JPH0498623A - 情報記録媒体のシーク方法 - Google Patents

情報記録媒体のシーク方法

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JPH0498623A
JPH0498623A JP2214351A JP21435190A JPH0498623A JP H0498623 A JPH0498623 A JP H0498623A JP 2214351 A JP2214351 A JP 2214351A JP 21435190 A JP21435190 A JP 21435190A JP H0498623 A JPH0498623 A JP H0498623A
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JP
Japan
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track
read
seek
optical card
area
Prior art date
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Application number
JP2214351A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Watanabe
渡邊 嘉巳
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は情報記録媒体のシーク方法に関する。
〔従来の技術〕
情報記録媒体として、従来、第10図に示すようなカー
ド状のものが提案されている。この光カード1において
は、記録面の反射率変化を検出して情報が再生され、ま
た記録面を物理的に変化させることにより情報が記録さ
れるようになっている。
これらの情報は、トラックと称する単位で記録または再
生され、複数の直線帯状のトラック2が平行に配置され
て1枚の光カード1を構成している。
第10図に示す光カード1においては、目標トラックの
検索を行うために各トラック2の両端に当該トラックの
トラック番号が記録されたID領域3aおよび3bと、
これら10領域間にデータを記録するためのデータ領域
4が設けられていると共に、カード駆動を制御するため
のカード駆動パターン5が設けられている。
このような光カード1において、10領域3aおよび3
bのトラック番号を、トラック方向すなわちデータのリ
ード方向に記録したものにおいては、般に、読み取りヘ
ッドをトラック幅方向すなわちシーク方向に移動させな
がらトラックパルスをカウントし、所定のカウント値に
おいて読み取りヘッドの移動を停止させた後、光カード
1をリード方向に移動させてトラック番号を読み取るこ
とにより目的トラックをシークするようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したように、光カード1をリード方
向に移動させてトラック番号を読み取るものにあっては
、トラックパルスのカウントミス等により読み取ったト
ラック番号が目的トラックのものでないときは、当該ト
ラックのデータ領域4を走査してからでないと再シーク
できないため、目的トラックへのアクセスに時間がかか
るという問題がある。
このような問題を解決するものとして、例えば特開昭6
1−240481号公報には、各トランクにそのトラッ
ク番号を所定のインターバルで複数記録し、誤シークが
生じたときは、光カード1をリード方向に移動させなが
ら読み取りヘッドをシーク方向に移動させて他のトラッ
クのトラック番号を読み取ることにより目的トラックを
シークするようにしたものが開示されている。
しかし、上記のように、光カード1をリード方向に移動
させながら読み取りヘッドをシーク方向に移動させて目
的トラックをシークするには、構成および制御が複雑に
なるという問題があると共に、誤シークしたトラックと
目的トラックとの差が大きい場合には、リード方向移動
中に目的トラックをシークできない場合がある。また、
各トラックにそのトラック番号を所定のインターバルで
複数記録すると、データ領域が狭くなって媒体の記録容
量が低下するという問題もある。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、データ領域を狭くすることなく、誤シークが
生じた際に目的トラックを効率良くシークできると共に
、構成および制御も簡単にできる情報記録媒体のシーク
方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記目的を達
成するため、この発明では、複数の互いに平行なトラッ
クを有し、トラック幅方向に各トラックのトラック番号
が記録されている情報記録媒体に対して、読み取りヘッ
ドをトランク幅方向に移動させて目的トラックをシーク
するにあたり、所定回数の読み取りヘッドの移動で目的
トラックをシークできないときは、前記読み取りベツド
と前記情報記録媒体とをトラック長さ方向に相対的に微
動させて目的トラックをシークする。
〔実施例] 第1図はこの発明のシーク方法を実施するのに用いる情
