JPH0498346A - 入出力制御装置 - Google Patents

入出力制御装置

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JPH0498346A
JPH0498346A JP21039490A JP21039490A JPH0498346A JP H0498346 A JPH0498346 A JP H0498346A JP 21039490 A JP21039490 A JP 21039490A JP 21039490 A JP21039490 A JP 21039490A JP H0498346 A JPH0498346 A JP H0498346A
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JP21039490A
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Hajime Sugiura
一 杉浦
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 チャネルに接続され、磁気ディスク装置や半導体記憶装
置等の記憶装置に作成されるファイル内のレコード検索
を行う入出力制御装置に関し、レコード検索方式が前記
内部検索方式に適するか否かを判別し、内部検索方式に
適する場合のみ内部検索方式によるレコード検索を行う
、チャネルを効率良く使用可能な入出力制御装置を提供
することを目的し、 チャネルから受信するサーチコマンドに応じて、所定の
記憶装置からレコードを読み出し、前記サーチコマンド
に付随するサーチデータにより指定されるレコードの検
索を行う入出力制御装置において、前記チャネルから送
信されてくるサーチコマンドを記憶する第1のサーチコ
マンド記憶手段及び第2のサーチコマンド記憶手段と、
該第1及び第2のサーチコマンド記憶手段にそれぞれ記
憶される各サーチコマンドに付随して、前記チャネルか
ら送信されてくるそれぞれのサーチデータを記憶する第
1のサーチデータ記憶手段及び第2のサーチデータ記憶
手段と、前記チャネルから送信されてくる最初のサーチ
コマンド並びにそのサーチコマンドに付随する最初のサ
ーチデータを、それぞれ前記第1のサーチコマンド記憶
手段、前記第1のサーチデータ記憶手段に格納すると共
に前記最初のサーチコマンドの実行を行い、前記記憶装
置から読み出したレコードが前記最初のサーチデータに
より指定される当該レコードであるか否かを判断し、当
該レコードであればサーチ条件完了の通知をチャネルに
行い、一方、当該レコードでなければサーチ条件未完了
の通知をチャネルに通知する第1のサーチコマンド実行
手段と、該第1のサーチコマンド実行手段により読み出
されたレコードが当該レコードでないと判断された場合
には、上記最初のサーチデータに続いて前記チャネルか
ら第2のサーチデータが付随された第2のサーチコマン
ドを受信し、その受信した前記第2のサーチコマンド、
前記第2のサーチコマンドに付随する第2のサーチデー
タを、それぞれ前記第2のサーチコマンド記憶手段、前
記第2のサーチデータ記憶手段に格納した後、前記第1
のサーチコマンド記憶手段に格納されている最初のサー
チコマンドと前記第2のサーチコマンド記憶手段に記憶
されている第2のサーチコマンド並びに前記第1のサー
チデータ記憶手段に記憶されている前記最初のサーチデ
ータと前記第2のサーチデータ記憶手段に記憶されてい
る第2のサーチデータとの比較を行い、上記2つのサー
チコマンド並びに上記2つのサーチデータが共に一致す
るか否かを判別する比較手段と、該比較手段により、上
記2つのサーチコマンドと上記2つのサーチデータが共
に一致すると判別された場合には、前記チャネルインタ
フェースを介して前記チャネルとの結合を切り離し、そ
の切り離された状態で前記記憶装置からレコードを順次
読み出し、前記最初のサーチデータにより指定される当
該レコードの検索を行う第2のサーチコマンド実行手段
と、を具備するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、チャネルに接続され、磁気ディスク装置や半
導体記憶装置等の記憶装置に作成されるファイル内のレ
