JPH05100728A - 駆動制御方式および駆動制御装置 - Google Patents

駆動制御方式および駆動制御装置

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JPH05100728A
JPH05100728A JP26015591A JP26015591A JPH05100728A JP H05100728 A JPH05100728 A JP H05100728A JP 26015591 A JP26015591 A JP 26015591A JP 26015591 A JP26015591 A JP 26015591A JP H05100728 A JPH05100728 A JP H05100728A
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JP
Japan
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program
drive
drive control
command
section
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JP26015591A
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English (en)
Inventor
Toshio Sakurai
寿夫 桜井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動状態に応じたリアルタイムな制御ができ
ると共に高速処理が可能な駆動制御方式および駆動制御
装置を提供する。 【構成】 BASIC言語により作成されたプログラム
21をコンパイルした実行プログラム23を駆動制御装
置3内のメモリ31にロードし、その実行プログラム2
3に基づいて駆動部5を制御する。インタフェース関数
処理部33は、実行プログラム23に基づいて内部デー
タ部34,機械入出力信号部35とのインタフェースを
行う。 【効果】 移動指令に加えて制御用指令などをプログラ
ムに記述できるため、駆動状態に応じたリアルタイムな
駆動の制御が可能となる。コンパイルされた実行プログ
ラムに基づいて駆動を制御するため、高速処理が可能で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駆動制御方式および
駆動制御装置に関し、さらに詳しくは、駆動状態に応じ
たリアルタイムな制御が出来る駆動制御方式および駆動
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、NC言語により作成されたプロ
グラム(NCプログラム)に基づいてモータなどの駆動
部を制御する駆動制御装置の一例の要部ブロック図であ
る。なお、NCプログラムは、G指令,軸指令,移動位
置の指令などの組合せで、且つEOBコードにより区切
られたブロックで構成される。
【0003】この駆動制御装置(51)は、NCプログ
ラムを予めメモリ(52)にロードしておき、そのNC
プログラムに基づいて駆動部(57)を制御する。すな
わち、作業者による起動スイッチなどの入力を受けて、
CPU(53)は先頭のブロックから順にNCプログラ
ムの1つのブロックをメモリ(52)から取り出し、プ
ログラム解析部(54)へ送出する。プログラム解析部
(54)は、NCプログラムの1つのブロックについて
解析し、その指令に応じて、例えば移動量を計算する。
【0004】CPU(53)は、プログラム解析部(5
4)で計算された移動量のデータをアンプI/F(5
5)を通じて駆動アンプ(56)へ送出する。駆動アン
プ(56)は、その移動量のデータに応じて駆動部(5
7)を駆動する。以上のように、この駆動制御装置(5
1)は、NCプログラムのブロック単位の指令に応じた
処理を繰り返し行い、駆動部(57)の駆動を制御して
いる。
【0005】また、BASICプログラムに基づいて駆
動を制御する従来例としては、特開昭59−17200
7号,特開昭59−172008号公報に開示された
「数値制御装置」が挙げられる。特開昭59−1720
07号公報に開示されたものでは、BASICプログラ
ムに所定の演算を施して特殊な形態のユーザデータを作
成し、そのユーザデータをシステムプログラムにより機
械語に変換して工作機械を制御している。また、特開昭
59−172008号公報に開示されたものでは、NC
言語とBASIC言語とを弁別する言語弁別部を設け
て、入力されるプログラムを弁別する。そして、弁別さ
れたNCプログラム,BASICプログラムをそれぞれ
の言語解読部で解読してNCデータを設定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の駆動制御装
置(51)では、NCプログラムに基づいて駆動部(5
7)を制御している。しかし、NCプログラムでは、移
動指令しかプログラムできないため、駆動部(57)の
現在速度,現在位置などの内部データや外部I/Oのス
タート,ストップ,駆動モードなどの状態に応じたリア
