JPH05101072A - エンジニアリング変更の管理を制御する方法とシステム - Google Patents

エンジニアリング変更の管理を制御する方法とシステム

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JPH05101072A
JPH05101072A JP16053191A JP16053191A JPH05101072A JP H05101072 A JPH05101072 A JP H05101072A JP 16053191 A JP16053191 A JP 16053191A JP 16053191 A JP16053191 A JP 16053191A JP H05101072 A JPH05101072 A JP H05101072A
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JP16053191A
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William M Orr
ウイリアム・エム・オアー
Badari N Panuganti
バダリ・エヌ・パヌガンテイ
J Sambataro George
ジヨージ・ジエイ・サムバタロ
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International Business Machines Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06Q10/0875Itemisation or classification of parts, supplies or services, e.g. bill of materials
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジニアリング及び製造上の変更を制御、
モニタかつ統合することにより、多数の製造ラインから
の「アズビルト」の製品を設計センタからの「アズデザ
インド」の製品と調整するよう作用する情報システムを
提供する。 【構成】 エンジニアリング変更の状態と、エンジニア
リング変更により影響を受ける項目の状態とが中央デー
タ処理設備において動作しているエンジニアリング変更
制御マネージャアプリケーション35によりモニタされ
る。エンジニアリング変更と、その変更によって影響を
受ける項目の設計あるいは修正とは、1つ以上の製造場
所70,80に開示され、そこで局所での製造能力に適
合させるように付加的な設計変更がなされる。各々の製
造場所では、エンジニアリング変更の実行を進めうる状
態となると、エンジニアリング変更と、対応する被影響
項目とを受け入れる。被影響項目は、その被影響項目を
その工場で生産に移行させる有効状態まで製造場所にお
いて局所的に進展される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはコンピュー
タ統合製造(CIM)システムに関し、特に製造業にお
けるエンジニアリングおよび製造上の変更を管理し、モ
ニタし、かつ統合する方法とシステムとに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な製造業においては、研究室の設
計エンジニアが、製品あるいはその構成要素のいずれか
に対する変更が必要とされる場合設計変更書類を作成す
る。設計変更は、ある項目のデータ変更、材料表の変更
あるいは基準文書の変更を含みうる。変更が完了する
と、設計変更文書は、ある項目の実際の変更や材料表の
変更と共に各々の製造場所まで送られ、そこではその変
更項目を最終製品あるいは最終製品の一構成要素のいず
れかとして用いる。製造場所においては、特定の工場に
おいてその項目の担当製造エンジニアがその設計変更を
分析し、適宜その設計変更に対して修正し、その工場に
おける製造工程に適合させる。これらの変更は、実際の
製造のために作業現場へ送られる。
【0003】計算機援用システムは、製造業の全てでは
ないとしても殆んどの機能的領域において広く使用され
ているけれども、伝統的な方法は、数個のデータベース
を用いることであり、隔離された機能領域に対しては提
供される能力に限度があった。種々のデータベースと共
に、各々の機能領域が情報を入力し、変更を追跡する種
々の方法を用いることが一般的である。特に、エンジニ
アリングと製造部門とは情報の共用についてはこれまで
統合されていなかった。このように、エンジニアリング
と製造機能との間で技術情報を転送するのに手作業によ
る介入が必要とされた。
【0004】開示された設計や製造変更を実際の生産ま
で伝えるのに係わる全ての仕事が効率的に実行されるよ
うに、設計と製造の双方のエンジニアに対して十分な機
能性を提供する統合製造システムに対する要請がある。
このことは、「アズビルト(as built)」の製
品は局所的な製造能力の差異によって製造場所の各々に
おいて異なりうるので、「アズビルト」の製品を十分追
跡することを要する。また、設計センター、および製造
場所、あるいはこれら両方における所定の設計変更をモ
ニタでき、そのため集中化した設計部門と局所的な製造
部門との間でのインタフェースを効果的に制御できる統
合製造システムに対する要請もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エン
ジニアリングおよび製造上の変更を制御し、モニタし、
かつ統合することにより、多数の製造ラインからの「ア
ズビルト」の製品を設計センタからの「アズデザインド
(as designed)」の製品と調整するよう作
用するエンジニアリングおよび製造情報システムを提供
することである。本発明の別の目的は、全ての設計変更
の状態に関する最新の情報を提供するために全ての設計
変更をチャンネルで送る独特の集中制御機構を提供する
ことである。
【0006】本発明のさらに別の目的は、製造場所にお
ける実行を通して設計センタにおける最初からの設計変
更の進展を制御し、かつモニタする方法を提供すること
である。
【0007】
【発明の概要】これらおよびその他の目的並びに利点
は、本発明の目的に対して指向する方法が主項目データ
ベースにおけるエンジニアリングの変更と項目との間の
多数間関係を設定するために使用される本発明により達
成される。ある企業において設計エンジニアリング変更
(EC)を行う必要がある場合、設計エンジニアは、変
更制御機構の属性と機能とを含む「EC」対象物を作成
する。各々の「EC」対象物には、エンジニアリング変
更に係わる全ての設計変更がこの「EC」対象物を追跡
しやすくするために所持すべき対象物idと称される独
特の識別子が与えられる。「EC」対象物は、変更を行
う設計者およびその変更の理由のようなエンジニアリン
グ変更に関する管理情報を含む。同様に、製造エンジニ
アが、自分の製造場所において設計変更したいとき、あ
るいは自分の場所においてある変更を実行するために新
しい項目を作りたいとき、製造エンジニアリング変更に
対して「MEC」と称する「EC」対象物を作る。
【0008】設計エンジニアが、「主項目」と称される
対象物として網羅される項目を変更あるいは作る必要の