コード検索を行う入出力制御装置に関する。
〔従来の技術〕
今日のコンピュータシステムにおいて、磁気ディスク装
置は、直接アクセス(ランダム・アクセス)可能で、し
かもアクセス速度も高速であることから外部記憶装置と
して主要な位置を占めている。
次に、上記磁気ディスク装置に作成されるファイルの記
録形式(記録フォーマット)を説明する。
磁気ディスクのディスク面には、読み書きヘンドがセッ
ト(ボジショニング)される位置に対応じて、複数のト
ラックが形成される。
次に、第3図乃至第5図を参照しながら、トラックの形
式(フォーマット)を説明する。
第3図は、トラックの形式を示す模式図である。
トラックには、インデックス(図中、■で示す)を起点
・終点として、それらのインチツクの間に、ホームアド
レスHA、レコードRo ”’ R−が順番に記録され
る。
ホームアドレスHAとレコードRo及びレコードR1と
レコードR1+I (i=0.1.・・・nl)の間は
、ギャップで区分されており、特にインデックスとホー
ムアドレスHAとの間のギャップ(C,AP)をG1ギ
ャップ、最終レコードR。
とインデックスの間のギャップを04と呼んでいる。ま
た、レコードRt とレコードR+。1間のギヤ・7プ
は、ギャップG3と呼んでいる。
次に、第4図に、上記レコードR1のカウント・キー・
データ形式(フォーマット)を示す。
同図に示すように、カウント・キー・データ形式のレコ
ードR1は、カウントフィールド21、キーフィールド
22、及びデータフィールド23の3個のフィールドか
ら成っており、上記3個のフィールド21.22 23
は、G2ギャップによって区分されている。
カウントフィールド21は、レコードR8の識別子であ
り、第5図にその詳細を示すように、当該レコードが磁
気ディスク中のどの位置に書かれているかを示すアドレ
ス情報(シリンダ番号CC。
トラック番号(ヘッド番号)HH,レコード番号R1)
、さらには上記キーフィールド22のデータ長を示すキ
ーフィールド長KL、上記データフィールド23のデー
タ長を示すDL等から成っている。
また、キーフィールド22とデータフィールド23には
、ユーザにより書き込まれるデータが記録される。特に
キーフィールド22には、当該レコードR,を検索する
ための手掛かりとなる論理的なキーワードが記録され、
前記カウントフィールド21が磁気ディスク上の記録位
置による検索を可能にするための識別子であるのに対し
、従業員番号や商品番号のような具体的なキーワードに
よる検索を可能とする識別子となっている。
第6図に、磁気ディスク装置を有するシステムの一構成
例を示す。
ホストCPU(中央処理装置)31には、チャネル32
が接続されており、そのチャネル32には複数の磁気デ
ィスク装置34が接続された磁気ディスク制御装置33
が接続されている。ホストCPtJ31は、複数の磁気
ディスク装置34間とのデータ転送を、上記チャネル3
2、磁気ディスク制御装置33を介し行う。上記データ
転送は、より具体的には、CPtJ31がチャネル32
に対し入出力の起動を指示する命令(START 10
等)を実行することにより行われる。このとき、磁気デ
ィスク制御装置33に対し、CP[J31の主記憶装置
のチャネルアドレス語(CAW:Channel Ad
dress Word)の示すアドレス以降に格納され
ている入出力動作を具体的に指示する複数のチャネルコ
マンド(語)  (CCW:Channel Cova
and Word)から成るチャネルプログラムがチャ
ネル32に渡され、チャネル32は、それ以後、上記チ
ャネルプログラムに基づいて、CPU31とは独立に磁
気ディスク制御装置33を制御して、当該磁気ディスク
装置34との間のデータ転送を行う。
ホストCPU31が、磁気ディスク装置34に対しデー
タの読み/書きを行う場合のレコードの検索方法として
、前記カウントフィールド21による検索と前記キーフ
ィールド22による検索とがある。
第7図(a)、 (b)、 (C)に、所望のレコード
を検索するためのチャネルプログラムの各側を示す。
同図(a)は、アドレス情報(シリンダ番号CC、ヘッ
ド番号HH、レコード番号Ri)によって所望のレコー
ドのデータ読み出しを行うチャネルプログラムを示す例
である。
この場合、まず5EEKコマンドによって、磁気ディス
