JPH0496612A - 延線車通過型引留クランプ - Google Patents

延線車通過型引留クランプ

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Publication number
JPH0496612A
JPH0496612A JP2208166A JP20816690A JPH0496612A JP H0496612 A JPH0496612 A JP H0496612A JP 2208166 A JP2208166 A JP 2208166A JP 20816690 A JP20816690 A JP 20816690A JP H0496612 A JPH0496612 A JP H0496612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp member
wire
divided
aluminum
electric wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP2208166A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Takagi
博光 高木
Akira Takahata
高畑 章
Masao Hanawa
塙 正夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は新規な延線車通過型引留クランプ係り、特に延
線車の後方で電線の切断および割りワイヤを接続するこ
とのできる延線車通過型引留クランプに関するものであ
る。
[従来の技術1 一般に、電線を接続するための引留クランプは電線の芯
線をクランプするスリーブ状の鋼クランプ部材と、これ
ら電線および鋼クランプを囲繞して一体的にクランプす
るスリーブ状のアルミクランプ部材とから構成されてい
る。アルミクランプ部材は電線と鋼クランプとの連結に
先立って予め電線に通しておくため、プレハブ架線では
以下の工法で引留クランプを圧縮させて電線に一体化さ
せている。
すなわち、第8図に示すように、架線現場1では延線車
2が設置されると共にその後方にドラム3が設置されて
おり、これら延線車2およびドラム3を介して延線され
る。を線(ACR3)4には予め切断マーク5が付され
、この切断マーク5が延線車2を通過してプレハブ位1
に達すると、延線を停止して切断位置を計測する。
次いで、第9図に示すように、切断位置から10m先の
電線4に電線仮留めのためのカムアロング6を取り付け
ると共に、そのカムアロング6から引き出された仮留め
ワイヤ8の一端部を地面に固定する。この後、電線4は
第10図に示すように切断マーク位置で切断され、その
切断端部は互いに第11図に示すように、割りワイヤ9
を介して引止めクランプ部材11で接続される。すなわ
ち、電線4の芯線と割りワイヤ9とをダイスで圧縮され
る鋼クランプ部材12でクランプした後、電線4のアル
ミ素線および鋼クランプ部材12上に、予め電線4ある
いは割りワイヤ9に通したスリーブ状のアルミクランプ
部材13を移動させてそのアルミクランプ部材13をダ
イスで圧縮して一体的にクランプすることになる。
引留クランプ11による電線4と割りワイヤ9との接続
が完了した後、カムアロング6を含む仮留めワイヤ8を
取り外し、延線を開始する。
なお、14は足場である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、スリーブ状に形成されたアルミクランプ部材
13を鋼クランプ部材12のクランプに先立って電線4
に通すのは必ず電線4の切[i箇所に制限されることに
なる。この電線4の切断はアルミクランプ部材13が延
線車2を通過するのを回避するには上述したように延線
車2の前方Aに定められることになる。延線車2の前方
A″′C″′C″電線したのでは以下の問題が生じる。
a、カムアロング6などの仮留め装置には高い張力が加
わるため、投錨が大掛りになる。
51割りワイヤ9が長くなると、カムアロング6の取付
は位置が延線車2より離れ、カムアロング6の取付は撤
収作業が高所作業となり、安全性に劣る。
C1圧縮場、仮留外し足場に広いスペースが必要である
d、カムアロング6によりt fil 4か締め付けら
れるため、圧縮時の電線4の延びが長手方向に吸収され
にくくなり、笑いの原因となる。
本発明は上記問題点を有効に解決すべく創案されたもの
である。
本発明は延線車の後方で電線の切断を可能にし、安全か
つ省スペースの延線を可能にする延線車通過型引留クラ
ンプを提供することを目的とする。
1課題を解決するための手段] 本発明は電線の芯線端末部をクランプする鋼クランプ部
材と、これら電線および鋼クランプ部材を囲繞して一体
的にクランプするアルミクランプ部材とを有する延線車
通過型引留クランプにおいて、上記アルミクランプ部材