ある場合、項目とECとの間の関係を示すデータを定義
する。これは、外部の識別子の対、即ち項目の番号とE
C番号とにより識別される「被影響項目(AI)」と称
される対象物として言及される。「被影響項目(A
I)」対象物は、所期の作用あるいは計画有効性のよう
な制御情報を含む。この対象物におけるデータは、影響
された項目のエンジニアリング制御データとして見做す
ことができる。各々の主項目は、多様レベルの設計エン
ジニアリング変更を有し、かつ各エンジニアリング変更
が多くの主項目に影響しうるので、「AI」対象物は、
2個の項目の間の多数関係を表わす。「AI」対象物
は、EC対象物IDと主項目対象物IDの組合せにより
独特の要領で表わされる。
【0009】被影響項目を追加した後、設計エンジニア
は、項目データ、BOMデータおよび図面データにおい
て必要な設計変更を行い、変更を実行すべきであると判
断する。このため、図面の広義の概念から生産工場での
実行まで設計変更の状態を漸次進行させる。この進行
は、設計研究所での予備開示から開示まで、続いて受け
入れられ、さらに設計変更を有効にし、最終的に製造工
場で設計変更を終了するまでである。
【0010】被影響項目の対象物が設計変更に加えられ
ると、それはPRE−RELEASE(予備開示)の状
態で作られる。設計エンジニアが被影響項目の設計を完
了すると、該設計エンジニアは、その項目を、それを製
造する全ての場所に開示する。開示時、被影響項目の状
態は、RELEASE(開示)に変えられる。その項目
を製造する各場所にはその項目に対する新規の開示があ
ることが知らされている。この通知により、製造エンジ
ニアは、局所での生産に対する修正の可能性に対して送
入されてくる開示を分析するように促がされる。
【0011】各場所における、製造エンジニアは、被影
響項目の状態をACCEPT状態まで促進することによ
りエンジニアリング変更の処理を開始する。本システム
は、その場所で受け取られた被影響項目対象物を「場所
被影響項目(LAI)」と称される別の対象物にコピー
する。LAIは場所に依存する。この対象物におけるデ
ータは、特定場所での被影響項目の製造制御データと見
做すことができる。各場所は、局所的に可視性の製造場
所データに対して変更を行うことができる。所定の場所
で行われた変更は、その工場のデータの見解に適用でき
るのみである。設計研究所およびその他の製造工場はこ
れらの変更から遮断されている。場所被影響項目の状態
はACCEPTとして開始される。製造エンジニアは、
LAI対象物において提供された管理データを変更し
て、特定の工場の要件に合わせる。例えば、ある項目の
計画された処理あるいは計画された有効性のデータは変
更することができる。製造エンジニアはまた、製造デー
タをその項目の生産高、特定のルーチング、あるいは購
買データとして入力する。
【0012】必要な製造データが得られると、製造エン
ジニアは、工場においてこれらの場所被影響項目の各々
をEFFECTIVE状態まで進展させ、材料要求計
画、生産スケジュール、在庫品、半製品およびその他の
用途に対して可視状態とする。一般的には、製造エンジ
ニアは、諸項目をその工場での生産に対して開示する。
被影響項目の状態は、製造エンジニアが被影響項目に対
するそれ以上の変更がその工場では許されないと判断す
るとCLOSEDに変えられる。
【0013】エンジニアリング変更の状態および被影響
項目の状態とは、被影響項目を利用している製造工場の
いずれかにおいて、場所被影響項目の状態に変更されれ
ばいつでも必要に応じて自動的に更新される。このた
め、被影響項目の状態を、いずれかの工場において項目
の少なくとも前進した状態に保つことが可能となる。同
様に、エンジニアリング変更の状態は、いずれかの工場
においてエンジニアリング変更に関する被影響項目のい
ずれかの少なくとも前進した状態において保たれる。
【0014】
【実施例】本発明の前述の特徴並びに利点を添付図面に
関連して以下説明する。
【0015】エンジニアリング変更制御管理システム1
0の実施例を図1に示す。該実施例は、単一の設計セン
タ60と、2個所の個別の製造設備70,80とを有す
るホストプロセッサ即ち中央データ処理システム25を
示す。コンピュータ援用製造情報システムの技術分野の
専門家は、本明細書で述べる概念を集中並びに分散の双
方の処理アーキテクチャに直ちに適用できる。
【0016】ホストプロセッサ25でエンジニアリング
変更制御管理手段(以下「エンジニアリング変更制御マ
ネージャ」という)35が動作している。設計場所ある
いは製造場所におけるユーザは、ユーザインタフェース
45を介してエンジニアリング変更制御マネージャ35
と対話する。ホストプロセッサ25は直接アクセス記憶
装置(DASD)15とアクセスする。DASD15
は、主項目テーブル20、EC/MECテーブル12、
被影響項目(AI)のテーブル14、場所被影響項目
(LAI)テーブル16、材料表テーブル19および場
所利用テーブル21を含むCIMデータ・レポジトリ
(repository)を包含している。
【0017】設計センタ60は、参照番号62,64,
66で示す複数の個別のワークステーションDWS1,
DWS2,……DWSMを含む。これらのワークステー
ションは、エンジニアリング変更の担当設計エンジニア
がエンジニアリング変更制御マネージャ35と対話でき
るようにする。同様に、参照番号70で示す製造場所M
FG1において、製造エンジニアは、参照番号72,7
4,76で示すワークステーションLWS1,LWS
2,……LWSNを用いてエンジニアリング変更制御マ
ネージャ35と対話する。また、参照番号80で示す別
の製造場所MFG2も図1に示されている。ワークステ
ーションMWS1,MWS2,……MWSP(参照番号
82,84,86)はこの場所における製造エンジニア
が使用する。
【0018】EC/MEC対象物テーブル12、被影響
項目テーブル14、および場所被影響項目(LAI)テ
ーブル16の詳細要素が図2に示されている。これらの
テーブルは、エンジニアリング変更制御マネージャ35
により作成され、更新される。これらの3個のテーブル
の全てはDASD15のCIMデータ・レポジトリに記
憶されている。EC/MEC対象物テーブル12は、設
計エンジニアあるいは製造エンジニアにより作られる各
対象物に1組の設計変更を関連づけるものである。EC
/MEC対象物テーブル12は、所定の企業で作られた
全てのECあるいはMECを包含する。該テーブルの各
列は、ECあるいはMECを示し、欄は対象物の事実
(発生)の属性を示す。第1の欄は、企業全体にわたる
対象物の各事実に対する独特の内部識別子であるEC対
象物ID22を含む。企業における各対象物はこの属性
を有し、この属性は追跡に使用される内部属性である。
次の欄は、ECあるいはMEC ID30を含み、企業
において作り出される各設計変更に対する外部企業の識
別を表わす。設計についてのいずれの変更もこの識別を
反映し、そのため特定のエンジニアリング変更を追跡す
ることができる。ECの状態の欄34は、開示に向けて
の変更の進展と製造工場におけるその実行についてのE
Cの状態を含む。その他の属性の欄36は、例えば日付
や担当者のようなECの管理属性を含む。