ク装置34のヘッドを当該磁気ディスクの指定トラック
に位置づけた後、5EARCHIDコマンドの実行によ
って所望のレコードが検出される。
この場合、チャネル32はCPU31の主記憶装置から
5EARC)l IDコマンドを読み出し、その5EA
RCHIDコマンドにより指定される所望のレコードの
アドレス情報(シリンダ番号CC、ヘッド番号HH、レ
コード番号R+ )を磁気ディスク制御装置33に送信
する。そして、磁気ディスク制御装置33は、磁気ディ
スク装置34から上記位置づけされたトラック内のレコ
ードのカウントフィールド21を順々に読み出し、上記
ホス)CPU31により指定された上記アドレス情報に
対応する当該レコードの検出を行う。そして、磁気ディ
スク制御装置33から当該レコードが検出されない旨の
応答があった場合には、チャネル32はCPU31の主
記憶装置からT I C(Transfer InCh
annel)コマンドを読み出し、再び5EARCHI
D コマンドの実行が磁気ディスク制御装置33により
行われる。
そして、上記処理の繰り返しにより、次々とレコードサ
ーチを進め磁気ディスク制御装置33が5EARCHI
Dコマンドにより指定されるアドレス情報に一致する当
該レコードを検出すると、チャネル32は次にCPU3
1の主記憶装置からREADコマンドを読み出し、チャ
ネル32は、CPU31に対し割り込みをかけ、上記検
出した当該レコードのデータフィールド23に格納され
ているデータをホストCPU31に転送する。
次に、同図(b)は、キーワードにより所望のレコード
のデータ読み出しを行うチャネルプログラムの一例を示
す図である。
このチャネルプログラムにおいては、上記と同様にして
、5EEKコマンドにより磁気ディスク装夏34のヘッ
ドを当該磁気ディスクの指定のトラックに位置づけた後
チャネル32は、次に5EARCHKEYコマンドの実
行を行い、磁気ディスク制御装置33に、データの読み
出しを行うべきレコードのキーワードを送信する。そし
て、磁気ディスク制御装置33は、磁気ディスク装置3
4から、上記位置づけられたトラック内のレコードのキ
ーフィールド22に格納されているキーワードを順次読
み出し、先の5EARC)l IDコマンドの実行と同
様にして、5EARCFI KEYコマンド→TICコ
マンドの実行が、指定されたキーワードを有する所望の
レコードが検出されるまで繰り返され、検出した時点で
READコマンドの実行により、当該レコードのデータ
フィールド23に格納されているデータがホストCPU
31に送信されることになる。
このように、5EARCHコマンド(SEARC)I 
IDコマンド、5EARCHKEYコマンド)とTIC
コマンドとを用いてレコードを検索する方式においては
、ヘッドが所望のレコードに到達するまで、5EARC
Hコマンド→TICコマンドを繰り返す必要がある。
すなわち、上記5EARCHコマンドの検索条件が満足
されなかった場合、次のレコードの検索を開始するまで
、磁気ディスク装置34のヘッドがキーフィールド22
の検索が終了した該当しないレコードのデータフィール
ド23を通過しなければならず、この間、チャネル32
と磁気ディスク制御装置33が接続(結合)されたまま
となるので、チャネル32が複数の入出力制御装置と接
続されるマルチプレクサチャネルの場合、使用効率が非
常に悪い。
この欠点を改善する方式として、内部検索方式が採用さ
れている。この内部検索方式は、チャネル32から送信
される5EARCHIDコマンドのアドレス情報(シリ
ンダ番号CC、ヘッド番号HH、レコード番号R1)も
しくは5EARCHKEYコマンドのキーワード情報を
、磁気ディスク制御装置33が装置内に格納し、その後
は、磁気ディスク装置33が、チャネル32との結合を
切断し、その格納したアドレス情報もしくはキーワード
情報に基づいて、磁気ディスク装置34を介し所望のレ
コードの検索を行い、所望のレコードを検出した時点で
、チャネル32と再結合して、次のREADコマンドの
実行を行う方式である。
この内部検索方式により、所望のレコード以外を検索す
るときの5EARCHIDコマンド→TICコマンドの
繰り返しを省略し、チャネル32を効率良く使用できる
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記内部検索方式は、レコード検索が5