ルタイムな制御ができない問題点がある。また、NCプ
ログラムをブロック単位で解析して処理を行っているた
め、高速な処理ができない問題点がある。
【0007】特開昭59−172007号公報に開示さ
れた「数値制御装置」では、BASICプログラムから
中間データとしてユーザデータを作成する必要があるた
め、その中間データの作成に時間がかかる問題点があ
る。また、ユーザデータの形態が特殊であるためプログ
ラミングが煩雑になる問題点がある。また、特開昭59
−172008号公報に開示された「数値制御装置」で
は、NC言語とBASIC言語とにより作成されたプロ
グラムを言語弁別部にて弁別するのに、時間がかかる問
題点がある。そこで、この発明の目的は、駆動状態に応
じたリアルタイムな制御ができると共に高速処理が可能
な駆動制御方式および駆動制御装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、BASIC言語により作成されたプログラムをコ
ンパイルした実行プログラムをロードし、ロードした実
行プログラムに基づいて駆動を制御することを特徴とす
る駆動制御方式を提供する。
【0009】第2の観点では、この発明は、メモリにロ
ードした実行プログラムに基づいて内部データ部,機械
入出力信号部とのインタフェースを行うインタフェース
関数処理部を有することを特徴とする駆動制御装置を提
供する。
【0010】
【作用】この発明の駆動制御方式では、BASIC言語
によりプログラムが作成されるため、NCプログラムと
同等に移動指令を記述することが出来ると共に制御用指
令などを記述することが出来る。そこで、制御用指令に
より駆動状態に応じたリアルタイムな制御が可能とな
る。また、コンパイルされた実行プログラムに基づいて
駆動を制御するため、高速処理が可能である。
【0011】この発明の駆動制御装置では、インタフェ
ース関数処理部により内部データ部や機械入出力信号部
とのインタフェースを行う。そこで、駆動状態に応じた
リアルタイムな制御が可能となる。また、メモリにロー
ドした実行プログラムに基づいて駆動を制御するため、
高速な制御が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいてこの発明を
さらに詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限
定されるものではない。図1は、この発明の駆動制御方
式を用いた駆動制御システムの一実施例の要部ブロック
図である。この駆動制御システム(1)は、外部計算機
(2)と駆動制御装置(3)と駆動アンプ(4)と駆動
部(5)とから構成されている。
【0013】作業者は、外部計算機(2)のプログラミ
ング機能を使って、図2に示すようなBASICコマン
ド(21a),インタフェース関数名(21b),引数
(21c)からなるBASICプログラム(21)を作
成する。BASICコマンド(21a)の「CALL」
は、記述したインタフェース関数(21b)を呼び出す
ためのものである。
【0014】インタフェース関数(21b),引数(2
1c)は、指令の内容に対応して、例えば図3〜図6に
示すように記述される。例えば図3のBASICプログ
ラム(21d)では、「MOVE」は移動指令に対応す
るインタフェース関数(21b)であり、()内の
「X,Y,Z」は前記移動指令が3軸についてのもので
あることを示す引数(21c)である。ただし、引数
(21c)の各変数X,Y,Zには、移動させるデータ
を予めBASICプログラム(21)中で代入文により
設定しておく。なお、図3〜図6についての詳細は後述
する。
【0015】作成されたBASICプログラム(21)
は、コンパイラ(22)で実行プログラム(23)にコ
ンパイルされる。この実行プログラム(23)は機械語
で構成されており、図3〜図6の如くBASICプログ
ラム(21d)〜(21g)は、サブルーチンジャンプ
命令に相当する機械語に変換される。BASICプログ
ラム(21d)〜(21g)の変換された機械語をそれ
ぞれ(21D)〜(21G)とする。コンパイルされた
実行プログラム(23)は、作業者により駆動制御装置
(3)にダウンロードされてメモリ(31)に格納され
る。
【0016】駆動制御装置(3)は、メモリ(31)に
格納した実行プログラム(23)に基づき、駆動アンプ
(4)を介して駆動部(5)の駆動を制御する。すなわ
ち、作業者による起動スイッチの入力を受けて、CPU
(32)はメモリ(31)から実行プログラム(23)
を取り出して、先頭から順に処理していく。
【0017】この課程で、図3〜図6の機械語(21
D)〜(21G)を受けて、CPU(32)はインタフ
ェース関数処理部(33)でインタフェース関数(21
b)に対応する指令を識別させ、その指令に応じた処理
を行わせる。機械語(21D)の場合であれば、インタ
フェース関数処理部(33)は、「MOVE」に相当す
る機械語を駆動部(5)の移動指令として識別し、引数
(21c)の各変数X,Y,Zとして設定されたデータ
から移動量を計算する。CPU(32)は、インタフェ
ース関数処理部(33)で計算した移動量のデータをア
