JPH0421450A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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Publication number
JPH0421450A
JPH0421450A JP12614690A JP12614690A JPH0421450A JP H0421450 A JPH0421450 A JP H0421450A JP 12614690 A JP12614690 A JP 12614690A JP 12614690 A JP12614690 A JP 12614690A JP H0421450 A JPH0421450 A JP H0421450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
reinforcing member
dispersed
synthetic resin
ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP12614690A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Furuta
達雄 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP12614690A priority Critical patent/JPH0421450A/ja
Publication of JPH0421450A publication Critical patent/JPH0421450A/ja
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は、インフジエラ て、特にインク中において、 上記録に係わるもの 圧力発生器を駆動さ せ、ノズル開口部よりインクを吐出させて印字を行うイ
ンクジェットプリンターのヘッド構成に関する。
〔従来の技術] 従来、ノズル形成部材は、50か6100ミクロンの厚
みを持つNiの電鋳層により製造されるのが一般的であ
り1機械的強度が十分でないため、100か6400ミ
クロンの補強部材を接合して機械的強度を補うが、この
時使用される接合方法は、間隙材を含まない接着剤もし
くは、ソルダー、熱拡散によるものだった。
[発明が解決しようとする課題l しかし、電鋳により製造される箔では、製造工程中メツ
キ液に含まれる不純物金属粒子の製品表面付着に伴い、
数ミクロン高さの微笑突起が量的な差こそあれ必ず発生
し、間隙材を含まない接着剤、ソルダー、あるいは熱拡
散により補強部材を接合すると微小突起が接合厚みの均
一化を妨げ、強度的に劣るノズル形成部材の平面性を損
なうという問題点を有する。また、これを防止するため
に、補強部材接合前に微小突起除去のためノズル形成部
材にラッピングを施すと所謂トワイマン効果により大き
な反りが発生し、これが残留応力となり、補強部材接合
後の平面度を劣化させる要因となる。
そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、電鋳るこより製造されたノズ
ル形成部材の平面性を損なうことなく補強部材を接合す
ることにある。
〔課題を解決するための手段1 本発明のインクジェットヘッドは、複数のノズル開口部
に、ある間隔を持って対向してインク中に配置された圧
電変換器を備え、該圧電変換器をインク中で動作させ、
前記ノズル開口部近傍のインクの圧力を高めて前記ノズ
ル開口部よりインク滴を吐出させるインクジェットヘッ
ドにおいて、電鋳法にて製造されたノズル形成部材に補
強部材を間隙材を分散した接着剤で接合することを特徴
とする。
[作 用] 本発明の前記インクジェットへ・ンドによれば、ノズル
形成部材の表面の微小突起が存在しても分散した間隙材
により厚みの確保された接合層力S吸収しノズル形成部
材の平面性を損ねなし1゜[実 施 例1 第1区に、本発明におけるインクジエ・シトへ・シトの
主要断面図を示す。第2図に本発明によるインクジェッ
トヘッドの斜視図を示す。複数本のお互いに平行に配列
された圧電変換器1は、圧電セラミックス13とその片
面にAuなどの薄膜金属から形成された電極層14と電
極層14の反対面にNi−Fe合金などの金属層12の
三部材で構成される。圧電変換器と対向して配設された
ノズル開口部9を有するNiのノズル形成部材8は、N
1もしくはAgメツキなどの導電性皮膜を有する合成樹
脂ポールもしくはガラス繊維などの間隙材6を分散させ
、厚み方向にのみ導電性を有する異方性導電接合層7に
より接合されている。導電性を有しないベース基板11
の上側には、圧電変換器1に対応するようにストライブ
状にバターニングされた電極層15があり、これに異方
性導電接合層5により圧電変換器1を固定している。こ
こで電極層15は、圧電変換器1へ、外部からの動作電
気信号を伝えるための役割をなし、異方性導電接合層5
により薄膜電極14と導通されている。ノズル形成部材
8は、共通電極の働きを兼ねている。圧電変換器lとノ
ズル形成部材8との間には、図示しないインク2が満た
されており、インク2は、圧電変換器1のノズル形成部
材8の反対側より供給される。圧電変換器1は外部から
の動作電気信号により変位して、ノズル開口部9近傍の
インク圧力を高め、ノズル開口部9よりインク滴3を吐
出させ、ノズル形成部材8に隣接した、図示しない紙な
どの記録媒体上にインク像を形成する。このように圧電
変換器1の変位によりノズル開口部近傍のインク圧力を