【0019】被影響項目(AI)テーブル14は、全て
の設計変更が関係する対象物を含む。被影響項目の対象
物は、ECあるいはMECがある項目に影響を与えれば
常に創出される。各列は、EC(MEC)対象物IDと
主項目対象物IDとの組み合わせにより創出される。主
項目テーブルは、企業の全ゆる部分を包含する物理的デ
ータベース15の個別部分である。AIテーブル14
は、EC/MECテーブル12の事例と主項目テーブル
20の事例との間の多数関係を表わす。EC/MEC対
象物ID22と主項目対象物ID26とを組み合わせた
ものが独特の要領で被影響項目を示す。AIテーブル1
4におけるデータは被影響項目に対する制御データと見
做される。
【0020】最初の欄は、対象物の各々の発生に対する
独特の内部識別子であるAI対象物ID23を含む。第
2の欄は、ある項目に関連したECまたはMECに対す
る独特の識別子であるEC(MEC)対象物ID22を
含む。被影響項目は何ら直接の外部の識別を有さない。
その代りに、それは、EC対象物IDと主項目の対象物
IDとの組合せにより識別される。主項目の対象物ID
の欄26は、EC/MECにより影響された主項目のた
めの独特の識別子を含む。被影響項目の状態の欄38
は、被影響項目が閉鎖に向かってどの位進行するかを示
す。種々の状態を追って順次記載する。アクションコー
ドの欄40は、主項目がエンジニアリングの変更により
影響を受ける理由を示す。典型的な理由としては、新し
い部品の導入、既存部品の変更、あるいは新しい場所へ
の発行がある。計画処置の欄42は、新しい変更を導入
した結果諸工場での部品の既存在庫に対して採るべき行
動を示す。典型的な処置にはスクラップあるいは仕直し
がある。計画有効性の欄44は、被影響項目を介して導
入された変更が有効とされるべき時期を示し、実際にそ
の項目を生産に導入するときである。
【0021】設計シーケンス番号の欄46は、種々のE
Cによって主項目に変更が導入される順序を示す。この
番号は、特定の主項目の種々バージョンが種々のEC/
MECにより創成された順序、あるいはエンジニアリン
グ変更が開示された順序のいずれかを示す。
【0022】場所被影響項目(LAI)テーブル16
は、場所によって変わる被影響項目に関する情報を含
む。設計エンジニアにより開示さた後、あるいはMEC
が被影響項目を追加した後、EC被影響項目が製造場所
で受け入れられれば常に場所特定データの事例が創出さ
れ、LAIテーブルに記憶される。テーブルにおけるデ
ータに対する独特の識別は、場所対象物ID28、EC
対象物ID22、および主項目対象物ID26の組合せ
により提供される。LAIテーブル16におけるデータ
は、特定の製造工場における被影響項目の製造見解を表
わす。各工場は、AIテーブル14における制御データ
を変更することなく、LAIテーブル16に含まれた製
造データを扱うことができる。特定の工場で行われた変
更のみは、被影響項目データのその場所の見解に反映さ
れる。設計研究所やその他の製造工場は、これらの局所
的な変更とは遮断されている。
【0023】LAI対象物IDの欄24は、LAIテー
ブル16における最初の欄であって、全体のデータベー
スにわたってこのテーブルの各列に対する独特の識別子
を提供する。場所対象物ID28は特定の製造場所に対
する独特の識別子である。ある場所におけるある被影響
項目に対するいずれかの変更は、この識別子を用いて記
憶される。被影響項目対象物ID23は、この列により
表わされるAIテーブル14における被影響項目の独特
の内部識別子である。場所被影響項目は、場所対象物I
D28と被影響項目対象物ID23との組合せにより識
別される。ECあるいはMEC対象物ID22は、場所
被影響項目に対応するECあるいはMECに対する独特
の内部識別子である。主項目対象物ID26は、EC/
MECにより影響される主項目に対する独特の内部識別
子である。基準変更対象物ID32は、EC変更レベル
を対応する有効MECに相関させる内部識別子である。
【0024】場所被影響項目の状態の欄48は、特定の
工場におけるいずれかの時の場所被影響項目の状態を示
す。計画処置の欄50は、エンジニアリング変更を導入
した結果として製造工場における被影響部品の既存在庫
に対して採るべき行動(アクション)を示す。設計変更
が工場に開示されると、計画処置は設計部門により提示
される。しかしながら、各々の局地の工場はこの処置を
適宜変更することができる。計画有効性の欄52は、被
影響項目を介して導入されつつある変更が有効となるべ
き、即ち生産に移される時期を指示する。製造シーケン
ス番号の欄54は、特定の場所において種々のECSに
より主項目に変更が導入される順序を示す。製造シーケ
ンス番号は、種々のEC/MECにより創出された特定
の主項目の種々のバージョンがその場所において受け入
れられた順序、あるいはこれらの変更がその場所で有効
とされた順序を識別する。
【0025】設計研究所あるいは製造工場に介在してい
るか否かに関係なく被影響項目の状態は、その被影響項
目に付された組の設計変更が進行して次の状態まで展開
するにつれて変更し続ける。前記の進行は、設計研究所
における被影響項目と比較されると製造工場における被
影響項目に対しては変動する。
【0026】設計研究所における被影響項目の状態は、
グローバル的に可変であって、問合せを行う場所(設計
研究所あるいは製造工場を問わず)とは独立している。
被影響項目に対して可能性のある状態とは、PRE−R
ELEASE(予備開示)、RELEASE(開示)、
ACCEPT(受入れ)、EFFECTIVE(有効)
およびCLOSED(閉鎖)である。エンジニアリング
変更が開始すると、被影響項目がPRE−RELEAS
E状態において創出される。被影響項目の状態は、EC
に付された組の設計変更が少なくとも1個所の製造工場
に対して開示されるとRELEASEに変えられる。被
影響項目の状態は、その項目を使用している全ての製造
工場がこの被影響項目を受け入れるとRELEASEか
らACCEPTに進展する。被影響項目の次の状態変化
は、その項目を使用している全ての工場がその項目をE
FFECTIVEとしたときに発生する。その状態変化
が起こると、被影響項目のグローバルな状態もEFFE
CTIVEに変わる。最後に、その項目を使用している
全ての工場が被影響項目を閉じると、その被影響項目の
グローバルな状態もCLOSEDに変わる。
【0027】製造工場における被影響項目の可能な状態
の進展は、ACCEPT,EFFECTIVEおよびC
LOSEDである。ある工場における被影響項目の状態
はその場所特有のものであるので、被影響項目は場所被
影響項目と称する。その項目を使用している製造工場が
それを局所的に受け入れると、場所被影響項目(LA
I)の状態がACCEPTとして開始される。この状態
は、場所被影響項目がその工場において有効となる(即
ち生産に移される)とEFFECTIVEに変わる。こ
の状態は、該工場が場所被影響項目を閉じるとCLOS
EDに変えられることによりそれ以上の変更は阻止され
る。
【0028】ユーザインタフェース45によりユーザに
提供されるスクリーン・ウインドウ・ディスプレイを図
3に示す。図に示すように、エンジニアリング変更の開
