JPH05100971A - 情報処理システム - Google Patents
情報処理システムInfo
- Publication number
- JPH05100971A JPH05100971A JP3260725A JP26072591A JPH05100971A JP H05100971 A JPH05100971 A JP H05100971A JP 3260725 A JP3260725 A JP 3260725A JP 26072591 A JP26072591 A JP 26072591A JP H05100971 A JPH05100971 A JP H05100971A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- packet
- storage device
- unit
- processing system
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- Pending
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中央処理装置の負荷を軽減し、ファイル転送
時間を短縮できる情報処理システムを提供する。 【構成】 情報処理システムは、パケット領域３８と作
業領域３９とを含む磁気ディスク装置の補助記憶装置３
７と、パケット通信網２０の伝送を制御して受信したパ
ケットをパケット領域３８に受信順に格納するネットワ
ーク制御部３１と、パケット領域３８に蓄積されたパケ
ットを制御部とデータ部に分離する分離手段３４、分離
されたデータ部を結合してファイルを復元するファイル
復元手段３５、および制御部からファイルの識別符号を
含むファイルの制御情報を生成する制御情報生成手段３
６を有し、ファイルの制御情報と復元したファイルとを
双方向バッファを経由して主記憶装置に格納するパケッ
ト制御部３３と、これらの各装置間を接続するローカル
メモリバス３２とからなるパケット受信処理装置３０を
含む。
時間を短縮できる情報処理システムを提供する。 【構成】 情報処理システムは、パケット領域３８と作
業領域３９とを含む磁気ディスク装置の補助記憶装置３
７と、パケット通信網２０の伝送を制御して受信したパ
ケットをパケット領域３８に受信順に格納するネットワ
ーク制御部３１と、パケット領域３８に蓄積されたパケ
ットを制御部とデータ部に分離する分離手段３４、分離
されたデータ部を結合してファイルを復元するファイル
復元手段３５、および制御部からファイルの識別符号を
含むファイルの制御情報を生成する制御情報生成手段３
６を有し、ファイルの制御情報と復元したファイルとを
双方向バッファを経由して主記憶装置に格納するパケッ
ト制御部３３と、これらの各装置間を接続するローカル
メモリバス３２とからなるパケット受信処理装置３０を
含む。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル情報の伝送に
関し、特に複数のパケットとして転送されたファイルを
受信して主記憶装置に格納するパケット受信処理装置を
含む情報処理システムに関する。
関し、特に複数のパケットとして転送されたファイルを
受信して主記憶装置に格納するパケット受信処理装置を
含む情報処理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の情報処理システムは、図
３に示すように、ネットワーク制御部３１、パケット制
御部３３′、補助記憶装置３７′、双方向バッファ４０
からなるクライアントのパケット受信処理装置３０′を
含み、クライアントの要求により、ファイルサーバ１０
が、１つのファイルＡを複数のデータ部に分割してそれ
ぞれに制御部を付加し、複数のパケットとしてパケット
通信網２０に送出し、クライアントのパケット受信処理
装置３０′のネットワーク制御部３１が１つのパケット
を受信して補助記憶装置３７′に格納するたびに、パケ
ット制御部３３′が双方向バッファ４０を介して主記憶
装置７０の所定の領域に転送し、１つのファイルのパケ
ット全部の転送が終わったときに中央処理装置６０に受
信終了の信号を送っていた。
３に示すように、ネットワーク制御部３１、パケット制
御部３３′、補助記憶装置３７′、双方向バッファ４０
からなるクライアントのパケット受信処理装置３０′を
含み、クライアントの要求により、ファイルサーバ１０
が、１つのファイルＡを複数のデータ部に分割してそれ
ぞれに制御部を付加し、複数のパケットとしてパケット
通信網２０に送出し、クライアントのパケット受信処理
装置３０′のネットワーク制御部３１が１つのパケット
