JPH0499826A - 貴金属の分離方法 - Google Patents

貴金属の分離方法

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JPH0499826A
JPH0499826A JP2216124A JP21612490A JPH0499826A JP H0499826 A JPH0499826 A JP H0499826A JP 2216124 A JP2216124 A JP 2216124A JP 21612490 A JP21612490 A JP 21612490A JP H0499826 A JPH0499826 A JP H0499826A
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catalyst layer
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platinum
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紀久夫 藤原
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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属製担体の上に貴金属を含む触媒層が付着
された触媒から貴金属を実質的に溶解することなく高い
収率で分離することができる貴金属の分離方法に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、自動車等の内燃機関の排ガス浄化用触媒としては
、コージェライト、ムライト等のハニカムのような一体
構造を持ったセラミック担体に、白金、パラジウム、ロ
ジウム等の貴金属を含む触媒層を付着させた触媒が用い
られている。しかしながら、セラミック担体は、熱容量
が大きく、強度が十分でない等の理由がら、ニッケル鋼
、ステンレス鋼、鉄、Cr−Cu−Ni −H鋼及び高
張力鋼等のような金属担体を使用するようになってきて
いる。
しかして、この触媒は高価な貴金属を使用するものであ
るから、貴金属類の分離 回収が行なわれており、その
方法としては、薬液、たとえば、王水のような酸を用い
て湿式で貴金属を液中に溶解させる方法、あるいは、適
当なフラックスを用いて溶融し、比重差で分離する方法
などが採られている。又、アルミナに貴金属を担持させ
た触媒層を金属担体に付着させた触媒をアルカリ金属の
水溶液に浸漬して貴金属をアルミナの一部を溶解させる
ことによって剥離する方法(特開平1263229号公
報)が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、薬液中に溶解させる方法や比重差で分離
する方法等は、これらの方法を金属担体触媒に適用する
ことは、鉄、ニッケル及びクロム等担体金属が溶解する
ために、その後処理が必要となったり、エネルギー上の
無駄が多い等の問題があり、特開平1−263229号
公報記載の方法では、ハニカムのセル内で溶液の濃度勾
配を生じ易いこと、及び、長時間使用後の触媒は、熱履
歴によりアルミナが化学的に安定化するためにアルミナ
が溶解しにくくなるために剥離しにくくなったりするこ
と、又、セルが漬れていたりすると液がセルの中に入ら
す剥難が部分的にできない等の問題がある。
本発明は、前記問題を解決し、実質的に担体金属を溶解
することなく担体金属と貴金属触媒層とを分離する方法
を得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、前記問題を解決し、前記目的を達成するた
めに鋭意研究を重ねた結果、金属の薄い板は、常温では
衝撃を受けても変形するだけで砕けることはないが、脆
化温度以下に冷却すると脆化し衝撃を受けると砕ける性
質を持っているので、金属担体に担持されている触媒を
担体金属の脱化温度以下に冷却し、粉砕することが、貴
金属触媒を分離するために有効であることを見出して本
発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、金属製
担体の表面に貴金属を含む触媒層を付着させた触媒から
貴金属を含む触媒層を分離し貴金属を回収する方法にお
いて、触媒を担体金属の脆化温度以下に冷却した後、粉
砕し、担体金属と触媒層とを分離する貴金属の分離方法
である。
本発明において担体として使用する金属は、ニッケル鋼
(脆化温度−100℃、以下、0内にそれぞれの脆化温
度を示す)、ステンレス鋼(−180℃)、鉄(−45
〜−60℃、炭素含有量により異なる〉、Cr−Cu−
N1−Af!鋼(−100’C) 、及び、高張力!1
4(−60℃)等が挙げられる。
触媒用貴金属としては、白金、パラジウム、ロジウム等
が用いられる。
脆化温度以下に冷却する手段としては、担体金属や触媒
層を変質したり反応したりしない手段であることが必要
であり、使用する担体金属の脆化温度以下に冷却し得る
に適当な冷媒を使用する方法を採ることができる。しか
して、この冷媒としでは、沸点が担体金属の脆化温度よ
り低いものであればよいが、たとえば、液化窒素(沸点
:196℃、以下、0内にそれぞれの沸点・−を示す)
ネオン(−246℃)、メタン(−163°C〉、エチ
レン(−104°C〉、エタン(−88℃)、及び、炭
