JPH049934A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH049934A
JPH049934A JP11318390A JP11318390A JPH049934A JP H049934 A JPH049934 A JP H049934A JP 11318390 A JP11318390 A JP 11318390A JP 11318390 A JP11318390 A JP 11318390A JP H049934 A JPH049934 A JP H049934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical axis
lens
strobe
camera
light emitting
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Pending
Application number
JP11318390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Toyoda
靖宏 豊田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH049934A publication Critical patent/JPH049934A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ストロボを備えたカメラ、特に焦点距離の変
化に伴って配光特性を変えるズームストロボを備えたカ
メラに関する。
[従来の技術] 焦点距離の変化に伴って、配光特性を変えるズームスト
ロボを備えたカメラとして、本出願人は第2図及び第4
図に示すようなカメラを提案している。このカメラは、
本明細書の実施例においてその構造等は詳細に説明する
が、カメラ本体1の前部に、集光レンズ11とストロボ
発光部3とを配置し、撮影時にこれら集光レンズ11と
ストロボ発光部3とを、撮影レンズを覆う位置から、第
4図に示す位置に回動し、ストロボ発光部3の前部に集
光レンズを位置させるようにしたものであり、撮影レン
ズのズーム操作に伴って集光レンズ11を前方に移動さ
せ、焦点距離に応じて良好な配光を得ることができるよ
うにしている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、第6図に示すように撮
影状態において集光レンズ11が枢軸10を中心として
時計方向に回動し、該集光レンズ11の回転中心の近傍
に設けられたストッパ段部lidが、レンズ9を保持す
る1群ブロック8の上方に設けられた角部8aに当接し
て回動を停止し、撮影位置に保持されるが、ストッパ部
の当接面が撮影レンズの光軸と平行に設けられている点
や、ストッパ部と集光レンズ11の回転中心との距離が
短く集光レンズ11の角度規制位置精度か出にくいこと
、集光レンズ11の開き方向(時計方向)にバネ12に
より付勢されているので、回動軸の嵌合力り分か寄せら
れるため、配光に大きく寄与する集光レンズ11の光軸
Cの向きか、撮影レンズの光軸Aに対して外を向いてし
まい、撮影画面中心とストロボ照射光中心のずれが犬き
くなり、ストロボの配光が悪くなるという欠点があった
本発明は、このような従来の問題を解決し、良好な配光
特性を得ることができるストロボを備えたカメラを提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の目的を実現するカメラは、閃光発光手段と集光
手段とからなる閃光発光ユニットを、撮影光学系の前部
を覆う非撮影位置と、該撮影光学系の前部を開放して撮
影可能とする撮影位置との間で回動可能とし、該発光手
段と該集光手段とを異なる枢軸により回動可能に保持し
、撮影位置で該発光手段の前部に該集光手段を付勢手段
により回動して位置させるように配置したカメラにおい
て、 該閃光発光ユニットが撮影位置に回動された状態で、閃
光発光の光軸が撮影光学系の撮影光軸に対し撮影光学系
の前方で交差するように、少なくとも集光手段の光軸を
傾けるようにしたことを特徴とする。
[作   用] 上記した構成のカメラは、撮影状態において、少なくと
もフレネルレンズ等の集光手段を傾けることにより、閃
光発光ユニットの光軸を撮影光軸と交差させ、従来例の
欠点である集光レンズの光軸が部品精度やバネによる嵌
合ガタの偏寄により撮影レンズの光軸に対して外を向い
てしまい、閃光発光の配光が悪くなることが防げる。
[実 施 例コ 以下本発明の実施例を図面に従って説明する。第1図乃
至第5図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は第
2図に示すカメラの横断面図、第2図はストロボ収納状
態を示すカメラの概略斜視図、第3図は第4図に示すカ
メラの横断面図、第4図はワイド撮影時のカメラの概略
斜視図、第5図はテレ撮影時のカメラの横断面図である
。これらの図において、1はその前面が略円形状で、光
軸方向に長い略柱状を呈するカメラ本体、2は該カメラ
本体1の略前端部に配設された枢軸、3は該枢軸2によ
ってカメラ本体1に回動自在に枢着されたストロボ発光
部である。さらに、4は発光管、5は反射笠、6は該反
射笠の前面に配設された透光性の保護板であり、これら
の部材によってストロボの発光ユニットを構成している
