JPH05100576A - 剥離装置 - Google Patents

剥離装置

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JPH05100576A
JPH05100576A JP3260607A JP26060791A JPH05100576A JP H05100576 A JPH05100576 A JP H05100576A JP 3260607 A JP3260607 A JP 3260607A JP 26060791 A JP26060791 A JP 26060791A JP H05100576 A JPH05100576 A JP H05100576A
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JP
Japan
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roll
peeling
endless belt
intermediate transfer
image
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Application number
JP3260607A
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English (en)
Inventor
Toshio Saito
俊雄 斎藤
Junji Awada
純司 淡田
Satoru Asanuma
哲 浅沼
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 剥離爪を不要とし、用紙等に傷を付けること
なく転写後の用紙を剥離することができる剥離装置を提
供する。 【構成】 剥離装置60は、中間転写ベルト12を支持
するロール(剥離ロール)33と、このロール33の背
面側に配設され、ロール33の撓みを防止する2つの撓
み防止ロール61、62とにより構成される。ロール3
3は撓み防止ロール61、62により撓みが防止される
ため、その曲率を最小限に小さくすることができ、した
がって転写後の用紙43の中間転写ベルト12からの剥
離が容易に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中間転写ベルト、感光
体ベルト等の無端ベルトを用いて画像を形成する画像形
成装置において、画像が転写された後の用紙を無端ベル
トから剥離する剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無端ベルトを用いた画像
形成装置は、たとえば特開昭63−11967号公報に
開示されている。この画像形成装置では、中間転写ベル
ト上に、イエロー、マゼンダ、シアンの各色の画像形成
用の感光体ドラムがそれぞれ一列に配設されている。各
感光体ドラムに形成され、可視像化された画像は順次中
間転写ベルトに転写された後、この中間転写ベルトか
ら、同期して搬送されてきた用紙に転写される。画像が
転写された後の用紙は、剥離装置により中間転写ベルト
から剥離される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
用紙を中間転写ベルトから剥離するために、従来におい
ては、剥離装置として剥離爪が用いられている。
【0004】しかしながら、この剥離爪を用いた場合に
は、用紙および中間転写ベルトに傷が付きやすいという
問題があった。なお、このような問題は、感光体として
感光体ベルトを用いて、このベルトから用紙に対して直
接に転写させる形式の画像形成装置についても同様であ
る。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、剥離爪を不要とし、用紙等に傷を付
けることなく転写後の用紙を容易に剥離することができ
る剥離装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、転写手段によ
り無端ベルトから画像が転写された後の用紙を前記無端
ベルトから剥離する剥離装置において、前記無端ベルト
の折曲り部の裏面側に配設され、前記無端ベルトを回転
可能に支持する剥離ロールと、この剥離ロールを回転可
能に支持するとともに、その撓みを防止する撓み防止手
段とを具備させるものである。
