JPH05100883A - データ処理用半導体装置 - Google Patents

データ処理用半導体装置

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JPH05100883A
JPH05100883A JP3261864A JP26186491A JPH05100883A JP H05100883 A JPH05100883 A JP H05100883A JP 3261864 A JP3261864 A JP 3261864A JP 26186491 A JP26186491 A JP 26186491A JP H05100883 A JPH05100883 A JP H05100883A
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JP
Japan
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processing
instruction
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data
storage buffer
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JP3261864A
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Isao Fujioka
勲 藤岡
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重系構成で高信頼性コンピュータを構成し
た1チップマイクロコンピュータとしての半導体装置を
得る。 【構成】 マイクロコンピュータの処理結果を保持する
一時記憶バッファ34を設け、内部の汎用レジスタ22
の実際の更新を遅らせる。2組の同一処理を行った処理
装置の出力信号を比較し、結果が不一致となり誤りが検
出された場合、処理無効化割込36により一時記憶バッ
ファ34に保持している誤りを含んだ処理結果を無効化
し、内部汎用レジスタ22の更新を抑止する。同時に一
時記憶バッファ34に保持された処理誤りの発生した命
令番号に戻って命令実行を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は単一半導体基板に集積さ
れたマイクロコンピュータで構成したデータ処理用半導
体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は特開昭61−262853に示さ
れた高信頼性コンピュータの構成図である。図におい
て、1は処理装置、2は処理装置1の処理結果出力バ
ス、3は処理装置1の内部バス出力、4は3組の処理装
置1からの処理結果バス2および内部バス出力3を比較
する比較装置、5は比較装置4での比較結果を送出する
比較結果情報バス、6は比較装置4の比較結果に従って
外部バス駆動信号の切換えを行う出力切換え装置、7は
出力切換え装置6により駆動される外部バス、8はこの
高信頼性コンピュータの構成装置に単一のクロックを供
給するクロック発生装置である。次に動作について説明
する。図7は3つの処理装置が単一クロックにより同一
処理を実行し、処理結果及び内部処理結果を各々比較し
て処理誤りの検出を行うとともに、いづれか1つの処理
装置1に処理誤りが発生した場合に、多数決方式により
処理結果が一致する他の2つの処理装置1の処理結果が
選択されてコンピュータ外部に出力される。各処理装置
の処理結果出力バス2及び内部バス出力3は比較装置4
で比較され、3つの処理装置1のいづれかに処理誤りが
発生した場合、他の2つの処理装置と一致しない処理装
置が検出され、比較結果情報バス5を経由して出力切換
え装置6を制御、処理誤りの発生していない処理装置1
の処理結果出力を外部バス7に出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロコンピ
ュータとしての半導体装置は以上のように構成されてい
るので、瞬時故障などからの回復を瞬時におこなう高信
頼性コンピュータを実現するためには三重系以上の多数
決論理構成による故障系の特定と瞬時の正常系への切り
換え制御などを備え、制御の複雑化、大規模な従って部
品点数も多い高信頼性コンピュータ構成となる為、信頼