報記録媒体としての光カードの一例の構成を示すもので
ある。この光カード11は、互いに平行な多数のトラッ
ク12を有する情報記録領域に、トラック方向に分割し
て二つのデータ領域13aおよび13bを設けたもので
ある。第1図において、光カード11の左端部には、デ
ータ領域13aに連続して当該データ領域13aのID
領域14aを設け、右端部にはデータ領域13bに連続
して当該データ領域13bのIDM域14bを設ける。
また、データ領域13a と13bとの間には、これら
データ領域13a、 13bに連続して当該データ領域
13a、 13bに対する共通のID領域14cを設け
る。
この例では、データ領域13a、 13bにおけるトラ
ック番号を、第1図において左上から左下および右下か
ら右上の順に番号付けするようにし、データ領域13a
に対してデータの記録/再生を行う場合には、光カード
11を第1図において左端すなわちID領域14aを先
頭にして記録/再生装置に挿入して、光カード11をI
D領域14a1データ領域13aおよびID領域14c
の領域で往復駆動させ、またデータ領域13bに対して
データの記録/再生を行う場合には、光カード11を右
端すなわちIDjJ域14bを先頭にして記録/再生装
置に挿入して、光カード11を■D領域14b、データ
領域13bおよびID領域14cの領域で往復駆動させ
るようにする。
さらに、上述したデータ領域13aおよび13bに対応
して光カード11の往復駆動を制御するため、光カード
11上には、データ領域13aに対応するカード駆動パ
ターン15aおよびデータ領域13bに対応するカード
駆動パターン15bを設ける。
第2図は第1図に示すトラック12の構成を示すもので
ある。各トラック12は、クロックパターン16の両側
にそれぞれ8個のセル17−1〜17−8.17−9〜
17−16をもって構成する。この例では、IDN域1
4a、 14bおよび14cにおいて、順次のセル17
−1〜17−16のうち、セル17−L 17−2.1
7−5.17−8および17−9.17−12.17−
15.17−16を認識パターン領域18として、これ
らセルにクロックパターン16に関して対称のバイナリ
−コード、例えば01111110を記録し、残りの8
個のセルをトラック番号パターン領域19として、これ
らセルにトラック番号パターンを記録するようにする。
ここで、トラック番号パターンは、ID5I域14aお
よび14bにおいてはそれぞれ対応するデータ領域13
aおよび13bのトラック番号の絶対値を8ビツトのバ
イナリ−コードで記録し、ID領域14cにおいてはク
ロックパターン16を境に、一方の側にデータ領域13
aのトラック番号パターンの下位4ビツトを、他方の側
にデータ領域13bのトラック番号パターンの下位4ビ
ツトをそれぞれ記録するようにする。
次に、かかる光カード11に記録された情報を再生する
情報再生装置について説明する。
情報再生装置においては、例えば第3図AおよびBに示
すように、光カード11をフレーム25上に載置して、
該光カード11をカードモータ26によりゴムローラ2
7a、 27bを介してリード方向に移動させるように
する。また、光カード11に対して情報の再生を行う読
み取りヘッド28は、光カード11に対向して配置し、
シークモータ29によりスクリューねじ30を介してト
ラックと直交するシーク方向に駆動するようにする。
読み取りヘッド28は、例えば第4図および第5図に示
すように構成する。なお、第4図は第3図Bと同じ方向
から見た図であり、第5図は第3図Aと同じ方向から見
た図である。第4図および第5図において、発光ダイオ
ード(LED) 31からの光は、コリメータレンズ3
2、ハーフミラ−33、ミラー34および対物レンズ3
5を経て光カード11に投射し、その反射光を対物レン
ズ35、ミラー34、ハーフミラ−33およびレンズ3
6を経て光検出器37で受光するようにする。
対物レンズ35は、その光軸方向(フォーカス方向)F
および光カード11のトラック幅方向(トラッキング方
向)Tに変位可能に4本のワイヤ38を介して図示しな
いベースに支持し、図示しない公知のフォーカスおよび
トラッキングアクチュエータによりフォーカス方向Fお
よびトラッキング方向Tに駆動するようにする。
また、LED31はコリメータレンズ32の焦点位置f
0からずらして、この例では焦点位置f0よりも若干遠
方に配置し、これにより光カード11が対物レンズ35
の物体側焦点位置に位置する合焦状態で、LED31か
らの照明光を光カード11の手前で収束させて光カード
11をデフォーカス状態で照明するようにする。このよ
うにすると、光カードll上での照明光の照度分布は、
合焦状態では第6図に実線で示すようになり、それより
も光カード11が対物レンズ側に近づいた状態では第6
図に破線で示すようになり、逆に遠ざかった状態では第
6図に一点鎖線で示すようになる。
このように、照明光の光カード11上での照度分布は、
対物レンズ35と光カード11との間の距離に応じて変
化するが、第6図から明らかなように、その照明領域に
は対物レンズ35と光カード11との間の距離が変化し
ても照度が殆ど変化しないリング上の不変化部分(第6
