JPH0499903A - 波形整形回路 - Google Patents

波形整形回路

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JPH0499903A
JPH0499903A JP21838090A JP21838090A JPH0499903A JP H0499903 A JPH0499903 A JP H0499903A JP 21838090 A JP21838090 A JP 21838090A JP 21838090 A JP21838090 A JP 21838090A JP H0499903 A JPH0499903 A JP H0499903A
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JP
Japan
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comparator
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output
signal
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Application number
JP21838090A
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English (en)
Inventor
Ayayuki Katou
加藤 絢之
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は波形整形回路に係り、特に内燃機関の燃料噴射
制御や点火時期制御を行う電子制御装置に用いられるク
ランク軸回転角度検出回路に使用される波形整形回路に
関する。
[従来の技術] 従来のこの種の技術としては、例えば特開昭62−18
6608号公報に記載された信号処理回路が知られてい
る。
第2図は上記文献に開示されている波形整形回路の一例
を示した回路図である。
図において、13は電磁ピックアップ、7はオプンコレ
クタタイプのコンパレータ、2はノイズ除去用のコンデ
ンサである。
またダイオード4.5および抵抗器6はコンパレータ7
への過電圧や過電流に対する人力保護のために用いられ
るもので、それぞれコンパレータ7の入力部に挿入され
ている。また電源V艶とコンパレータ7の出力端子との
間には、プルアップ抵抗器12が接続されている。コン
デンサ]]および抵抗器9は、コンパレータ7の出力パ
ルスを微分する微分回路を構成している。抵抗器9とコ
ンデンサ]]の接続点にカッ−1〜端子を接続し、アノ
ード端子を接地したダイオード]Oは微分回路からの立
上り微分のみを取り出し、立下がり微分信号を吸収する
ために用いられる。
また抵抗器1、抵抗器3、抵抗器8および41を抗器9
はコンパレータ7の出力信号の電圧、または出力信号の
微分電1F、をTF、帰還する帰還力)・を決めるため
の抵抗器である。
第3図および第4図は、第2図に示す回路の動作を示す
波形図で、第3図はエンジンが低速回転の場合の一部省
略波形図を、また第4図はエンジンが高速回転の場合の
波形図をそれぞれ示している。また第3図および第4図
において(A)は電磁ピックアップ13の出力信号波形
を示したもので、エンジンが高速回転の場合、低速回転
の場合に比して、電磁ピックアップ]3の出力信号電圧
値が大きく、また機械振動のノイズも大きいことがわか
る。
また第3図および第4図の(B)はコンパレータ7の出
力信号波形を示した図で、同図の(Δ)に示す電磁ピッ
クアップ]3の出力信号がV714以下に低下した場合
、コンパレータ7の出力電圧はOvとなり、電磁ピンク
アップ13の出力信号が0■以」二に−1−昇するとコ
ンパレータ7の出力信号は電源電圧V艶になることを示
している。
さらに第3図および第4図中の(C)はコンデンサ11
と抵抗’AFF 9の接続点の微分波形を示しており、
同図(B)のコンパレータ7の出力信号の立下がり微分
信号は、ダイオード10により吸収されほとんど現われ
ず、コンパレータの出力信号の立上り微分信号のみが現
われる。
この立上り微分信号の時定数は、コンデンサ】1と抵抗
器9とによってほぼ定まる。電磁ピックアップ13の出
力信号の周期はエンジン回転数に反比例するので、コン
パレータ7の出力信号の立上り微分信号の放電電圧Vd
は、エンジン回転速度が高いほど大きく、またエンジン
回転速度が低いほど小さくなる。つまりコンパレータ7
の出力信号の微分信号により正帰還の帰還量は、エンジ
ン回転速度が高い稈大きくなる。したがって図中(A)