始者は、このウインドウを用いてエンジニアリング変更
に関する管理情報を入力し、エンジニアリング変更の状
態を初期化する。設計エンジニアは、このウインドウを
用いてエンジニアリング変更の状態をRELEASEま
で進展させる。設計エンジニアと製造エンジニアとがそ
れぞれ被影響項目と場所被影響項目の状態を進展できる
ように、同様のウインドウがユーザインタフェース45
により提供される。
【0029】図4は、被影響項目の状態をPRE−RE
LEASEからRELEASEまで進展させる上でエン
ジニアリング変更制御マネージャ35が使用する処理論
理のフローチャートを示す。処理論理は、システムユー
ザが被影響項目を選択し、それをRELEASE状態ま
で進展させるための動作をとると起動される。論理ブロ
ック400において、ユーザはRELEASEまで進展
させるように被影響項目を選択(入力)する。論理ブロ
ック410において、被影響項目は、目標AIと称され
る局所変数に割り当てられる。入力された被影響項目
は、EC対象物IDと主項目対象物IDとの組合せによ
り識別される。論理ブロック420において、入力され
た被影響項目に対応する列は、EC対象物ID22と主
項目対象物ID26とに基いてAIテーブル14から選
択される。論理ブロック430において、被影響項目3
8はRELEASEに変えられる。この時点において
は、場所被影響項目は存在していない。論理ブロック4
40は、変更する必要があればEC/MEC対象物テー
ブル12におけるECの状態34を更新する。対応する
被影響項目の最後のものが次の状態にまで進展すると、
グローバルなEC状態は次の状態まで進行する。本発明
の代替実施例において、グローバルEC状態は、対応す
る被影響項目のいずれかが次の状態まで進展しうる前
に、次の状態まで進行する。
【0030】図5に示すフローチャートは、製造工場に
おいてACCEPT状態まで被影響項目を進展させる処
理論理を示す。エンジニアリング変更制御マネージャ3
5における処理論理は、ユーザが被影響項目を選択し、
それをACCEPT状態まで進展させるための動作を実
行する、論理ブロック500において、ユーザ選択の被
影響項目、状態、場所、EC対象物IDおよび主項目対
象物IDが局所の変数に割当てられる。場所毎をベース
にしてRELEASE状態を越えて進展されるので、ユ
ーザは進展を行う必要のある場所を規定する必要があ
る。ユーザ選択の被影響項目は、論理ブロック510に
おいてAIテーブル14から取り出される。その場所が
ある項目の全ての先行のバージョン(変更)を有してい
るか否かを判断ブロック520がテストする。ある場所
は、それが新しい変更を受け入れうるようになる前に全
ての先行のバージョンを有している必要がある。もしそ
の場所が先行するバージョンを何ら有していないとすれ
ば、全ての先行の被影響項目は、論理ブロック530に
おいて新しいバージョンをコピーする前にコピーされる
必要がある。さもなければ、論理ブロック590におい
て新しいバージョンのみをコピーする必要がある。
【0031】論理ブロック530において、その項目の
先のバージョンが、その場所に対する場所被影響項目テ
ーブル16にコピーされる。先のバージョンは、主項目
対象物ID26上でAIテーブル14を探索することに
より見出される。これは、その上の全てのエンジニアリ
ング変更を用いて同じ主項目の全てのバージョンを検索
する。新しい開示についてはまだコピーされていないの
で、このECのバージョンは選択されていない。判断ブ
ロック540においては、AIテーブル14に主項目の
それ以上のバージョンがあるか否かを決定するようにテ
ストが行われる。全ての先のバージョンがコピーずみで
あるとすれば、論理ブロック590に示すように目標バ
ージョンがAIテーブル14からLAIテーブル16ま
でコピーされる。さもなければ、被影響項目の先のバー
ジョンはAIテーブル14からLAIテーブル16にコ
ピーされる。場所対象物ID28は、EC対象物ID2
2と主項目対象物ID26との論理的なキーの組合せに
付属して、LAIテーブル16においてこの列を独特の
要領で識別する。
【0032】次に、論理ブロック560は、LAIテー
ブル16における場所被影響項目の状態をACCEPT
状態に変える。判断ブロック570において、AIテー
ブル14における被影響項目38の状態がLAIテーブ
ル16における場所被影響項目48の状態より大きいか
否かを判断するためにテストが行われる。被影響項目の
先のバージョンが、含意的にACCEPT状態に進展し
ているので、被影響項目の目標あるいは現在のバージョ
ンの状態は、もし先のバージョンの状態がACCEPT
より大きいとすればACCEPTに変える必要がある。
さもなければ、被影響項目38の状態はACCEPTあ
るいはRELEASEである。もしそれがRELEAS
Eであるとすれば、少なくとも1個の場所が被影響項目
を受け入れなかったということである。いずれの場合
も、被影響項目38の状態に対するそれ以上の調整は何
ら必要ない。次にある先行バージョンが、論理ブロック
530にループバックすることにより検索される。論理
ブロック580において、先のバージョンの被影響項目
の状態38がACCEPTより大きかったので、その状
態はAIテーブル14においてACCEPTに下げる必
要がある。従って、対象物の状態は被影響項目の状態3
8に割当てられ、次いで論理ブロック530へのループ
バックが発生し次にある先のバージョンを取得する。
【0033】論理ブロック590は、全ての先のバージ
ョンがコピーされた後目標即ち現在のバージョンをLA
Iテーブル16にコピーする。場所被影響項目48の状
態はACCEPTに変える必要がある。被影響項目の状
態を用いている場所の最後のものが次の状態に進展させ
るとき当該被影響項目の状態は変化するので、LAIが
進展した後、被影響項目の状態を変える必要があるか否
かのチェックを行う必要がある。図6に示すフローチャ
ートまで制御が進み、目標被影響項目、その状態、EC
対象物IDおよび主項目対象物IDを通す(論理ブロッ
ク595)。
【0034】図6に示す論理フローチャートは、被影響
項目をACCEPTからEFFECTIVEに、そして
EFFECTIVEからCLOSEDまで進展させるた
めに、かつ被影響項目の対象物14のグローバルな状態
を更新するためにエンジニアリング変更制御マネージャ
35により使用される。ユーザが被影響項目を選択し、
それをEFFECTIVEあるいはCLOSEDまで進
展させる動作を実行するか、あるいは制御が図5のブロ
ック595から通されるときに、処理論理は起動され
る。各々の状況において、処理論理は同じである。
【0035】論理ブロック610において、ユーザが選
択した被影響項目、進展が発生している場所、被影響項
目の属するEC対象物ID、およびエンジニアリング変
更により影響される主項目は、局所の目標パラメータに
割当てられる。被影響項目は、場所対象物ID28、E
C対象物ID22および主項目対象物ID26により提
供される独特のキーを用いてLAIテーブル16から選
択される(論理ブロック620)。場所被影響項目が進
展しているので、その状態48は論理ブロック630の
目標状態にまで変更される。
【0036】場所被影響項目の状態はLAIテーブル1
