JPH0496433A - 通信回線の設定方法 - Google Patents
通信回線の設定方法Info
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- JPH0496433A JPH0496433A JP2212084A JP21208490A JPH0496433A JP H0496433 A JPH0496433 A JP H0496433A JP 2212084 A JP2212084 A JP 2212084A JP 21208490 A JP21208490 A JP 21208490A JP H0496433 A JPH0496433 A JP H0496433A
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Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、光ファイバ線路を利用して相互に通信する
場合の通信回線の設定方法に関する。
場合の通信回線の設定方法に関する。
光ファイバ線路を利用して相互に通信する場合、光ファ
イバヶーフルには多数の光ファイバ心線が含まれている
ので、そのうちのどの光ファイバ心線に相手側の通信機
が接続されているかを他方の側で捜す必要がある。この
ように通信用回線を捜すには、心線対照機を用いればよ
いとも考えられるが、心線対照機で捜し出せたとしても
光ファイバ心線を切断しなければ相手側に知らせること
ができないので、通信回線の設定は不可能である。 そこで、相互に通信する2つの通信機の少なくとも一方
、たとえば子機側に光ファイバ曲げ入射・曲げ受光方式
のローカルインジェクション装置=1 及びローカルディテクション装置を備えさせることが考
えられる。このローカルインジェクション装置及びロー
カルディテクション装置は、光ファイバ心線にきわめて
小さな直径の曲げを与え、その曲げ部に外部から光源の
光を当てて光ファイバ内に光を結合させたり、その曲げ
部から漏洩する光を外部に取り出したりする装置であっ
て、一般に光ファイバ心線に加える曲は直径が小さいほ
ど結合効率が向上する。
イバヶーフルには多数の光ファイバ心線が含まれている
ので、そのうちのどの光ファイバ心線に相手側の通信機
が接続されているかを他方の側で捜す必要がある。この
ように通信用回線を捜すには、心線対照機を用いればよ
いとも考えられるが、心線対照機で捜し出せたとしても
光ファイバ心線を切断しなければ相手側に知らせること
ができないので、通信回線の設定は不可能である。 そこで、相互に通信する2つの通信機の少なくとも一方
、たとえば子機側に光ファイバ曲げ入射・曲げ受光方式
のローカルインジェクション装置=1 及びローカルディテクション装置を備えさせることが考
えられる。このローカルインジェクション装置及びロー
カルディテクション装置は、光ファイバ心線にきわめて
小さな直径の曲げを与え、その曲げ部に外部から光源の
光を当てて光ファイバ内に光を結合させたり、その曲げ
部から漏洩する光を外部に取り出したりする装置であっ
て、一般に光ファイバ心線に加える曲は直径が小さいほ
ど結合効率が向上する。
しかしながら、上記のように一方側の通信機に光ファイ
バ曲げ入射・曲げ受光方式のローカルインジェクション
装置及びローカルティチクジョン装置を備えさせる場合
、一般にその光ファイバ心線の曲げ直径は小さい方が有
利であるが、つぎにような問題がある。 第1に、光ファイバ心線の曲げ直径をあまり小さくする
と光ファイバ心線の信頼性を損なう。 第2に、通信回線を捜すときに多数の光ファイバ心線の
各々について次々に曲げを加えていくと、曲げ直径が小
さい場合には光ファイバ心線に大きな損失を与えること
になるのて、その曲げを加えられた光ファイバ心線か他
のシステムにおいて現に使用されているときはそのシス
テムダウンを生しさせる危険性がある。 第1の問題は、曲げ直径が5〜9 mm程度であれば現
在の光ファイバ心線ではあまり大きな問題とはいえない
が、とくに第2の問題は非常に深刻であり、他の現用シ
ステムの破壊をもたらすようなものであるから実際上使
用できない。 この発明は、池の現用システムの破壊をもたらさないよ
うにして通信回線を見つけ出ずどともに通信回線の設定
が容易にできるように改善した、通1言回線の設定方法
を提供することを目的とする。
バ曲げ入射・曲げ受光方式のローカルインジェクション
装置及びローカルティチクジョン装置を備えさせる場合
、一般にその光ファイバ心線の曲げ直径は小さい方が有
利であるが、つぎにような問題がある。 第1に、光ファイバ心線の曲げ直径をあまり小さくする
と光ファイバ心線の信頼性を損なう。 第2に、通信回線を捜すときに多数の光ファイバ心線の