性、高価で装置体積も大きく、また消費電力も大きいな
どの問題点があった。
【0004】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、マイクロコンピュータの二重系構
成により処理結果の正当性を保証するとともに、処理の
継続性を失わずに外来雑音などによる瞬時故障状態から
即時に回復可能な高信頼性コンピュータを効率的に構成
できるデータ処理用半導体装置の提供を目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマイクロ
コンピュータとしてのデータ処理用半導体装置は、デー
タ処理結果の一時記憶手段と、外部からの処理無効化割
込に基き誤りを含む無効な処理の再実行手段と、未確定
データ使用有無検出手段と、命令実行待機手段とを備え
て二重系で構成したものである。
【0006】
【作用】この発明におけるデータ処理用半導体装置は、
同一基本タイミングに全く同一の処理を行って処理結果
を比較検証する2重系の構成で、実質的に処理の中断な
しに瞬時故障に対する回復処理を実施する事が可能とな
る。
【0007】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図を参照して説
明する。図1において、11は本発明を適用して構成さ
れたマイクロコンピュータ(以下MPUという)として
のデータ処理用半導体装置のデータ処理系の構成全体、
21は演算器、22は汎用レジスタ、23は外部バス入
力回路部、24は外部入力バス、25は外部バス出力回
路部、12は処理結果出力バス、13は内部処理結果符
号化出力、28は演算制御線、29は読み出しレジスタ
番号線A、30は読み出しレジスタ番号線B、31は書
込レジスタ番号線、32は処理命令番号線、33は命令
実行待機線、34は一時記憶バッファ、35は命令実行
制御部、36は処理無効化割込線、37は処理結果符号
化回路である。図2は図1に示したMPUを2重系で構
成した高信頼性コンピュータの構成を示す。図2におい
て11は処理装置としてのMPU、12は処理結果出力
バス、13はMPU11の内部処理結果符号化出力、1
4は2つのMPU11の処理結果出力バス12および内
部処理結果符号化出力13を比較する比較装置、15は
比較装置14からの比較不一致信号線、16は一方のM
PU11からの処理結果出力バス12により外部バスを
駆動する外部バス駆動回路、17は外部バス、18は割
込制御装置、36は処理無効化割込線である。
【0008】図3は図1に示したMPU11の処理結果
一時記憶手段としての一時記憶バッファ34と命令実行
待機手段としての未確定データ使用有無検出回路の構成
を示す。図3において、34は一時記憶バッファ、39
は未確定データ使用有無検出回路、40は一時記憶バッ
ファエレメントであり、有効フラグ、レジスタ番号、処
理命令番号、処理結果データを順次1基本処理タイミン
グの間格納保持する。
【0009】図4はMPU11の備える処理結果符号化
回路37の回路全体を示す。図5はMPU11の処理命
令再実行手段として命令実行制御部35の内に組み込ま
れた処理命令番号生成回路であり、50は処理命令番号
生成回路の全体、51は命令番号加算器、52は入力信
号選択器、53は実行命令番号レジスタである。 図6
は本発明を適用したMPU11の動作タイミング図であ
る。
【0010】次に動作について説明する。図2において
クロック発生装置8から供給される単一のクロックによ
り2つのMPU11(MPU1、MPU2)は正常動作時
には全く同一の処理を行い、全く同一の処理結果が処理
結果出力バス12を通して出力される。比較装置14で
は2つのMPU11から出力される処理結果出力バス1
2と内部処理結果符号化出力13について各MPU11
間の比較照合をしており、不一致が検出されると比較不
一致信号線15を駆動し、割込制御装置18と外部バス
駆動回路16に比較不一致信号を発信して処理誤り発生
を伝える。比較不一致信号発生により割込制御装置18
はMPU11に対する処理無効化割込線36を駆動して
処理無効化割込をかける。外部バス駆動回路16ではM
PU11の一方のMPU1が駆動する処理結果出力バス
12の値を一時的に格納し比較装置14による比較照合
に十分な時間だけ保持しておき、比較不一致の発生が無
い事を条件として外部バス17に出力される。比較装置
14により比較不一致が検出された場合、外部バス駆動
