JPH0498338A - キャッシュメモリ同時書き換え制御方式 - Google Patents

キャッシュメモリ同時書き換え制御方式

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JPH0498338A
JPH0498338A JP2210510A JP21051090A JPH0498338A JP H0498338 A JPH0498338 A JP H0498338A JP 2210510 A JP2210510 A JP 2210510A JP 21051090 A JP21051090 A JP 21051090A JP H0498338 A JPH0498338 A JP H0498338A
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JP
Japan
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write
cache memory
address
data
instruction flag
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Pending
Application number
JP2210510A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kitahara
北原 毅
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のコピー・バック方式のキャッシュメモリのそれぞ
れの同一ブロックに対して同時に書き込み要求が発生し
た場合の同時書き換え処理を制御する技術に関し、 コピー・バック方式の利点である高速性を最大限に活か
し、ひいてはシステム全体の性能向上に寄与することを
目的とし、 各キャッシュメモリは、各エントリにアドレス部、デー
タ部、有効指示フラグ■および変更済指示フラグMを有
し、且つ、対応するCPUからのデータの書き込み要求
があった場合にフラグ■がオンで且つフラグMがオフの
時はその書き込みデータを当該対象領域に書き込み、フ
ラグMをオンにし、ライトワンス動作を行い、ライトワ
ンス動作保留中の状態でバス権を獲得できなかった場合
に、前記システムバス上のアドレス監視に基づく他のキ
ャッシュメモリからのアクセスアドレスと当該保留中の
ライトアドレスを比較し、該比較に基づき一致した場合
であって且つフラグMがオンの時は当該他のキャッシュ
メモリに対してインタセプト信号を送出し、該インタセ
プト信号の送出時に前記保留中のライトアドレスの送出
をキャンセルし、当該書き込み要求によるデータを共有
メモリへストアし、前記ライトワンス動作の実行中に外
部からインタセプト信号を受信した場合に、対応するC
PUからの書き込み要求によるデータを前記共有メモリ
へストアし、それによって、複数のキャッシュメモリに
おいてそれぞれ同時に内部の同一ブロックへの書き込み
要求が発生した場合にライトワンス動作の終了を待つこ
となくそれぞれ内部の該当エントリを更新し対応するC
PUへ応答するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のコピー・バンク方式のキャッシュメモ
リと少なくとも1つの共有メモリがシステムバスを介し
て接続されているマルチプロセッサシステムに係わり、
特に、各キャッシュメモリ内の同一ブロックに対して同
時に書き込み要求が発生した場合の同時書き換え処理を
制御する技術に関する。
〔従来の技術〕
第6図に従来のキャッシュメモリ制御形態の一例が示さ
れる。
図示の例では、キャッシュメモリA、Bは共にコピー・
バンク方式のキャンシュメモリであるものとする。また
、■はアクセスアドレスで指示される領域が自キャッシ
ュメモリ内に存在するか否かを指示する有効指示フラグ
、Mはデータが書き換えられたか否かを指示する変更済
指示フラグをボしている。
キャンシュメモリA、Bはそれぞれ、対応するCPUか
らのデータ書き込み(ライト)要求があった場合に、そ
の対象領域が自キャ、シュメモリ内に登録されていて(
V=1)且つ変更済指示フラグMがオフ(M=O)の時
にその書き込みデータを当該対象領域に書き込み、変更
済指示フラグMをオン(M=1)にする。この時、キャ
ンシメモリA(またはB)は、未変更頭域にデータを書
き込むと、他のキャッシュメモリB(またはA)内の同
一領域をクリア(無効化)するために、ライトアドレス
