JPH0498141A - 遠隔式非破壊検査装置 - Google Patents
遠隔式非破壊検査装置Info
- Publication number
- JPH0498141A JPH0498141A JP2214972A JP21497290A JPH0498141A JP H0498141 A JPH0498141 A JP H0498141A JP 2214972 A JP2214972 A JP 2214972A JP 21497290 A JP21497290 A JP 21497290A JP H0498141 A JPH0498141 A JP H0498141A
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- JP
- Japan
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- remote
- vibration
- fixed
- tiles
- wall surface
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- Pending
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、支持物体に固定された被固定物の固定状態を
非破壊で離れた位置から検査する遠隔式非破壊検査装置
に関するものである。
非破壊で離れた位置から検査する遠隔式非破壊検査装置
に関するものである。
［従来の技術］
従来、ビルディング（物体）の壁面にセメントで貼付け
られた化粧タイル（被固定物）が、壁面から剥離して浮
いているか否かの検査は、古くから行われているように
、ハンマーで壁面の化粧タイルを叩き、その音が澄んだ
音であれは剥離していない、濁った余韻のない音であれ
ば剥離していると判別していた。
られた化粧タイル（被固定物）が、壁面から剥離して浮
いているか否かの検査は、古くから行われているように
、ハンマーで壁面の化粧タイルを叩き、その音が澄んだ
音であれは剥離していない、濁った余韻のない音であれ
ば剥離していると判別していた。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、このような検査方法では、作業員が壁面
の化粧タイルを叩かなければならないので、作業能率が
悪く、しかも高所作業となるので危険を伴う問題点があ
った。また、個人差も出て正確さに欠ける問題点もあっ
た。
の化粧タイルを叩かなければならないので、作業能率が
悪く、しかも高所作業となるので危険を伴う問題点があ
った。また、個人差も出て正確さに欠ける問題点もあっ
た。
本発明の目的は、離れた位置から支持物体に対する被固
定物の固定状態を非破壊で検査できる遠隔式非破壊検査
装置を提供することにある。
定物の固定状態を非破壊で検査できる遠隔式非破壊検査
装置を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
上記の目的を達成するための構成を説明すると、本発明
は支持物体に固定された被固定物と該支持物体との固定
状態を非破壊で検査する非破壊検査装置において、前記
被固定物を離れた位置から励振する遠隔励振機と、前記
被固定物の振動を離れた位置で検出する遠隔振動検出機
とを用いることを特徴とする。
は支持物体に固定された被固定物と該支持物体との固定
状態を非破壊で検査する非破壊検査装置において、前記
被固定物を離れた位置から励振する遠隔励振機と、前記
被固定物の振動を離れた位置で検出する遠隔振動検出機
とを用いることを特徴とする。
［作用］
本発明では、支持物体に固定された被固定物を離れた位
置から遠隔励振機により励振する。このとき、被固定物
・力ぐ支持物体から浮いていると、該被固定物が励振さ
れて固有振動数で振動し、浮いていなければ振動しない
。該被固定物が振動しているか否かを、離れた位置から
遠隔振動検出機で検出する。このような検査方法をとる
と、高所作業等とならずに、安全な場所で検査が行える
ようになる。
置から遠隔励振機により励振する。このとき、被固定物
・力ぐ支持物体から浮いていると、該被固定物が励振さ
れて固有振動数で振動し、浮いていなければ振動しない
。該被固定物が振動しているか否かを、離れた位置から
遠隔振動検出機で検出する。このような検査方法をとる
と、高所作業等とならずに、安全な場所で検査が行える
ようになる。
［実施例］
以下、本発明の実施例を第１図乃至第４図を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
いずれの実施例も支持物体であるピルティングのコンク
リート壁面１に被固定物である化粧タイル２Ａ、２Ｂ、
２Ｃがポルトランドセメント等の固着剤３で貼付は固定
されている場合を例にとって説明する。この場合、化粧
タイル２Ａ、２Ｃは壁面１から剥離していないが、化粧