6において変化したので、判断ブロック635は、被影
響項目のグローバル状態をAIテーブル14において変
更する必要があるか否かをテストする。このことは、A
I状態38が(目標の状態と同じである)LAI状態4
8より大きいか否かを決定することにより達成される。
もしそうであれば、AI状態38は、論理ブロック64
0における被影響項目に対する現在のLAI状態48に
下げられる。被影響項目の状態が変更されれば常に、エ
ンジニアリング変更制御マネージャは、EC状態そのも
のを変更する必要があるか否かを決定する。エンジニア
リング変更は複数の被影響項目を含む。このように、論
理ブロック645は、パラメータとして目標EC対象物
IDを用いる処理をさらに行うための図7への遷移を示
す。
【0037】もし判断ブロック635において、AI状
態38が現在のLAI状態48より小さいことが判明す
れば、この被影響項目に対するLAI状態48が少なく
とも全ての製造工場において同じであることを決定する
ため別のテストを行う必要がある。このように、論理ブ
ロック650において、被影響項目を用いる全ての場所
が、目標主項目対象物IDを探索することにより場所利
用テーブル21から検索される。テストすべき次の場所
は、論理ブロック655における場所利用テーブル21
から得られ、それ以上の場所のテストは判断ブロック6
60において行われる。被影響項目を用いる全ての位置
がテストされたとすれば、それらのいずれも、目標の状
態より小さいLAI状態48における対応の場所被影響
項目を有していなかったことになる(即ち、現在の製造
工場に対する場所被影響項目が検出される)。このよう
に、AIテーブル14における被影響項目のグローバル
な状態を変更する必要がある。このことは、論理ブロッ
ク640における処理により、続いて論理ブロック64
5において図7の処理論理へ転送することにより実施さ
れる。
【0038】論理ブロック665においては、被影響項
目を用いる次の場所は、場所対象物ID28、主項目対
象物ID26、およびEC対象物ID22を探索するこ
とによりLAIテーブル16から選択される。もしLA
Iテーブル16における対応する列が判断ブロック67
0において見出されないとすれば、その他のどの場所も
被影響項目を受け入れなかったことを示す。従って、被
影響項目のグローバル状態はRELEASEのままであ
り、AIテーブル14における被影響項目のグローバル
な状態38に対して、あるいはEC/MEC対象物テー
ブル12におけるEC34の状態に対して、何ら変更は
なされない。この手順は単純に論理ブロック685にお
いて出ていく。
【0039】もし判断ブロック670において列が見出
されるとすれば、それはLAIが見出されたことを意味
する。従って、判断ブロック675においてLAIの状
態48のテストが行われる。もしLAI状態48が目標
の状態より小さいことが判明すれば、被影響項目のグロ
ーバルな状態38に対して、あるいはEC34の状態に
対して、何ら変更はなされない。この手順は論理ブロッ
ク690から出ていく。もし判断ブロック675におい
て、LAI状態48が目標の状態と等しいか、それより
大きいとすれば、処理論理は、論理ブロック680から
論理ブロック655へループバックし、次の場所を処理
する。被影響項目のグローバルな状態38は、もしどの
場所もLAI状態48が目標の状態より小さくなけれ
ば、(論理ブロック640において)更新される必要が
ある。
【0040】図7は、EC/MECテーブル12におけ
るECのグローバルな状態34を更新するためにエンジ
ニアリング変更制御マネージャ35が使用する処理論理
を示す。この手順は、被影響項目のグローバルな状態3
8がEC状態34も変更する必要があるか否かを決定す
るために変更されたときは常に呼び出される。制御は、
図4の論理ブロック440あるいは図6の論理ブロック
645のいずれかからこの図に示す論理に切り換えられ
る。
【0041】論理ブロック700において、目標EC識
別子には、その被影響項目が進展のためにユーザが元来
選択された入力ECのEC対象物ID22が割当てられ
る。EC対象物はECテーブル12から検索され、その
状態34はCLOSEDに変更される。この処理論理は
論理ブロック710により指示される。EC状態は、最
初は可能最高の状態(即ち、CLOSED)にセットさ
れ、次いでその被影響項目のいずれかの最低状態にリセ
ットされる。この目的に対して、AIテーブル14がE
Cの全ての被影響項目に対して探索される(論理ブロッ
ク720)。このように、AIテーブル14は、このE
Cに関連したテーブルにおける全ての被影響項目を見出
すべく目標EC対象物IDを用いて探索される。次の被
影響項目は次いで論理ブロック730において検索され
る。判断ブロック740は、ECに関連したそれ以上の
被影響項目があるか否かを決定するためにテストする。
もしECの全ての被影響項目が使い果されたとすれば、
処理手順は論理ブロック780で出ていく。判断ブロッ
ク740において別の被影響項目が見出されたとすれ
ば、その状態は判断ブロック750においてチェックさ
れ、該ブロック750においては、被影響項目の状態3
8がECの状態34より小さいか否かを決定するために
テストが行われる。もしAI状態38がECの状態34
より大きいか、あるいは等しいとすれば、ECの状態は
変更されないままで、ECの次の被影響項目が論理ブロ
ック730へのループバックにより検査される。他方、
もしAI状態38がEC状態34より小さいとすれば、
ECの状態はこの被影響項目の状態に変える必要があ
る。この処理は論理ブロック760において実施され
る。この時点において、論理ブロック770は論理ブロ
ック730へ戻り、ECと関連した次の被影響項目を検
索し、比較処理を繰り返す。全ての被影響項目が検査さ
れると、制御は論理ブロック780まで進みそのためこ
の処理手順から出ていく。
【0042】エンジニアリングおよび製造変更制御管理
機構の動作を示す例が図8の(A)と(B)とに提供さ
れている。ある会社が、構成要素I2,I3およびI4
から組み立てるべき部品番号I1を有する新しいタービ
ンの製造を決定したとする。これらの部品は、設計さ
れ、タービンの材料表に加えられる。タービンの設計
が、2個所の製造場所(MFG1およびMFG2)に開
示され、そこで製造エンジニアはその設計を受け入れ、
必要な変更を行い、製造工場においてその設計をEFF
ECTIVEとする。
【0043】エンジニアリング変更コーディネータBP
ANUに、外部識別子EC1のラベルが付され、かつ設
計エンジニアWMORRに割当てられたエンジニアリン
グ変更を、参照番号100で示すデータベースのEC対
象物テーブル12にその変更を入力することにより、初
期化する。このエンジニアリング変更は、EC対象物I
D ECOID1により識別される。EC1はPRE−
RELEASEの状態において創生される。設計エンジ
ニアは、項目番号I1に関するデータを入力することに
より被影響項目(AI)テーブル14に被影響項目を追
加する。エンジニアリング変更制御マネージャ35は、
主項目テーブル20を探索し、タービンが新しい項目で
あることを決定する。エンジニアリング変更制御マネー
ジャ35は、項目I1を参照番号120で指示する主項