(ハソファ無効化要求コマンド)をシステムバスに送出
する(ライトワンス動作)。
従来の方式では、キャッシュメモリA、Bはそれぞれ、
いったんライトワンス動作を開始すると中断することな
く終了するまで、対応するCPTJへはライト終了応答
を返さなかった。
ま、た、外部アクセスアドレスが内部の変更済のエント
リのアドレスと一致した場合には、当該キャッシュメモ
リは、その外部アクセスを行ったキャッシュメモリに対
して該アクセスの一時中断を要求するインタセプト信号
を送出し、その1工ントリ分をスワップアウト(コピー
・バック)していた。
また、ライトワンス動作の実行中に外部からインタセプ
ト信号を受信した場合には、当該キャッシュメモリは、
そのインタセプト信号を出力したデバイス(他のキャッ
シュメモリ)のアクセスが終了した後、再度ライトワン
ス(ライトアドレスのみ送出)を実行していた。
なお、第7図には第6図におけるキャッシュメモリの状
態遷移の様子が示される。
図中、■は無効状態(V−0)、Uは有効かつ未変更状
態(V−1かつM=OLMは有効かつ変更清秋B(V−
1かつM=1)、M”は状態Mであってライトワンス待
ちの状態、(R)は読み出しくリード)動作、(−)は
書き込み(ライト)動作、WITはライトワンス動作の
インタセプト、WEDはライトワンス動作の終了を示す
、なお、杖!1JRIから状態Mへの遷移および状態U
から状gMへの遷移は、ライトワンスがインタセプトさ
れずに行われる。また、状態Iから状態M”への遷移お
よび状態Uから状態M″への遷移は、ライトワンスがイ
ンタセプトされて、またはバス権を取れないためにライ
トワンスを実行できずに、行われる。
〔発明が解決しようとする課題] 上述した従来の制御方式において、ライトワンス動作が
中断されることなく終了するまでCPUへ応答を返さな
い場合は、コピー・パック方式が備えている利点(バス
・アクセスの頻度を減らし、処理の高速化を図る)を最
大限に活かすことができず、そのため、システム全体の
性能が低下するという問題が生じる。
また、1工ントリ分をスワップアウトする方法では、当
該キャッシュメモリと共有メモリとの間の通信に時間が
かかるという欠点がある。
また、再度ライトワンスを実行する方法では、どちらの
キャッシュメモリもライトワンスが必要となる上記の例
の場合、互いにライトワンスおよびインタセプト動作を
繰り返し、場合によっては無限ループに陥ってしまう可
能性があり、そのために高速処理を実現できないという
問題がある。
本発明は、かかる従来技術における課題に鑑み創作され
たもので、コピー・ハック方式の利点である高速性を最
大限に活かし、ひいてはシステム全体の性能向上に寄与
することができるキャッシュメモリ同時書き換え制御方
式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図(a) 、 (b)の原理図に示されるように、
本発明のキャッシュメモリ同時書き換え制御方式は、a
数のコピー・バンク方式のキャッシュメモリー〜Mnと
少なくとも1つの共有メモリCMがシステムバスを介し
て接続されているマルチプロセッサシステムにおいて通
用される。
各キャッシュメモリMi(i=1 =n)は、内部のそ
れぞれのエントリにアドレス部A、データ部D、アクセ
スアドレスで示される領域が自己のキャッシュメモリ内
に存在するか否かを指示する有効指示フラグ■、および
データが書き換えられたか否かを指示する変更済指示フ
ラグMを有する。
さらに各キャンシュメモリ旧は、 対応するC P U C1(i=1〜n)からのデータ
の書き込み要求があった場合に、その対象領域が当該キ
ャッシュメモリ内に登録されていて且つ変更済指示フラ
グがオフの時は該書き込み要求による書き込みデータを
当該対象領域に書き込み、該変更済指示フラグをオンに
すると共に、ライトアドレスを前記システムバスに送出
するライトワンス動作を行う第1の手段P1と、 前記ライトアドレスを送出しようとしている状態で前記
システムバスの使用権を獲得できなかった場合に、前記
システムバス上のアドレス監視に基づく他のキャンシュ
メモリからのアクセスアドレスの指示する領域と該送出
しようとしている保留中のライトアドレスの指示する領
域を比較する第2の手段P2と、 該比較に基づき一致した場合であって且つ変更法指示フ
ラグがオンの時は該一致したアドレスを出力している当
該他のキャッシュメモリに対してアクセスの一時中断を
要求するインタセプト信号を送出する第3の手段P3と
、 該インタセプト信号の送出時に前記保留中のライトアド