タイル２Ｂは壁面１から剥離してその裏面に空間４が存
在している。
リート壁面１に被固定物である化粧タイル２Ａ、２Ｂ、
２Ｃがポルトランドセメント等の固着剤３で貼付は固定
されている場合を例にとって説明する。この場合、化粧
タイル２Ａ、２Ｃは壁面１から剥離していないが、化粧
タイル２Ｂは壁面１から剥離してその裏面に空間４が存
在している。
第１図は、本発明の第１実施例を示したものである。本
実施例では、壁面１から離れた位置に遠隔励振機として
のＣＯ２レーザ発生機５Ａと、遠隔振動検出機としての
Ｈｅ−Ｎｅレーザ干渉計６とを設置し、ＣＯ２レーザ発
生機５Ａよりパルス状のレーザ光を化粧タイル２Ａ、２
Ｂ、２Ｃに順次当てる。かくすると、化粧タイル２Ａ〜
２Ｃの表面はパルス的に加熱され、その熱シヨツク効果
で発生する音響振動信号により各化粧タイル２Ａ〜２Ｃ
は励振される。このとき、壁面１から剥離していない化
粧タイル２Ａ、２Ｃは振動しないが、壁面１から剥離し
ている化粧タイル２Ｂは曲げ固有振動により固有振動周
波数で振動する。
実施例では、壁面１から離れた位置に遠隔励振機として
のＣＯ２レーザ発生機５Ａと、遠隔振動検出機としての
Ｈｅ−Ｎｅレーザ干渉計６とを設置し、ＣＯ２レーザ発
生機５Ａよりパルス状のレーザ光を化粧タイル２Ａ、２
Ｂ、２Ｃに順次当てる。かくすると、化粧タイル２Ａ〜
２Ｃの表面はパルス的に加熱され、その熱シヨツク効果
で発生する音響振動信号により各化粧タイル２Ａ〜２Ｃ
は励振される。このとき、壁面１から剥離していない化
粧タイル２Ａ、２Ｃは振動しないが、壁面１から剥離し
ている化粧タイル２Ｂは曲げ固有振動により固有振動周
波数で振動する。
この化粧タイル２Ｂの振動を、Ｈｅ−Ｎｅレーザ干渉計
６Ａにより検出し、振動信号に変換し、図示しないロッ
クイン増幅器による信号処理手法等により振動の検出を
行う。
６Ａにより検出し、振動信号に変換し、図示しないロッ
クイン増幅器による信号処理手法等により振動の検出を
行う。
第２図は、本発明の第２実施例を示したものである。本
実施例では、遠隔励振機として、各化粧タイル２Ａ〜２
Ｃに水をパルス状に当てる水噴射機５Ｂを用いた例を示
したものである。
実施例では、遠隔励振機として、各化粧タイル２Ａ〜２
Ｃに水をパルス状に当てる水噴射機５Ｂを用いた例を示
したものである。
かかる水噴射機５Ｂより水をパルス状に噴射して各化粧
タイル２Ａ〜２Ｃに当てると、剥離している化粧タイル
２Ｂは固有振動数で振動を起こすので、この化粧タイル
２Ｂの振動をＨｅ−Ｎｅ レーザ干渉計６Ａにより検出
する。
タイル２Ａ〜２Ｃに当てると、剥離している化粧タイル
２Ｂは固有振動数で振動を起こすので、この化粧タイル
２Ｂの振動をＨｅ−Ｎｅ レーザ干渉計６Ａにより検出
する。
このように水を使うと、レーザ光を用いるよりも安全に
検査を行うことができる。
検査を行うことができる。
第３図は、本発明の第３実施例を示したものである。本
実施例では、遠隔励振機として、゛各化粧タイル２Ａ〜
２Ｃに氷粒を圧縮空気により当てる粒子噴射機５Ｃを用
いた例を示したものである。
実施例では、遠隔励振機として、゛各化粧タイル２Ａ〜
２Ｃに氷粒を圧縮空気により当てる粒子噴射機５Ｃを用
いた例を示したものである。
このようにしても、第２実施例と同様に安全に検６査を
行うことができる。
行うことができる。
第４図は、本発明の第４実施例を示したものであ、る。
本実施例では遠隔励振機としてＣＯ２レーザ発生機５Ａ
を用い、遠隔振動検出機として集音マイクロフォン６Ｂ
を用いた例を示したものである。
を用い、遠隔振動検出機として集音マイクロフォン６Ｂ
を用いた例を示したものである。
この実施例は、化粧タイル２Ｂの振動により発生する音
を集音マイクロフォン６Ｂで検出し、化粧タイル２Ｂの
剥離を検出する。
を集音マイクロフォン６Ｂで検出し、化粧タイル２Ｂの
剥離を検出する。
なお、第２．第３実施例でも遠隔振動検出機としてマイ
クロフォンを用いることができる。
クロフォンを用いることができる。
また、本発明は化粧タイルの剥離の検出のみならず、高
所或いは手の届きにくいところにあるボルトによる被固
定物等のゆるみ等も同様にし検査することができる。
所或いは手の届きにくいところにあるボルトによる被固
定物等のゆるみ等も同様にし検査することができる。
［発明の効果］
以上説明したように本発明に係る遠隔式非破壊検査装置
では、支持物体に固定されている被固定物を離れた位置
から遠隔励振機により励振し、この励振により被固定物
が振動しているか否かを離れた位置から遠隔振動検出機
により検出゛するので、被固定物の固定状態を非破壊で
、しかも高所作業等を伴わずに安全に且つ個人差なく正
確に検査することができる。
では、支持物体に固定されている被固定物を離れた位置
から遠隔励振機により励振し、この励振により被固定物
が振動しているか否かを離れた位置から遠隔振動検出機