目テーブル20に追加する。次いで、エンジニアリング
変更制御マネージャ35は新しい被影響項目130をA
Iテーブル14に追加する。被影響項目の状態はPRE
−RELEASEである。設計シーケンス番号は、被影
響項目に提供され、この例では10,000から始ま
る。この番号は、この項目に対してさらにエンジニアリ
ング変更がある都度自動的に増分される。
【0044】設計エンジニアは、次にエンジニアリング
変更制御マネージャ35を呼び出し、タービン即ち項目
I1の組立要素である項目I2,I3およびI4をAI
テーブル14に追加する。エンジニアリング変更制御マ
ネージャ35は、I2,I3およびI4が新しい項目で
あることを決定しそれらを参照番号122,124およ
び126で示すように主項目テーブル20に追加する。
次いで、これらの項目は、各々の状態をPRE−REL
EASEとして、132,134および136で示すよ
うにAIテーブル14に追加される。
【0045】設計エンジニアは、要素I2,I3および
I4を含む組立体I1の材料表を作成する。エンジニア
リング変更制御マネージャは140,142および14
4で示す材料表を材料要素表テーブル19に追加する。
挿入されたシーケンス番号の欄は、AIテーブル14に
おける対応の被影響項目の設計シーケンス番号を用いて
特定の要素を追加したエンジニアリング変更を示す。
【0046】このようにCIMデータベース10に入力
された情報から、要素I2を組立体I1に追加した設計
変更のイニシエータは、項目I1に対する挿入シーケン
ス番号に注目し、整合した設計シーケンス番号を有する
全ての項目に対してAIテーブル14を探索することに
より決定されうる。エンジニアリング変更制御マネージ
ャ35は全ての整合した項目を検索し、問合せを出して
いる人はエンジニアリング変更を確認するためにEC番
号の欄を検査できる。次いで、その人は、ECテーブル
12まで進み、設計変更のイニシエータを識別するEC
1記録を検索する。
【0047】全ての設計変更を終った後、設計エンジニ
アは、エンジニアリング変更を開示しうる前にどの製造
場所が実行のために設計変更を受け取るべきかを決め
る。設計エンジニアは、エンジニアリング変更制御マネ
ージャ35を利用してI1,I2,I3およびI4の項
目に対して場所の利用を追加する。各項目は個々に採択
され、その項目を使用する各場所が特定される。エンジ
ニアリング変更制御マネージャ35は、このデータを場
所利用テーブル21に追加する。これらの追加は、参照
番号150〜157により指示されている。
【0048】設計エンジニアは、一旦自分の設計に満足
し、必要な承認を得た後、エンジニアリング変更制御マ
ネージャ35を用いてエンジニアリング変更を適当な製
造場所に開示する。エンジニアリング変更制御マネージ
ャは、EC1と被影響項目I1ないしI4とを選択し、
各々の被影響項目とその対応の材料データ表とを確認す
る。もしその確認が満足なものであれば、エンジニアリ
ング変更制御マネージャ35はエンジニアリング変更を
開示する。このプロセスは以下のステップを含む。
【0049】1.AIテーブル14における被影響項目
130,132,134および136の状態がRELE
ASEに変えられる。 2.エンジニアリング変更により影響を受ける項目の各
々を使用している製造場所が、場所利用テーブル21か
ら決定される。例えば、AIテーブル14における参照
番号130により識別される被影響項目AIOID1
は、それに項目番号I1を関連づけており、項目I1は
参照番号150および154により識別されるように場
所利用テーブル21における工場MFG1およびMFG
2と関連している。このステップは(参照番号132,
134,136でそれぞれ指示する)被影響項目AIO
ID2,AIOID3およびAIOID4(参照番号1
32,134および136のそれぞれ)に対して繰り返
される。 3.各被影響項目の開示場所を知らせるために各場所に
メッセージが送られる。 4.ECOID1としてECテーブル12において識別
されているエンジニアリング変更の状態は、この時点に
おいて対応する被影響項目のいずれかの最低の状態であ
るRELEASEに変更される。
【0050】MFG1の場所において、製造エンジニア
は、エンジニアリング変更番号EC1を用いて自分の場
所に項目I1,I2,I3およびI4が開示されたとの
通知を受け取る。製造エンジニアは、EC1と、それが
含む全ての設計変更とを検査し、MFG1の工場におい
て組立体I1の製造を開始するか決定する。製造エンジ
ニアが本システムと対応して、EC1が含む設計変更を
受け入れると、エンジニアリング変更制御マネージャ3
5は以下のステップを実行する。
【0051】1.EC1を選択し、それが製造場所で受
け入れうる状態にあるかチェックする。 2.最初の被影響項目AIOID1、即ち項目I1に関
連したものを選択する。 3.項目対象物識別子ITMOID1と場所対象物識別
子MFG1とを有するエントリについて場所利用テーブ
ル21が探索される。参照番号150で識別する記録を
検索する。 4.項目I1およびエンジニアリング変更EC1に対す
る場所MFG1において場所被影響項目161が創成さ
れ、対象物識別子LAIOID1と共にLAIテーブル
16に配置される。創成されたLAIの状態はACCE
PTである。 5.LAIOID1の状態をACCEPTに変更させ
て、図6と図7とに示す論理が実行され、次いで対応す
る被影響項目AIOID1の状態並びにエンジニアリン
グ変更ECOID1の状態を更新する必要があるか否か
を決定する。
【0052】対象物識別子ITMOID1を有する場所
MFG2における場所被影響項目に対してAIテーブル
16でエントリにおいて探索が実行される。場所MFG
2がまだ項目I1を受け入れていないので、エンジニア
リング変更制御マネージャ35は、全ての製造場所にわ
たって項目I1が介在している最低の状態がACCEP
Tであることを決定し、従って対応する被影響項目AI
OID1の状態をACCEPTに変える。被影響項目の
状態が変更された後、EC状態も変える必要があるか否
かを決定するためチェックが行われる。EC1における
被影響項目のいずれかに対する最低状態は、被影響項目
AIOID2,AIOID3およびAIOID4に対し
てRELEASEである。この状態は現在のEC状態と
比較され、それらが同じであるのでEC状態は変更され
ないままとされる。
【0053】場所MFG1における前述のシーケンス
は、EC1の残りの被影響項目、即ちAIOID2,A
IOID3およびAIOID4に対して繰り返される。
この結果、MFG1の場所において場所被影響項目LA
IOID2,LAIOID3およびLAIOID4がA
CCEPT状態にされ、対応する被影響項目AIOID
2,AIOID3およびAIOID4に対してもACC
EPTの状態に変える。被影響項目の状態への各更新に
続いて、図7の論理が実行され、EC1の状態が変更を
要するか否かを決定する。AIOID4の状態がACC
EPTに更新された後、EC1の状態はACCEPTに
変えられる。
【0054】この段階で、EC1の受け入れ過程は、場
所MFG1において完了ずみとなる。製造エンジニア
は、この時点で場所被影響項目LAIOID1をEFF