レスの送出をキ中ンセルすると共に、当該書き込み要求
による書き込みデータを前記共有メモリへストアする第
4の手段P4と、前記ライトワンス動作の実行中に他の
キャッシュメモリから前記インタセプト信号を受信した
場合に、対応するCPUからの書き込み要求による書き
込みデータを前記共有メモリへストアする第5の手段P
5とを具備している。
[作用] 説明の簡単化のため、例えば2つのキャッシュメモリ(
Ml、M2とする)内の同一ブロックに対して同時に書
き込み要求が発生し、たまたま一方のキャッシュメモリ
(Ml)の方が他方のキャッシュメモリ(M2)よりも
データ書き込みが早かったものとする。
この場合、キャッシュメモリM1の方は第1および第5
の手段(処理)を実行し、キャッシュメモリM2の方は
第2、第3および第4の手段(処理)を実行する。
従って、双方のキャッシュメモリにおいてそれぞれ同時
に内部の同一ブロックへの新規の書き込み要求が発生し
た場合、各キャッシュメモリは、それぞれのライトワン
ス動作の終了を待つことなく、それぞれ内部の該当エン
トリを更新し、対応するCPUへ応答することができる
。それによって、コピー・バック方式の利点(高速処理
)を最大限に活かし、ひいてはシステム全体の性能を向
上させることが可能となる。
なお、本発明の他の構成上の特徴および作用の詳細につ
いては、添付図面を参照しつつ以下に記述される実施例
を用いて説明する。
〔実施例〕
第2図には本発明のキャンシュメモリ同時書き換え制御
方式が適用される密結合マルチプロセッサシステムの構
成が示される。
本システムでは、複数のコピー・バック方式のキャンシ
ュメモリIA、IB(本実施例では図示の簡単化のため
2個のみ図示)がシステムバス4を介して少なくとも1
つの共有メモリ3(同様に簡単化のため1個のみ図示)
に接続されている。また、各キャンシュメモリIA、 
IBには、それぞれ対応するキャッシュメモリへのアド
レス情報の供給やデータ読み出しおよび書き込み等の制
御を行う中央処理装置(CP U) 2A、2Bが接続
されている。
第3図には第2図におけるキャッシュメモリの内部構成
が示される。
同図において、31はタグ部(タグメモリ)であって、
アクセスデータの物理アドレスを記憶するアドレス部と
、アクセスアドレスで指示される領域が自キャッシュメ
モリ内に存在するか否かを指示する有効指示フラグ■と
、データが書き換えられたか否かを指示する変更法指示
フラグMを有している。なお、各フラグV、Mは、それ
ぞれの条件が肯定された時にrオン」すなわち「工」を
呈し、否定された時に「オフ」すなわち「0」を呈する
32は対応するCPUからのアドレスADDIを解読す
るデコーダ(DEC)、33はタグ部31に登録されて
いるアドレスとCPUからのアドレス^DDlの一致/
不一致を検出する比較回路、34は該比較回路の出力と
有効指示フラグ■に応答するアンドゲート、35は該ア
ンドゲートの出力と変更法指示フラグMの論理反転信号
に応答するアンドゲート、36はCPUからのアドレス
ADDIをいったん保留状態にしてライトワンス・アド
レスを発生する回路、37は該ライトワンス・アドレス
とシステムバス4上のアドレスADD2の一致/不一致
を検出する比較回路を示す。
38は外部アクセス監視部であって、比較回路37の出
力とアンドゲート35の出力とシステムバス4上の他の
キャッシュメモリからのインタセプト信号INTに応答
し、ライトワンス起動(WS)またはストア・スルー起
動(SS)のモード切り換えを行うと共に、フラグ■の
ビットをクリアするための部分である。また、39は外
部アクセス監視部38からのモード切り換え信号−S、
SSに応答して他のキャッシュメモリに対するバッファ
無効化要求を行ったり、あるいは゛ストア・スルー動作
を起動させるためのバンファ無効化制御回路、40は対
応するCPUからの書き込み(ライト)データWDTと
ライトワンス・アドレス発生回路36からのアドレスを
格納し、ストア・スルー動作が起動された時に該アドレ
スおよびデータをシステムバス4に接続するストア・ス
ルー用レジスタを示す。
なお、比較回路33は、タグ部31のアドレスとCPU
アクセスアドレスADDIが一致した時にその出力を“
1“とじ、それによって対応するアンドゲート34を「
有効」にする。同様に、比較回路37は、外部アクセス
アドレスADD2とライトワンス・アドレスが一致した
時にその出力を”l”とし、それによって外部アクセス
監視部38の動作を「有効」にする、また、アンドゲー
ト35の出力はライトワンス要求を指示する信号として