ンプI/F(36)を通じて駆動アンプ(4)へ送出
し、駆動部(5)を駆動させる。
【0018】機械語(21E)の場合であれば、インタ
フェース関数処理部(33)は、「MONT.R」に相
当する機械語から内部データ部(34)の参照指令とし
て識別し、引数Lに該当するデータ番号のデータを内部
データ部(34)から読み込んで引数Mで指定される変
数として設定する。こうして、内部データ部(34)に
格納している現在速度,現在位置,パラメータなどの制
御用のデータが参照される。
【0019】機械語(21F)の場合であれば、インタ
フェース関数処理部(33)は、「PLCX.R」に相
当する機械語を機械入出力信号部(35)の参照指令と
して識別し、引数Nに該当するデバイス番号のデバイス
のON/OFFのデータを機械入出力信号部から読み込
んで引数Pで指定される変数として設定する。こうし
て、機械入出力信号部(35)での外部I/Oのスター
ト,ストップ,駆動モードなどの状態のデータが参照さ
れる。
【0020】機械語(21G)の場合であれば、インタ
フェース関数処理部(33)は、「MONT」に相当す
る機械語を内部データ部(34)の書込み指令として識
別し、内部データ部(34)の引数Qに該当するデータ
番号のデータを引数Rとして設定された値に設定し直
す。こうして、内部データ部(34)に格納している現
在速度,現在位置,パラメータなどの制御用のデータが
書き込まれる。
【0021】以上のように、この駆動制御システム
(1)では、駆動制御装置(3)内で実行プログラムに
基づいて内部データ部(34),機械入出力信号部(3
5)とのインタフェースをリアルタイムで行いつつ駆動
部(5)の駆動を制御する。この発明の他の実施例とし
ては、C言語により作成されたプログラムをコンパイル
した実行プログラムに基づいて駆動を制御するものが挙
げられる。
【0022】
【発明の効果】この発明の駆動制御方式によれば、BA
SIC言語によりプログラムが作成されるため、移動指
令に加えて制御用指令などを記述して、駆動状態に応じ
たリアルタイムな駆動の制御が可能となる。また、メモ
リにロードした実行プログラムに基づいて駆動を制御す
るため、高速処理が可能である。
【0023】この発明の駆動制御装置によれば、インタ
フェース関数処理部により内部データ部や機械入出力信
号部とのインタフェースを行う。そこで、駆動状態に応
じたリアルタイムな制御が可能となる。また、メモリに
ロードした実行プログラムに基づいて駆動を制御するた
め、高速な制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の駆動制御方式を用いた駆動制御シス
テムの一実施例の要部ブロック図である。
【図2】この発明の駆動制御方式に係るBASICプロ
グラムの例示図である。
【図3】この発明の駆動制御方式に係るBASICプロ
グラムの例示図である。
【図4】この発明の駆動制御方式に係るBASICプロ
グラムの例示図である。
【図5】この発明の駆動制御方式に係るBASICプロ
グラムの例示図である。
【図6】この発明の駆動制御方式に係るBASICプロ
グラムの例示図である。
【図7】従来の駆動制御装置の一例の要部ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 駆動制御システム 3 駆動制御装置 21 BASICプログラム 22 コンパイラ 23 実行プログラム 33 インタフェース関数処理部 34 内部データ部 35 機械入出力信号部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BASIC言語により作成されたプログ
    ラムをコンパイルした実行プログラムをロードし、ロー
    ドした実行プログラムに基づいて駆動を制御することを
    特徴とする駆動制御方式。
  2. 【請求項2】 メモリにロードした実行プログラムに基
    づいて内部データ部,機械入出力信号部とのインタフェ
    ースを行うインタフェース関数処理部を有することを特
    徴とする駆動制御装置。
JP26015591A 1991-10-08 1991-10-08 駆動制御方式および駆動制御装置 Pending JPH05100728A (ja)

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JP26015591A JPH05100728A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 駆動制御方式および駆動制御装置

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252609A (ja) * 1985-09-02 1987-03-07 Fanuc Ltd 数値制御方法
JPS62120503A (ja) * 1985-11-21 1987-06-01 Mitsubishi Electric Corp 数値制御方式
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