を周方向に複数片に分割し、これら分割片を互いに分割
端部を係合させて上記電線および鋼クランプ部材上に圧
縮させてクランプさせたものである。
[作用〕 このようにアルミクランプ部材が周方向に分割された分
割片で構成されるため、アルミクランプ部材の装着が電
線の切断箇所に制約されることはない。つまり、延線車
の後方で電線を切断し、線車の前方でアルミクランプ部
材の装着および圧縮が可能になる。
したがって、延線車の前方での仮留め作業および高所作
業を排除できる。
1実施例1 以下、本発明の実施例を添付図面に従って詳述する。
第1図および第2図に示すように、引留クランプ21は
電線(AC3R)4の端末部をクランプする鋼クランプ
部材22と、これら電線4および鋼クラン部材22を囲
繞して一体的にクランプするアルミクランプ部材23と
から主に構成されている。
鋼クランプ部材22には一端部にワイヤを接続するため
の接続孔24を有する接続部25が形成されると共に、
他端部に電線4のアルミ素線4aから所定長さ露出され
る芯線(銅芯)4bを挿通させるスリーブ26が形成さ
れている。スリーブ26は図示されないダイスで圧縮さ
れることにより芯線4bをクランプするようになってい
る。他方、アルミクランプ部材23は上記スリーブ26
を覆う半割りのアルミカラ一部材27.28を介在させ
て電線4および鋼クランプ部材22を囲繞してクランプ
するクランプ部29を有すると共に、そのクランプ部2
9の一端部には上記鋼クランプ部材22の接続部25を
挾んで二叉状に分岐された接続部31が形成されており
、この接続部31には接続孔32が形成されている。
特に、本発明にあってはこのアルミクランプ部材23を
周方向に複数に分割して複数片の分割片4142を形成
し、互いにその分割端部41a42aを係合させてこれ
ら分割片41.42か圧縮されることにより、電線4お
よび鋼クランプ部材22を囲繞して一体的にクランプす
るようになている。本実施例においてはアルミクランプ
部材23のクランンプ部2つか周方向に二分割されて小
さな周長さを有する分割片41と、大きな周長さを有す
る分割片42とから構成されている。
周長さの大きな分割片42の分割端部42aにはその長
手方向に周長さの小さな分割片41の分割端部41aを
係合させる係合?143が形成されている。すなわち、
周長さの大きな分割片42にはその内部に矢印Cで示す
如く電線4を収容すべく開放された開口部44を区画形
成する分1’l端部42aが形成され、その分割端部4
2 aに形成される係合涌43に沿って一端部から他端
側へ周長の小さな分割片41の分割端部41aをスライ
ドさせて開口部44を閉じて電線t1および鋼クランプ
部材26を囲繞するスリーブ状のアルミクランプ部材2
3か形成されることになる。つまり、箸箱型のアルミク
ランプ部材23か形成されることになる。これら分割片
41,42は電線4および鋼クランプ部材22を間に挾
んで収容して外部から図示されないダイスで圧縮される
ことにより、電線4および鋼クランプ部材23を一体的
にクランプするようになっている。
なお、第1図に示すように、クランプ部29の接続部3
1側には小さな分割片41の係合を確実に保持するため
に、差込みビン45が挿通されるようになっている。小
さな分割片41の一端側には差込みピン41に係合する
清46が形成されている。
そこで、以下の如き電線圧縮接続作業となる。
すなわち、第3図に示すように、架線現場1には延線車
2か設置されると共にその後方にドラム3が設置されて
おり、これら延線車2とドラム3との間に電線4に予め
付された切断マークか位置されたときに、延線車2の駆
動を停止し、延線車2の後方Bで電線4を切断して切離
しをする。
延線車2の後方Bでは電線4の切断の後、第4図に示す
ように、その切断端部に鋼クランプ部材22を装着し、
鋼クランプ部材22をダイスで圧縮してクランプする2
次いで、第5図に示すように、双方の鋼クランプ部材2
2.22を互いに割りワイヤ9で接続し、延線車2を駆
動して延線する。
第6図に示すように、鋼クランプ部材22が延線車2の
前方Aに移動したときは電線4および鋼クランプ部材2
2に覆うようにアルミクランプ部材23を装着してダイ
スでアルミクランプ部材23を圧縮する。すなわち、上
述したように、電線4および鋼クランプ部材22を間に
挾んで収容すべく、分割片41.42の分割端部41a
42aを互いに係合させて分割片41.42を外部から
ダイスで圧縮することになる。
第7図に示すように、双方のアルミクランプ部材23.
23の圧縮か完了すると、延線を開始する。
なお、本実施例では延線車2の通過性を良好にするため
に、剰クランプ部材22のクラシブ長を短く設定してい
るが、鋼クランプ部材22が延線車2を通過する際に、
電線4のアルミ素線4aがはらけないように、また、延
線車2を通過して張力か付与されるときに鯛クランプ2