【0007】本発明の剥離装置によれば、剥離ロールが
撓み防止手段により支持され、撓むおそれがないことか
ら、その半径を小さくし、曲率を小さくすることができ
る。したがって、無端ベルトの折曲り部において無端ベ
ルトと用紙との接触面積が少なくなり、用紙の無端ベル
トからの剥離が容易になる。
【0008】撓み防止手段としては、たとえば剥離ロー
ルを背面側において支持するロール、あるいはボールベ
アリング、コロ等を介して支持する保持部材がある。
【0009】また、本発明の剥離装置では、前記撓み防
止手段を前記無端ベルトを間にし、かつ導電性ブラシを
介して前記転写手段に対向する位置に配設するとともに
金属で形成して前記転写手段の対向電極とすることがで
きる。したがって、本発明は転写手段が剥離部の近傍に
配置される場合に有効となる。
【0010】本発明では、さらに、転写手段により無端
ベルトから画像が転写された後の用紙を前記無端ベルト
から剥離する剥離装置において、前記無端ベルトの折曲
り部の裏面側に配設され前記無端ベルトを回転可能に支
持するとともに、凹凸部を有し前記無端ベルトの幅方向
の少なくとも一部に波打ち部を形成させる剥離ロール
と、前記転写手段の上流側において前記無端ベルトに形
成された波打ち部を消去する防波手段とを具備させる構
成としてもよい。
【0011】このような構成により本発明の剥離装置で
は、無端ベルトに波打ち部が形成されるため、用紙と無
端ベルトとの間で部分的に空隙部が形成される。したが
って、無端ベルトの折曲り部において用紙と無端ベルト
との間の接触面積が小さくなり、その結果用紙の剥離が
容易になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図8は本発明の一実施例に係わる画像形成
装置の構成を表すものである。この画像形成装置11は
中間転写法を用いて、ゼログラフィープロセスにより4
色カラー画像を形成するものであり、その中央部に中間
転写ベルト12が配設されている。この中間転写ベルト
12は無端ベルトにより形成され、図において右側を頂
点とし、図の左側を底辺とする略二等辺三角形状に張ら
れている。中間転写ベルト12の上部の傾斜面12aに
は2つの画像形成部13、14がそれぞれ並設され、一
方下部の傾斜面12bには2つの画像形成部15、16
がそれぞれ並設されている。画像形成部13はイエロ
ー、画像形成部14はマゼンダ、画像形成部15はシア
ン、画像形成部16はブラックの色画像をそれぞれ形成
するものである。
【0014】これら画像形成部13〜16はそれぞれ、
図示しないハウジングに回転自在に取り付けられた感光
体ドラム19Y、19M、19C、19Bを有してい
る。これら感光体ドラム19Y、19M、19C、19
Bはそれぞれ矢印で示す方向に所定の速度で回転するも
ので、それぞれの周囲には、図において反時計廻り方向
に、帯電コロトロン20Y、20M、20C、20B、
画像書込部21Y、21M、21C、21B、現像器2
2Y、22M、22C、22B、転写コロトロン23
Y、23M、23C、23B、クリーニング装置24
Y、24M、24C、24Bが配設されている。
【0015】帯電コロトロン20Y、20M、20C、
20Bはそれぞれ感光体ドラム19Y、19M、19
C、19Bの表面を一様に帯電させるものである。画像
書込部21Y、21M、21C、21Bはたとえば画像
バー、画像スキャナ等により構成され、帯電コロトロン
20Y、20M、20C、20Bにより帯電された感光
体ドラム19Y、19M、19C、19Bの表面に静電
潜像を形成するようになっている。現像器22Y、22
M、22C、22Bは画像書込部21Y、21M、21
C、21Bにより形成された静電潜像をトナーにより現
像して可視像化するものである。転写コロトロン23
Y、23M、23C、23Bはこの現像器22Y、22
M、22C、22Bにより可視像化された画像を中間転
写ベルト12に静電的に転写するものである。クリーニ
ング装置24Y、24M、24C、24Bは、転写後の
感光体ドラム19Y、19M、19C、19Bの表面に
残存したトナーを取り除くものである。
【0016】上部の画像形成部13、14は転写コロト
ロン23Y、23Mを除いてフレーム17、また画像形
成部15、16は転写コロトロン23C、23Bを除い
てフレーム18により支持されており、それぞれユニッ
