JPH0497077A - 強制還流式水流プール - Google Patents

強制還流式水流プール

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JPH0497077A
JPH0497077A JP21530690A JP21530690A JPH0497077A JP H0497077 A JPH0497077 A JP H0497077A JP 21530690 A JP21530690 A JP 21530690A JP 21530690 A JP21530690 A JP 21530690A JP H0497077 A JPH0497077 A JP H0497077A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ9発明の目的 〔産業上の利用分野] この発明は、槽内の水に流れが付与される水流プール、
特には強制還流式水流プールに関する。
;従来の技術〕 従来よりプール内の水(冷水及び温水を含む)を移動さ
せ水流プールとなすことは知られている。
そして、プール内の水を移動させる手段としては、■送
出し口と排出口とを設け、送出し口より水を送出すると
同時に、排出口より水を排出することによりプール内に
流れを形成する方法、あるいは、■攪拌機を使用し、プ
ール内の水を攪拌移動させる方法、等が採用されている
。また、■小規模なプールにあっては、ジェント式噴射
手段を使用しジェット流を作り、プール内の水を移動さ
せることもある。更に、■上記■において、送出し口と
排出口とをバイブ等で連幼し、その間に送出機等を設け
、強制還流式を採るものもある。
しかしながら、上記の従来より行われているプール内の
水を移動させる手段として、■の送出口と排出口とによ
るものにあたっては、常に新しい水を供給する必要があ
り、その使用目的によっては極めて不経済である。また
、■の撹拌形式及び■のジェット流形式にあっては、ラ
ンダムに水等の移動が行われるものであり、常に一定方
向の流れを期待することは出来ない。更に、■の強制還
流式の水の移動手段にあっては、その還流手段に水の流
れを有効に利用しているとは言い難いものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、上記各形式の水流プールのもつ欠屯を解決
すべく、この種の水流プールにおいて、その還流手段と
して水の流れを有効に利用しうる強制還流式水流プール
を提供することを目的をする。
口0発明の構成 C問題点を解決するための手段〕 この発明の強制還流式水流プールは上記目的を達成する
ため、以下の構成を採る。すなわち、槽部1の下部に閉
断面をなす還流路2を形成し、前記還流路2の一方の端
部は前記槽部1の上部に至る立ち上がり部2aとされる
とともに、該槽部1に連通ずる送出し口3が形成され、
前記還流路2の他端部には槽部1に連通ずる吸込み口4
が形成され、前記還流路2の立ち上がり部2において、
前記送出し口3には水流制御部材が装着されるとともに
、該送出し口3に臨んで駆動用モータ15によって作動
される送出機6のスクリュー羽根17が配設さてなる、
ことを特徴とする。
〔作用〕
送出し口3に臨んで配されたスクリュー羽根17・のス
クリュー作用により、還流路2内の水が吸い出され、噴
射流となって送出し口3に向けて送り出される。送出し
口3より噴射された水は、槽部l内を流れ、槽部1の他
端部側に形成された吸込み口4へと導入される。吸込み
口4−・導入された水は、還流路2内を移動し、再び送
出し口3へと導かれる。これを繰り返すことによって水
の強制1流が行われるものである。
この還流水流において、還流路2内の水はエネルギーを
増大し、効率的な還流作用をなすとともユニ、スクリュ
ー羽fFi17は送出し口3に臨んで配されているので
、槽部1内に向けて強力な水流を迭り出すことができ、
かつ、制j卸され易い水流を作り出す。
1実施例]1 本発明の強制還流式水流プールの実施例を図面Qこ基づ
いて説明する。
第1閲〜第3図は本発明の強制還流式水流プールの一実
施例を示す。すなわち、第1図はその全体構成を示す縦
断面Vであり、第2図はその横断面図であり、第3図は
要部の別態様図である。なお、図中の矢印は水流の方向
を示す。
第1図及び第2図に示すように、本実施例の強制還流式
