JPH0496502A - マイクロ波モノリシック集積回路 - Google Patents

マイクロ波モノリシック集積回路

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Publication number
JPH0496502A
JPH0496502A JP2213880A JP21388090A JPH0496502A JP H0496502 A JPH0496502 A JP H0496502A JP 2213880 A JP2213880 A JP 2213880A JP 21388090 A JP21388090 A JP 21388090A JP H0496502 A JPH0496502 A JP H0496502A
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JP
Japan
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capacitor
open stub
integrated circuit
monolithic integrated
microwave monolithic
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Pending
Application number
JP2213880A
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Inventor
Yoichi Ara
荒 洋一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0496502A publication Critical patent/JPH0496502A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロ波モノリシック集積回路に関し、特
にマイクロストリップ線路形の容量性回路を用いたマイ
クロ波モノリシック集積回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のマイクロ波モノリシック集積回路は、第2図の部
分斜視図に示すように、誘電体基板4上に半導体素子3
を形成し、この半導体素子3にマイクロストリップ線路
形のオープスタブ2を接続した構成がある。ここでオー
プンスタブ2は容量性アドミッタンスを形成している。
ここでオープンスタブの長さと得られる容量性アドミッ
タンスの関係は第3図の曲線Aのようになる。すなわち
、この特性は直線的ではな(tanβl(βは位相定数
、lは長さ)の関数であるしたがって、大きいアドミッ
タンスを必要とする場合には、はとんどλ/4(λは等
価波長)近くの長さを必要とする。このようなマイクロ
波モノリシック集積回路では、その占有する面積は半導
体誘電体基板の誘電率で決まってしまう。例えば現在最
も一般的に用いられているガリウムひ素基板の比誘電率
は12.7である為1/4波長のオープンスタブを形成
しようとすると5GH2で5.4mm、l0GH2で2
.7mm、15GH2でも1.8mmの長さを必要とす
る。また、容量性アドミッタンスを集中定数素子を用い
て構成する場合には必要とする容量性アドミッタンスが
相当に大きいので、半導体誘電体基板上に設けた二層の
金属の間に誘電体をはさみ込んだMIM形キャパシタを
採用している。
このように、MIM形キャパシタを用いる場合には、そ
の容量値精度は構成する二層の誘電体の厚み精度の影響
を受けるのであるが、プロセス技術的にその精度は±1
5〜20%程度である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来のマイクロ波モノリシック集積回路では、前者
のオープンスタフを用いた例ではチップサイズか使用す
る半導体素子の数や規模で決定されるのではなく、マイ
クロストリップ線路の大きさで決まるということを意味
し、チップの小形化、コストダウンができにくいという
欠点があった。MIM形キャパシタを用いた例では、製
造プロセス技術上困難があるので、所望の精度が得られ
ない欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマイクロ波モノリシック集積回路は誘電体基板
上に形成された半導体素子と、この半導体素子の一端に
接続さたマイクロストリップ線路形のオープンスタブと
、このオープンスタブの他端に接続されたインターディ
ジタル形キャパシタと、このインターディジタル形キャ
パシタと対向する所定間隔のキャップで配置された接地
電極とを有する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の部分斜視図である。第1図
の実施例はインターディジタル形キャパシタ1、マイク
ロストリップ線路形のオープンスタブ2、半導体素子3
、誘電体基板4、接地電極5から構成される。
次に本実施例の動作を説明する。
第1図のA点でのオープンスタブ2の容量性アl〜ミツ
タンスは、オープンスタブの先端にインターディジタル
形キャパシタ1による対接地容量が装荷されているため
に、第3図の曲線Bのようになり、先端に容量を装荷し
ない従来例の曲線Aに比べて、同じ容量に対して必要と
するオープンスタブ長は短くなる。インターディジタル
形キャパシタは、二層の金属の間に誘電体をはさんで形
成するMIM形キャパシタに比べて小容量であってもバ
ラツキが少ない特徴をもっている。先端に装荷する容量
値としては、0.1〜0.5PF位が得られる。これ以
上大きい容量値を装荷さようとすると、インターディジ
タル形キャパシタの面積が大きくなり得策ではない。第
1図に示すように、形状は二つの対向したくし形電極で
静電容量を得るが、従来のマイクロ波集積回路では、そ
のパターン形成精度が良くなかっなので、バラツキが比
較的大きかったが、このインターディジタル形キャパシ
タは半導体誘電体基板上に形成する半導体を製造するの
と同じ微細リソグラフィー技術を使用しているので、電
極間ギャップが、狭くても精度良く製作出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、誘電体基板上に形成され
たマイクロストリップ線路のオープンスタブの先端にイ
ンターディジタル形キャパシタにより対接地間に容量値
を装荷したので、オープンスタブの長さが、短くて済み
、チップサイズを小形化出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の部分斜視図、第2図は従来
のマイクロ波モノシリツク集積回路の部分斜視図、第3
図は本実施例と従来例の特性比較図である。 1・・・インターディジタル形キャパシタ、21.、マ
イクロストリップ線路形のオープンスタブ、3・・・半
導体素子、4・・・誘電体基板、5・・・接地電極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.誘電体基板上に形成された半導体素子と、この半導
    体素子の一端に接続さたマイクロストリップ線路形のオ
    ープンスタブと、このオープンスタブの他端に接続され
    たインターディジタル形キャパシタと、このインターデ
    ィジタル形キャパシタと対向する所定間隔のギャップで
    配置された接地電極とを有することを特徴とするマイク
    ロ波モノリシック集積回路。
  2. 2.前記インターディジタル形キャパシタの形状がくし
    の歯形の形状を有し、この対向するくしの歯のそれぞれ
    が電極を形成し、かつ、対向するくしの歯間の間隙に前
    記接地電極をほぼ同じくしの歯形状でインタリーブさせ
    て構成したことを特徴とする請求項1記載のマイクロ波
    モノリシック集積回路。
JP2213880A 1990-08-13 1990-08-13 マイクロ波モノリシック集積回路 Pending JPH0496502A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010165730A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp 高周波帯用esd保護回路
JP2011151694A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 電子回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813714A (ja) * 1981-07-14 1983-01-26 Toho Rayon Co Ltd 湿式紡糸用ノズル

Patent Citations (1)

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