JPH0510106U - カープラグ - Google Patents

カープラグ

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JPH0510106U
JPH0510106U JP065387U JP6538791U JPH0510106U JP H0510106 U JPH0510106 U JP H0510106U JP 065387 U JP065387 U JP 065387U JP 6538791 U JP6538791 U JP 6538791U JP H0510106 U JPH0510106 U JP H0510106U
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久雄 高山
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株式会社 新和電器
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】押圧スイッチ等の組込みも容易に可能と成り、
走行中の振動によっても抜落することの無いカープラグ
を提供する。 【構成】円筒部材3の内筒体31と外筒体との間に環状
隙間33を形成し、先端部材2を螺合させる螺条部34
を形成し、膨出端子4を膨出させるスリット35を形成
し、リード線接続部を延設した金属管9は内筒体31を
内抱させて挿入すると共に、円盤状部材へは通電部材8
1をリング状溝の貫通孔83へリード線接続部を貫通さ
せ、基板10を介設して押圧スイッチAを固着すると共
に弾性係止片84を形成し、外筒体へ形成した環状凹部
36へ嵌着させ、円筒部材3へは基部37を形成し、基
端部材5は外胴周52と内フランジ部53と内胴周54
と開口部55とを形成し、押圧スイッチAの操作レバー
Bの挿入部56を備えた蓋体57で閉蓋する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車等のシガレットライターの電源挿通孔へ挿通させて、車載した カーコンポ、カーテレビ、温熱冷蔵機器、各種照明機器等の電源を得るカープラ グに関するもので、更に、詳しくは国産車、外国車を問わず、シガレットライタ ーの電源挿通孔へ確りとフィットして走行中の振動等によって抜落することの無 く、加えて、押圧スイッチの組込が容易なカープラグに関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】
近年の車社会によって、この種のカープラグの需要も大幅に高まっているが、 従来から、カープラグの胴部へ膨出させる膨出端子の数は二枚刃のものが殆どで あった。
【0003】 然し、二枚刃のものは国産車のシガレットライターの電源挿通孔の内径にはフ ィットする外径で設計され製造されているが、昨今、普及の目覚ましい外国車で は国産車と比較して内径が大きく設計されているものが多く、その為、車載した 各種の機器に接続しているカープラグが走行の振動によって緩み、接触不良を起 こしたり、抜け落ちてしまうことが頻繁に発生しており、走行中にドライバーが その都度差し込んだりしており、非常に危険である。
【0004】 その為、シガーライターの電源挿通孔とカープラグとの間隙に爪楊枝等を差し 込んで抜落を防止している現状であり、漏電、ショート等の安全性に問題点を有 していた。
【0005】 又、カープラグの先端へ突出させた先端端子と胴部へ膨出させた膨出端子とを 夫々の車載機器へ通電させるために、車載機器から延設させたのリード線の先端 と各端子の一部又は各端子との通電部材を介して溶着又は固着しなければ成らな いが、従来、各端子の一部又は通電部材とリード線の端部とを溶着又は固着して 組込んでいたため、その組込に手間暇かかる作業となっいる上、スイッチ等の小 部品を組込むのは更に手間暇が掛かり、殆ど製造されていない実情である。