ECTIVEに進展させることができる。エンジニアリ
ング変更制御マネージャは、LAIOID1をEFFE
CTIVEに進展させ、LAIOID1の状態をLAI
テーブル16においてEFFECTIVEに変更する。
次いで、その他の全ての場所をチェックして場所被影響
項目の最低状態を決定する。その他のどの場所もまだ受
け入れていないので、最低の状態はEFFECTIVE
である。従って、対応する被影響項目AIOID1の状
態はEFFECTIVEに変更される。EFFECTI
VEよりも下位の状態にあるその他の場所被影響項目が
場所MFG1にあるので、図7の論理を実行した結果E
C1の状態は変えられない。
【0055】LAIOID1の設計は、それ以上の変更
を要さないことを決定した後、製造エンジニアは、LA
IOID1をCLOSED状態に進展させることを決め
る。エンジニアリング変更制御マネージャ35は、LA
IOID1の状態をCLOSEDに変え、再びグローバ
ルな更新論理を経由してAIOID1の状態をCLOS
EDに変える。しかしながら、AIOID2,AIOI
D3およびAIOID4は依然としてACCEPT状態
にあるので、EC1の状態はACCEPTの状態に留っ
ている。
【0056】次に、場所MFG2における製造エンジニ
アが、被影響項目AIOID1のみを受け入れ、EC1
のその他の被影響項目を受け入れなかったものと想定す
る。エンジニアリング変更制御マネージャ35は、場所
MFG2が項目I1(即ち被影響項目AIOID1)を
利用していることを確認する。次いで、被影響項目AI
OID1に対して場所MFG2において場所被影響項目
LAIOID1(参照番号162)が創成され、LAI
OID1の状態はACCEPTにセットされる。
【0057】場所被影響項目の状態が変更されたので、
図6の論理が実行され、グローバルな状態AIOID1
を変更する必要があるか否かを決定する。場所MFG1
におけるLAIOID1の状態はCLOSEDであり、
場所MFG2におけるLAIOID1の状態はACCE
PTであることが判明する。ACCEPTはより下位の
状態であるので、対応する被影響項目AIOID1の状
態はCLOSEDからACCEPTに変えられる。
【0058】EC1の全ての被影響項目が受け入れら
れ、場所MFG1とMFG2とにおいて有効とされるま
で前述のように処理過程は継続する。最後の場所被影響
項目がEFFECTIVEに進展すると、最終の被影響
項目(例えば、AIOID4)のグローバルな状態は、
図6の論理を最後に1回実行することによりEFFEC
TIVEに変えられる。EC1の全ての被影響項目がE
FFECTIVEの状態を有すると、EC1の状態もE
FFECTIVEに進展する。次いで、エンジニアリン
グ変更をCLOSEDの状態まで進展させるよう同じ手
順が実行される。本発明を特定実施例に関し特に図示
し、かつ説明してきたが、当該技術分野の専門家には本
発明の精神と範囲とから逸脱することなく形態や詳細に
おいて種々の変更が可能なることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジニアリング変更制御マネージャ
・システムの実施例を示すブロック線図。
【図2】エンジニアリング変更制御マネージャにより作
成されるEC/MEC対象物テーブル、被影響項目テー
ブルおよび場所被影響項目テーブルを示す図。
【図3】エンジニアリング変更制御マネージャと対話す
るためのユーザインタフェース・スクリーンディスプレ
イを示す図。
【図4】PRE−RELEASEからRELEASE状
態まで被影響項目を進展させるために使用する処理論理
を示す図。
【図5】被影響項目をACCEPT状態に進展させる処
理論理を示す図。
【図6】被影響項目テーブルにおける被影響項目のグロ
ーバルな状態を更新するための処理論理を示す図。
【図7】EC/MECテーブルにおけるエンジニアリン
グ変更のグローバルな状態を更新するための処理論理を
示す図。
【図8】(A)と(B)とは、本発明の動作を示すデー
タベースのエントリを示す図。
【符号の説明】
10:エンジニアリング変更制御マネージャ・システ
ム、62,64,66,72,74,76,82,8
4,86:ワークステーション、70,80:製造場
所。
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
フロントページの続き (72)発明者 バダリ・エヌ・パヌガンテイ アメリカ合衆国30059、ジヨージア州 メ イブルトン、ブライアーレイー・チエイス 4904番地 (72)発明者 ジヨージ・ジエイ・サムバタロ アメリカ合衆国30067、ジヨージア州 マ リエツタ、イースト・ブラツクランド・コ ート 145番地

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理設備を用いて、製造される生産
    品に対するエンジニアリング変更の管理を制御する方法
    において、 エンジニアリング変更により影響を受ける、生産品にお
    ける各項目を識別し、 エンジニアリング変更と、エンジニアリング変更により
    影響を受ける各項目に対する改訂設計とを製造場所に開
    示し、 該製造場所において開示されたエンジニアリング変更を
    調べ、必要に応じて前記製造場所における生産上の制約
    に基いて被影響項目に対する改訂設計を修正し、 エンジニアリング変更と、エンジニアリング変更により
    影響を受ける各項目の状態とを前記中央処理設備におい
    て追跡することを備えるエンジニアリング変更の管理を
    制御する方法。
  2. 【請求項2】 前記エンジニアリング変更と、エンジニ
    アリング変更により影響を受ける各項目の状態とを追跡
    するステップは、エンジニアリング変更制御アプリケー
    ションがエンジニアリング変更テーブル、被影響項目テ
    ーブル、および場所被影響項目テーブルにおける対応す
    る状態のエントリをその状態の各変更を反映するように
    自動更新させることを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記エンジニアリング変更テーブル、前
    記被影響項目テーブル、および前記場所被影響項目テー
    ブルが、中央のデータベースシステムに記憶され、かつ
    コンピュータ統合製造データ・レポジトリの一部を構成
    している請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 エンジニアリング変更が設計場所で処理
    され、製造変更が製造場所で処理されている企業におい
    てエンジニアリングおよび製造変更を制御しかつモニタ
    する方法において、 前記エンジニアリング変更により修正される複数の項目
    が被影響項目として識別されるエンジニアリング変更を
    発生させ、前記エンジニアリング変更と前記複数の被影
    響項目の各々とを予備開示の状態に置き、 前記被影響項目の全てに対する設計変更が完了すると前
    記エンジニアリング変更および各被影響項目を開示状態
    まで進展させ、 製造場所において各々の被影響項目を受け入れ、受け入