を受信して補助記憶装置３７′に格納するたびに、パケ
ット制御部３３′が双方向バッファ４０を介して主記憶
装置７０の所定の領域に転送し、１つのファイルのパケ
ット全部の転送が終わったときに中央処理装置６０に受
信終了の信号を送っていた。
【０００３】そして、この受信終了の信号により、中央
処理装置６０が、主記憶装置７０に格納されたパケット
単位のデータを制御部とデータ部とに分離し、各パケッ
トを検査し、データ部を主記憶装置７０内の所定の領域
に再配列することによってファイルを復元していた。
処理装置６０が、主記憶装置７０に格納されたパケット
単位のデータを制御部とデータ部とに分離し、各パケッ
トを検査し、データ部を主記憶装置７０内の所定の領域
に再配列することによってファイルを復元していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の情
報処理システムのパケット受信処理装置は、パケットを
受信して主記憶装置に格納するのみであって、ファイル
を復元する処理は、中央処理装置がマルチタスク処理内
の１つのタスクとして処理していたので、中央処理装置
の負荷が重くなり、処理性能が低下し、ファイル転送に
長時間を要するという欠点があった。
報処理システムのパケット受信処理装置は、パケットを
受信して主記憶装置に格納するのみであって、ファイル
を復元する処理は、中央処理装置がマルチタスク処理内
の１つのタスクとして処理していたので、中央処理装置
の負荷が重くなり、処理性能が低下し、ファイル転送に
長時間を要するという欠点があった。
【０００５】本発明の目的は、上述の課題を解決して中
央処理装置の負荷を軽減し、ファイル転送時間を短縮で
きる情報処理システムを提供することにある。
央処理装置の負荷を軽減し、ファイル転送時間を短縮で
きる情報処理システムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、受信したパケットを制御部とデータ部とに分離す
る分離手段と、分離された各データ部を結合してファイ
ルを復元するファイル復元手段と、分離された各制御部
を変換して新たにファイルの制御情報を生成する制御情
報生成手段とを有し、復元されたファイルとファイルの
制御情報を記憶装置に格納し、中央処理装置に当該ファ
イルの格納の終了を通知するパケット受信処理装置を含
む。
ムは、受信したパケットを制御部とデータ部とに分離す
る分離手段と、分離された各データ部を結合してファイ
ルを復元するファイル復元手段と、分離された各制御部
を変換して新たにファイルの制御情報を生成する制御情
報生成手段とを有し、復元されたファイルとファイルの
制御情報を記憶装置に格納し、中央処理装置に当該ファ
イルの格納の終了を通知するパケット受信処理装置を含
む。
【０００７】
【作用】パケット受信処理装置がパケットを受信してこ
れをファイルに復元して主記憶装置に格納するので、中
央処理装置の負荷が軽減される。
れをファイルに復元して主記憶装置に格納するので、中
央処理装置の負荷が軽減される。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１は本発明の情報処理システムの一実施
例の構成を示すブロック図、図２は本実施例の動作を説
明する流れ図である。
例の構成を示すブロック図、図２は本実施例の動作を説
明する流れ図である。
【００１０】本実施例の情報処理システムは、図１に示
すように、ファイルサーバ１０、パケット通信網２０、
パケット受信処理装置３０、メモリバス５０、中央処理
装置６０、および主記憶装置７０とからなり、パケット
受信処理装置３０は、パケット通信網２０の伝送を制御
して受信したパケットを補助記憶装置３７のパケット領
域３８に受信順に格納するネットワーク制御部３１と、
パケット領域３８と作業領域３９とを含むファイル装置
の補助記憶装置３７と、パケット領域３８に蓄積された
パケットを制御部とデータ部に分離する分離手段３４、
分離されたデータ部を結合してファイルＡを復元するフ
ァイル復元手段３５、および制御部からファイルＡの識
別符号を含むファイルの制御情報を生成する制御情報生
成手段３６を有し、ファイルの制御情報と復元したファ
イルＡとを双方向バッファ４０を経由して主記憶装置７
０に格納するパケット制御部３３と、これらの各装置間
を接続するローカルメモリバス３２とによって構成され
る。
すように、ファイルサーバ１０、パケット通信網２０、
パケット受信処理装置３０、メモリバス５０、中央処理
装置６０、および主記憶装置７０とからなり、パケット
受信処理装置３０は、パケット通信網２０の伝送を制御
して受信したパケットを補助記憶装置３７のパケット領