【0006】
【考案の目的】
本考案は上記の事由に鑑みて鋭意研鑽の結果、シガレットライターの電源挿通 孔の内径が相違するあらゆる車に確りとフィットさせて挿通させることができ、 更に、押圧スイッチ等を基板を介設して容易に組込可能とし、加えて、組込をワ ンタッチで可能としたカープラグを創作し供することを目的としたものである。
【0007】
【考案の構成】
本考案は先端端子と、先端部材と、円筒部材と、膨出端子と、基端部材と、管 ヒューズと、コイルスプリングと、円盤状部材と、金属管とから成るカープラグ において、円筒部材は内筒体と外筒体との間に環状隙間を形成し、環状隙間へ先 端部材を螺合させる螺条部を形成して内筒体と外筒体とを一体接続し、螺条部と 外筒体とへ膨出端子を膨出させるスリットを形成し、膨出端子の膨出端子接触部 と接触させ基端へリード線接続部を延設した金属管は環状隙間の基端側へ内筒体 を内抱させて挿入すると共に、円盤状部材へは通電部材を貫通させ、通電部材と 間隔を有して金属管を挿通させるリング状溝を形成し、リング状溝へ貫通孔を穿 設してリード線接続部を貫通させ、円盤状部材へ基板を介設して押圧スイッチを 固着すると共にリード線接続部と通電部材とを夫々電気的に接続し、円盤状部材 へは弾性係止片を複数形成し、弾性係止片を外筒体の内周へ形成した環状凹部へ 弾性変形させて嵌着させると共に、円筒部材の基端側へは基部を形成し、基部と 嵌着される基端部材はリード線貫通孔を穿設した外胴周と、外胴周へ内フランジ 部を介して延設した内胴周と基端へ開口部とを形成し、開口部へは進退自在に押 圧スイッチの操作レバーを嵌入させる挿入部を備えた蓋体で閉蓋した構成である 。
【0008】
【考案の実施例】
斯る目的を達成した本考案のカープラグを実施例の図面をよって説明する。
【0009】 図1は本考案の実施例によるカープラグの断面図であり、図2は要部斜視図で ある。
【0010】 本考案は自動車等のシガレットライターの電源挿通孔へ挿通させて、車載した カーコンポ、カーテレビ、温熱冷蔵機器、各種照明機器等の電源を得るカープラ グに関するもので、更に、詳しくは国産車、外国車を問わず、シガレットライタ ーの電源挿通孔へ確りとフィットして走行中の振動等によって抜落することの無 く、加えて、押圧スイッチの組込が容易なカープラグに関するものであり、先端 端子1と、該先端端子1を先端へ突出させた先端部材2と、該先端部材2を先端 に螺着させる円筒部材3と、該円筒部材3の胴側部に膨出させる膨出端子4と、 前記円筒部材3の拡径した基部37へ嵌着される基端部材5と、前記円筒部材3 へ収納される管ヒューズ6と、該管ヒューズ6と前記先端端子1との間に介装す るコイルスプリング7と、前記管ヒューズ6の基端と当接する円盤状部材8と、 前記膨出端子4の膨出端子先端部41を胴周に接触させる金属管9とから成るカ ープラグにおいて、前記円筒部材3は内筒体31と外筒体32との間に環状隙間 33を形成し、先端辺の該環状隙間33へ前記先端部材2を螺合させる螺条部3 4を形成して内筒体31と外筒体32とを一体接続し、該螺条部34と前記外筒 体32とへ軸方向に前記膨出端子4を膨出させるスリット35を四方向に形成し 、前記膨出端子4の夫々の膨出端子接触部41と胴周を接触させ基端へリード線 接続部91を延設した金属管9は前記環状隙間33の基端側へ前記内筒体31を 内抱させて挿置すると共に、前記円盤状部材8へは中心にピン状の通電部材81 を貫通させ、該通電部材81と若干巾の間隔を有して前記金属管9の基端を挿通 させるリング状溝82を形成し、該リング状溝82の底部へ貫通孔83を穿設し て前記リード線接続部91を貫通させ、前記円盤状部材8へ基板10を介設して 押圧スイッチAの操作レバーBを軸方向として固着すると共に前記リード線接続 部91と前記通電部材81とを夫々電気的に接続し、前記円盤状部材8の外周へ は基端側へ拡径させた縦断面レ字状の弾性係止片84を放射状に複数形成し、該 弾性係止片84を前記外筒体32の内周へ形成した環状凹部36へ弾性変形させ て嵌着させると共に、前記円筒部材3の基端側へは拡径した基部37を形成し、 該基部37とスナップ手段で嵌着される基端部材5はリード線貫通孔51を穿設 した外胴周52と、該外胴周へ内フランジ部53を介して延設した内胴周54と 基端へ開口部55とを形成し、該開口部55へは進退自在に前記押圧スイッチA の操作レバーBを嵌入させる挿入部56を備えた蓋体57で閉蓋したものである 。