用いられる。
次に、第4図(a)〜(c)を参照しながらキャッシュ
メモリ同時書き換え制御方法について説明する。
(第4図(a)参照) ■ キャッシュメモリIAは、自メモリ内に登録されて
いて(V−1)且つ変更法指示フラグがオフ(M=O)
となっている領域に対して対応するCPU2Aからのラ
イト要求が有ると、該ライト要求によるデータを当該対
象領域に書き込む、この時、書き換え対象エントリが未
変更状態から変更法状態に移行するため、キャッシュメ
モリ1八は変更法指示フラグMをオン(M=1)にし、
さらにライトアドレスをシステムバス4に送出する(ラ
イトワンス動作)。
この時、キャッシュメモIJIBも同様にして対応する
C P U2Bからのライト要求に基づき当該対象領域
にデータを書き込み(M−0→1)、そしてライトアド
レスを送出しようとしているが、たまたまキャッシュメ
モリLAのアクセスの方が早かったためにシステムバス
の使用権を獲得できなかった。
■ キャンシュメモリIBは、システムバス4上のアド
レスをモニタし、該システムバス上のキャンシュメモリ
IAからのアクセスアドレスと上記送出しようとしてい
る保留中のライトアドレスを比較する。
この比較結果に基づき双方のアドレスが一致すると、キ
ャッシュメモ1月Bは、変更法指示フラグがオン(M=
1)となっているので、キャンシュメモリIAに対しシ
ステムバス4を介してインタセプト信号を送出する。こ
の時、上記保留中のライトアドレスの送出をキャンセル
する。
キャッシュメモリIAは、ライトワンス動作が一時中断
(インタセプト)されたため、バス要求を一時取り下げ
る。
(第4図(b)参照) ■ キャッシュメモリIBは、対応するCPU2Bから
のライト要求に基づき書き換え変更した部分のみをスト
ア・スル一方式で共有メモリ3にストアし、当該エント
リをクリア(無効化)する。これによって、有効指示フ
ラグ■および変更法指示フラグMは共にオフとなる1V
=1→0、M=1→0)。
(第4図(c)参照) ■ キヤノンユメモIJIAは、ライトワンス動作を繰
り返すのではなく、キャンシュメモIJIBと同様にし
て、対応するCPtJ2Aからのライト要求に基づき書
き換え変更した部分のみをストア・スル一方式で共有メ
モリ3にストアし、当該エントリをクリア(無効化)す
る。これによって、有効指示フラグ■および変更法指示
フラグMは共にオフとなる(V=1→0、M=l→0)
第5図は第2図におけるキャッシュメモリの状態遷移の
様子を示している。
図中、I、U、M、(1?)および(−)については第
7図と同様である。STは共有メモリへのストア待ち状
態、SITはストア動作のインタセプト、SEDはスト
ア動作の正常終了を示す。なお、状態■から状態Mへの
遷移および状態Uから状態Mへの遷移は、ライトワンス
がインタセプトされずに行われる。
また、状Jllから状態STへの遷移および状態Uから
状態STへの遷移は、ライトワンスがインタセプトされ
て、またはライトアドレスの保留中にアドレスの一致を
検出して、行われる。
以上説明したように本実施例の制御方式によれば、キャ
ッシュメモIJIA、1Bにおいてそれぞれ同時に内部
の同一ブロックへの書き込み要求が発生した場合に、各
キャッシュメモリは、たとえライトワンス動作を実行中
であっても該ライトワンス動作の終了を待つことなく、
速やかに該当エントリを更新して対応するC P U2
A、2Bへ応答することができる。従って、コピー・バ
ッタ方式の利点である高速性を最大限に活かすことがで
きる。これは、システム全体の性能向上に寄与するもの
である。
なお、上述した実施例では2つのキャッシュメモリIA
、IB間での同時書き換え制御方法について説明したが
、3つ以上のキャッシュメモリ(コピー・バック方式)
間においても上記制御方式が同様に適用され得ることは
当業者には明らかであろ〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、複数のコピー・バ
ック方式のキャッシュメモリのそれぞれの同一ブロック
に対して同時に書き込み要求が発生した場合に、コピー
・バック方式の利点である高速性を最大限に活かして同
時書き換え処理を実現することができ、それによってシ
ステム全体の性能向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)および(b)は本発明によるキャッシュメ
モリ同時書き換え制御方式の原理図、第2図は本発明の
キャッシュメモリ同時書き換え制御方式が適用される密