EARCHIDコマンド(SEARCHKEYコマンド
)→TICコマンドのコマンド・チエインにより行われ
、TICコマンドの戻り先が5EARCHIDコマンド
fsEARcHKEYコマンド)に固定されている場合
には有効であるが、第7図(C)に示すように、レコー
ドの検索方式が単純ではなく、複雑に工夫されたコマン
ド・チエインでは効果が無いばかりか、性能を低下させ
ることになる。
同図(C)に示すレコード検索は、5EARCHID 
HTG)Iコマンドよって、予め検索すべきレコードの
最大値を決めておき、検索対象レコードが上記最大値を
越えた場合には、検索処理を終了するものである。
したがって、キーワードサーチを行う5EARCHKE
Yコマンドの直後のTICコマンドの戻り先は、直前の
5EARCHKEYコマンドではなく、そのコマンドよ
り前の5EARCHID HIGHコマンドとなる。
このように、TICコマンドの戻り先が直前の5EAR
CHコマンドとなっていない場合、5EARCI(コマ
ンドの直後のTICコマンドの戻り先が直前の上記5E
ARCHコマンドであることを前提とした前記内部検索
方式は不適当であった。
本発明は、レコード検索方式が前記内部検索方式に適す
るか否かを判別し、内部検索方式に適する場合のみ内部
検索方式によるレコード検索を行う、チャネルを効率良
く使用可能な入出力制御装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段〕 第1図は、本発明の詳細な説明するブロンク図である。
本発明は、チャネル1から受信するサーチコマンドに応
じて、所定の記憶装置2からレコードを読み出し、前記
サーチコマンドに付随するサーチデータにより指定され
るレコードの検索を行う入出力制御装置を前提とする。
第1のサーチコマンド記憶手段13及び第2のサーチコ
マンド記憶手段15は、前記チャネル1から送信されて
くるサーチコマンドを記憶する手段であり、例えばバッ
ファ等から成る。上記サーチコマンドは、例えば、カウ
ント・キー・データ形式ノt、D−トの検索を、そのレ
コードのカウントフィールドに記録されているアドレス
情報(シリンダ番号CC、ヘッド番号(トラック番号)
HH、レコード番号Rn)をサーチデータとする5EA
RCHIDコマンド、または上記レコードのキーフィー
ルドに記録されているキーワードをサーチデータとする
5EARCHKEYコマンド等である。
次に、第1のサーチコマンド記憶手段14及び第2のサ
ーチデータ記憶手段16は、上記第1及び第2のサーチ
コマンド記憶手段13.14にそれぞれ記憶される各サ
ーチコマンドに付随して、前記チャネルから送信されて
くるそれぞれのサーチデータを記憶する手段であり、例
えばバッファから成る。
第1のサーチコマンド実行手段17は、前記チャネルl
から送信されてくる最初のサーチコマンド並びにそのサ
ーチコマンドに付随する最初のす−チデータをそれぞれ
前記第1のサーチコマンド記憶手段13、前記第1のサ
ーチデータ記憶手段15に格納すると共に、前記最初の
サーチコマンドの実行を行い、前記記憶装置2から読み
出したレコードが前記最初のサーチデータにより指定さ
れる当該レコードであるか否かを判断し、当該レコード
であればサーチ条件完了の通知をチャネル1に行い、一
方当該レコードでなければサーチ条件未完了の通知をチ
ャネル1に行う手段であり、例えばマイクロプロセッサ
及び上記判断を行う所定の回路等から成る。
比較手段18は、上記判断手段17により読み出された
レコードが当該レコードでないと判断された場合には、
上記最初のサーチデータに続いてチャネル1から第2の
サーチデータが付随された第2のサーチコマンドを受信
し、その受信した前記第2のサーチコマンド、前記第2
のサーチデータを、それぞれ前記第2のサーチコマンド
記憶手段14、前記第2のサーチデータ記憶手段16に
格納した後、前記第1のサーチコマンド記憶手段13に
格納されている最初のサーチコマンドと前記第2のサー
チコマンド記憶手段14に格納されている第2のサーチ
コマンド並びに前記第1のサーチデータ記憶手段に格納
されている最初のサーチデータと前記第2のサーチデー
タ記憶手段16に格納されている第2のサーチデータと