高め吐出させるため、圧電変換器1とノズル開口部との
距離はインク滴の吐出特性に大きな影響を与えるため高
精度で管理しなくてはならない。
第3図は、従来のインクジェットヘッドの製造工程で、
ノズル形成部材8と補強部材16とを接合する際の断面
図である6接合層1.18を挟み補強部材16とノズル
形成部材8が治具201により加圧される。このとき、
ノズル形成部材8の表面に存在する微小突起19が補強
部材16と治具201に接触すると1発生した応力によ
りノズル形成部材8は変形を生じる。接着剤118の硬
化後に治具201を解放しても接着剤118により変形
は保持される。従って、ノズル形成部材8は圧電変換器
1上に接合される前に変形を生じている。
第4区に本発明によるインクジェットヘッドのノズル形
成部材8と補強部材16の接合時の断面図を示す。補強
部材16は、合成樹脂ポールからなる間隙材17を分散
した接着剤18を挟んでノズル形成部材8に加圧される
が、治具201に接触する微小突起の影響を排除するた
め治具201とノズル形成部材8の間に合成樹脂ポール
のみを拡散しである。補強部材16は、合成樹脂ポール
が電鋳の微小突起19を吸収するため、ノズル形成部材
8の平面性を損なうことなく機械的強度を補っている。
実測によれば本実施例で使用したノズル形成部材の、微
小突起19は平均高さ5ミクロン標準偏差15ミクロン
であったため間隙材として直径15ミクロンの合成樹脂
ポールを使用し、接合時の加圧圧力を適性化することで
接合層18の接合厚みが10ミクロンを下回らないよう
調整した。
本実施例では、間隙材として、直径15ミクロンの合成
樹脂ポールを使用したが、ノズル形成部材の微小突起の
大きさにより適した直径のものを使用することができる
。また間隙材として合成樹脂ポールに限らず、粉末状の
ガラス繊維、金属フィラーなどであっても同等の効果が
得られ、本発明は上記実施例に限定されない。
[発明の効果] 以上述べたように、間隙材を分散した接着剤により電鋳
のノズル形成部材に補強部材を接合することで、ノズル
形成部材の機械的強度を平面性を犠牲にすることなく補
うことが可能となり、圧電変換器とノズル形成部材の間
隔を複数の圧電変換器間で安定させることができ、均一
なインク飛翔特性を持つインクジェットヘッドの製造が
可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクジェットヘッドの主要断面図、
第2図は本発明によるインクジェットヘッドの斜視図。 第3図は従来のインクジェットヘッドの製造工程におけ
る断面図。第4図は本発明のインクジェットヘッドの製
造工程における断面図。 ・圧電変換器 ・インク滴 ・ノズル形成部材 ・ノズル開口部 ・補強部材 ・間隙材 ・接着剤 ・微小突起 ・治具 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のノズル開口部に、ある間隔を持って対向してイン
    ク中に配置された圧電変換器を備え、該圧電変換器をイ
    ンク中で動作させ、前記ノズル開口部近傍のインクの圧
    力を高めて前記ノズル開口部よりインク滴を吐出させる
    インクジェットヘッドにおいて、 電鋳にて製造されたノズル形成部材に補強部材を間隙材
    を分散した接着剤で接合することを特徴とするインクジ
    ェットヘッド。
JP12614690A 1990-05-16 1990-05-16 インクジェットヘッド Pending JPH0421450A (ja)

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JP12614690A JPH0421450A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 インクジェットヘッド

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JPH0421450A true JPH0421450A (ja) 1992-01-24

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000236860A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Shiono Koryo Kk 飲食品用香味劣化防止剤、飲食品の香味劣化防止方法および当該飲食品
US6450615B2 (en) 1997-02-19 2002-09-17 Nec Corporation Ink jet printing apparatus and method using a pressure generating device to induce surface waves in an ink meniscus
US6947258B1 (en) * 2002-05-22 2005-09-20 Western Digital (Fremont), Inc. UV curable and electrically conductive adhesive for bonding magnetic disk drive components
JP2019170375A (ja) * 2018-03-26 2019-10-10 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 果汁含有製品の光劣化臭マスキング剤

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