図において符号39で示す)が生じ、この不変化部分3
9の内側と外側とでは対物レンズ35の焦点状態の変化
による照度の変化が逆となる。すなわち、光カード11
が対物レンズ35の焦点位置よりも対物レンズ側に近づ
くと、不変化部分39を境に内側では照度が合焦時にお
けるよりも増大するのに対して外側では減少し、逆に光
カード11が対物レンズ35の焦点位置から遠ざかると
、不変化部分39の内側では照度が合焦時におけるより
も減少するの゛に対し外側では増大する。
この例では、光カード11のトラックを不変化部分39
の内側で有効に照明するようにすると共に、この不変化
部分39を境とする内側と外側とにおける上述した照度
分布の変化を利用して、フォーカスエラー信号を検出す
るようにする。
第7図は第4図に示す光検出器37の一例の構成を示す
ものである。光検出器37には、投影される光カード上
のパターンの像に対応して、各トラッり12における幅
方向の16個のデータを同時に読み取り得るように16
個のデータ読み取り用受光領域41−1〜41−16を
設ける。また、各トラック12において、クロックパタ
ーン16の像を受光するように、そのクロックパターン
像の172ピツチでトラック方向に10個のクロック生
成用受光領域42−1〜42−10を設けると共に、該
クロックパターン像のトラック幅方向の両エツジ部を受
光するように、トラック幅方向に離間対向して4対のサ
ーボ用受光領域43−1〜43−8を設ける。なお、デ
ータ読み取り用受光領域41−1〜41−16 、クロ
ック生成用受光領域42−1〜42−10およびサーボ
用受光領域43−5〜43−8は、光カード11に照射
されるLED31の照明光の不変化部分39の内側に対
応する位置に配置し、サーボ用受光領域43−1〜43
−4は不変化部分39の外側に対応する位置に配置する
この例では、サーボ用受光領域43−1〜43−4で受
光される光量の総和と、サーボ用受光領域43−5〜4
3−8で受光される光量の総和との差を求めることより
フォーカスエラー信号を得、またサーボ用受光領域43
−5.43−7で受光される光量の総和と、サーボ用受
光領域43−6.43−8で受光される光量の総和との
差を求めることによりトラッキングエラー信号を得る。
このようにして、目的トラックを検索するシーク動作に
おいては、読み取りヘッド28をトラック幅方向(シー
ク方向)に移動させてI D 65域14a、 14b
または14cを走査し、トラッキングエラー信号の零ク
ロス毎に発生されるクロック信号に同期して、データ読
み取り用受光領域41−1〜41−16の出力に基づい
て、認識パターンを検知した時点でトラック番号パター
ンを読み取るようにする。また、トラック12に記録さ
れたデータを読み取るリード動作においては、フォーカ
スおよびトラッキングエラー信号によりフォーカスおよ
びトラッキングサーボを行いながら、光カード11をリ
ード方向に移動させてクロック生成用受光領域42−1
〜42−10の出力に基づいてクロック信号を得、この
クロック信号に同期してデータ読み取り用受光領域41
−1〜41−16の出力を取り込んでデータを再生する
以下、この実施例のシーク動作について、第8図に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
先ず、読み取りヘッド28をシークモータ29により光
カード11に対してトラックと直交するシーク方向に移
動させ、これによりI D fiJf域14a、 14
bあるいは14cを走査しながらトラッキングエラー信
号の零クロス毎に発生されるクロック信号に同期して、
データ読み取り用受光領域41−1〜41−16の出力
に基づいて、認識パターンを検知した時点でのトラック
番号パターンを読み取り、目的トラックか否かを判断す
る。
ここで、読み取ったトラック番号パターンが目的のトラ
ック番号であれば、シークモータ29の駆動を停止し、
トラッキングサーボを閉ループ(トラッキングオン)と
して再゛度トラック番号パターンを読み取り、その結果
トラッキングによる振られがなく、読み取ったトラック
番号が目的のトラック番号と一致していれば、これによ
りシーク動作を完了する。
なお、トラック番号は、ID領域14aおよび14bを
読み取る場合には、読み取ったトラック番号パターンの
ビットを並び替えることにより、そのまま対応するデー
タ領域13aおよび13bのトラックのトラック番号と
するが、IDjJ域14cにおいてはデータ領域13a
および13bのトラック番号の下位4ビツトbito〜
bit3Lか記録されていないので、対応する上位4ビ
ツトはマイクロプロセッサユニット(MPU)により管
理し、その上位4ビツトのデータと読み取った下位4ビ
ツトのデータとに基づいてトラック番号を計算する。こ
こで、ID領域14cを読み始める前の絶対トラック番
号(以下、BTと称する)は、既に読み取られてわかっ
ているものとする。
このID領域14aによるトラック番号の算出において
は、読み取りミスおよび下位4ビツトの幅板内での読み
取りヘッド28の移動を考慮し、下位4ビツトのうちの
上位2ビツト(bit2およびbi t3)が00から
11に変化した時すなわちトラック番号が1つ減った時
