JPH0497030A - 温水洗浄便座の貯湯式給湯機 - Google Patents

温水洗浄便座の貯湯式給湯機

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JPH0497030A
JPH0497030A JP21515790A JP21515790A JPH0497030A JP H0497030 A JPH0497030 A JP H0497030A JP 21515790 A JP21515790 A JP 21515790A JP 21515790 A JP21515790 A JP 21515790A JP H0497030 A JPH0497030 A JP H0497030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
hot water
storage type
heater
hot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21515790A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Harada
司 原田
Shinya Hirota
伸也 広田
Kazuyuki Sasaki
和之 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は人体の局部に温水を噴射して汚物等の洗浄を行
う温水洗浄便座に関し、詳しくは温水を供給する貯湯式
給湯機の構造に関するものである。
[従来の技術] 従来より提供されている温水洗浄便座は、一定量の湯を
貯える貯湯式給湯機を備えたものが一般的であった。
ところがこのタイプのものでは給湯機の内容量分だけ連
続出湯するため時間が経つと湯切れか発生していた。こ
のため限られた内容量をできるだけ効率よく出湯させ、
湯切れが発生するまでの時間を長くし、長時間の洗浄を
行えるようにすることが課題であった。
それに対し従来の方法として特開昭63−184626
号公報に開示されるものが提供されている。これは第6
図に示すように貯湯式給湯機1の底部に水を流入せしめ
る給水口2′をデイフユーザ状(先広がり)として流入
水の流速を減速させることによって流入水による貯湯式
給湯機1に貯えられた温水の撹拌を少なくし、層状の温
水を出湯口3から吐出せしめるようにしたものかある。
第5図に示すその他の部分は本発明の実施例の第2図に
示すものと同じであるので説明は後述する。
しかしこの方法であると給水口2′の基端の内径4〜6
mmから給水口2′の先端の内径10〜15mm程度し
か広げられず(これ以上法げると、給水口2′の内壁か
ら流入水が剥離して流入水の減速効果が上がらない)、
あまり減速できない。
仮に給水口2′の内径が5mmから12mmに広がり、
流量が0 、81/m i nであるとすると流速Vは
、 V  = 800cm3/(0,6cmメ0.6cmx
r)/60sec−= II 、8cm/sec 程度であり、貯湯式給湯R1の温水を20%程度撹拌し
ていた(出願人の実験による)。従って洗浄水の温水維
持時間が少なく、使用者に充分な洗浄時間を提供てきな
い。またせっかく貯めた湯を有効に利用てきず、ヒータ
の通電エネルギーを無駄にするという問題点があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は以上の実情に鑑みてなされたしのてあり、貯湯
式給湯機への流入水の流速を大きく減速させることによ
って貯湯式給湯機内の温水を効率よく吐出させ、洗浄時
間の長期化を図ることを目的とする。
[課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本発明温水洗浄便座の貯湯式給
湯機は、給水源からの水を貯え、ヒータにより加熱する
温水洗浄便座の貯湯式給湯機において、貯湯式給湯機の
底部に水を流入せしめる給水口を説けると共に給水口の
出口側の端部に流入水の流速を減少させる網状または連
続発泡体状の整流体を取り付けて成ることと特徴とする
[作用] 流入水は網状または連続発泡体状の整流体の上流側で少
し圧力増加(整流体の圧力損失分たけ)し、整流体の全
表面と均一な流速分布て通過するようになる。このとき
の流速Vは、 V−Q/S Q:流入水の流量 S、整流体の表面の流水通過面積 となり、整流体の表面積Sを比較的大きくする(直径1
2mmより容易に大きくすることができる)ことにより
流速■は飛躍的に減少せしめることかてきる。それによ
って貯湯式給4機内の湯の撹拌を減少させることができ
るので効果的な出湯が行疋洗浄時間の長期化を図ること
が可能となる。
また整流体を連!5!発泡状とすると、流入水は整流体
を通過する際に拡散されるため流速は大きて減速され、
前記と同様に貯湯式給湯機内の湯の撹拌の減少が行え、
効率的な出湯により洗浄時間グ)長期化が図れる。
[実施例] 第1図は温水洗浄便座の配管システムを示すものてあっ
て、ロータンク3に貯えられた水が吸水管4を介して加
圧ポンプ5によって吸引加圧されるようになっている。
加圧された洗浄水は給水管6を通って貯湯式給湯M!1
1に送られて貯えられるようになっている6貯湯式給湯
機l内の洗浄水は加熱されて適温に制御された後、洗浄
ノズル7より噴射されるようになっている。
貯湯式給湯機1は一般的には第2図に示すような構造に
なっている(第2図に示す貯湯式給湯機は第6図に示す
従来例のものと給水口の構造が異なるたけてのその他の
構造は同じである)。給水管6から供給される洗浄水は
給水口2を通り貯湯式給湯機1の底部に流入するように
な−)でいる。
洗浄水が貯湯式給湯機1て満水になるとフロートスイノ
チト4が作動し、貯湯式給湯機1の底部に取り付けられ
たヒータ8が作動可能となるようにコントローラ9が機
能する(空焚き防止のため)ようになっている。貯湯式
給湯機1内の洗浄水温度を検知する温度センサー10か
らの信号によりコントローラ9がヒータ8をフィードパ
・12制御することにより、使用音により設定された温
度にコントロールされるようになっている。J温になっ
た洗浄水は給水口2より流入してくる加熱されていない
洗浄水により貯湯式給4機1内の底部より押し上げられ
、出湯口3より流出し、洗浄2ノズル7より噴出する。
本発明の場合、貯湯式給湯機1の給水口2は直管状てあ
って、給水口2の51c端に整流体12が取り付けられ
ている。整流体12は平面から見て円状になる中空体に
て形成され、外周に全面に亘って網状の整流板13を貼
ってあり、流入水が整流体12を通過する際には大きく
減速されるような構成となっている。第3図にN流体1
2の断面構造を示し、洗浄水が整流体12内部に給水口
2より流入し網状の整流板13を通過して貯湯式給湯l
111内部に流出する。このときN流体12の内部の圧
力は、M流板13の圧力損失分だけ高くなるため整流板