の比較を行い、上記2つのサーチコマンド並びに上記2
つのサーチデータが共に一致するか否かを判別する手段
であり、例えば、マイクロプロセッサ等から成る。
さらに、レコード検索手段19は、上記比較手段18に
より、上記2つのサーチコマンドと上記2つのサーチデ
ータが共に一致すると判別された場合には、前記チャネ
ル1との結合を切り離し、その状態で前記記憶装置2か
らレコードを順次読み出し、前記最初のサーチデータに
より指定される当該レコードの検索を行う手段であり、
マイクロプロセッサ、所定の回路等から成る。
〔作  用] 本発明では、チャネル1から、最初のサーチコマンドを
受信すると、第1のサーチコマンド実行手段17がその
最初のサーチコマンド及びそのコマンドに付随する第1
のサーチデータを、それぞれ第1のサーチコマンド記憶
手段13、第1のサーチデータ記憶手段14に格納した
後、上記最初のサーチコマンドの実行を行い、記憶装置
2から所定のレコードを読み出し、その読み出したレコ
ードが上記第1のサーチデータにより指定される当該レ
コードであるか否か判別する。
そして、当該レコードであれば、サーチ条件完了の通知
をチャネル1に送信しサーチ処理を終了するが、当該レ
コードでなければ、サーチ条件未完了の通知をチャネル
lに送信する。
上記サーチ条件未完了の通知に応答して、チャネル1か
ら第2のサーチコマンドが送信されてくると、比較手段
18は上記第2のサーチコマンドを第2のサーチコマン
ド記憶手段14に、上記第2のサーチコマンドに付随す
るサーチデータを第2のサーチデータ記憶手段16に格
納した後、前記第1のサーチコマンド記憶手段13に格
納されている最初のサーチコマンドと前記第2のサーチ
コマンド記憶手段15に格納されている第2のサーチコ
マンド並びに前記第1のサーチデータ記憶手段15に格
納されている最初のサーチデータと前記第2のサーチデ
ータ記憶手段16に格納されている第2のサーチデータ
との比較を行い、上記2つのサーチコマンド並びに上記
2つのサーチデータが共に一致するかを判別する。
そして、比較手段18により上記2つのサーチコマンド
と上記2つのサーチデータが、共に一致すると判別する
と、第2のサーチコマンド実行手段19は、チャネル1
との結合を切り離し、その切り離された状態で、記憶装
置2からレコードを順次読み出し、前記サーチデータに
より指定される当該レコードの検索を行う。
このように、最初のレコード検索において当該レコード
が見つからなかった場合には、サーチ条件未完了の通知
に応答して、チャネルから送信されてくる第2のサーチ
コマンド並びにその第2のサーチコマンドに付随するサ
ーチデータと上記最初のレコード検索を指示した最初の
サーチコマンド並びにその最初のサーチコマンドに付随
するサーチデータとが一致するかを調べ、一致している
場合には、以後上記最初のレコード検索と同様なレコー
ド検索の繰り返しが、当該レコードが検索されるまで繰
り返されるものと判断し、チャネルlとの結合を切り離
し、以後サーチコマンドの実行毎にチャネル1と応答す
ることなく、当該レコードが見つかるかまたは全てのレ
コードについて検索が終了するまでレコード検索を装置
内部で行うので、チャネルを効率良く使用することが可
能となる。
〔実  施  例〕
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の一実施例である磁気ディスク制御装
置100の回路構成を示すブロック図である。
この磁気ディスク制御装置100は、前述した第6図に
示す磁気ディスク制御装置33と同様にホストCPUに
接続されるチャネルの制御により磁気ディスク装置に装
着された磁気ディスクに対するデータの読み出し/書き
込みを行うものであり、ホストCPU0主記憶と上記磁
気ディスク間でのデータ転送に使用されるものである。
第2図において、チャネルインタフェース制御部101
は、チャネルとのインタフェースを司るものであり、チ
ャネルからコマンドを受信する毎にそのコマンドをマイ
クロプロセッサ102に送信する。
マイクロプロセッサ102は、ROM(リード・オンリ
・メモリ)等から成るマイクロプログラムメモリ103
に格納されている複数のマイクロ命令(マイクロコード
)から成るマイクロプログラムを実行することにより、