酸ガス(−78,5°C)などが挙げられる。冷媒中へ
の金属担体に担持された触媒の浸漬時間は、触媒の大き
さにより異なるが、触媒が脆化温度以下に冷却されるな
めに要する時間、すなわち15秒間以上が必要である。
冷却された触媒は、たとえば、ハンマーを用いる方法や
機械たとえばプレスを用いて粗粉砕し、さらに細かくす
る必要があるときは、たとえばハンマーミル又はローラ
ミルのような粉砕機を用いて粉砕すればよい。粉砕の程
度は、以降の担体金属と触媒層との分離ができる粒度で
あればよいが、40mm以下、好ましくは、30nm+
以下である。40mm以上では、担体金属と触媒層との
分離が十分でなく、0.1mm以下に粉砕する場合は、
粉砕による発熱が急激に増加し、冷媒消費量も急激に増
加するので経済的ではない。
脆化温度以下への冷却後の粉砕によるだけで触媒層のか
なりの部分は担体金属から剥離するが、担体上に残って
いる一部の触媒層を剥離する手段としては、化学的処理
によって剥離する方法を採ることかできる。すなわち、
化学的剥離法としては、(イ)担体金属の表面の一部を
溶解する方法、(ロ)ウィスカ状の固定層を使用し触媒
層を担体に固定しやすくしているウィスカ状の固定層を
溶解する方法、あるいは、(ハ〉触媒層の一部を溶解す
る方法等が挙げられる。
(イ)の担体金属の表面の一部を溶解する方法に用いる
薬品としては、たとえば、塩化アンモニウム、ギ酸、希
硫酸、希塩酸及び塩化アルミニウム等が挙げられ、(口
〉の固定層を溶解する方法に用いられる薬品としては、
たとえば、マロン酸、リンゴ酸、酒石酸及び酢酸等が挙
げられ、くハ)の触媒層の一部を溶解する方法に用いら
れる薬品としては、たとえば、水酸化アルカリが挙げら
れる。これらの薬品は、2%以下の濃度では完全には剥
離することができないので、濃度2%以上、好ましくは
5%以上の濃度で使用する。この溶液に粉砕した触媒を
常温以上で5分間以上浸漬する。
浸漬は、加熱して沸騰させるか、機械的にかきまぜるか
、あるいは、超音波を用いて振動させることにより効果
を増大させることができる。又、粉砕した粒度が大きい
場合には、シャワー等を用いて触媒のセル中を強制的に
水洗する方法も効果がある。
担体金属から剥離した触媒と担体金属との分離は、磁力
による選別、粒度の差を利用した水洗による選別、適当
な比重を持った溶液を用いた比重選別、あるいは、これ
らを組合わぜな方法等によって行なうことができる。
(実施例) 以下、金属担体に、アルミナに白金及びロジウムを担持
させた触媒層を付着さぜな触媒を用いた本発明の実施例
を述べる。
実施例1 直径38mm、長さ45mm、セル数400のステンレ
ス鋼製ハニカム担体に、アルミナに白金とロジウムを担
持させた触媒層を付着さぜな触媒(白金o、23重量%
、ロジウム0.02重量%)をステンレス製のマルチコ
ンバーターに充填し、無鉛ガソリンを燃料とし触媒床温
度950°C1空燃比: A/F=16.2の条件で実
際の排ガスと同様な排ガスを50時間流ずことによって
熱処理した。
熱処理済みの触媒を液体窒素の中に1分間浸漬した後に
収り出し、ハンマーミルによって目開き40mmのふる
いを全通ずるように粉砕した後、担体金属と触媒層とを
水洗によって分離した。
分離した担体金属と触媒層とのそれぞれに含まれている
白金とロジウムの分析を行なった。分離されな担体金属
と触媒層に含まれる白金とロジウムの合量で触媒中に含
まれる白金とロジウムの回収率とし、白金の分離率とロ
ジウムの分離率の平均値を図面中に1で示した。
実施例2 目開き30mmのふるいを全通ずるように粉砕した以外
は実施例1−と同様にして白金とロジウムとを分析し、
実施例1と同様にして白金の分離率とロジウムの分離率
の平均値を求めた。結果を図面中に2で示した。
実施例3 実施例]で用いたのと同様の熱処理済み触媒を液体窒素
の中に15分間浸漬して冷却した後、取出してハンマー
ミルにより目開き/10mmのふるいを全通ずるように
粉砕しな。これを再度液体窒素中に1分間浸漬して冷却
した後、取出してクラッシャーを用いて目開き9mmの
ふるいを全通ずるように粉砕しな。これを水の中に入れ
十分にがきまぜながら磁石を水中に突っ込み磁力選別を
行ない、分離された担体金属と触媒層に含まれる白金と
ロジウムを分析しな。実施例1と同様にして白金の分離
率と1フジウムの分N率の平均値を求めた。結果を図面
中に3で示しな。
実施例4 目開き5mmのふるいを使用した以外は、実施例3と同
様に処理した後、白金とロジウムを分析し、実施例1と
同様にして白金の分離率とロジウムの分離率の平均値を
求めた。結果を図面中に4で示゛ず。
実施例5 実施例1で用いたのと同様の熱処理済み触媒を液体窒素
の中に1−分間浸漬して冷却した後に取り出し、ハンマ
ーミルにより目開き40mmのふるいを1−〇 全通ずる程度に粉砕し、これを再度液体窒素中に1分間
浸漬して冷却した後、取出してクラッシャーを用いて目
開き9mmのふるいを全通するように粉砕し、さらに、
これを液体窒素とともにローラーミルに移して3分間粉
砕して目開き0.8mmのふるいを全通させるように粉
砕した。これを水の中に入れ十分にかきまぜながら磁石
を水中に突込んで磁力選別を行なった。
分離された担体金属と触媒層に含まれる白金とロジウム
を分析し、実施例1と同様にして白金の分離率とロジウ
ムの分離率の平均値を求めた。結果を図面中に5で示す
実施例6 0−ラーミルでの粉砕時間を13分間として目開き0.