水流プールP(以下!?こコ゛水流ブールゴという)は
、槽部1、該槽部lの下部に形成された還流路2、該還
流路2の端部と槽部lとの間に連通状に形成された送出
し口3と吸込み口4、及び北記送出し口3の背面に臨ん
で設置された送出機6の玉要部から構成されている。
以下、各部の細部構成を説明する。
槽部Iは槽本体の側壁部8と槽本体内に配される隔壁板
9とからなり、その上縁部にまで常水面として水が満た
され、かつ、人が身体を横たえて遊泳姿勢を採ることの
できるに寸分な容積が確保される。しかして、その中で
水の還流を生しさせることにより遊泳状態を採り、遊泳
訓練をなすことができ、あるいは身体Gこ刺激を与え、
健康の維持増進を図る。
還流路2は閉断面をなし、槽部1の隔壁板9と槽本体の
基盤10との間に形成される。該還流路2は槽部lより
も横幅が縮小され、また、槽部1の一方端で立上り部2
aをもって立ち上がり、常水面の下方近傍で槽部1内へ
向けて連通ずる送出し口3が開設される。
該送出し口3は通常は円形状が採用されるが、他の形状
(例えば、四角形、長方形、大角形等)を採ることは自
由である。そして、該送出し口3の前面には水流制御部
材としての綱体12が装着されている。
また、還流路2の他端部は若干の立上り部2bを存し、
槽部Iの中水位に対して開口する吸込み口4が形成され
る。該吸込み口4には適宜グレーチング(図示せず)が
設置される。吸い込み口はまた、符号4a(吸込み小孔
)で示されるように立ち上がり部2bの側面に形成する
こともできる。
該吸込み小孔4aは多数設けられる。
該還流路2の中央長手方向には仕切り板13が設けられ
、還流路3内の水流を区画し、かつ流速の増加に寄与す
る。
送出し機6は送出し口3に臨んで還流路2内に設置され
る。
もっと詳しくは、該送出し機6は駆動用モーター15、
駆動軸16及びスクリュー羽根17から構成され、駆動
用モータ15はプールPの槽部Iの外部に固定された受
11119に載置固定され、該駆動用モータ15の駆動
軸16は槽部lの側壁8を水密軸受20を介して貫通し
、その先端部にスクリュー羽根17が固定される。
駆動軸16はこの強制還流式プールPの水平面に対し上
方に10°〜30°の角度をもって傾斜される。本実施
例においては、18″′を採用している。これにより、
スクリュー羽根17の送出し角度は送出し口3を介して
水面上方の方向に向かい、流れに乱流要素が加わること
になる。
本実施例では一人用として送出し口3並びに送出し機6
は単一とされているが、−入用であっても複数個配する
ことは自由である。
その他、図において、22は排水口であり、23は該排
水口12に装入されたプラグである。該プラグ23に替
え、排水口23より適宜の導管を接続し、該排水口22
より導いた水をフィルター(図示せず)に導き、再び槽
部1内に返すことにより、水のリサイクル化を図ること
ができる。
本実施例の水流プールPは一人用として示したものであ
る。因みに、その諸元を示すと、縦長が37001であ
り、横長が2100mmであり、高さが14301であ
る。
このような構成による本実施例の水流プール1は、送出
し機6の駆動用モータ15の駆動によりスクリュー羽根
17が回転し、その回転作用により、還流路2内の水が
吸い出され、噴射流となって送出し口3に向けて送り出
される。スクリュー羽根17は斜め上方に向いているの
で、噴射流は水面の上方へと向かい乱流となる。また、
送出し口3に装着された網体12により防護をなすとと
もに、水流の拡散を図る。
送出し口4より噴射された水は、槽部1内を流れ、槽部
1の他端部側に形成された吸込み口443へと流れる。
吸込み口4へ導入された水は、還ftIF!3内を移動
し、再び送出し口3へと導かれる9これを繰り返すこと
によって水の強制還流が行われるものである。
この水の強制還流の過程において、流水は還流路2で流
速を増大し、立ち上がり部2aに至るまで流速を滅する
ことがなく、このため、当該部に設けたスクリュー羽根
17は効率よく送出し口3りこ向けて噴射流を送り出す
ことができる。従って、送出し機6は小馬力で済み、効
率化を閲りうる。
第3図は、水流制御部材の他の態様を示す。
第3図(a) (b)に示す態様においては、送出し口
3の前面中央に槽部l内へ向けて単一の制御板24が配
される。制御板24は単一に限らず、第3図(c)に示
