JPH0499637A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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Publication number
JPH0499637A
JPH0499637A JP21841090A JP21841090A JPH0499637A JP H0499637 A JPH0499637 A JP H0499637A JP 21841090 A JP21841090 A JP 21841090A JP 21841090 A JP21841090 A JP 21841090A JP H0499637 A JPH0499637 A JP H0499637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
forming substrate
substrate
nozzle forming
piezoelectric transducer
Prior art date
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Pending
Application number
JP21841090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Maruyama
裕之 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH0499637A publication Critical patent/JPH0499637A/ja
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクジェット記録に係わるもので、特にイン
ク中に於て圧電変換器を駆動させ、ノズル開口よりイン
クを吐出させて印字を行うインクジェットヘッドに関す
る。
[従来の技術] 従来のインクジェットヘッドの部分斜視図を第3図に示
す。ノズル形成基板15は、0.05mm〜0.1mm
の厚みを有する金属箔により製造されるのが一般的であ
る。この金属箔と圧電変換器11との間隙Cを規定する
ため、金属箔を、間隔規制粒子17を含有している接着
剤18を介して接着していた。
[発明が解決しようとする課題] しかし前述の従来技術では、ノズル形成基板15と接着
剤18との熱膨張係数の違い、接着剤18の硬化時の体
積変化により、ノズル形成基板]5と圧電変換器11と
の間隙Cの接着部先端16において機械的強度の劣るノ
ズル形成基板15が変形し、ノズル形成基板15の平面
性が損なわれる。このため、ノズル形成基板15と圧電
変換器11の可動部分との間隙Cの制御が困難であると
いう課題を有していた。また、ノズル形成基板15の機
械的強度を増すためにノズル形成基板15の厚みを増す
と、ノズル開口22の開口径精度が落ち、インク滴吐出
特性が安定しないという課題を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、ノズル形成基板の平面性を損な
うことなくノズル形成基板を接着し、印字品質の安定し
た信願性の高いインクジェットヘッドを提供するところ
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数個のノズル開口を有するノズル形成基板
と、このノズル形成基板にある間隔をもって対向して配
置された圧電変換器とを備え、前記圧電変換器をインク
中で動作させ前記ノズル開口近傍のインクの圧力を高め
て前記ノズル開口よりインク滴を吐出させるインクジェ
ットヘッドにおいて、ノズル形成基板の、圧電変換器が
配置された面とは反対側の面に補強材を設けることを特
徴とする。
[作用] 本発明の前記の構成によれば、ノズル形成基板の、圧電
変換器との接着面とは反対側の面に補強材が接着されて
いるため、ノズル形成基板の接着部における機械的強度
が増し、平面性を損なわず、ノズル形成基板を接着でき
る。
[実施例〕 次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明によるインクジェットヘッドの部分斜
視図である。圧電変換器11は、PZTなとの圧電体1
2と、圧電体12の下面に形成されたAuなどの薄膜金
属から成る電極層13と、圧電体12の上面に形成され
たFe−Ni合金などの金属から成る金属層14とから
なる三部材積層構造を有したものである。前記圧電変換
器11は、平行に複数本配設されている。前記圧電変換
器11と対向してNiの電鋳により形成されたノズル形
成基板15が、間隔規制粒子17を含有した接着剤18
により接着されている。金属層14にFe−Niを組成
とする合金を用いるのは、圧電変換器11の梁部の温度
変化による変動の改善を図るためである。即ち、圧電体
12の熱膨張係数と一致するようにFeとNiの合金組
成比率を決めることで、圧電変換器11の梁部のバイメ
タル効果による変動の低減が図られる。間隔規制粒子1
7は、圧電変換器11とノズル形成基板15との間隙を
均−且つ適正な値とするとともに、圧電変換器11とノ
ズル形成基板15との電気的接続を行うことを目的とし
たものである。間隔規制粒子17は、粒子表面にNiや
Auなどの金属皮膜が施されているか、または間隔規制
粒子17自体が導電性を有した粒子である。金属ベース
部材20と圧電変換器11との間隙も間隔規制粒子17
を含有した接着剤18により接着し、金属ベース部材2
0と圧電変換器11との間隙を一定に確保している。金
属ベース部材20の表面には、絶縁層21を介して金属
薄層19が形成されている。
金属′fiI−M19は、複数本の圧電変換器11に対
応するように縞状にパターンニングされており、電気的
接続と、圧電変換器11の振動部の固定端を規制する役
割とを兼ねている。更に金属薄層19には、金属薄層1
9に対応するように配線パターンを有するフレキシブル
基板(図示せず)が接続されている。外部よりフレキシ
ブル基板を介して圧電変換器11の電極層13と金属層
14との間に電圧を印加すると、電極層13と金属層1
4間の圧電体12のみが収縮する。その結果、圧電変換
器11の梁部に曲げモーメントが発生し、圧電変換器1