域３８に受信順に格納するネットワーク制御部３１と、
パケット領域３８と作業領域３９とを含むファイル装置
の補助記憶装置３７と、パケット領域３８に蓄積された
パケットを制御部とデータ部に分離する分離手段３４、
分離されたデータ部を結合してファイルＡを復元するフ
ァイル復元手段３５、および制御部からファイルＡの識
別符号を含むファイルの制御情報を生成する制御情報生
成手段３６を有し、ファイルの制御情報と復元したファ
イルＡとを双方向バッファ４０を経由して主記憶装置７
０に格納するパケット制御部３３と、これらの各装置間
を接続するローカルメモリバス３２とによって構成され
る。
【００１１】次に、本実施例の動作を図２を参照して説
明する。
明する。
【００１２】ファイルサーバ１０は、要求された１つの
ファイルＡを読み出し（ステップ１０１）、そのファイ
ルを所定長の複数のデータＤ1 〜Ｄn に分離し、それぞ
れにアドレスやファイル識別符号等の制御部Ｈ1-Ｈn を
付加してパケットＰ1 〜Ｐnに変換してパケット通信網
２０に送出する（ステップ１０２、１０３）。ネットワ
ーク制御部３１は、ファイルサーバ１０との間の伝送を
制御して受信したパケットＰ1 〜Ｐn をパケット領域３
８に格納し蓄積する（ステップ１０４）。ネットワーク
制御部３１がファイルＡの最後のパケットＰnを格納す
ると、パケット制御部３３は、分離手段３４により、パ
ケット領域３８から各パケットの制御部Ｈ1 〜Ｈn をキ
ーワードとしてファイルＡに関するパケットＰ1 〜Ｐn
を１つずつ読み出し検査して制御部Ｈ1 〜Ｈn とデータ
部Ｄ1 〜Ｄn とに分離し（ステップ１０５）、ファイル
復元手段３５によりデータ部Ｄ1 〜Ｄn を結合してファ
イルＡを復元する（ステップ１０６）。次に、制御情報
生成手段３６により制御部Ｈ1 〜Ｈn を変換してファイ
ルＡの識別符号を含む１つの制御情報を生成し（ステッ
プ１０７）、復元したファイルＡに付加して転送用のフ
ァイルを作業領域３９内に構成する（ステップ１０
８）。その後パケット制御部３３は、この制御情報付き
のファイルＡを補助記憶装置３７からローカルメモリバ
ス３２、双方向バッファ４０およびメモリバス５０を経
由して主記憶装置７０の所定の領域に転送して転送終了
時にファイルの受信完了を中央処理装置６０に通知する
（ステップ１０９）。
ファイルＡを読み出し（ステップ１０１）、そのファイ
ルを所定長の複数のデータＤ1 〜Ｄn に分離し、それぞ
れにアドレスやファイル識別符号等の制御部Ｈ1-Ｈn を
付加してパケットＰ1 〜Ｐnに変換してパケット通信網
２０に送出する（ステップ１０２、１０３）。ネットワ
ーク制御部３１は、ファイルサーバ１０との間の伝送を
制御して受信したパケットＰ1 〜Ｐn をパケット領域３
８に格納し蓄積する（ステップ１０４）。ネットワーク
制御部３１がファイルＡの最後のパケットＰnを格納す
ると、パケット制御部３３は、分離手段３４により、パ
ケット領域３８から各パケットの制御部Ｈ1 〜Ｈn をキ
ーワードとしてファイルＡに関するパケットＰ1 〜Ｐn
を１つずつ読み出し検査して制御部Ｈ1 〜Ｈn とデータ
部Ｄ1 〜Ｄn とに分離し（ステップ１０５）、ファイル
復元手段３５によりデータ部Ｄ1 〜Ｄn を結合してファ
イルＡを復元する（ステップ１０６）。次に、制御情報
生成手段３６により制御部Ｈ1 〜Ｈn を変換してファイ
ルＡの識別符号を含む１つの制御情報を生成し（ステッ
プ１０７）、復元したファイルＡに付加して転送用のフ
ァイルを作業領域３９内に構成する（ステップ１０
８）。その後パケット制御部３３は、この制御情報付き
のファイルＡを補助記憶装置３７からローカルメモリバ
ス３２、双方向バッファ４０およびメモリバス５０を経
由して主記憶装置７０の所定の領域に転送して転送終了
時にファイルの受信完了を中央処理装置６０に通知する
（ステップ１０９）。
【００１３】中央処理装置６０は、パケットからファイ
ルに復元する処理をする必要がなく、主記憶装置７０に
復元されたファイルを他のファイルと同様に直ちに処理
することができる。
ルに復元する処理をする必要がなく、主記憶装置７０に
復元されたファイルを他のファイルと同様に直ちに処理
することができる。
【００１４】従来は、補助記憶装置が１つのパケットを
格納するのみの一時的な記憶装置で、ファイル復元の作
業領域は主記憶装置７０内に設けられていたが、これを
本実施例のように１つ以上のファイル分のパケットを蓄
積できるパケット領域３８と作業領域３９を含む大容量
の磁気ディスク装置とすることにより、複数のファイル
サーバから複数のファイルを集めて処理する中央処理装
置の場合は、各ファイルごとに復元処理をパケット受信