回路16は比較不一致信号を受けて処理結果出力バス1
2からの処理結果は外部バス17への伝搬を抑止され
る。
【0011】次に、MPU11の動作を説明する。図1
において、命令実行制御部35はデータ処理プログラム
として与えられる処理命令を解読し、処理対象データを
選択、内部Aバスと内部Bバスを介して演算器21に供
給する。処理対象データとしては、外部バス入力回路部
23又は汎用レジスタ22からそれぞれ供給される外部
データと内部データがある。演算器21は命令実行制御
部35からの演算制御線28により指定された演算を行
って結果を内部Yバスに出力する。
【0012】内部Yバスに出力された演算処理結果は処
理結果符号化回路37で、1本の信号線に符号化して内
部処理結果符号化出力13として外部へ出力される。ま
た演算処理結果は処理命令の指示に従って、外部バス出
力回路部25を介して処理結果出力バス12へ出力され
る場合と、一時記憶バッファ34を介して汎用レジスタ
22へ書き込みを行う場合とがある。
【0013】汎用レジスタ22への書き込みが指示され
たときは、直接汎用レジスタ22への書き込みを行わ
ず、一旦一時記憶バッファ34に格納し、次の基本処理
タイミングで汎用レジスタ22への書込を行うように構
成されている。汎用レジスタ22は基本演算データ長を
1語とする例えば16レジスタで構成され、同時に2つ
のデータ語を各々独立に読み出すことが可能である。汎
用レジスタ22の読出しレジスタ番号は、命令実行制御
部35から供給される読出しレジスタ番号線A29、お
よび読出しレジスタ番号線B30で指定される。汎用レ
ジスタ22への書き込みは一時記憶バッファ34を経由
して次の基本処理タイミングで行われるが、この場合書
込レジスタ番号も命令実行制御部35から書込レジスタ
番号線31を介して受信する処理命令番号、書込レジス
タ番号、有効フラグと共に一時記憶バッファ34に格納
して次の基本処理タイミングで汎用レジスタ22に対し
て出力されるものが書込まれる。
【0014】結局、MPU11は1基本処理タイミング
間だけ一時記憶バッファ34に処理結果状態を保持し、
汎用レジスタ22は処理前状態を保持することになる。
従って1基本処理タイミング以内に処理結果の誤りが検
出されれば一時記憶バッファ34に記憶された同処理結
果を無効化しても、汎用レジスタ22は同処理直前の内
容を保持する。このため、既に実行完了したデータ処理
操作を無効にしその命令を再実行させてもデータの一貫
性を確保した処理再実行が可能となる。1基本処理タイ
ミング間での処理誤り検出と処理無効化は十分可能であ
る。一時記憶バッファ34には図3に示すように、演算
の処理結果データ、処理命令番号、書込レジスタ番号、
有効フラグが格納される。
【0015】図3の一時記憶バッファ34には1組の一
時記憶バッファエレメントがあり、一時記憶バッファエ
レメントの内容が有効である事を示す有効フラグ、汎用
レジスタ22の書込レジスタ番号、処理結果と対応した
処理命令番号、演算器21からの処理結果データを各々
格納するフィールドを持つ。有効フラグフィールドは、
割込制御装置18など外部からの処理無効化割込が無く
命令実行制御部35からの汎用レジスタ22への書込み
指示がなされている場合に有効となり、一時記憶バッフ
ァエレメント40に格納されたレジスタ番号、処理命令
番号、処理結果データの各フィールドの有効性を示す。
有効フラグは外部からの処理無効化割込によって無効と
なる。
【0016】レジスタ番号フィールドには、命令実行制
御部35からの書込レジスタ番号が格納され、次基本処
理タイミングでの汎用レジスタ22への書込レジスタ番
号となる。処理命令番号フィールドには、命令実行制御
部35で生成される処理命令番号が格納されており、処
理結果に誤りが検出された場合の再実行命令番号とな
る。処理結果データフィールドには演算器21での処理
結果が格納され、有効フラグが有効となっていれば次基
本処理タイミングで汎用レジスタ22に書き込まれる。
【0017】一時記憶バッファ34には、後続の処理命
令による一時記憶バッファ34格納中のデータ使用有無
を検出する未確定データ使用有無検出回路39がある。
先行処理命令の処理結果が実際に汎用レジスタ22に反
映される前に後続の処理命令に参照され、データ処理の
一貫性が失われることを防ぐことを目的としており、一
時記憶バッファ34に格納中の有効なレジスタ番号と後
続命令の参照レジスタ番号の一致を参照レジスタA,参