。尚、前記枢軸2とストロボ発光部3の軸孔との間には
、例えば不図示の波ワツシヤ等の9擦部材が介在されて
いて、ストロボ発光部3のカメラ本体1に対する所望の
回動位置を保持するように構成さねており、撮影時には
ストロボ発光部3の光軸Bがカメラの前方で撮影光学系
の光軸Aと交わるように、わずか内側に傾くようストッ
パ1aがカメラ本体に設けられている。7は前記枢軸2
の近傍に配設されたメインスイッチで、該メインスイッ
チ7は第1図に示す通常状態(ストロボ収納状態)では
2つの接片か離間し、オフの状態を保持している。3a
はストロボ発光部3の軸孔の近傍に突出形成された作用
部であり、第3図に示すようにストロボ発光部3を略1
8o°時計方向に回動した時に、この作用部3aがメイ
ンスイッチ7の接片を押圧し、該メインスイッチ7をオ
ンするようになっている。8は鏡筒たる1群ブロックで
、該1群ブロック8は1群レンズ9を保持すると共に、
その略前端部に枢軸10が配設されている。11は該枢
軸10によって、前記1群ブロック8に回動自在に枢着
された集光部材たるフレネルレンズで、llaは凸円弧
状の外表面、llbは該外表面11aの反射側にフレネ
ルの形成された内表面、llcは後述のようにストロボ
収納時にストロボ発光部3の突出部分(保護板6側)が
収納される凹部である。12は前記フレネルレンズ11
を時計方向に回動付勢するバネで、該バネ12の付勢力
はストロボ発光部3の枢軸2に対する摩擦力より小さく
設定されている。従って第1図に示す状態から手動でス
トロボ発光部3を時計方向に回動させた時、これに従動
するようにフレネルレンズ11も同様に時計方向に回動
し、該フレネルレンズ11の回転中心の近傍に設けられ
たストッパ段部lidが、前記1群ブロック8の上方に
設けられた角部8aに当接することにより回動を停止す
る(第3図)。その際、フレネルレンズ11の光軸Cが
カメラ前方で撮影光学系の光軸Aと交わり、前記光軸B
よりもさらに内側に傾くような状態としている。13は
、2群レンズ14を保持する2群ブロック、15は該2
群ブロック13に一体的に配設された差動カムである。
16は3群レンズ17を保持する3群ブロックで、該3
群ブロック16には3群バー18が、該3群バー18の
左端付近(第1図)には該3群バー18と一体的に動く
フォロア19がそれぞれ設けられている。20は公知の
フィルムパトローネで、該フィルムパトローネ20から
引き出されたフィルムはスプール室21に配設されたス
プール22に巻き付けられ、途中アパーチャ23で露光
可能となっている。尚、24はフィルムをスプール22
に押圧するためのローラである。
次に以上の構成から成る本発明の実施例の動作について
説明する。まず、ストロボ収納状態について第1図及び
第2図によって説明する。
この状態ではフレネルレンズ11は、カメラ本体1の前
面の凹部にたたみ込まれ収納されている。この時、1群
レンズ9の前面は凹面状となっているので、フレネルレ
ンズ11の外表面1aが1群レンズ9に当接することが
避けられる。一方、ストロボ発光部3も同様にカメラ本
体1の前面にたたみ込まれているが、この際、該ストロ
ボ発光部3の保護板6側がフレネルレンズ11の内表面
11bに対向し、前記凹部11cに収納されるように構
成されている。尚、フレネルレンズ11の形状は中凸状
のメニスカスレンズとなっているので、実用上充分な強
度か得られると同時に、ストロボ発光部3の収納スペー
スが確保できるようになっている。
次に、ワイド状態のストロボ使用時について、第3図及
び第4図によって説明する。この状態に移行させるため
には、第1図に示す状態のストロボ発光部3の下端に指
を掛は枢軸2を中心として時計方向に例えは 178°
回動させればよい。前述のように、こうしたストロボ発
光部3の動きに従動してフレネルレンズ11も枢軸10
を中心として時計方向例えば175°回動する。こうし
て、フレネルレンズ11とストロボ発光部3は所定の間
隔を保ったまま、光軸B、C共にカメラ前方で撮影光学
系の光軸Aと交わり、しかも光軸Cが光軸Bよりも大き
く内側に傾き、より手前で光軸Aと交わる第3図に示す
状態に保持されるが、図示の通りストロボ発光部3の枢
軸2よりもフレネルレンズ11の枢軸10かカメラ本体
1の前方(第3図の左側)にレイアウトされているため
に、第3図に示すストロボ使用時においては、第1図に
示すストロボ収納時に比べ、ストロボ発光部3とフレネ
ルレンズ11との間のスペースが広くなり、フレネルレ
ンズ11による集光効果が得られ易いようになりている
。尚、第3図に示すストロボ使用時においては、ストロ
ボ発光部3の光軸Bとフレネルレンズ11の光軸Cが接
近しており、けっして外を向かず、わりと近距離で撮影
光学系の光軸Aと交わるので、撮影光学系の位置に対応
してワイド撮影に適用されるストロボの配光特性が得ら
れるようになっている。
ここで、光軸Cだけでなく、光軸Bも光軸Aと交わるよ
うに内側に傾けるのは、光軸BとCをできるだけ一致さ
せるほど光学的に配光性能が優れるためである。又、前
述のようにストロボ発光部3が時計方向に回動してスト
ロボ便用状態になると、該ストロボ発光部3の作用部3
aがメインスイッチ7をオンさせるので、これにより不
図示のシャッターレリーズボタン等の操作か可能となり
、いわゆる撮影準備状態となる。
次にテレ状態のストロボ使用時について、第5図によっ
て説明する。まず、前述の第3図の状態から不図示のレ