、および11から00に変化した時すなわちトラック番
号が1つ増加した時のみ、それぞれ上位4ビツトを−1
および+1してトラ・ツク番号を算出する。
具体的には、先ず読み取った現在のトラ・ツク番号の下
位4ビツトと、NPUが管理している読み始める前のト
ラック番号BTの上位4ビ・ントとを加算し、その値を
X(8ビツト)とする。次に、Xの下位ビットのbit
2およびbit3がOOか11になっているかをチエツ
クし、それらが00になっている場合には、さらにBT
(8ビツト)の下位ビ・ントのbit2およびbit3
をチエツクする。ここで、BTのbit2およびbit
a力用となっている場合には、トラ・ツク番号がBTよ
りも1つ増加したことになるので、この場合のみXの上
位4ビツトに+1してトラック番号とし、その他の場合
にはXをそのままトラ・ツク番号とする。
同様に、Xの下位ビットのbit2およびbit3力用
の場合は、BTの下位ビットのbit2およびbit3
をチエツクし、それらがOOになっている場合には、ト
ラック番号がBTよりも1つ減少したことになるので、
この場合のみXの上位4ビツトに−1してトラック番号
とし、その他の場合にはXをそのままトラック番号とす
る。
なお、Xの下位ビットのbit2およびbit3が00
および11以外の場合には、Xをそのままトラック番号
とする。
このように、lIh1I域14cにデータ領域13aお
よび13bのトラック番号パターンの下位4ビツトをそ
れぞれ記録することにより、該IDti域14cにおい
て対応するデータ領域13a、 13bのトラック番号
を知ることができる。
一方、トラッキングエラー信号の零クロスに同期しての
目的トラックの読み取りにおいて、読み誤りが生じたと
きは、その読み誤ったトラック番号が目的トラックの近
接トラックか否かを判断し、近接トラックでないときは
再シークを5行う、これに対し、近接トラックのときは
読み取りヘッド28の移動によるトラッキングエラー信
号の零クロスに同期してトラック番号を読み取ると共に
、所定の零クロス数以内に目的トラックが検出されたか
否かを判断し、所定の零クロス数以内に目的トラックが
検出されたときは、読み取りへラド28の移動を停止し
て上記の動作を行い、所定の零クロス数に達しても目的
トラックが検出されないときは、図示しないCPU内の
カウンタをカウントアツプして再シークを行う。
また、トラッキングオン後のトラック番号の読み取りに
おいて、トラッキングにより読み取りヘッド28がずれ
、読み取ったトラック番号が目的トラックと異なった場
合には、トラッキングをオフにすると共に、カウンタを
カウントアツプして再シークを行う。
以上のシーク動作において、カウンタが所定の計数値に
達しても目的トラックにシークできないときは、10領
域14a、 14bあるいは14cの目的トラックに欠
陥等があるものとみなし、光カード11をカードモータ
26によりリード方向に微小移動させると共に、カウン
タをクリアして再シークを行う。
ここで、光カード11のリード方向への微小移動は、光
カード11のスピードと予測される欠陥の大きさとから
必要移動時間を求め、その必要時間だけカードモータ2
6に電圧を印加して光カード11をリード方向へ微小移
動させる。例えば、第9図に示すように、光カード11
を立ち上がりおよび立ち下がりにおいて等加速運動で駆
動する場合において、立ち上がりおよび立ち下がり距離
が2.5+m 。
定速時のカードスピードが300m5/secとすると
、!、・1/2・αt、2 ■=αt から、 α” V ”/ 2f t=18(a+/sec”)と
なるので、生じ得る欠陥のリード方向の大きさを100
μ−とすると、この欠陥を避けるためには、少なくとも
その半分の50μ−1好適には50μ顧移動させる時間
の2倍の時間だけカードモータ26に電圧を印加すれば
よい、したがって、 tt=(2x50xlO−’/1B)”” =2.36
X10−”5ec2t+ =4.71 X 1O−3s
ecから、必要カード移動時間は4−71X10−3s
ecとなる。なお、このリード方向への移動時は、必ず
しもオントラックである必要はない。
このように、所定回数シークしても目的トラックに位置
決めできないとき、光カードIfをリード方向に微小移
動させて再シークを行えば、欠陥等によるトラック番号
等の読み誤りの発生を有効に防止できるので、データ領
域を狭くすることなく、誤シークが生じた際に目的トラ
ックを効率良くシークすることができる。また、この際
の光カード11のリード方向への微小移動は、読み取り
ヘッド28を停止させた状態で行えばよいので、構成お
よび制御も簡単にできる。
以上のようにして、目的トラックをシークした後は、フ
ォーカスおよびトラッキングエラー信号によりフォーカ
スおよびトラッキングサーボを行いながら、光カード1
1をトラック方向に移動させてクロックパターン16に
基づいてクロック信号を得、このクロック信号に同期し
て対応するデータ領域13aまたは13bに記録された
情報を読み取ってデータを再生する。
なお、上述した実施例では、認識パターンおよびトラッ
ク番号パターンをそれぞれ8ビツトとしたが、これらは
8ビツトに限らず任意に設定することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、所定回数の読み