【0011】 即ち、本考案は自動車等のシガレットライターの電源挿通孔へ挿通させて、車 載したカーコンポ、カーテレビ、温熱冷蔵機器、各種照明機器等の電源を得るも のであり、前記挿通孔の内径が小径とした国産車であっても、挿通孔の内径が大 径とした外国車を問わず、走行中の振動等によって抜落しないカープラグを供す ると共に、押圧スイッチA等の組込を容易に可能とし、加えて、組込をワンタッ チで可能としたカープラグに関するものである。
【0012】 前記熱可撓性樹脂で形成した中空状の先端部材2は先端端子1を突出させる先 端側へ開口21を形成し、基端の内側へは後述する円筒部材3の螺条部34と螺 着させる雌螺子22を形成した円錐截台状であり、自動車へ装備されたシガレッ トライターの電源挿通孔の中心底部へ配設された電源端子と当接する金属製の先 端端子1は縦断面U字状の基端へフランジ部11を膨出させたものであり、該フ ランジ部11を前記先端部材2の開口21の内部へ係止させて、該先端端子1の 内側へはコイルスプリング7を内装し、該コイルスプリング7は先端端子1と管 ヒューズ6との間へ介装され夫々を弾圧するためのものである。
【0013】 前記円筒部材3は内筒体31と外筒体32との間に環状隙間33を形成した二 重管であり、先端辺の内筒体31と外筒体32との間の環状隙間33へ螺条部3 4を形成するものであり、つまり、螺条部34によって内筒体31と外筒体32 とは一体的に接続形成されており、前記螺条部34は前記先端部材2を螺合させ ると共に、該螺条部34と外筒体32とへ軸方向に後述する膨出端子4を膨出さ せるためのスリット35を四方向に形成し、スリット35の長さは膨出端子4の 膨出端子接触部41を再び挿通させるように適宜な長さと成るものであり、円筒 部材3の基端側へは拡径した基部37を後述する基端部材5とスナップ手段で嵌 着するものであり、前記基部37へは環状立設リブ38を形成し、該環状立設リ ブ38の外周へは環状突起39を形成し、該環状突起39を前記環状凹部51を 嵌着させることによって、スナップ手段で嵌着するものである。
【0014】 基端部材5は側面に車載機器と接続されたコード先端のリード線Rが貫通する リード線貫通口51を外胴周52へ穿設すると共に、外胴周52の基端側へ円筒 部材3の基部37とスナップ手段で嵌着させる環状凹部58を内周に形成すると 共に該外胴周52へ内フランジ部53を介して延設した内胴周54と基端へ開口 部55とを形成したものであり、前記内胴周54へは図1に図示の如く軸心方向 へ窪むアール形状としてカープラグを挿脱するときの握り部とするものであり、 前記開口部55へは進退自在に押圧スイッチAの操作レバーBを嵌入させる挿入 部56を備えた蓋体57で閉蓋するものである。
【0015】 そして、適宜な弾性を有する金属製の膨出端子4は略リング状の基部と、該基 部の外周縁から四方向に等間隔で且つ放射状に四枚の板状部材を延設し、該板状 部材を夫々外周縁で直角に折曲させて若干巾を備えると共に、シガーライターの 電源挿通孔の内壁へ配設された電源端子と接触する中央部を屈曲膨出させて、更 に、板状部材の先端は後述する金属管9の胴周と接触する膨出端子接触部41を 前記外周縁と略同径として形成したものである。
【0016】 前記膨出端子4の膨出端子接触部41を接触させる円筒状の金属管9は基端側 へ後述する円盤状部材8の貫通孔83を貫通し且つリード線Rと接続させるリー ド線接続部91を延設し、前記円筒部材3の基端側から内筒体31を内抱するよ うに装着して環状隙間33へ挿入するものである。