2とアルミ素線4aとか極端に離れないように、アルミ
素線4aと鋼クランプ部材22とをアルミカラ一部材2
7.28で簡易に固定する。すなわち、鋼クランプ部材
22の圧縮後にアルミカラ一部材27゜28を取付け、
鋼クランプ部材22とアルミ素線4aとを一体的に同定
連結することになる。
このように本発明はアルミクランプ部材23を複数片の
分割片41.42で構成したことにより、零線4に張力
の加わっていない延線車4の後方Bで電線4の切断およ
び割りワイヤ9の接続ができ、従来の如き延線車2の前
方Aにおける仮留め装置が不要になると共に、仮留め作
業のためのスペースおよび足場が不要になる。また、高
所作業を排除できると共に、仮留め装置の仮留め不良の
なめにt*4の暴走事故がなくなり、安全性を高めるこ
とかできる。
なお、上記実施例では箸箱型のアルミクランプ部材23
を形成したが、これに限られるものではなく、アルミク
ランプ部材23を周方向に三等分した半割りの分割片で
構成してもよいし、アルミクランプ部材23を三分割以
上に分割した分割片で構成してもよい。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、次の如き優れた効果を発
揮する。
(1)アルミクランプ部材を周方向に分割した分割片で
構成したので、電線に張力の加わっていない延線車の後
方で電線の切断および割ワイヤの接続ができ、延線車の
前方における仮留め装置が不要になると共に、仮留め作
業に要するスペースおよび足場が不要になる。
(2)高所作業を排除できると共に、仮留め装置の仮留
め不良のために電線の暴走事故がなくなり、安全性を高
めることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る引留クランプ部材を示す組立て図
、第2図は引留クランプ部材を示す断面図、第3図から
第7図までは本発明の電線圧縮接続作業を示す概略図、
第8図から第12図までは従来の電線圧縮接続作業を示
す概略図である。 図中、4は電線、22は鋼クランプ部材、23はアルミ
クランプ部材、41.42は分割片、41a、42aは
分割端部である。 特許出願人  日立電線株式会社 代理人弁理士  絹 谷 信 雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電線の芯線端末部をクランプする鋼クランプ部材と
    、これら電線および鋼クランプ部材を囲繞して一体的に
    クランプするアルミクランプ部材とを有する延線車通過
    型引留クランプにおいて、上記アルミクランプ部材を周
    方向に複数片に分割し、これら分割片を互いに分割端部
    を係合させて上記電線および鋼クランプ部材上に圧縮さ
    せてクランプさせたことを特徴とする延線車通過型引留
    クランプ。
JP2208166A 1990-08-08 1990-08-08 延線車通過型引留クランプ Pending JPH0496612A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2208166A JPH0496612A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 延線車通過型引留クランプ

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JP2208166A JPH0496612A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 延線車通過型引留クランプ

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JPH0496612A true JPH0496612A (ja) 1992-03-30

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JP2208166A Pending JPH0496612A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 延線車通過型引留クランプ

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JP (1) JPH0496612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110867782A (zh) * 2019-10-30 2020-03-06 广西电网有限责任公司百色供电局 一种电力导线设备线夹安装器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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