に示すように電磁ピックアップ13の出力信号が低下す
る時のスレッショールド電圧VT、、はエンジン回転速
度が高いときは大きく、エンジン回転速度が低いときは
小さくなる。このためエンジン回転速度に比例する機械
振動ノイズを除去することが可能となる。
また第3図および第4図の(C)に示されているように
、コンパレータ7の出力信号の立下がり微分信号は、ダ
イオ−Iく10によって吸収され、0■にクランプされ
ているので、正帰還の帰還量がOとなり、またコンパレ
ータ7の比11々irk !(f:電圧(コンパレータ
7の一側入力電位)がアース(0■)に接続され、電磁
ピックアップ13のb端もアース(OV)に接続されて
いるので、正補な零りロク検出ができ、かつノイズを誘
導しにくいという効果があるとされている。
[発明が解決しようとする課題] しかし上述した従来の波形整形回路では、コンパレータ
7の出力信号の立下がり微分信号はダイオード10によ
って吸収され、はとんど現われないとされているが、実
際にはOVとはならず若干の残留電圧かあるのが・)9
通である。
第5図は、第3図および第4図と同様に従来の波形整形
回路の動作を説明するための波形図を示したもので、第
3図および第4図の(C)に示す波形図中の放電電圧V
dの波形を電圧軸を拡大して示したものである。
第5図に示すように、コンパレータ7の立下がり微分信
号の電圧の絶対値がダイオード]、Oの順方向電圧(約
0.7V)よりも低下すると、ダイオード1oの動作抵
抗が急激に大きくなるため、コンデンサ」]の放電時定
数が大きくなって、出力信号の立下がり微分信号がOv
にクランプされるまでにある程度の時間がかかる。
ここで時間が不足する場合には、OVがら若干ずれた残
留電圧Vaを生ずる。この残留電圧の大きさは、エンジ
ン回転数か低い範囲では放電時間が長いためほぼOvと
なるが、エンジン回転数が高くなる程放電時間か短くな
るため大きくなる。
残留電圧Vaは零りロススレッショール1〜電圧をVz
、抵抗器1.3.9の抵抗値をそれぞれR1、■<3、
R9とすると、 VZ−−(R1十R3)/R9・Va となり、正確な零クロスができなくなるという問題があ
った。
第6図は従来の波形整形回路におけるエンジン回転数と
零クロススレッショールド電圧Vzとの関係を示す特性
図で、エンジン回転数か高くなるにしたがって、零クロ
スのずれが大きくなることを示している。点火時期制御
においては、零クロス点を起点にして時間を計測するこ
とにより、点火タイミングを算出しているため、暴準と
なる零クロス点がずれることはそのまま点火タイミング
のすれにつながるため、エンジン性能の低下を招くとい
う欠点があった。
本発明は」二連した問題点を解消するためになされたも
ので、エンジン回転数に無関係に常に正常な電磁ピック
アップ信号の零クロス検出を可能とする波形回路を提供
することを目的とする。
[課題を部−決するための手段] 本発明は波形整形回路において、コンパレータから出力
される波形整形出力信号がローレベルにある間、微分回
路の出力をほぼ接地レベルに保つりセラ1−回路を設け
たものである。
[作用コ 本発明ではりセッI−回路が設けられ、このリセッl−
回路が波形整形回路信−じがローレベルにある間、微分
回路の出力をほぼOレベルに保つよう動作する。したが
って立下り微分回路の放電残留電圧がエンジン回転数に
かかわらすほぼO■になるため、回転数にかかわらず正
確な零クロスか可能となる。
[実施例コ 第1図は本発明にかかる波形整形回路の一実施例を示す
回路図である。なお第2図に示す従来の波形整形回路と
の相違点は、微分回路に接続される従来のダイオ−1〜
10に代わり、インバータ14と1−ランジスタ15と
からなるリセソ1〜回路を設けた点である。インバータ
14の入力端子は、コンパレータ7の出力端子に接続さ
れ、その出力端子は1〜ランジスタ15のベースに接続
される。
トランジスタ15のコレクタは、コンデンサ11と抵抗
器9の接続点に接続される。またエミッタは接地される
他の接続構成は第2図に示す従来の回路と同様であるた
め、その詳細説明は省略する。
このような積1成において、I−ランジスタ10はコン
デンサ」。1および抵抗器9から構成される微分回路の
立下がり微分信号をリセットする。インバータ14はコ
ンパレータ7の出力パルスの極性を反転してトランジス
タ15のベース端子に伝達する。
第7図は第1図に示す波形整形回路の動作を説明するた
めの波形図である。第7図の(C)に示すインバータ1
4からの制御信号に応してトランジスタ15がオンオフ
動作を行い、第7図の(D)に示すような微分波形がコ
ンデンサ11と抵抗器9との接続点に得られる。