取りヘッドの移動で目的トラックをシークできないとき
は、読み取りヘッドと情報記録媒体とをトラック長さ方
向に相対的に微動させてから目的トラックをシークする
ようにしたので、データ領域を狭くすることなく、欠陥
等によるトラック番号等の読み誤りの発生を有効に防止
でき、誤シークが生じた際に目的トラックを効率良くシ
ークすることができる。また、この際の情報記録媒体の
トラック長さ方向への微動は、読み取りヘッドを停止さ
せた状態で行えばよいので、構成および制御も簡単にで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のシーク方法を実施するのに用いる情
報記録媒体としての光カードの一例の構成を示す図、 第2図は第1図に示すトラックの構成を示す図、第3図
AおよびBは第1図に示す光カードの情報再生装置の一
例を示す図、 第4図および第5図は第3図A、Bに示す読み取りヘッ
ドの一例の構成を示す図、 第6図は第3図A、Bに示す情報再生装置による光カー
ド上での照明光の照度分布の変化を示す図、 第7図は第4図に示す光検出器の一例の構成を示す図、 第8図はこの発明のシーク方法の一実施例を説明するた
めのフローチャート、 第9図は第8図において光カードを微動させる場合のカ
ード駆動時間を説明するための図、第10図は従来の技
術を説明するための図である。 11・・・光カード     12・・・トラック13
a、13b ・・・データ領域 14a+ 14b+ 
14c ・・・ra領域15a、15b・・・カード駆
動パターン16・・・クロックパターン 17−1〜1
7−16・・・セル18・・・認識パターン領域 19
・・・トラック番号パターン25・・・フレーム 27a、27b ・−・ゴムローラ 29・・・シークモータ 31・・・LED 33・・・ハーフミラ− 35・・・対物レンズ 37・・・光検出器 39・・・不変化部分 41−1〜41−16・・・データ読み取り用受光領域
42−1〜42−10・・・クロック生成用受光領域4
3−1〜43−8・・・サーボ用受光領域26・・・カ
ードモータ 28・・・読み取りヘッド 30・・・スクリューねじ 32・・・コリメータレンズ 34・・・ミラー 36・・・レンズ 38・・・ワイヤ 第1図 第6図 鍔コ 第8図 tl 2t。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の互いに平行なトラックを有し、トラック幅方
    向に各トラックのトラック番号が記録されている情報記
    録媒体に対して、読み取りヘッドをトラック幅方向に移
    動させて目的トラックをシークするにあたり、所定回数
    の読み取りヘッドの移動で目的トラックをシークできな
    いときは、前記読み取りヘッドと前記情報記録媒体とを
    トラック長さ方向に相対的に微動させて目的トラックを
    シークすることを特徴とする情報記録媒体のシーク方法
JP2214351A 1990-08-15 1990-08-15 情報記録媒体のシーク方法 Pending JPH0498623A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2214351A JPH0498623A (ja) 1990-08-15 1990-08-15 情報記録媒体のシーク方法
US07/744,733 US5247499A (en) 1990-08-15 1991-08-14 Optical card apparatus for re-seeking by moving an optical head in a tracking direction

Applications Claiming Priority (1)

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JP2214351A JPH0498623A (ja) 1990-08-15 1990-08-15 情報記録媒体のシーク方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0640932A1 (en) * 1993-08-25 1995-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Information recording and/or reproducing apparatus and optical recording medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0640932A1 (en) * 1993-08-25 1995-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Information recording and/or reproducing apparatus and optical recording medium

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