ンズ駆動機構によって、モータ駆動あるいは手動にて前
記1群ブロック8を光軸に沿ってカメラ前方(第3図の
左方向)に移動させる。該1群ブロック8の移動に伴い
、この1群ブロック8に一体的に取付けられたフレネル
レンズ11も同方向に移動し、該フレネルレンズ11と
ストロボ発光部3との間の距離が増大するので、撮影光
学系のズーミングに連動してストロボ発光部3によるス
トロボ光が効率よく集光されるようになっている。また
、この場合も前述と同様に、光軸Bと光軸Cはけっして
外を向かず、撮影光学系の光軸Aと適切な位置で交わる
のて、良好な配光状態が保たれる。尚、第5図に示す状
態においては′s3図の状態と比へ、1群レンズ9と2
群レンズ14.2群レンズ14と3群レンズ17との間
の空気間隔がそれぞれ変化し、撮影光学系が望遠側に切
り換わっていることはいうまでもない。こうしたテレ状
態において、例えばストロボ発光部3を反時計方向に回
動しようとした場合を想定する。ストロボ発光部3の回
動に伴って、作用部3aかメインスイッチ7の接片から
離れ該メインスイッチ7をオフにする。このようにメイ
ンスイッチ7のオフ状態が検出されると、例えば不図示
の鏡筒駆動用モータを作動させ、1群ブロック8を第3
図に示す状態になるまで右方向に移動させるようになっ
ている。これにより、ストロボ発光部3とフレネルレン
ズ11の両枢軸2.10が再び近接するので前記両者は
一体的に1群レンズ9の前面に収納可能となる。
上記の実施例では、撮影光学系の焦点距離が連続的に変
化する、いわゆるズームカメラに適応した場合について
説明したが、例えば2焦点カメラのように、複数の焦点
距離を切換え可能な可変焦点カメラにも通用可能である
また、上記実施例ではストロボ発光部3の光軸Bを撮影
光学系の光軸Aとカメラ前方て交わるように傾け、より
傾いているフレネルレンズ11の光軸Cに接近させるよ
うにしたが、光軸Bを傾けずに、光軸Cのみを前述のよ
うに傾けてもかまわない。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、フレネルレン
ズ等の集光手段の光軸が部品精度のバラツキやバネによ
る嵌合ガタの片寄せにより所定位置よりもすれて、撮影
光学系の光軸に対して外を向き、撮影画面中心と閃光照
射角中心のずれか大きくなることによるストロボ配光の
悪化を防ぐ効果がある。特に焦点距離の変化するズーム
カメラあるいは多焦点切換カメラに適用した場合には、
撮影光学系の焦点距離変化に応して集光手段を移動させ
ても、焦点距離切換により変化する画角と配光の関係を
適切にカバーすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明によるカメラの一実施例を示
し、第1図は第2図に示す状態のカメラの横断面図、第
2図はストロボ収納状態を示すカメラの概略斜視図、第
3図は第4図に示すカメラの横断面図、第4図はワイド
撮影時のカメラの概略斜視図、第5図はテレ撮影時のカ
メラの横断面図である。第6図は従来例のテレ撮影時に
おけるカメラの横断面図である。 1・・・カメラ本体    2・・・枢軸3・・・スト
ロボ発光部  8・・・1群ブロック10・・・枢軸 11・・・フレネルレンズ 12・・・バネ他4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閃光発光手段と集光手段とからなる閃光発光ユニッ
    トを、撮影光学系の前部を覆う非撮影位置と、該撮影光
    学系の前部を開放して撮影可能とする撮影位置との間で
    回動可能とし、該発光手段と該集光手段とを異なる枢軸
    により回動可能に保持し、撮影位置で該発光手段の前部
    に該集光手段を付勢手段により回動して位置させるよう
    に配置したカメラにおいて、 該閃光発光ユニットが撮影位置に回動された状態で、閃
    光発光の光軸が撮影光学系の撮影光軸に対し撮影光学系
    の前方で交差するように、少なくとも集光手段の光軸を
    傾けるようにしたことを特徴とするカメラ。 2 閃光発光ユニットは、撮影位置に回動された状態で
    、閃光発光手段の光軸を集光手段の光軸と同方向に傾け
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ
    。 3 集光手段は、閃光発光手段の光軸よりもカメラ側に
    近い位置で撮影光軸に交差するようにしたことを特徴と
    する請求項2に記載のカメラ。 4 閃光発光手段と集光手段は撮影光学系の焦点距離の
    変化に応じて相対的に移動するようにしたことを特徴と
    する請求項1、2、又は3に記載のカメラ。
JP11318390A 1990-04-27 1990-04-27 カメラ Pending JPH049934A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105388681A (zh) * 2015-12-28 2016-03-09 魅族科技(中国)有限公司 一种闪光灯模组及终端

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105388681A (zh) * 2015-12-28 2016-03-09 魅族科技(中国)有限公司 一种闪光灯模组及终端

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