なお第7図の(A)は電磁ピックアップ13の出力信号
波形図、(B)はコンパレータ7の出力信号波形図を示
しており、電磁ピックアップ13からの出力信号がV7
5、以下に下がると、コンバレタ7の出力電圧は0■と
なり、電磁ピックアップ13の出力信号がOV以上に上
昇するとコンパレータ7の出力電圧が電源電圧Vccに
なることを示している。
第7図の(D)はコンデンサ1」と抵抗器9との接続点
の微分波形を示している。この接続点には1〜ランジス
タ15のコレクタが接続されており、コンパレータ7の
出力がO■の1g月1■、トランジスタ15のベースに
はハイレベルの制御電圧か印加されるため、[・ランシ
スタ]5かオンし、コンパレータ7の出力信号の立下が
り微分信号を接地レベルに落としてしまう。このため出
力信号の立下がり微分イ、□号は、はとんど現われずコ
ンパレータの立」−かり微分信号のみか現われる。この
立」二かり微分信号の時定数は、コンデンサ11と抵抗
器9とによってほぼ決まる。
電磁ピンクアップ133の出カイに号の周期はエンジン
回転数に反比例するため、コンパレータ7の出力信号の
立上がり微分信号の放電電圧Vdはエンジン回転速度が
高いほど大きく、エンジン回転速度が低いほど小さくな
る。つまりコンパレータ7の出力信号の微分信号による
正帰還の帰還量はエンジン回転速度が高いほど大きくな
る。
したがって電磁ピックアップ13の出力信号が低下する
時のスレッショールド電圧VTI、は、エンジン回転速
度が高いときは大きく、エンジン回転速度が低いときは
小さくなる。このためエンジン回転速度に比例する機械
振動ノイズを除去することができる。
また第7図の(D)に示されるように、コンパレータ7
の出力信号の立下がり微分信号は1−ランジスタ15が
コンパレータ7の出力信号がOVの期間オンするため、
はとんど接地レベル(Ov)にクランプされる。したが
って正帰還の帰還量が0となり、またコンパレータ7の
比較基準電圧(コンパレータ7の一側入力電位)がアー
ス(OV)に接続され、電磁ピンクアップ13のb端も
アス(0■)に接続されているため、正確な零クロス検
出ができる。
[発明の効果コ 以上実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明に
かかる波形整形回路では、コンパレータの波形整形出力
信号の微分信号中、立下がり微分信号をほぼ完全に吸収
するりセラ1−回路を設けたため、正確な電磁ピックア
ップ信号の零クロスを検出することができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す波形整形回路の回路
図、第2図は従来の波形整形回路の回路図、第3図およ
び第4図は第1図に示す回路の回路動作を説明するため
の波形図、第5図は第4図(C)の波形図の一部を拡大
して示した図、第6図は従来の波形整形回路におけるエ
ンジン回転数と零クロススレッショールド電圧との関係
を示す特性図、第7図は第1図の回路の動作を説明する
ための波形図である。 =11= 図において、7・・・コンパレータ、11・・・・コン
デンサ、12・・・・・プルアップ抵抗、13・・・・
・・電磁ピックアップ、14・・・・・インバータ、1
5・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電磁ピックアップの出力信号を受けて波形整形するコ
    ンパレータと、前記コンパレータで整形された電磁ピッ
    クアップ信号と同位相の波形整形出力信号の立上りを微
    分する微分回路と、前記微分回路の立上り微分信号を前
    記コンパレータの前記電磁ピックアップ信号が入力され
    る側に帰還させる回路と、前記波形整形出力信号を抵抗
    器を介して前記コンパレータの前記電磁ピックアップ信
    号が入力される側に帰還する回路とを具備してなる波形
    整形回路において、 前記波形整形出力信号がローレベルにある間前記微分回
    路の出力をほぼ接地レベルに保つリセット回路を設けた
    ことを特徴とする波形整形回路。
JP21838090A 1990-08-20 1990-08-20 波形整形回路 Pending JPH0499903A (ja)

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JP21838090A JPH0499903A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 波形整形回路

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