各々について次々に曲げを加えていくと、曲げ直径が小
さい場合には光ファイバ心線に大きな損失を与えること
になるのて、その曲げを加えられた光ファイバ心線か他
のシステムにおいて現に使用されているときはそのシス
テムダウンを生しさせる危険性がある。 第1の問題は、曲げ直径が5〜9 mm程度であれば現
在の光ファイバ心線ではあまり大きな問題とはいえない
が、とくに第2の問題は非常に深刻であり、他の現用シ
ステムの破壊をもたらすようなものであるから実際上使
用できない。 この発明は、池の現用システムの破壊をもたらさないよ
うにして通信回線を見つけ出ずどともに通信回線の設定
が容易にできるように改善した、通1言回線の設定方法
を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明による通信回線の
設定方法においては、多数の光ファイバ心線のうちの1
本の光ファイバ心線に一方の側の通信機から他方の側の
通信機において容易に受信可能な特定の回線設定信号を
送出し、他方の側の・1 通信機では、各光ファイバ心線に順次大きな直径の曲げ
を与えることによりローカルディテクション装置て上記
の回線設定信号の検出を行い、特定の光ファイバ心線に
−)いてこの信号が検出されたとき、その光ファイバ心
線の曲げ直径を小さくして以後その曲げ直径の小さい状
態を維持し、つぎにこの光ファイバ心線の曲げ部に対し
てローカルイ〉・ジェクション装置を介して確認信号を
結合させることにより相手側の通信機に向けて確認信号
を送出し、相手側ではこの確認信号の受信を確認した後
他方の側の通信機に向けて確認信号を送出し、他方の側
の通信機では曲げ直径の小さくされた状態の光ファイバ
心線よりローカルディテクション装置を介してこの確認
信号を受信することが特徴となっている。
設定方法においては、多数の光ファイバ心線のうちの1
本の光ファイバ心線に一方の側の通信機から他方の側の
通信機において容易に受信可能な特定の回線設定信号を
送出し、他方の側の・1 通信機では、各光ファイバ心線に順次大きな直径の曲げ
を与えることによりローカルディテクション装置て上記
の回線設定信号の検出を行い、特定の光ファイバ心線に
−)いてこの信号が検出されたとき、その光ファイバ心
線の曲げ直径を小さくして以後その曲げ直径の小さい状
態を維持し、つぎにこの光ファイバ心線の曲げ部に対し
てローカルイ〉・ジェクション装置を介して確認信号を
結合させることにより相手側の通信機に向けて確認信号
を送出し、相手側ではこの確認信号の受信を確認した後
他方の側の通信機に向けて確認信号を送出し、他方の側
の通信機では曲げ直径の小さくされた状態の光ファイバ
心線よりローカルディテクション装置を介してこの確認
信号を受信することが特徴となっている。
多数の光ファイバ心線のうちの1本が通信回線とされ、
その光ファイバ心線に一方の側の通信機があらかじめ接
続されている。そして、この一方の側の通信機から特定
の回線設定信号がその光ファイバ心線に励振される。 他方の側の通信機では、この特定の回線設定信号が励振
されている光ファイバ心線を、ローカルディテクション
装置を用いて多数の光ファイバ心線の中から捜す。この
とき、」1記の回線設定信号は、この他方の側の通信機
において容易に受信可能な信号とされているので、光フ
ァイバ心線の曲は直径を小さなものとぜずに大きなもの
としても、ローカルディテクション装置で容易に受信す
ることができる。 そのため、この回線設定信号が励振されている光ファイ
バ心線を、多数の光ファイバ心線から捜すため、各光フ
ァイバ心線をつぎつぎに曲げてローカルディテクション
装置で受信する場合、その曲げ直径が大きなものである
ので各光ファイバ心線に与える損失増加を少なく抑える
ことができる。 その結果、他の光ファイバ心線が他のシステムに現に使
用されているときでも、そのシステムに悪影響を与える
ことが防止できる。すなわち、他の現用システノ\に悪
影響を与える心配なしに通信回線とされた光ファイバ心
線の探索が可能となる。 この探索を行うことにより、特定の光ファイバ心線から
、上記の回線設定信号が受信されたとき、その光ファイ
バ心線が通信回線であると判定される。こうして、通信
回線である光ファイバ心線が捜し出せたとき、その光フ
ァイバ心線の曲げ直径を小さくしてローカルインジェク
ションに最適な曲げ直径とし、以後、その曲げ直径の小
さな状態を維持する。この光ファイバ心線は通信回線で
あり、他のシステノ、に使用されているわけではないの
で、このように曲げ直径を小さくして大きな損失を与え
ても支障はない。 つぎに、この曲げ直径が小さくされた光ファイバ心線の
その曲げ部に対して、ローカルインジェクション装置を
介して他方の側の通信機より確認信号を結合させる。こ