35nwnのふるいを全通するように粉砕した以外は、
実施例5と同様に処理した。
分離された担体金属と触媒層に含まれる白金とロジウム
を分析し、実施例1と同様にして白金の分離率とロジウ
ムの分離率の平均値を求めた。結果を図面中に6で示す
比較例1 目開き50mmのふるいを全通するように粉砕した以外
は、実施例1と同様に処理して、実施例1と同様にして
白金の分離率とロジウムの分離率の平均値を求めた。結
果を図面中に比1で示す。
実施例7 直径50mm、長さ75mm、400セルのステンレス
鋼製のハニカム担体に、アルミナに白金とロジウムを担
持させた触媒層を付着させた触媒(白金0.18重量%
、ロジウム0.013重量%〉を実施例1と同様な熱処
理を行なった。熱処理済みの触媒を液体窒素の中に1分
間浸漬して冷却した後、取出してプレスにより圧縮して
粉砕しな。粉砕物の粒度は、最大35mm程度であった
。この粉砕物を水の中に入れ超音波洗浄した後、磁石を
用いて磁力選別を行ない、担体金属と触媒層粉に分離し
、それぞれに含まれる白金とロジウムを分析し、白金と
ロジウムの含量の分離率を求めた結果78%であった。
比較例2 触媒を液体窒素中に浸漬する処理を行なわなかっな以外
は、実施例7と同様に処理して、同様にして分離率を求
めた。結果は48%であった。なお、粉砕粒度は、最大
50mm程度であった。
実施例8 直径35mm、長さ90nwn、400セルのステンレ
ス鋼製ハニカムに、アルミナに白金とロジウムを担持さ
せた触媒層を付着させた触媒(白金0.62重量%、ロ
ジウム0.17重量%〉を空気中で700℃に15時間
熱処理した。
熱処理済みの触媒を液体窒素中に1分間浸漬して冷却し
た後、取出してハンマーとブレードミルによって粉砕し
な。このときの粒度は、最大4mm程度であった。この
粉砕物を5重量%の酢酸溶液1、l!の中で、70℃に
て40時間浸漬した後、超音波を用いて30分間洗浄し
、この懸濁液をかきまぜながら磁石を用いて磁力選別を
行ないステンレス鋼を分離した。金属分を除去した懸濁
液は、ろ別、洗浄して粉末と溶液に分離しな。
金属粉、粉末及び溶液の中の白金、ロジウム、鉄、ニッ
ケル及びクロムを分析し、分離率を求めた。結果を表1
に示す。
表  1 (重量%) 比較例3 実施例1で用いたのと同様の熱処理済み触媒を常温の水
酸化ナトリウムの10重量%溶液1.!2中で超音波洗
浄をしながら45分間浸漬した後、取出して空気中で5
00℃に1時間焼成した。これを常温の5重量%の塩酸
溶液1β中で超音波洗浄しながら45分間浸漬した。こ
のとき担体金属の一部が溶解し、発熱して35℃となっ
た。担体金属は水洗しながら取出した。2種類の溶液は
、それぞれろ過・洗浄して分離した。
担体金属、剥離した触媒層及び溶液の中の白金、]4 ロジウム、鉄、ニッケル及びクロムを分析した。
その結果を分離率として表2に示す。
表  2 (重量%) (発明の効果) 本発明は、金属担体に担持された触媒層からなる触媒を
、担体金属の脆化温度以下に冷却した後に粉砕するもの
であるから、担体金属を実質的に溶解することなく貴金
属を高い収率で分離・回収することが可能であり、きわ
めて顕著な効果が認められる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明方法における粉砕度合と貴金属の分離率
との関係を、横軸にふるいの目開き(胴〉を縦軸に貴金
属の分離率(%〉をとって示す図である。 手 続 補 正 書 平成3年6月13日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製担体の表面に貴金属を含む触媒層を付着さ
    せた触媒から貴金属を含む触媒層を分離し貴金属を回収
    する方法において、触媒を担体金属の脆化温度以下に冷
    却した後、粉砕し、担体金属と触媒層とを分離すること
    を特徴とする貴金属の分離方法。
  2. (2)請求項1記載の方法において、担体金属の表面層
    、触媒を担体金属に固定するための固定層又は触媒層の
    うちの少なくとも1層を化学的処理することにより触媒
    層を剥離することを特徴とする貴金属の分離方法。
  3. (3)請求項1又は2記載の方法において、水又は薬液
    中で磁力を用いて担体金属層と触媒層とを分離すること
    を特徴とする貴金属の分離方法。
  4. (4)請求項1、2又は3記載の方法において、水又は
    薬液中で超音波を用いて担体層と触媒層とを分離するこ
    とを特徴とする貴金属の分離方法。
JP2216124A 1990-08-16 1990-08-16 貴金属の分離方法 Granted JPH0499826A (ja)

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