処理装置が実行するので、ファイル復元のための主記憶
装置７０とメモリバス５０とに対する割り込み回数と時
間を大幅に減少し、中央処理装置６０の処理を効率化す
ることができる。
格納するのみの一時的な記憶装置で、ファイル復元の作
業領域は主記憶装置７０内に設けられていたが、これを
本実施例のように１つ以上のファイル分のパケットを蓄
積できるパケット領域３８と作業領域３９を含む大容量
の磁気ディスク装置とすることにより、複数のファイル
サーバから複数のファイルを集めて処理する中央処理装
置の場合は、各ファイルごとに復元処理をパケット受信
処理装置が実行するので、ファイル復元のための主記憶
装置７０とメモリバス５０とに対する割り込み回数と時
間を大幅に減少し、中央処理装置６０の処理を効率化す
ることができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明の情報処理システムは、パケット
制御部に分離手段、ファイル復元手段および制御情報生
成手段を有して受信したパケットをファイルに復元し、
これを主記憶装置に格納するパケット受信処理装置を設
けることにより、中央処理装置のパケットをファイルに
復元する処理が不要となり、中央処理装置の負荷が軽減
され、ファイル転送に要する時間が短縮される効果があ
る。
制御部に分離手段、ファイル復元手段および制御情報生
成手段を有して受信したパケットをファイルに復元し、
これを主記憶装置に格納するパケット受信処理装置を設
けることにより、中央処理装置のパケットをファイルに
復元する処理が不要となり、中央処理装置の負荷が軽減
され、ファイル転送に要する時間が短縮される効果があ
る。
【図１】本発明の情報処理システムの一実施例のブロッ
ク図。
ク図。
【図２】図１の実施例の動作説明の流れ図。
【図３】従来の情報処理システムのブロック図。
１０ ファイルサーバ ２０ パケット通信網 ３０、３０′ パケット受信処理装置 ３１ ネットワーク制御部 ３２ ローカルメモリバス ３３、３３′ パケット制御部 ３４ 分離手段 ３５ ファイル復元手段 ３６ 制御情報生成手段 ３７、３７′ 補助記憶装置 ３８ パケット領域 ３９ 作業領域 ４０ 双方向バッファ ５０ メモリバス ６０ 中央処理装置 ７０ 主記憶装置 １０１〜１０９ ステップ
Claims (1)
- 【請求項１】 クライアント側の中央処理装置によるフ
ァイル転送要求に応答するファイルサーバによって１つ
のファイルから分割されたデータ部に、制御部が付加さ
れて、データ通信網を介して伝送された複数のパケット
を受信し、これを処理して転送されたファイルを復元
し、記憶装置に格納する情報処理システムにおいて、 受信した前記パケットを前記制御部とデータ部とに分離
する分離手段と、前記分離された各データ部を結合して
前記ファイルを復元するファイル復元手段と、前記分離
された各制御部を変換して新たに前記ファイルの制御情
報を生成する制御情報生成手段とを有し、復元されたフ
ァイルと前記ファイルの制御情報を前記記憶装置に格納
し、前記中央処理装置に当該ファイルの格納の終了を通
知するパケット受診処理装置を含むことを特徴とする情
報処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260725A JPH05100971A (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3260725A JPH05100971A (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 情報処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05100971A true JPH05100971A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17351893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3260725A Pending JPH05100971A (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 情報処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05100971A (ja) |
-
1991
- 1991-10-08 JP JP3260725A patent/JPH05100971A/ja active Pending
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