磁気ディスク制御装置100全体の制御を行うものであ
り、上記チャネルインタフェース制御部101からコマ
ンドを受信する毎にそのコマンドの解読を行い、チャネ
ルインタフェース制御部101と通信し、チャネルイン
タフェース制御部101の制御を行う。
また、第1のサーチデータバッファ104、第2のサー
チデータバッファ105は、チャネルインタフェース制
御部101を介して入力される5EARCHID 、 
5EARC)I KEY等のサーチコマンド(5EAR
CHコマンド)により指定される検索条件(サーチデー
タ)を退避しておくためのバッファである。
また、第1のコマンドバッファ106、第2のコマンド
バッファ107は、上記サーチコマンドを退避しておく
ためのバッファである。
このように、サーチデータバッファとコマンドバッファ
は、2組用意されている。
デバイスインタフェース制御部108は、磁気ディスク
装置とのインタフェースを司り、磁気ディスク7装置に
対し磁気ディスクに書き込み/読み出しするデータの入
出力を行う。そして、磁気ディスク装置から入力される
磁気ディスクから読み取られたデータを、変/復調回路
109に出力する。
変/復調回路109は、チャネルインタフェース制御部
101及び検索回路110を介して入力されるホストC
PUから送信される磁気ディスクへの書込データ(ディ
ジタルデータ)を、FM変調もしくはMFM変調して上
記デバイスインタフェース制御部108を介して磁気デ
ィスク装置に出力する。また、逆にデバイスインタフェ
ース制御部10Bを介して入力されるFM変調もしくは
MFM変調された磁気ディスク装置からの読み出しデー
タを、マイクロプロセッサ102が処理可能なディジタ
ルデータに復調し、検索回路110に出力する。
検索回路110は、チャネルインタフェース制御部1.
01を介して入力される前記サーチデータと、上記変/
復調回路109を介して入力される磁気ディスクからの
読み出しレコードのカウントフィールドデータ(サーチ
データが前記アドレス情報の場合)もしくはキーフィー
ルドデータ(サーチデータが前記キーワードの場合)と
比較し、上記2つのデータの一致を検出する回路である
次に、上記構成の磁気ディスク制御装置100の動体を
説明する。
マイクロプロセッサ102は、チャネルインタフェース
制御部101を介して、チャネルから送信されてくるサ
ーチコマンドを受信すると、そのサーチコマンドを第1
のコマンドバッファ106に退避させると共に、上記サ
ーチコマンドに付随して送信されてくる前記サーチデー
タを第1のサーチデータバッファ104に退避させ、第
1回目のレコード検索処理を行う。
このレコード検索処理は、検索回路110が、デバイス
インタフェース制御部108及び変/復調回路109を
介して入力されるレコードのカウントフィールドデータ
もしくはキーフィールドデータと第1のサーチデータバ
ッファ104に格納されているサーチデータとを比較す
ることにより行う。
そして、検索回路110は、上記2つのデータが一致し
たときには(検索条件が満たされたときには)、マイク
ロプロセッサ102に対し一致検出信号を出力する。マ
イクロプロセッサ102は、その一致検出信号を入力す
ると、チャネルインタフェース制御部101を介し、チ
ャネルにサーチ条件完了の応答を通知する。そして、続
いてREADコマンドまたは−RITEコマンド等の実
行が行われ、当該処理が終了する。
一方、上記第1回目のレコード検索処理において、上記
2つのデータが一致しなかった時には(検索条件が満た
されなかったときには)、第1のサーチデータバッファ
104と第1のコマンドバッファ106に格納されてい
る退避データを有効状態にし、マイクロプロセッサ10
2に不一致検出信号を出力する。マイクロプロセッサ1
02は、上記不一致検出信号を人力すると、チャネルイ
ンタフェース制御部101を介して、チャネルにサーチ
条件未完了応答を通知する。
チャネルは、上記サーチ条件未完了応答を受信すると、
チャネルインタフェース制御部101を介シ、次のチャ
ネルコマンドを送信する。
マイクロプロセッサ102は、チャネルインタフェース
制御部101を介して、チャネルから上記次のチャネル
コマンドを受信すると、上記サーチ条件未完了通知後に
最初に致着したチャネルコマンド(到着コマンド)が第