れにより他方の側から一方の側I\、上記の通信回線と
された光ファイバ心線を通じて確認信号が送られること
になる。 一方の側の通信機では、この確認信号を受信することに
よって通信回線設定を行うことができる。 その後、この−・方の側の通信機より他方の側の通信機
へ向けて確認信号が送り出される。 他方の側の通信機では、この確認信号を受信することに
よって通信回線設定を行うことができる。 このとき、小さな曲げ直径の曲げ部及びローカルディテ
クション装置を介してこの確認信号を受信するなめ、確
認信号の受信は確実である。 こうして両方の側で通信回線設定が終了した後、これら
2つの通信機の間で通信が行われる。このとき、他方の
側の通信機では、通信回線となっている光ファイバ心線
に小さな直径の最適な曲げが与えられており、この曲げ
部にローカルインジェクション装置及びローカルディテ
クション装置が装着されるため、損失の少ない信号送受
が可能となる。
その光ファイバ心線に一方の側の通信機があらかじめ接
続されている。そして、この一方の側の通信機から特定
の回線設定信号がその光ファイバ心線に励振される。 他方の側の通信機では、この特定の回線設定信号が励振
されている光ファイバ心線を、ローカルディテクション
装置を用いて多数の光ファイバ心線の中から捜す。この
とき、」1記の回線設定信号は、この他方の側の通信機
において容易に受信可能な信号とされているので、光フ
ァイバ心線の曲は直径を小さなものとぜずに大きなもの
としても、ローカルディテクション装置で容易に受信す
ることができる。 そのため、この回線設定信号が励振されている光ファイ
バ心線を、多数の光ファイバ心線から捜すため、各光フ
ァイバ心線をつぎつぎに曲げてローカルディテクション
装置で受信する場合、その曲げ直径が大きなものである
ので各光ファイバ心線に与える損失増加を少なく抑える
ことができる。 その結果、他の光ファイバ心線が他のシステムに現に使
用されているときでも、そのシステムに悪影響を与える
ことが防止できる。すなわち、他の現用システノ\に悪
影響を与える心配なしに通信回線とされた光ファイバ心
線の探索が可能となる。 この探索を行うことにより、特定の光ファイバ心線から
、上記の回線設定信号が受信されたとき、その光ファイ
バ心線が通信回線であると判定される。こうして、通信
回線である光ファイバ心線が捜し出せたとき、その光フ
ァイバ心線の曲げ直径を小さくしてローカルインジェク
ションに最適な曲げ直径とし、以後、その曲げ直径の小
さな状態を維持する。この光ファイバ心線は通信回線で
あり、他のシステノ、に使用されているわけではないの
で、このように曲げ直径を小さくして大きな損失を与え
ても支障はない。 つぎに、この曲げ直径が小さくされた光ファイバ心線の
その曲げ部に対して、ローカルインジェクション装置を
介して他方の側の通信機より確認信号を結合させる。こ
れにより他方の側から一方の側I\、上記の通信回線と
された光ファイバ心線を通じて確認信号が送られること
になる。 一方の側の通信機では、この確認信号を受信することに
よって通信回線設定を行うことができる。 その後、この−・方の側の通信機より他方の側の通信機
へ向けて確認信号が送り出される。 他方の側の通信機では、この確認信号を受信することに
よって通信回線設定を行うことができる。 このとき、小さな曲げ直径の曲げ部及びローカルディテ
クション装置を介してこの確認信号を受信するなめ、確
認信号の受信は確実である。 こうして両方の側で通信回線設定が終了した後、これら
2つの通信機の間で通信が行われる。このとき、他方の
側の通信機では、通信回線となっている光ファイバ心線
に小さな直径の最適な曲げが与えられており、この曲げ
部にローカルインジェクション装置及びローカルディテ
クション装置が装着されるため、損失の少ない信号送受
が可能となる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。第1図において、光ファイバケーブル
1には多数の光ファイバ心線2が含まれており、そのう
ちの1本の光ファイバ心線2がこの実施例で通話に用い
る回線であるとすると、この実施例ではその1本の光フ
ァイバ心線2の端部に通話機(親機)3がコネクタなど
によって結合されている。 通話機の子機4側では、ローカルインジェクション装置
及びローカルディテクション装置を備えるアダプタ5が
用いられる。これらローカルインジェクション装置及び
ローカルディテクション装置は図示はしないが、光ファ
イバ心線2にきわめて小さな直径の曲げを与え、その曲
げ部に外部から光源の光を当てて光ファイバ心線2内に
光を結合させたり、その曲げ部から漏洩する光を外部に
取り出したりする装置であって、アダプタ5に納められ