照レジスタBを介して検出した場合、未確定データ使用
信号を命令実行待機線33を介して命令実行制御部35
へ送出し、命令実行を待機させることにより未確定デー
タ使用を回避する。
【0018】次に、図1に示す処理結果符号化回路37
は図4に詳細構成を示している。この回路は処理結果8
ビットの偶数パリティ生成回路であり、8ビットの処理
結果を1ビットに符号化して外部へ出力するものであ
る。MPU11の処理結果は直接処理結果出力バス12
で外部に出力される場合と、一時記憶バッファ34を介
して内部汎用レジスタ22に書き戻され、再度処理対象
データとして使用される場合がある。
【0019】処理結果がMPU11内部に格納される場
合、外部での比較検証では誤りの検出ができず、後続の
データ処理に影響を与える内部状態を誤りデータで更新
してしまう。そこで各MPU11内部で、処理結果符号
化回路37を介して処理結果をできるだけ小数の信号数
に符号化して常に外部へ出力することにより、全ての処
理誤りを比較装置14での二重化比較を通して検出可能
としている。半導体装置の入出力ピン数は性能、価格、
技術面から制約が大きく、二重化比較を目的とした信号
ピン数の大幅増加は困難であり、できるだけ小数の信号
数に符号化することには大きな意義がある。
【0020】次に、処理命令再実行手段としての命令実
行制御部35は、割込制御装置18などからの処理無効
化割込により実行命令番号を一時記憶バッファ34に格
納中の再実行処理命令に戻すことにより実現される。こ
れは図5の処理命令番号生成回路50によって実現され
るが、その動作は次の通りである。通常処理状態では、
命令番号加算器51により実行命令番号レジスタ53の
値と実行命令長を加算して次の実行命令番号を生成し、
入力信号選択器52を通して実行命令番号レジスタ53
に各基本処理タイミングの開始エッヂで格納、更新す
る。
【0021】MPU11外部で処理誤りが検出され、処
理無効化割込が発生した場合、一時記憶バッファ34か
ら供給される再実行命令番号が入力信号選択器52によ
って選択され、次の基本処理タイミングの開始エッヂで
実行命令番号レジスタ53の値は、再実行命令番号に更
新される。この再実行命令番号は処理誤りの検出された
処理命令番号であり、処理誤りの発生した処理命令から
再実行が開始されることになる。
【0022】以上説明した動作について図6によりMP
U11の動作タイミングを説明する。(1)基本処理タ
イミングT1 では命令処理番号n−1の処理として汎用
レジスタ22のR1 と外部からの入力データの加算が行
われる。結果はR1 への格納が指示されており、(8)
に示すように次基本処理タイミング開始エッヂで処理結
果が一時記憶バッファ34に格納される。基本処理タイ
ミングT2 では(2)処理命令番号はnとなり、R1
汎用レジスタ22のR4 を加算し、結果をR4へ書き込
む(3)の処理指令であるが、R1 は直前のT1 で更新
が指示されており、T2 ではR1 の新しい値は一時記憶
バッファ34に格納され汎用レジスタ22には未反映の
状態である。この為、(9)未確定データ使用有が検出
され、(10)命令実行待機状態となる。
【0023】(8)T1 での処理結果(n−1)は、T
2 で一時記憶バッファ34への書込みが行われ、(1)
基本処理タイミングT3 の開始エッヂで(4)汎用レジ
スタ22の状態が更新される。 (1)基本タイミングT3 ではR1 の(9)未確定デー
タ使用有の状態は解消されており、(2)処理命令番号
nで指定されたR1とR4 の加算をR4 へ格納する処理
を実行する。このT3 での処理で処理誤りが発生した場
合、処理誤りを反映した(11)符号化出力が外部で比
較され、(12)処理誤りが検出され、(13)処理無
効化割込がT4 で発生する。処理無効化割込により、T
4 で実行中のn+1と一時記憶バッファ34から汎用レ
ジスタR4 への書き込みが無効化され、処理命令番号n
の開始状態と同一の内部状態が保存される。
【0024】(13)処理無効化割込により処理命令番
号生成回路50は、(7)一時記憶バッファの再実行命
令番号を次の処理命令番号として生成する為、基本処理
タイミングT5 では処理誤りの発生した処理命令番号n
を再実行することになる。
【0025】実施例2.なお、上記実施例ではMPU1
1の内部状態として汎用レジスタ22を対象とした内部
状態保持を主に説明したが、演算結果フラグ等の内部状