結合マルチプロセッサシステムの構成を示すブロック図
、 第3図は第2図におけるキャッシュメモリの内部構成を
示す回路図、 第4図(a)〜(c)は第2図のシステムにおけるキャ
ッシュメモリ制御形態を時系列的に示した図、第5図は
第2関におけるキャンシュメモリの状態遷移図、 第6図は従来のキャッシュメモリ制御方式の問題点を説
明するための図、 第7図は第6図におけるキャッソユメモリの状態遷移図
、 である。 (符号の説明) M1〜Mn・・・コピー・バック方式のキャンシュメモ
リ、 口・・・共有メモリ、 A・・・アドレス部、 D・・・データ部、 ■・・・有効指示フラグ、 M・・・変更済指示フラグ、 Ci・・・対応するCPU、 Pl・・・第1の手段(データを書き込み、変更済指示
フラグをオンにし、ライトワンス動作を行う処理)、 P2・・・第2の手段(外部アクセスアドレスと保留中
のライトアドレスを比較する処理)、P3・・・第3の
手段(インタセプト信号を送出する処理)、 P4・・・第4の手段(インタセプト信号の送出時に、
保留中のライトアドレスの送出をキャンセルし、書き込
みデータを共有メモリヘスドアする処理)、 P5・・・第5の手段(ライトワンス動作の実行中且つ
インタセプト信号の受信時に、書き込みデータを共有メ
モリへストアする処理)。 第 図 第 図 ■・・・無効 U・・・有効かつ未変更 M・・・有効かつ変更済 ST・・・ストア待ち ■・・リード W・ライト SIT・・・メモリ(3)へのストアがインタセプト SED・・・メモリ(3)へのストアが正常終了 第2図におけるキヤノンユメモリの状態遷移図第5図 従来のキャノ/ユメモリ制御方式の問題点を説明するた
めの図 第62 第6図におけるキヤノンユメモリの状罪遷移図第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のコピー・バック方式のキャッシュメモリ(M_1
    〜Mn)と少なくとも1つの共有メモリ(CM)がシス
    テムバスを介して接続されているマルチプロセッサシス
    テムにおいて、 各キャッシュメモリ(Mi)は、内部のそれぞれのエン
    トリにアドレス部(A)、データ部(D)、アクセスア
    ドレスで示される領域が自己のキャッシュメモリ内に存
    在するか否かを指示する有効指示フラグ(V)、および
    データが書き換えられたか否かを指示する変更済指示フ
    ラグ(M)を有し、且つ、対応するCPU(Ci)から
    のデータの書き込み要求があった場合に、その対象領域
    が当該キャッシュメモリ内に登録されていて且つ変更済
    指示フラグがオフの時は該書き込み要求による書き込み
    データを当該対象領域に書き込み、該変更済指示フラグ
    をオンにすると共に、ライトアドレスを前記システムバ
    スに送出するライトワンス動作を行う第1の手段(P1
    )と、 前記ライトアドレスを送出しようとしている状態で前記
    システムバスの使用権を獲得できなかった場合に、前記
    システムバス上のアドレス監視に基づく他のキャッシュ
    メモリからのアクセスアドレスの指示する領域と該送出
    しようとしている保留中のライトアドレスの指示する領
    域を比較する第2の手段(P2)と、 該比較に基づき一致した場合であって且つ変更済指示フ
    ラグがオンの時は該一致したアドレスを出力している当
    該他のキャッシュメモリに対してアクセスの一時中断を
    要求するインタセプト信号を送出する第3の手段(P3
    )と、 該インタセプト信号の送出時に前記保留中のライトアド
    レスの送出をキャンセルすると共に、当該書き込み要求
    による書き込みデータを前記共有メモリへストアする第
    4の手段(P4)と、前記ライトワンス動作の実行中に
    他のキャッシュメモリから前記インタセプト信号を受信
    した場合に、対応するCPUからの書き込み要求による
    書き込みデータを前記共有メモリへストアする第5の手
    段(P5)とを具備し、 前記複数のキャッシュメモリにおいてそれぞれ同時に内
    部の同一ブロックへの新規の書き込み要求が発生した場
    合に前記ライトワンス動作の終了を待つことなくそれぞ
    れ内部の該当エントリを更新し対応するCPUへ応答す
    ることを特徴とするキャッシュメモリ同時書き換え制御
    方式。
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