【0017】 次に、円盤状部材8は絶縁部材で厚みを有して形成された円盤状の中心に金属 製のピン状に形成された通電部材81を貫通固定させ、その周辺へ若干巾の間隔 を有して前記金属管9の基端を挿通させるリング状溝82を形成し、該リング状 溝82の底部の適宜な箇所には前記金属管のリード線接続部91が貫通する貫通 孔83を穿設したものであり、更に、外周へは基端側へ拡径させた断面レ字状の 弾性係止片84を放射状に複数形成するものであり、実施例では四か所に形成し ており、該弾性係止片84は円筒部材3の外筒体32の内周へ形成した環状凹部 36へ弾性変形させて嵌着させるものである。
【0018】 押圧スイッチAは薄板状の基板10の上に固定し、該基板10と共に前記円盤 状部材8を貫通させた通電部材81と金属管9のリード線接続部91とを半田溶 着等の手段で電気的に接続すると共に、円盤状部材8へ押圧スイッチAの操作レ バーBを軸方向として適宜な方法によって固着するものである。
【0019】 本考案のカープラグは、先ず、前記円筒部材3へ形成した四方向のスリット3 5へ膨出端子4の四枚の板状部材を膨出端子接触部41側から挿入させるもので あり、略リング状の基部は円筒部材3の内筒体31と螺条部34との先端面へ当 接し、膨出端子4の直角に折曲させた若干巾はスリット35内に完全に埋没した 状態となり、中央部の屈曲膨出させ部分は外筒体32へ形成したスリット35か ら外周域へ膨出するもので、金属管9の胴周と接触する膨出端子接触部41は再 び環状隙間33へ挿通させるものである。
【0020】 そして、先端部材2はコイルスプリング7を内装した先端端子1を先端側の開 口21より突出させて基端の雌螺子22と円筒部材3の螺条部34とを膨出端子 4のリング状の基部を介装させて螺合し、その後、管ヒューズ6を円筒部材3の 内筒体31の内へ基端側から挿入し、前記コイルスプリング7と当接させるもの である。
【0021】 次いで、円盤状部材8のリング状溝82へ金属管9の基端を挿通させると共に 、リング状溝82の貫通孔83へ金属管9のリード線接続部91を貫通させて、 金属管9を円筒部材3の内筒体31を内抱するように環状隙間33へ挿通させる ものであり、該円盤状部材8の外周へ形成した複数の基端側に拡径させた断面レ 字状の弾性係止片84を外筒体32の内周へ形成した環状凹部36へ弾性変形さ せて嵌着させるものであり、一旦、外筒体32の環状凹部36へ弾性係止片84 を嵌着させると、分解不可能と成るものである。
【0022】 本考案は、前記円盤状部材8と金属管9とを円筒部材3に組込む前に、先ず、 薄板円板状の絶縁体から成る基板10へ押圧スイッチAを固定し、該押圧スイッ チAの端子と円盤状部材8の基端側へ突出している中心の通電部材81と金属管 9のリード線接続部91とを半田付け等の手段よって電気的に接続することによ って円盤状部材8の基端側と基板10とは該押圧スイッチAの操作レバーBを軸 方向と成るように固着できるものであり、夫々を電気的に接続させた後に、円筒 状部材3の環状隙間33へ挿入して嵌着させるのみのワンタッチで組立てできる ものであるので煩わしい組立てが不要と成るものであり、加えて、前記通電部材 81或いはリード線接続部91とリード線Rとの間へ押圧スイッチAの組込を容 易とするもので、その後にスナップ手段による円筒部材3の拡径した基部37の 環状立設リブ38の環状突起39へ基端部材5に形成した環状凹部51と嵌着さ れるものである。
【0023】 前述のように組立てた本考案のカープラグはシガーライターの電源挿通孔に挿 入すると、該電源挿通孔の内壁に配設された電源端子で膨出端子4を中心方向へ 押圧し、該膨出端子4は窄まり膨出端子接触部41と金属管9の外周が接触し回 路を構成させるものであり、他方の回路は、電源挿通孔の中心底部へ配設された 電源端子まで当該カープラグの先端端子1を押し込むことによって構成されるも のである。