    れの状態で、各々の被影響項目についての製造場所の見
    解を表わす対応の場所被影響項目を創成し、 製造に関連のデータが前記場所被影響項目に付与された
    後、各々の場所被影響項目を有効状態に進展させ、 前記エンジニアリング変更が開示された各製造場所で該
    エンジニアリング変更が完全に実行されるまで、エンジ
    ニアリング変更と、各々の対応する被影響項目と、各々
    の対応する場所被影響項目との状態をモニタすることを
    備えるエンジニアリングおよび製造変更を制御しかつモ
    ニタする方法。
  5. 【請求項5】 少なくともエンジニアリング変更テーブ
    ルと、被影響項目テーブルと、場所被影響項目テーブル
    とを有する中央データベースの貯留を実行し、前記エン
    ジニアリング変更テーブルと、前記被影響項目テーブル
    と、前記場所被影響項目テーブルとにおけるエントリの
    状態の変化を自動的に記録するステップを含む請求項4
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 製造場所においてエンジニアリングの変
    更と、対応する複数の被影響項目の設計とを検討し、局
    所的な製造上の制約に基き被影響項目に対してさらに変
    更が必要とされれば製造変更を創成するステップを含む
    請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記のエンジニアリング変更と、各被影
    響項目とを開示状態まで進展させるステップが、 エンジニアリング変更に関連したデータベースにおける
    各々の被影響項目の状態を開示状態に変え、 データベースを探索し、エンジニアリング変更と関連し
    た各々の被影響項目を使用する各々の製造場所を識別
    し、 識別された各製造場所へメッセージを送り、各々の識別
    された場所に対してエンジニアリング変更と関連した被
    影響項目の開示を知らせ、 データベースにおけるエンジニアリング変更の状態を開
    示に変えることを含む請求項4に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記製造場所において各々の被影響項目
    を受け入れるステップが、 エンジニアリング変更の状態をチェックし、製造場所に
    おいてエンジニアリング変更が受け入れられうることを
    確認し、 エンジニアリング変更と関連の各々の被影響項目に対し
    てデータベースを探索し、被影響項目が製造場所で使用
    されているか否かを決定し、 各々の被影響項目の状態並びに関連のエンジニアリング
    変更の状態を更新する必要があるか否かを決定すること
    を含む請求項4に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記の各々の場所被影響項目を有効状態
    に進展させるステップが、 エンジニアリング変更と関連したデータベースにおける
    各々の場所被影響項目の状態をその場所で有効状態に変
    え、 対応する被影響項目の状態あるいは関連のエンジニアリ
    ング変更の状態が更新される必要があるか否かを決定す
    ることを含む請求項4に記載の方法。
  10. 【請求項10】 エンジニアリング変更および関連の被
    影響項目に対する状態変化の進展が、最下位から最上位
    の状態、即ちPRE−RELEASE,RELEAS
    E,ACCEPT,EFFECTIVEおよびCLOS
    EDと上昇シーケンスにてなされる請求項4に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 エンジニアリング変更に関連する各々
    の場所被影響項目に対する状態の変化の進展が、最下位
    から最上位の状態、即ちACCEPT,EFFECTI
    VE,CLOSEDと上昇シーケンスにてなされる請求
    項4に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記の各々の被影響項目の状態を更新
    する必要があるか否かを決定するステップが、各々の識
    別された場所において各々の対応する場所被影響項目の
    状態をチェックし、各々の被影響項目の状態を、前記チ
    ェックの間に判明する各々の対応する場所被影響項目の
    最下位の状態にセットすることを含む請求項8に記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 前記のエンジニアリング変更の状態を
    更新する必要があるか否かを決定するステップが、関連
    の被影響項目のいずれかへの更新に続くエンジニアリン
    グ変更と関連の各被影響項目の状態をチェックし、エン
    ジニアリング変更の状態を前記チェックの間に判明する
    最下位の状態にセットすることを含む請求項8に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 ある企業により製造される生産品に対
    するエンジニアリング変更の管理を自動的に制御し、中
    央処理設備における少なくとも1つのデータプロセッサ
    と、少なくとも1つの直接アクセス記憶装置と、前記デ
    ータプロセッサに電気的に接続されている複数のワーク
    ステーションとを有するシステムにおいて、 エンジニアリング変更と、該エンジニアリング変更によ
    り影響された関連の項目との状態を自動的に追跡する、
    前記データプロセッサで動作する論理手段と、 エンジニアリング変更の状態と、該エンジニアリング変
    更によって影響される関連項目との状態の変更を開始す
    るインタフェース手段であって、前記複数のワークステ
    ーションの各々と協働するインタフェース手段とを備え
    るエンジニアリング変更の管理を自動的に制御するシス
    テム。
  15. 【請求項15】 前記直接アクセス記憶装置に記憶され
    たデータ・レポジトリに含まれ、前記企業における全て
    のエンジニアリング変更の状態を自動的に追跡するため
    に使用されるエンジニアリング変更対象物テーブルを含
    む請求項14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記直接アクセス記憶装置に記憶され
    たデータ・レポジトリに含まれ、前記企業における各エ
    ンジニアリング変更に関連の全ての被影響項目の状態を
    自動的に追跡するために使用される被影響項目テーブル
    を含む請求項14に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記直接アクセス記憶装置に記憶され
    たデータ・レポジトリに含まれ、前記企業での各エンジ
    ニアリング変更に関連の全ての場所被影響項目の状態を
    自動的に追跡するために使用される場所被影響項目テー
    ブルを含む請求項14に記載のシステム。
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