JPH049854Y2 - - Google Patents

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JPH049854Y2
JPH049854Y2 JP13028487U JP13028487U JPH049854Y2 JP H049854 Y2 JPH049854 Y2 JP H049854Y2 JP 13028487 U JP13028487 U JP 13028487U JP 13028487 U JP13028487 U JP 13028487U JP H049854 Y2 JPH049854 Y2 JP H049854Y2
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bottom plate
drawer
side plates
plate
side plate
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JP13028487U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えば学習用机、事務用机あるい
はキヤビネツト等に用いられる抽斗に関する。
従来技術とその問題点 従来のこの種の抽斗は、底板の周縁に前後左右
の各側板がそれぞれ連設された上面開口状の箱型
に構成され、底板と各側板とは互いに直交状に配
設されてなるものである。
ところで、抽斗内を掃除する場合、机本体等か
ら抽斗を完全に抜き出すことができる型式のもの
にあつては、これを抜き出して反転させ、要すれ
ば振動を与えることによつてある程度のごみや埃
を払い落すことができる。しかし、これだけでは
必ずしも充分ではなく更に雑巾等を用いて内周面
に付着した埃等を拭きとる等する場合、底板と各
側板とはいずれも平板状のものからなり、かつこ
れらが互いに直交状に配設されているため、底板
の周縁部はどうしても綺麗に掃除できないもので
あつた。特にストツパー機構が備えられ容易に抜
き出せない型式のものや大型のものにあつては、
上述のように抜き出して反転して払い落すことが
できないか、たとえそれができても面倒であるた
め、結局机本体等から引き出した状態で掃除する
こととなり、上述と同様の理由により隅々まで綺
麗に掃除できないという難を有するものであつ
た。
この考案は、上述のような問題点を解消するた
めになされたもので、隅々まで容易かつ綺麗に掃
除しうるようになされた抽斗を提供せんとするも
のである。
問題点を解決する為の手段 而して、抽斗内を隅々まで容易かつ綺麗に掃除
しうるようにすべく、側板の内側面下端部に外向
きに凹陥した断面円弧状の凹部を形成せしめたも
のである。
即ち、この考案は、底板1の周縁に、該底板1
に対して垂直状に連設された前後および左右の側
板2,3,4,5のうち、少なくともいずれか1
の側板5の内側面下端部に、該側板5の長さ方向
に沿つて底板1の上面から連続ないし略連続する
外向きに凹陥した断面円弧状の凹部6が形成され
てなることを特徴とする抽斗を要旨とするもので
ある。
実施例 以下、この考案を図示実施例に基づいて説明す
る。
この実施例に示す抽斗は、学習用机に用いられ
るもので、合板等よりなる底板1の周縁に、いず
れも木質板等よりなる前後および左右の各側板
2,3,4,5が前記底板1に対し直交状に連設
されて、上面開口状の箱型に構成されている。
上記各側板2,3,4,5の内側面下端部に
は、第2図に示すように、その長さ方向に沿つて
嵌合溝5aが形成され、該嵌合溝5aに底板1の
端部1aが嵌入固定されていると共に、第1図お
よび第2図に示すように、上記溝5aの上部近接
箇所に底板1の上面から連続ないし略連続する外
向きに凹陥した断面円弧状の凹部6が各側板2,
3,4,5の長さ方向に沿つて形成されている。
この凹部6は、抽斗内の周縁隅部を容易かつ綺麗
に掃除しうるようにするために設けられたもの
で、断面形状は円弧状であれば特に図示実施例の
ものに限定されるものではなく、要するに掃除を
するに際し雑巾等の掃除用具が隅々まで確実にフ
イツトしうるものであれば他の設計的変更をも許
容しうる。
また、上記凹部6は、図示実施例のように全て
の側板2,3,4,5に形成されていることが望
ましいものであるが、少なくともいずれか1の側
板に形成されておれば良い。またこの考案は、ス
チール製等の抽斗にも適応されうるものである。
なお、図中4a,5bは、左右両側板4,5の
外側面側に形成されたスライドガイド用の溝であ
る。
考案の効果 この考案に係る抽斗は、上述のとおり、底板1
の周縁に、該底板1に対して垂直状に連設された
前後および左右の側板2,3,4,5のうち、少
なくともいずれか1の側板5の内側面下端部に、
該側板5の長さ方向に沿つて底板1の上面から連
続ないし略連続する外向きに凹陥した断面円弧状
の凹部6が形成されてなるものであるから、抽斗
内を掃除するに際し雑巾等の掃除用具を底板1の
周縁隅部まで確実にフイツトしえ、抽斗内を隅々
まで容易かつ綺麗に掃除しうる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は抽斗の全体斜視図、第2図は第1図−線の
断面図である。 1……底板、2,3,4,5……側板、6……
凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板1の周縁に、該底板1に対して垂直状に連
    設された前後および左右の側板2,3,4,5の
    うち、少なくともいずれか1の側板5の内側面下
    端部に、該側板5の長さ方向に沿つて底板1の上
    面から連続ないし略連続する外向きに凹陥した断
    面円弧状の凹部6が形成されてなることを特徴と
    する抽斗。
JP13028487U 1987-08-27 1987-08-27 Expired JPH049854Y2 (ja)

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JP13028487U JPH049854Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27

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JP13028487U JPH049854Y2 (ja) 1987-08-27 1987-08-27

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JPS6435047U JPS6435047U (ja) 1989-03-03
JPH049854Y2 true JPH049854Y2 (ja) 1992-03-11

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004308510A (ja) 2003-04-04 2004-11-04 Toyota Motor Corp 圧縮比変更機構の故障を検知して制御を行う内燃機関
US8746189B2 (en) * 2008-11-25 2014-06-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system of internal combustion engine

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Publication number Publication date
JPS6435047U (ja) 1989-03-03

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