13の流水通過面全体から均一な流速分布で洗浄水が流
出するようになる。このとき整流板13の流水通過面積
は任意に訛定でき、給水口2の断面積より大きくするだ
けで、流入水の減速が行えるようになる。−例として流
速Vは下記のようになる。
V = Q 、/ S Q:流入水の流量 S:整流体の表面の流水通過面積 いま、仮に流量を0.81/min、整流体の寸法を内
径IQmm、高さ10mmとすると。
V = 800cm’/ (1cmxrxlca)/6
0sec= 4.2c+s/secとなり、従来例のデ
イフユーザ状の給水口2′を使用したものに比べて17
′2以下の流速に減速できるようになる。従って流入し
てくる洗浄水による給湯機内の湯の撹拌が減少し、層状
に湯が押し上げられ、効率的に吐出されるようになる。
第4図に洗浄ノズル7より噴出される洗浄水の温度変化
を表したグラフを示す。Aは従来例のデイフユーザ状の
給水口2′を備えた貯湯式給湯機1による洗浄水の温度
、Bは本発明による整流体12を備えた貯湯式給湯機1
による洗浄水の温度と示す。Cは貯湯式給湯機12の湯
の撹拌が全くない理想的な状態で吐出させた場合の仮想
線である6横軸の経過時間に対して洗浄水の温度が次第
に降下して行くが、従来例のAでは仮想線Cに比べて8
0%程度の洗浄水温度の維持時間しかないが、本発明の
Bでは90%以上の維持時間が得られている(出願人の
実験による)。
以上のように比較的小さな整流体12を設置することに
よって洗浄水温度の維持時間を10%以上長くし、洗浄
時間の長期化が図れると共にせっかく貯えた適温の洗浄
水を効率よく利用てきるようになるので省エネルギー効
果も併せ持つ。また給湯機の内容量の高効率利用により
同し洗浄水温度の維持時間が得られるのならば貯湯式給
湯機1のコンパクト化やそれに伴ってデザイン自由度の
アップが図れるようになる。
第5図に本発明の第2の実施例を示す。本実施例の場き
、給水口2の先端に連続発泡状の整流体12を装着しで
ある。この整流体12は平面から見て円状になる中空体
にて形成され、内部に連続発泡体12aを装填しである
。給水口2より流入してくる洗浄水は連続発泡状の整流
体12を通過して貯湯式給湯機1内に流出するか、洗浄
水がこの整流体12を通過する際に均一に流れが拡散す
るため貯湯式給湯機1内に流出するときには流速が大き
く減速される(このとき流水通過面積は給水ロアの断面
積に比べ大きくなることがゼ・要である)。二のため前
記実施例と同様のメリフトが得られるようになる。
[発明の効果コ 本発明は叙述の如く給水口の出口側の端部に流入水の流
速を減少させる網状または連続発泡体状の整流体を取り
付けているので、減速して洗浄水の撹拌を少なくてきて
洗浄水温度の維持時間を長くすることかてきるものであ
って、洗浄時間の長期化が図れて早期に湯切れすること
の使用者の不満を解消てきるものてあり、しかもせっか
く貯えた適温の洗浄水を効率よく利用できるようになる
ので省エネルギー効果も併せ持つものてあり、さらに貯
湯式給湯機の内容量の高効率利用により同じ洗浄水温度
の維持時間が得られるのならば貯湯式給湯機のコンパク
ト化やそれに伴ってデザイン自由度のアップが図れるよ
うになるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明温水洗浄便座の配管システムを示す配管
図、第2図は同上の貯湯式給湯機の断面図、第3図は同
上の整流体部分の拡大断面図、第4図は同上の洗浄水温
度の時間変化を表すグラフ、第5図は同上の整流体の他
の実施例の断面図、第6図は従来例の貯湯式給湯機の断
面図であって、1は貯湯式給湯機、2は給水口、12は
整流体である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 本 1A 第31 第4図 紘こ面間 −5】− 第5図 第6ズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]給水源からの水を貯え、ヒータにより加熱する温
    水洗浄便座の貯湯式給湯機において、貯湯式給湯機の底
    部に水を流入せしめる給水口を設けると共に給水口の出
    口側の端部に流入水の流速を減少させる網状または連続
    発泡体状の整流体を取り付けて成ることを特徴とする温
    水洗浄便座の貯湯式給湯機。
JP21515790A 1990-08-14 1990-08-14 温水洗浄便座の貯湯式給湯機 Pending JPH0497030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21515790A JPH0497030A (ja) 1990-08-14 1990-08-14 温水洗浄便座の貯湯式給湯機

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JP21515790A JPH0497030A (ja) 1990-08-14 1990-08-14 温水洗浄便座の貯湯式給湯機

Publications (1)

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JPH0497030A true JPH0497030A (ja) 1992-03-30

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ID=16667605

Family Applications (1)

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JP21515790A Pending JPH0497030A (ja) 1990-08-14 1990-08-14 温水洗浄便座の貯湯式給湯機

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JP (1) JPH0497030A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009103444A (ja) * 2009-01-13 2009-05-14 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 電気湯沸し装置
JP2009148433A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Twinbird Corp おしぼり製造装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009148433A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Twinbird Corp おしぼり製造装置
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