により検出゛するので、被固定物の固定状態を非破壊で
、しかも高所作業等を伴わずに安全に且つ個人差なく正
確に検査することができる。
第１図乃至第４図は本発明に係る遠隔式非破壊検査装置
の第１〜第４実施例を示す使用状態の説明図である。 １・・・コンクリート壁（支持物体）、２Ａ〜２Ｃ・・
・化粧タイル（被固定物）、３・・・固着剤、４・・・
空間、５Ａ・・・ＣＯ２レーザ発生機（遠隔励振機）、
５Ｃ・・・粒子噴射機（遠隔励振機）、６Ａ・・・Ｈｅ
Ｎｅレーザ干渉計（遠隔振動検出機）、６Ｂ・・・マイ
クロフォン（遠隔振動検出機）。
の第１〜第４実施例を示す使用状態の説明図である。 １・・・コンクリート壁（支持物体）、２Ａ〜２Ｃ・・
・化粧タイル（被固定物）、３・・・固着剤、４・・・
空間、５Ａ・・・ＣＯ２レーザ発生機（遠隔励振機）、
５Ｃ・・・粒子噴射機（遠隔励振機）、６Ａ・・・Ｈｅ
Ｎｅレーザ干渉計（遠隔振動検出機）、６Ｂ・・・マイ
クロフォン（遠隔振動検出機）。
Claims (1)
- 支持物体に固定された被固定物と該支持物体との固定状
態を非破壊で検査する非破壊検査装置において、前記被
固定物を離れた位置から励振する遠隔励振機と、前記被
固定物の振動を離れた位置で検出する遠隔振動検出機と
を用いることを特徴とする遠隔式非破壊検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2214972A JPH0498141A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 遠隔式非破壊検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2214972A JPH0498141A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 遠隔式非破壊検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0498141A true JPH0498141A (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=16664604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2214972A Pending JPH0498141A (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 遠隔式非破壊検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0498141A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002350409A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 打撃点検装置 |
| WO2002099412A1 (en) * | 2001-06-04 | 2002-12-12 | Aea Technology Plc | Optical ultrasonic measurement |
| JP2017053693A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 国立大学法人 熊本大学 | 構造物の非破壊検査方法及び非破壊検査装置 |
| JP2019100913A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 付帯物支持状態の評価方法 |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP2214972A patent/JPH0498141A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002350409A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 打撃点検装置 |
| WO2002099412A1 (en) * | 2001-06-04 | 2002-12-12 | Aea Technology Plc | Optical ultrasonic measurement |
| JP2017053693A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 国立大学法人 熊本大学 | 構造物の非破壊検査方法及び非破壊検査装置 |
| JP2019100913A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 | 付帯物支持状態の評価方法 |
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