すように2つの制御板25を相並べて配する態様も採り
うる。
これらの制御板24.25により、スクリュー羽根I7
によって送り出される噴射流は拡散作用を高め、槽部1
内に可及的均一な水流を作り出す。
(第2実施例) 第4図及び第5図に本発明の他の実施例(第2実施例〕
を示す。図において、先の第1実施例と同等の部材には
同一の符号が付されている。
この実施例の水流プールQにおいては、槽部】に水流の
下流側に深水槽IAが設けられることを特徴とする。該
深水槽IAは立ち泳ぎ部となり、本水流プールに更に健
康増進機能が付加される。
なお、図において、27はタイル部である。
(第3実施例) 第6図乙こ本発明の更に他の実施例(第3実施例)を示
す。符号を先の実施例に準しる。
本実施例の水流プールRにおいては、多人数を収容する
大型プールを示し、対向する両側から送出し口3を介し
て水流が噴射され、隔壁板9の中央底部に形成された吸
込み口4bに向けて水流が吸い込まれる。
ハ 発明の効果 本発明の強制還流式水流プールによれば、槽部の下部に
還流路を形成し、かつその一端部立ち上がり部とし、核
部に形成した送出し口に臨んでスクリュー羽根を配した
ので、槽内での水の移動を利用して水の還流がきわめて
円滑かつ効果的に行われ、更にその流水がきわめて強力
に行われることを可能とした。従って、小さな動力で強
力な水流を得ることができ経済的である。
本発明の強制還流式水流プールによれば、槽部での強力
な水流作用により遊泳訓練を実施することができるうえ
、身体に刺激を与え、健康の維持第1図は本発明の強制
還流式プールの一実施例(第1実施例)の縦断面図、第
2図は第1図の■■線断面図、第3図(a) (b) 
(c) はその要部の別態様図、第4図は本発明の他の
実施例(第2実施例)の平面図、第5図はその縦断面図
、第6図は本発明の更に他の実施例(第3実施例)の平
面図である。
1・・・槽部、IA・・・深槽部、2・・・還流部、2
a立上がり部、3・・・送出し口、4−・・吸い込み口
、6・・・送出し機、12・・・網体、13・・・仕切
り板、15・・・駆動用モータ、17・・・スクリュー
羽根、2425・・・制御板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)槽部の下部に閉断面よりなる還流路を形成し、 前記還流路の一方の端部は前記槽部の上部に至る立上り
    部とされるとともに、該槽部に連通する送出し口が形成
    され、 前記還流路の他端部には槽部に連通する吸込み口が形成
    され、 前記還流路の立上り部において、前記送出し口には水流
    制御部材が装着されるとともに、該送出し口に臨んで駆
    動用モータによって作動される送出し機のスクリュー羽
    根が配設さてなる、ことを特徴とする強制還流式水流プ
    ール。 2)水流制御部材は網体である請求項1に記載の強制還
    流式水流プール。 3)水流制御部材は1又は複数の制御板である請求項1
    に記載の強制還流式水流プール。 4)還流路には適宜数の長手方向に延設した仕切り板を
    設けた請求項1に記載の強制還流式水流プール。 5)槽部の下流側に水深の深い深槽部を設けてなる請求
    項1に記載の強制還流式水流プール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006033294A1 (ja) * 2004-09-24 2008-07-31 株式会社四柳 可動床プールおよび可動床プールの浄化方法
CN107378781A (zh) * 2017-07-27 2017-11-24 浙江茂林竹木工艺有限公司 环状砂纸清洗机

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JPWO2006033294A1 (ja) * 2004-09-24 2008-07-31 株式会社四柳 可動床プールおよび可動床プールの浄化方法
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CN107378781A (zh) * 2017-07-27 2017-11-24 浙江茂林竹木工艺有限公司 环状砂纸清洗机

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