1のコマンドバッファ106に退避されているチャネル
コマンドと同一であるかチエツクする。
そして、不一致ならば、「同一のサーチコマンドの単純
繰り返し」では無いと判断し、その入力されたコマンド
に対応する処理を行う。
このことにより、前記第7図(C)に示す検索例3のよ
うなチャネルプログラムにおいては、マイクロプロセッ
サ102は、チャネルインタフェース制御部101を介
して、チャネルからチャネルプログラムにより指示され
ているコマンドチエインの順番にチャネルコマンドを受
信し、順次、その受信するコマンドを実行していく。
一方、上記到着コマンドが、第1のコマンドバッファ1
06に退避されているチャネルコマンドと同一であった
場合には、引き続いてその到着コマンドの実行(第2の
レコード検索)を行うが、その際、その到着コマンドと
その到着コマンドに付随してチャネルからチャネルイン
タフェース制御部101を介して送信されてくるサーチ
データを、それぞれ、第2のコマンドチエンフア107
、第2のサーチデータバッファ105に退避させる。
そして上記第2のレコード検索により、検索回路110
が当該レコードを検出したときには、マイクロプロセン
サ102は、チャネルインタフェース制御部101を介
してチャネルに対しサーチ条件完了の応答を行う。
一方、上記第2のサーチの結果、検索条件が満たされな
かったときには、「同一のサーチコマンドの単純繰り返
し」と判断し、チャネルとの結合切り離しを、チャネル
インタフェース制御部101に指示し、チャネルとの結
合を解除する。
そして、上述のようにして、チャネルとの結合を解いた
後は、第2のサーチデータバッファ105に退避されて
いるサーチデータと第2のコマンドバッファ107に退
避されているサーチデータとを用いたレコード検索を、
磁気ディスク装置から順次レコードを連続して読み出す
ことにより行う。このような磁気ディスク制御装置10
0自身による内部サーチの結果、検索条件が満たされる
と、マイクロプロセッサ102は、チャネルインタフェ
ース制御部101にチャネルとの結合を指示して、チャ
ネルと結合を行った後、チャネルインタフェース制御部
101を介してチャネルにサーチ条件完了を割り込みに
より通知する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、同一のサーチコ
マンドの繰り返しによるレコード検索であるかを自動的
に判断し、その場合にのみ、2回目以降のレコード検索
を、チャネルとの結合を切り離した状態で、装置内部で
行うので、チャネルを常に効率良(使用することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するブロック図、第2図は
本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図、 第3図はトラックの形式を示す模式図、第4図はレコー
ドの形式を示す模式図、第5図はカウントフィールドの
内部構成を示す図、 第6図は磁気ディスク装置を有するシステムの一構成例
を示す図、 第7図(a)〜(C)はチャネルプログラムの複数例を
示す図である。 1・・・チャネル、 2・・・記憶装置、 13・・・第1のサーチコマンド記憶手段、14・・・
第2のサーチコマンド記憶手段、15・・・第1のサー
チデータ記憶手段、16・・・第2のサーチデータ記憶
手段、17・・・第1のサーチコマンド実行手段、18
・・・比較手段、 19・・・第2のサーチコマンド実行手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 チャネル(1)から受信するサーチコマンドに応じて、
    所定の記憶装置(2)からレコードを読み出し、前記サ
    ーチコマンドに付随するサーチデータにより指定される
    レコードの検索を行う入出力制御装置において、 前記チャネル(1)から送信されてくるサーチコマンド
    を記憶する第1のサーチコマンド記憶手段(13)及び
    第2のサーチコマンド記憶手段(14)と、 該第1及び第2のサーチコマンド記憶手段(13)、(
    14)にそれぞれ記憶される各サーチコマンドに付随し
    て、前記チャネル(1)から送信されてくるそれぞれの
    サーチデータを記憶する第1のサーチデータ記憶手段(
