面22cから各開孔25に挿入され、内
側面22aに臨んでいる。これにより、受光部32は、
発光部31と同様に、紙幣Mの搬送方向と直角の方向で
ある搬送幅方向に一列に配列され、発光部31と搬送経
路23を挟んで対応する内側面22aに配列される。紙
幣良否判定部50は、紙幣の搬送速度に比例した所定サ
ンプリング周期毎にフォトセンサ30の出力信号を読取
り、複数対のフォトセンサ30の全てがオフ信号を出力
しているとカウントアップする真券カウンタ51と、前
記所定サンプリング周期毎にフォトセンサ30の出力信
号を読取り、複数対のフォトセンサ30のうちいずれか
がオフ信号を出力しているとカウントアップする長さカ
ウンタ52と、後述する基準値を設定登録しておくため
の記憶手段53と、前記カウンタ51,52の値と前記
記憶手段53に登録された前記基準値とに基づいて紙幣
の良否を判定する判定処理手段54とを有する。なお、
この紙幣良否判定部50は、例えば、マイクロコンピュ
−タにより構成されるもので、各構成要素51,52,
53,54はこの内部機能として形成されている。
【0022】ここで、判定処理手段54は、紙幣良否検
出部10を紙幣が通過する前後における真券カウンタ5
1と長さカウンタ52の値の増加量をそれぞれの基準値
と比較して、真券カウンタ51の値が基準値以上であ
り、長さカウンタ52の値が基準値以下のときに紙幣を
良券と判定し、それ以外のときは異常な紙幣であるとし
て、外部にこれら良か否かの信号を出力するものであ
る。
【0023】なお、長さカウンタについての基準値は、
前記所定サンプリング周期に紙幣が進む単位距離で紙幣
の長さを除した値(以下、サンプリング数という)より
も僅かに大きな値としておき、真券カウンタについての
基準値は前記サンプリング数よりも僅かに少なく設定し
ておく。なお、後述するように、長さカウンタと真券カ
ウンタの値は紙幣の損傷等の異常の程度を表わすデ−タ
であるため、これら基準値は、紙幣の良否判断が最も望
ましい精度で行なわれるように、実験結果等に基ずき適
宜設定すれば良い。
【0024】次に作用を説明する。図1において、5対
のフォトセンサ30の各発光部31は、紙幣Mの搬送幅
方向に一列に配列され、上部ガイド21の内側面21a
から下部ガイド22の内側面22aの対応する各受光部
32に対して発光しており、各受光部32はその光を受
けている。
【0025】このため、一枚の紙幣Mが、折れ曲がった
り破れたりしていない状態で、搬送ガイド20の内部の
搬送経路23を通るときには、紙幣Mは短辺に沿ってフ
ォトセンサ30の各発光部31からの光を同時に遮り続
け、紙幣Mが通り抜けたときに、各発光部31からの光
を同時に各受光部32が受ける。したがって、紙幣良否
判定部50の真券カウンタ51の値は毎サンプリング周
期カウントアップされ、真券カウンタ51の増加量も長
さカウンタ52の増加量も前記サンプリング数に略一致
し、記憶手段53に設定されたそれぞれの基準値の範囲
内となって、判定処理部54は良券と判定する。
【0026】一方、折れ曲がったり破れたりした紙幣で
あると、その損傷部分は光を遮らず真券カウンタ51の
増加量は紙幣の損傷の程度に応じて前記サンプリング数
よりも小さな値となる。また、紙幣が搬送方向に対して
傾いていたり、あるいは紙幣が複数枚重なって搬送され
ていると、長さカウンタ52の増加量が前記サンプリン
グ数の値よりも大きくなる。従って、これらの損傷又は
異常が前記基準値の範囲を越えるほどのものであると、
判定処理部54は良券でないと判別する。
【0027】例えば、千円札(長さ150mm)の場
合、紙幣の搬送速度が200mm/secで、各カウン
タのサンプリング周期が10msecであるとすると、
サンプリング周期に紙幣が進む単位距離は2mmとな
り、前記サンプリング数は75である。すなわち、紙幣
の搬送方向において2mm間隔に位置する75か所に対
して、それぞれ5対のフォトセンサ30の検出状態がカ
ウントされることになる。
【0028】この場合、紙幣が完全な良券でかつ正しく
位置決めされて一枚づつ搬送されていれば、75か所の
全位置に対して良券カウンタ51がカウントアップし、
また、長さカウンタ52は75回を越えてカウントアッ
プすることはない。しかし、75か所の位置のいずれか
に折れ曲がりや破れがあると、良券カウンタ51がカウ
ントアップする回数(前記増加量)はその範囲に応じて
75回よりも少なくなり、また、紙幣が傾いていたり複
数重なっていたりすると、その搬送方向の全長が150
mmを越えるので、長さカウンタ52は75回を越えて
カウントアップする。 このため、例えば前記基準値
を、真券カウンタ51については70、長さカウンタ5
2については80とすれば、紙幣の前記75か所のうち
5か所以上に及ぶような破れ等が有るか、紙幣の搬送方
向の全長が160mm以上になるような異常があると、
判定処理部54は良券でないと判定する。このように、
上記紙幣良否識別装置であると、紙幣良否判定部50が