態更新や、MPU11内部に設けられたキャッシュメモ
リ等の内部状態更新に対しても同様に一時記憶バッファ
による内部状態保存と再実行が適用可能である。また、
上記実施例では一時記憶バッファ34に格納中で内部状
態に未反映の未確定データ使用有を検出した場合、処理
命令実行を待機する構成であったが直接一時記憶バッフ
ァからデータを供給する構成であっても良い。また、上
記実施例では一時記憶バッファ34に格納される未確定
処理結果は1組のみであったが、誤り検出や無効化割込
処理に必要な期間の長さに応じて任意の数の組だけ設け
ても良い。また、上記実施例では二重化構成時の比較を
内部処理結果の符号化出力のみで行っているが、他の出
力信号も比較する構成としても良い。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明によればデータ
処理用半導体装置である二重系構成の高信頼性コンピュ
ータが実現でき、処理結果の保証と、故障原因のほとん
どを占める外来雑音などによる瞬時故障等からの回復処
理も瞬時に完了する事から、実質的に中断の無い処理を
保証し、従来の構成に比べ、大幅に少ない部品点数で構
成でき、制御も簡単となる為、信頼性も高く、低コス
ト、消費電力の大幅低減となるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるマイクロコンピュー
タの構成図。
【図2】この発明の一実施例によるデータ処理用半導体
装置である二重系データ処理装置構成図。
【図3】この発明の一実施例による一時記憶バッファ構
成図。
【図4】この発明の一実施例で使用した処理結果符号化
回路の説明図。
【図5】この発明の一実施例による処理命令再実行手段
としての処理命令番号生成回路。
【図6】この発明の一実施例による動作タイミング図。
【図7】従来の半導体装置による二重系データ処理装置
構成図。
【符号の説明】
11 マイクロコンピュータ 12 処理結果出力バス 13 内部処理結果符号化出力線 14 比較装置 15 比較不一致信号線 16 外部バス駆動回路 17 外部バス 18 割込制御装置 21 演算器 22 汎用レジスタ 23 外部バス入力回路部 24 外部入力バス 25 外部バス出力回路部 29 読み出しレジスタ番号線A 30 読み出しレジスタ番号線B 31 書込レジスタ番号線 32 処理命令番号線 33 命令実行待機線 34 一時記憶バッファ 35 命令実行制御部 36 処理無効化割込線 37 処理結果符号化回路 40 一時記憶バッファエレメント 50 処理命令番号生成回路 51 命令番号加算器 52 入力信号選択器 53 実行命令番号レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理用半導体装置において、命令
    の処理結果データを未確定データとして一時的に格納保
    持する一時記憶手段と前記一時記憶手段に格納された未
    確定データを対象として同処理を行った命令に後続する
    命令による同未確定データ使用有無検出手段と同未確定
    データ使用有無検出手段による同未確定データ使用有が
    検出されたとき前記後続命令の実行を待機する手段と前
    記一時記憶手段に保持された内容を出力した命令の演算
    誤り等に起因する処理無効化割込により前記一時記憶手
    段に格納された処理結果を出力した処理命令又はその先
    行命令の再実行手段とを備えたマイクロコンピュータを
    2重系で構成し、前記2重系の各マイクロコンピュータ
    が同時に同じ命令を実行してそれらの処理結果が一致し
    ない場合は前記処理無効化割込が発生し、それに基いて
    前記一時記憶手段の内容を出力した処理命令又はその先
    行命令に戻って再実行をすることにより瞬時故障からの
    回復処理も瞬時に行い、実質的に中断のない処理と処理
    結果を保証することを特徴とするデータ処理用半導体装
    置。
JP3261864A 1991-10-09 1991-10-09 データ処理用半導体装置 Pending JPH05100883A (ja)

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Cited By (4)

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