    15)及び第2のサーチデータ記憶手段(16)と、 前記チャネル(1)から送信されてくる最初のサーチコ
    マンド並びにそのサーチコマンドに付随する最初のサー
    チデータを、それぞれ前記第1のサーチコマンド記憶手
    段(13)、前記第1のサーチデータ記憶手段(15)
    に格納すると共に前記最初のサーチコマンドの実行を行
    い、前記記憶装置(2)から読み出したレコードが前記
    最初のサーチデータにより指定される当該レコードであ
    るか否かを判断し、当該レコードであればサーチ条件完
    了の通知をチャネル(1)に行い、一方、当該レコード
    でなければサーチ条件未完了の通知をチャネル(1)に
    通知する第1のサーチコマンド実行手段(17)と、 該第1のサーチコマンド実行手段(17)により読み出
    されたレコードが当該レコードでないと判断された場合
    には、上記最初のサーチデータに続いて前記チャネル(
    1)から第2のサーチデータが付随された第2のサーチ
    コマンドを受信し、その受信した前記第2のサーチコマ
    ンド、前記第2のサーチコマンドに付随する第2のサー
    チデータを、それぞれ前記第2のサーチコマンド記憶手
    段(14)、前記第2のサーチデータ記憶手段(16)
    に格納した後、前記第1のサーチコマンド記憶手段(1
    3)に格納されている最初のサーチコマンドと前記第2
    のサーチコマンド記憶手段(14)に記憶されている第
    2のサーチコマンド並びに前記第1のサーチデータ記憶
    手段(15)に記憶されている前記最初のサーチデータ
    と前記第2のサーチデータ記憶手段(16)に記憶され
    ている第2のサーチデータとの比較を行い、上記2つの
    サーチコマンド並びに上記2つのサーチデータが共に一
    致するか否かを判別する比較手段(18)と、 該比較手段(18)により、上記2つのサーチコマンド
    と上記2つのサーチデータが共に一致すると判別された
    場合には、前記チャネルインタフェース(11)を介し
    て前記チャネル(1)との結合を切り離し、その切り離
    された状態で前記記憶装置(2)からレコードを順次読
    み出し、前記最初のサーチデータにより指定される当該
    レコードの検索を行う第2のサーチコマンド実行手段(
    19)と、 を具備することを特徴とする入出力制御装置。
JP21039490A 1990-08-10 1990-08-10 入出力制御装置 Pending JPH0498346A (ja)

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JP21039490A JPH0498346A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 入出力制御装置

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JP21039490A JPH0498346A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 入出力制御装置

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JPH0498346A true JPH0498346A (ja) 1992-03-31

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ID=16588603

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JP21039490A Pending JPH0498346A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 入出力制御装置

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JP (1) JPH0498346A (ja)

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