1の梁部は、ノズル形成基板]5と反対方向に変位する
。そして、電圧を解除すると、圧電変換器11の復元力
により発生する圧力でノズル形成基板]5と圧電変換器
11との間隙Cにあるインクに圧力が加えられ、ノズル
開口22よりインク滴が吐出する。
このように、ノズル開口22近傍のインクの圧力を高め
ることでノズル開口22よりインク滴を吐出させるイン
クジェットヘッドに於いては、ノズル形成基板15と圧
電変換器11との距離を均且つ適正な値としなければな
らない。そこで、本実施例では、ノズル形成基板15の
上部に、Njの電鋳により形成されf:板厚0.2mm
の補強材23を、ノズル形成基板15と圧電変換器11
との接着部の先端位置16を覆い、且つこの先端位置1
6より0.1mmノズル開口側までの範囲を接着した。
これにより、ノズル形成基板15の機械的強度が増し、
ノズル形成基板15と接着剤18との熱膨張係数の違い
、接着剤18の硬化時の体積変化によるノズル形成基板
15の変形がなくなった。従って、ノズル形成基板15
の平面性が保たれ、ノズル形成基板15と圧電変換器1
1との間隙Cを精密に制御できる。実験によれば、ノズ
ル形成基板15と補強材23とを合わせた厚さが0.2
mm以上で、ノズル形成基板15と圧電変換器11との
接着部の先端位置16より0゜1、mm以上ノズル開口
側まで補強材23を接着することにより、ノズル形成基
板15の平面性を保つことができることが確認されてい
る。 本実施例では、補強材としてNi電鋳板を使用し
たが、板厚0.2m、mのNi電鋳板と同等の機械的強
度を保有する材料であれば、セラミック、圧延金属板な
どであっても同等の効果が得られ、本実施例に限定され
るものではない。
第2図は本発明のインクジェットヘッドを搭載した記録
装置の斜視図である。同図に於いて記録媒体1は送りロ
ーラ2.3の押圧によって、プラテン4に捲き回される
。ガイド軸6.7に案内されるキャリッジ8上にインク
ジェットヘッド9は搭載され、プラテン4の軸方向と平
行方向Aに往復走行する。インクジェットヘッド9はオ
ンデイマント型インクジェットヘッドであり、動作電気
信号を加えることで独立にインク滴を噴出制御可能な複
数のノズル開口を有している。そして、プラテン軸方向
に走査され、ノズル開口から選択的にインク滴を噴出し
記録媒体1にインク像を形成する。記録媒体1はプラテ
ン4、送りローラ2.3の回転により走査方向と直交す
る副走査方向(矢印5方向)に搬送され記録媒体1上へ
の印字が行われる。
[発明の効果] 本究明によれば、ノズル形成基板の、圧電変換器との接
着面とは反対側の面に補強材を接着することにより、ノ
ズル形成基板の機械的強度を増しているため、ノズル形
成基板の接着時にノズル形成基板と圧電変換器との間隙
の間隔規制粒子を含有している接着剤により、ノズル形
成基板が変形することを防ぐことが出来る。よって、ノ
ズル形成基板と圧電変換器との間隙を高精度に制御でき
、インク滴吐出特性の安定したインクジェットヘッドの
製造が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるインクジェットヘッドの部分斜視
図である。 第2図は本発明のインクジェットヘッドが
搭載された記録装置の斜視図である。 第3図は、従来
のインクジェットヘッドの部分斜視図である。 1   ・・・記録媒体 2.3 ・・・送りローラ 4  ・・・プラテン 6.7 ・・・ガイド軸 8   ・・・キャリッジ 9   ・・・インクジェットヘッド ・・・圧電変換器 ・・・圧電体 ・・・電極層 ・・・金属層 ・・・ノズル形成基板 ・・・ノズル形成基板と圧電変換器との接着の先端位置 ・・・間隔規制粒子 ・・・間隔規制粒子を含有する 接着剤 ・・・金属薄層 ・・・金属ベース部材 ・・・絶縁層 ・・・ノズル開口 ・・・補強材 ・・・接着剤 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部 他−名 第1図 15−−−/ス゛ル考1八遵11L 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個のノズル開口を有するノズル形成基板と、このノ
    ズル形成基板にある間隔をもって対向して配置された圧
    電変換器とを備え、前記圧電変換器をインク中で動作さ
    せ前記ノズル開口近傍のインクの圧力を高めて前記ノズ
    ル開口よりインク滴を吐出させるインクジェットヘッド
    において、ノズル形成基板の、圧電変換器が配置された
    面とは反対側の面に補強材を設けることを特徴とするイ
    ンクジェットヘッド。
JP21841090A 1990-08-20 1990-08-20 インクジェットヘッド Pending JPH0499637A (ja)

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JP21841090A JPH0499637A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 インクジェットヘッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995026271A1 (fr) * 1994-03-29 1995-10-05 Citizen Watch Co., Ltd. Tete d'imprimante a jet d'encre et procede de realisation de ce dispositif

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995026271A1 (fr) * 1994-03-29 1995-10-05 Citizen Watch Co., Ltd. Tete d'imprimante a jet d'encre et procede de realisation de ce dispositif
US5761783A (en) * 1994-03-29 1998-06-09 Citizen Watch Co., Ltd. Ink-jet head manufacturing method
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