ト化されている。フレーム17、18は本体に設けられ
たレール25、26に沿って図において右側(矢印A方
向)に引出し可能となっている。
【0017】中間転写ベルト12は、図示しない駆動モ
ータに連結された軸部27を中心に回転する駆動ロール
28により、図において時計廻り方向に一定の速度で回
転するようになっている。軸部27にはさらに3つのフ
レーム29〜31の端部が支持されている。中央フレー
ム29は軸54、55によりその位置が固定されてい
る。上側フレーム30および下側フレーム31はそれぞ
れ、その端部がベアリングを介して軸部27に支持され
回動可能となっている。上側フレーム30にはそれぞれ
ロール32、34、35が取り付けられている。下側フ
レーム31にはそれぞれロール33、35、36が取り
付けられている。また、中央フレーム29の先端部には
ロール38が取り付けられている。これらロール32〜
38および駆動ロール28間に中間転写ベルト12が張
架されている。さらに中間転写ベルト12の内部には張
力付与機構39が配設され、これにより中間転写ベルト
12に適当な張力が与えられている。
【0018】この張力付与機構39とロール32との間
にはベルト蛇行修正部40が配設され、回転に伴って生
じる中間転写ベルト12の蛇行状態を修正するようにな
っている。また、ロール38に対向して中間転写ベルト
12の外側には中間転写ベルトクリーニング部41が配
設されており、転写後の中間転写ベルト12表面の清掃
を行うようになっている。なお、上側フレーム30に
は、前述の感光体ドラム19Y、19Mの装着時の位置
に対応させて転写コロトロン23Y、23Mが取り付け
られている。一方、下側フレーム31には、前述の感光
体ドラム19C、19Bの装着時の位置に対応させて転
写コロトロン23C、23Bが取り付けられている。
【0019】画像形成部15、16の下部には給紙トレ
イ42が配設され、記録用の用紙43が積層されてい
る。用紙43は給紙ロール44により一枚一枚取り出さ
れた後、搬送路45に沿って搬送ロール46により搬送
される。搬送ロール46により搬送された用紙43はレ
ジストロール47の位置に到達すると、一旦その進行が
停止され、中間転写ベルト12の回転と同期をとるよう
に搬送タイミングが調整される。下側フレーム31に取
付られたロール33に対向して中間転写ベルト12の下
端部には転写コロトロン48が配設されている。用紙4
3はこの転写コロトロン48と中間転写ベルト12との
間に送り込まれる。そして、この用紙53に対して、感
光体ドラム19Y、19M、19C、19Bにより中間
転写ベルト12に転写された画像が転写コロトロン48
により転写されるようになっている。
【0020】画像が転写された用紙43は、ロール33
を含む剥離装置60により、中間転写ベルト12から剥
離された後、搬送部49により定着部50に送り込まれ
る。この定着部50は加熱ロール51および押圧ロール
52により構成されており、転写された画像を用紙43
に熱定着するようになっている。画像が定着された用紙
43は排出ロール53により図示しない排出部に排出さ
れる。
【0021】次に、この画像形成装置11の動作につい
て説明する。
【0022】この画像形成装置11においては、図示し
ない駆動モータの回転力により駆動ロール28が回転
し、これに伴い中間転写ベルト12が図において時計廻
り方向に所定の速度で回転する。一方,画像形成部13
においては、画像書込部21Yにより感光体ドラム19
Yの表面に画像が形成され、この画像が現像器22Yに
おいてイエロー色のトナーにより現像された後、さらに
この現像された画像が転写コロトロン22Yにより中間
転写ベルト12に転写される。以下、同様に画像形成部
14においてはマゼンダ、画像形成部15においてはシ
アン、画像形成部16においてはブラックの各色の画像
が中間転写ベルト12に順次転写される。
【0023】このような中間転写ベルト12への画像の
転写に並行して、給紙トレイ42からは給紙ロール44
により用紙43が搬送路45に送り込まれ、レジストロ
ール47により転写部への到達タイミングが調整され
る。タイミングが調整された用紙43は、転写コロトロ
ン48と中間転写ベルト12との間に送り込まれて、前
述の4色のカラー画像が転写される。この画像が転写さ
れた用紙43は、剥離装置60により中間転写ベルト1
2の折曲げ部においてこの中間転写ベルト12から剥離