【0024】
【考案の効果】
本考案のカープラグは円盤状部材へ押圧スイッチ等の電気的な接続をするのみ で結線が可能となり、該円盤状部材と金属管を円筒状部材の環状隙間へワンタッ チで組設でき、該円盤状部材の上に基板と共に押圧スイッチを容易に組込めるこ ととなり、カープラグの基端を押圧するだけで押圧スイッチの入切ができ、画期 的で、汎用性、機能性にも優れた有意義な考案である。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の実施例によるカープラグの断面
図である。
【図2】図2は要部斜視図である。
【0026】
【符号の説明】 1 先端端子 11 フランジ部 2 先端部材 21 開口 22 雌螺子 3 円筒部材 31 内筒体 32 外筒体 33 環状隙間 34 螺条部 35 スリット 36 環状凹部 37 基部 38 環状立設リブ 39 環状突起 4 膨出端子 41 膨出端子先端部 5 基端部材 51 リード線貫通口 52 外胴周 53 内フランジ部 54 内胴周 55 開口部 56 挿入部 57 蓋体 58 環状凹部 6 管ヒューズ 7 コイルスプリング 8 円盤状部材 81 通電部材 82 リング状溝 83 貫通孔 84 弾性係止片 9 金属管 91 リード線接続部 10 基板 A 押圧スイッチ B 操作レバー R リード線

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】先端端子と、該先端端子を先端へ突出させ
    た先端部材と、該先端部材を先端に螺着させる円筒部材
    と、該円筒部材の胴側部に膨出させる膨出端子と、前記
    円筒部材の拡径した基部へ嵌着される基端部材と、前記
    円筒部材へ収納される管ヒューズと、該管ヒューズと前
    記先端端子との間に介装するコイルスプリングと、前記
    管ヒューズの基端と当接する円盤状部材と、前記膨出端
    子の膨出端子先端部を胴周に接触させる金属管とから成
    るカープラグにおいて、 前記円筒部材は内筒体と外筒体との間に環状隙間を形成
    し、先端辺の該環状隙間へ前記先端部材を螺合させる螺
    条部を形成して内筒体と外筒体とを一体接続し、該螺条
    部と前記外筒体とへ軸方向に前記膨出端子を膨出させる
    スリットを四方向に形成し、前記膨出端子の夫々の膨出
    端子接触部と胴周を接触させ基端へリード線接続部を延
    設した金属管は前記環状隙間の基端側へ前記内筒体を内
    抱させて挿置すると共に、前記円盤状部材へは中心にピ
    ン状の通電部材を貫通させ、該通電部材と若干巾の間隔
    を有して前記金属管の基端を挿通させるリング状溝を形
    成し、該リング状溝の底部へ貫通孔を穿設して前記リー
    ド線接続部を貫通させ、前記円盤状部材へ基板を介設し
    て押圧スイッチの操作レバーを軸方向として固着すると
    共に前記リード線接続部と前記通電部材とを夫々電気的
    に接続し、前記円盤状部材の外周へは基端側へ拡径させ
    た縦断面レ字状の弾性係止片を放射状に複数形成し、該
    弾性係止片を前記外筒体の内周へ形成した環状凹部へ弾
    性変形させて嵌着させると共に、前記円筒部材の基端側
    へは拡径した基部を形成し、該基部とスナップ手段で嵌
    着される基端部材はリード線貫通孔を穿設した外胴周
    と、該外胴周へ内フランジ部を介して延設した内胴周と
    基端へ開口部とを形成し、該開口部へは進退自在に前記
    押圧スイッチの操作レバーを嵌入させる挿入部を備えた
    蓋体で閉蓋したことを特徴とするカープラグ。
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