行なう判定は、紙幣の異常を定量的に表わす検出値に基
づく精度の高い綿密な判定となる。
【0029】また、紙幣良否検出部10は、5対のフォ
トセンサ30を一列に配列して成る簡単な構成を有する
ので、製造費が安価で、かつ、コンパクトな構成により
紙幣Mの破損や折れを検出することができる。
【0030】なお、フォトセンサ30の各発光部31お
よび各受光部32は、それぞれのプリント基板40,5
0に取付けられているため、各プリント基板40,50
を搬送ガイド20の各外側面21b,22cに取付ける
だけで、フォトセンサ30を搬送ガイド20に取付ける
ことができ、組立てが容易となっている。
【0031】前記実施例においては、フォトセンサが5
対の場合を例示したが、個数を減らして簡易なものとし
てもよく、個数を増やして精度を高めるようにしてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】本発明にかかる紙幣良否識別装置は、複
数対のフォトセンサを一列に配列して成る簡単な構成の
検出部からなり、製造費が安価で、かつ、コンパクトな
構成により紙幣の良否を識別できるので、前述の遊技場
における紙幣の良否選別を自動化して省力化を図ること
ができる。
【0033】発光部用プリント基板と受光部用プリント
基板とを有する場合には、各プリント基板を搬送ガイド
の各外側面に取付けるだけで、フォトセンサを取付ける
ことができるので、組立てを容易にすることができる。
【0034】紙幣良否判定部が、真券カウンタ,長さカ
ウンタ,判定処理部とを有する場合においては、紙幣の
異常を定量的に表わす検出値に基づく精度の高い綿密な
紙幣の良否判定が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙幣良否検出部を示す正面図である。
【図2】紙幣良否検出部を示す図1のIIーII線断面
図である。
【図3】紙幣良否検出部を示す底面図である。
【図4】紙幣良否判定部を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…紙幣良否識別装置 20…搬送ガイド 21…上部ガイド 22…下部ガイド 30…フォトセンサ 31…発光部 32…受光部 40…発光部用プリント基板 50…受光部用プリント基板 51…真券カウンタ 52…長さカウンタ 54…判定処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 弘安 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内 (72)発明者 多田 光弘 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣良否検出部と、該紙幣良否検出部の出
    力信号に基づいて紙幣の良否を判定する紙幣良否判定部
    とを備え、 前記紙幣良否検出部は、搬送ガイドと複数対のフォトセ
    ンサとを有するものであり、 前記搬送ガイドは、内部に紙幣の搬送経路を形成し、 前記フォトセンサの発光部は、前記搬送ガイドの一方の
    内側面で、紙幣の搬送幅方向に一列に配列され、該フォ
    トセンサの受光部は、前記発光部と前記搬送経路を挟ん
    で対応する前記搬送ガイドの他方の内側面に配列されて
    いることを、特徴とする紙幣良否識別装置。
  2. 【請求項2】前記紙幣良否検出部は、 前記フォトセンサの発光部用プリント基板と、受光部用
    プリント基板とを有し、 前記発光部用プリント基板は、前記搬送ガイドの前記一
    方の外側面に取付けられて、前記複数対のフォトセンサ
    の各発光部を取付けており、前記受光部用プリント基板
    は、前記搬送ガイドの前記他方の外側面に取付けられ
    て、各受光部を取付けていることを、 特徴とする請求項1記載の紙幣良否識別装置。
  3. 【請求項3】前記紙幣良否判定部は、 所定周期毎に前記フォトセンサの出力信号を読取り、複
    数対のフォトセンサの全てがオフ信号を出力していると
    カウントアップする真券カウンタと、 前記所定周期毎に前記フォトセンサの出力信号を読取
    り、複数対のフォトセンサのうちいずれかがオフ信号を
    出力しているとカウントアップする長さカウンタと、 前記紙幣良否検出部を紙幣が通過する前後における前記
    真券カウンタと長さカウンタの値の増加量を基準値と比
    較して、紙幣の良否を判定する判定処理手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の紙幣良否識別装置。
JP3260878A 1991-10-08 1991-10-08 紙幣良否識別装置 Pending JPH05101248A (ja)

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