される。中間転写ベルト12から剥離された用紙43
は、搬送装置49により定着部50へ搬送され、加熱ロ
ール51と押圧ロール52との間を通過することにより
画像が熱定着される。画像が定着された用紙43は排出
ロール53により図示しない排出トレイに排出される。
一方、画像を用紙43に転写した後の中間転写ベルト1
2は中間転写ベルトクリーニング部40により表面の残
留トナーがかき落とされ清掃される。
【0024】 〔剥離装置60の詳細〕
【0025】図1は上記剥離装置60の具体的な構成を
表すものである。この剥離装置60は、中間転写ベルト
12を支持するロール(剥離ロール)33と、このロー
ル33の背面側に配設され、ロール33の撓みを防止す
る2つの撓み防止ロール61、62により構成されてい
る。撓み防止ロール61、62はそれぞれロール33の
時計方向の回転に伴い、それぞれ反時計方向に回転する
もので、これら撓み防止ロール61、62によりロール
33の撓みが防止される。
【0026】一般に、ロール33の曲率を小さくすれ
ば、用紙43の剥離性がよくなることは知られている。
しかし、ロール33の曲率を小さくすれば、ロール33
の径が小さくなり、一方ロール33の長さは長いため、
ロール33が撓みやすくなる。そのため、中間転写ベル
ト12を均一に張ることかできず、転写不良の原因とな
る。
【0027】本実施例の剥離装置60では、撓み防止ロ
ール61、62によりロール33の撓みが防止されるた
め、ロール33の曲率を最小限に小さくすることができ
る。このため、転写後の用紙43の剥離が容易に行われ
る。ここで、図1に表すように、中間転写ベルト12の
下側の転写コロトロン48の下流側に除電コロトロン6
3を配設することにより、より剥離効果が向上する。な
お、撓み防止ロール61、62はそれぞれ金属で形成さ
れるとともに接地されている。ここで、一方の撓み防止
ロール62は導電性ブラシ80を介して転写コロトロン
48に対する対向電極となっている。このような構成で
あれば、転写コロトロン48を剥離部の近傍に配設する
ことができる。
【0028】ロール33の支持構造は図1のものに限ら
ず、図2および図3に表すような構成としてもよい。図
2においては、ロール33の背面側を保持部材64によ
り支持するものである。この保持部材64には、ロール
33の周面に合わせた円弧部65が形成され、この円弧
部65とロール33との間にテフロン樹脂等の滑り樹脂
66が介在されている。ここでは、保持部材64が金属
で形成されるとともに接地されており、導電性ブラシ8
1を介して転写コロトロン48の対向電極となってい
る。
【0029】また、図3においては、図2における滑り
樹脂66の代わりに保持部材67にボールベアリング6
8を介在させたものである。図2および図3のいずれの
剥離装置においても、その効果は図1のものと同様であ
る。
【0030】以上の実施例では、剥離装置60としてロ
ール33をその背面から撓み防止ロール61、62によ
り支持する構成としたが、図4ないし図7はそれぞれロ
ール33自体の形状を変えることにより、剥離性を向上
させたものである。
【0031】図4においては、ロール33の長手方向に
沿って複数の大径部69を所定の間隔で設けたものであ
る。この大径部69はゴム、プラスチック、金属等によ
り形成される。このようなロール33を用いることによ
り、図5に表すように、中間転写ベルト12にはその幅
方向に沿って波打ち部70が形成される。このため、中
間転写ベルト12と用紙43との間には空隙部71が形
成され、この空隙部71により中間転写ベルト12と用
紙43との接触面積が少なくなり、その結果静電気力が
減殺され、用紙43の中間転写ベルト12からの剥離が
円滑に行われる。
【0032】なお、このような構成では、用紙43を剥
離した後、中間転写ベルト12から用紙43にトナー像
を転写する部分までの間に、中間転写ベルト12に不要
な波打ち部が形成される。この波打ち部があると、転写
コロトロン48による画像転写を良好に行うことができ
ない。このような波打ち部の発生を防止するためには、
剥離ロール33の上流側に防波手段としての防波ロール
74を設ければよい。なお、剥離ロール33と中間転写
ベルト12との巻付角θは10°以上であることが好ま
しい。また、この場合も、図1の場合と同様に、除電コ
ロトロン63を設けることにより剥離効果が増加する。
【0033】ロール33の大径部69は、図6に表すよ
うにOリング72を用いてもよく、また図7に表すよう
な、滑らかな凹凸部73を有する一体成型品としてもよ
い。
【0034】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定するものではなく、その要旨
を変更しない範囲で種々変更可能である。たとえば上記
実施例においては、中間転写ベルト12を用いた画像形
成装置に本発明を適用し、この中間転写ベルト12から
用紙43を剥離させる構成の剥離装置60について説明
したが、感光体ベルトを用いた画像形成装置に適用し、
感光体ベルトから画像転写後の用紙を剥離させる構成と
してもよい。また、上記実施例に加え、用紙43の先端
部上面に帯電防止剤を塗布し、特に用紙先端部の剥離を
より容易にすることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および2記
載の剥離装置によれば、無端ベルトの折曲り部の裏面側
に配設された剥離ロールを、撓み防止手段により回転可
能に支持するようにしたので、剥離ロールが撓むおそれ
がなく、このため剥離ロールの曲率を小さくすることが
でき、無端ベルトから用紙を容易に剥離することができ
る。
【0036】また、請求項3記載の剥離装置によれば、
無端ベルトの折曲り部の裏面側に凹凸部を有する剥離ロ
ールを配設し、無端ベルトの幅方向の少なくとも一部に
強制的に波打ち部を形成させるようにしたので、用紙と
無端ベルトとの間で部分的に空隙部が形成され、両者の
接触面積が小さくなり、用紙の剥離が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係わる剥離装置の構
成を表す縦断面図である。
【図2】 図1の剥離装置の変形例を表す縦断面図であ
る。
【図3】 図1の剥離装置の他の変形例を表す縦断面図
である。
【図4】 本発明の第2の実施例に係わる剥離ロールの
構成を表す正面図である。
【図5】 図4の剥離ロールの動作を説明するための斜
視図である。
【図6】 図4の剥離ロールの変形例を表す正面図であ
る。
【図7】 図4の剥離ロールの他の変形例を表す正面図
である。
【図8】 図1の剥離装置を用いた画像形成装置全体の
構成を表す縦断面図である。
【符号の説明】
11…画像形成装置、12…中間転写ベルト、13〜1
6…画像形成部、19Y、19M、19C、19B…感
光体ドラム、48…転写コロトロン、60…剥離装置、
61、62…撓み防止ロール、63…除電コロトロン、
64、67…保持部材、68…ボールベアリング、69
…大径部、70…波打ち部、71…空隙部、74…防波
ロール、80、81…導電性ブラシ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写手段により無端ベルトから画像が転
    写された後の用紙を前記無端ベルトから剥離する剥離装
    置において、 前記無端ベルトの折曲り部の裏面側に配設され、前記無
    端ベルトを回転可能に支持する剥離ロールと、 この剥離ロールを回転可能に支持するとともに、その撓
    みを防止する撓み防止手段とを具備したことを特徴とす
    る剥離装置。
  2. 【請求項2】 前記撓み防止手段を前記無端ベルトを間
    にして前記転写手段に対向する位置に配設するとともに
    金属で形成して前記転写手段の対向電極としたことを特
    徴とする請求項1記載の剥離装置。
  3. 【請求項3】 転写手段により無端ベルトから画像が転
    写された後の用紙を前記無端ベルトから剥離する剥離装
    置において、 前記無端ベルトの折曲り部の裏面側に配設され前記無端
    ベルトを回転可能に支持するとともに、凹凸部を有し前
    記無端ベルトの幅方向の少なくとも一部に波打ち部を形
    成させる剥離ロールと、 前記転写手段の上流側において前記無端ベルトに形成さ
    れた波打ち部を消去する防波手段とを具備したことを特
    徴とする画像形成装置。
JP3260607A 1991-10-08 1991-10-08 剥離装置 Pending JPH05100576A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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