ている。このアダプタ5が光ファイバ心線2のそれぞれ
に取り付けられると、その光ファイバ心線2に曲げが与
えられて、切断しなくても光信号が送受が可能となる。 この実施例では、回線設定時には、通話機の親機3から
回線設定用信号を常時送出しておく。この回線設定用信
号は、たとえば単一の周波数で変調された特定の信号と
するが、これに限られず、子機4の側においてアダプタ
5のローカルディテクション装置で容易に受信可能で且
つ他の測定用信号と区別でき、しかも検出限界が低いも
のであればどのような信号でもよい。 子機4の側では、アダプタ5を多数の光ファイバ心線2
のそれぞれに順次取り付けていき、上記の回線設定用信
号が受信できたら、その光ファイバ心線2が通話用回線
であると判定する。このとき、アダプタ5のローカルデ
ィテクション装置は上記の回線設定用信号のみを受信で
きればよいので、光ファイバ心線2に与える曲げ直径は
小さなものとする必要がなく、比較的大きなものでよい
。 そのため、現に他のシステムに使用されているかも知れ
ない多数の光ファイバ心線2の各々にアダプタ5を取り
付けて曲げを加えても、その光ファイバ心線2に大きな
損失を与えることがなく、現用システムのダウンという
最悪の事態は十分に防ぐことができる。すなわち、たと
えは曲げ直径を20mm程度として20〜30dBの結
合効率を得れば、上記の回線設定用信号の十分な受信が
可能であり、このとき曲げを加えることによる損失増加
は0.3dB以下となって光ファイバ心線2の損失増加
がシステムへ悪影響を与えることがないほどのものとす
ることができる。 こうして通話機の子機4で、通話機親機3からの回線設
定用信号を受信したら、アダプタ5における光ファ、イ
バ心線2の曲げ直径を、通話に必要な、つオリローカル
インジェクション及びローカルティチクジョンに必要な
小さなものとする。その状態で、通話機子機4から確認
信号を発生し、それをアダプタ5のローカルインジェク
ション装置を介してその光ファイバ心線2に対して励振
する7この子機4から発ぜられな確認信号が親機3で受
信されたとき、親機3の側での通話回線設定は終了する
、その後、親機3は子1114に向けて確認信号を送り
出し、この確認信号を子機4が受信することによって子
機4の側での通話回線設定が終了する。なお、子機4か
ら親機3への確認信号は吐出信号とすることによって手
順を簡略することもできる7以上の手順は手動もしくは
自動で行うことが可能である4たとえばF M変調方式
の通話を行う場合、子機4から親機31\確認信号(吐
出信号)を送ってこれが親機3で受信されたとき、親機
3ではその信号によりFM変調周波数や周波数ロック等
の通話に必要な設定を行うことができる7、また、1機
3から子機41\確認信号を送出し、その確認信号が子
機4で受信されたとき、子機4の側で同様な設定を行う
ことがてきる。
詳細に説明する。第1図において、光ファイバケーブル
1には多数の光ファイバ心線2が含まれており、そのう
ちの1本の光ファイバ心線2がこの実施例で通話に用い
る回線であるとすると、この実施例ではその1本の光フ
ァイバ心線2の端部に通話機(親機)3がコネクタなど
によって結合されている。 通話機の子機4側では、ローカルインジェクション装置
及びローカルディテクション装置を備えるアダプタ5が
用いられる。これらローカルインジェクション装置及び
ローカルディテクション装置は図示はしないが、光ファ
イバ心線2にきわめて小さな直径の曲げを与え、その曲
げ部に外部から光源の光を当てて光ファイバ心線2内に
光を結合させたり、その曲げ部から漏洩する光を外部に
取り出したりする装置であって、アダプタ5に納められ
ている。このアダプタ5が光ファイバ心線2のそれぞれ
に取り付けられると、その光ファイバ心線2に曲げが与
えられて、切断しなくても光信号が送受が可能となる。 この実施例では、回線設定時には、通話機の親機3から
回線設定用信号を常時送出しておく。この回線設定用信
号は、たとえば単一の周波数で変調された特定の信号と
するが、これに限られず、子機4の側においてアダプタ
5のローカルディテクション装置で容易に受信可能で且
つ他の測定用信号と区別でき、しかも検出限界が低いも
のであればどのような信号でもよい。 子機4の側では、アダプタ5を多数の光ファイバ心線2
のそれぞれに順次取り付けていき、上記の回線設定用信
号が受信できたら、その光ファイバ心線2が通話用回線
であると判定する。このとき、アダプタ5のローカルデ
ィテクション装置は上記の回線設定用信号のみを受信で
きればよいので、光ファイバ心線2に与える曲げ直径は
小さなものとする必要がなく、比較的大きなものでよい
。 そのため、現に他のシステムに使用されているかも知れ
ない多数の光ファイバ心線2の各々にアダプタ5を取り
付けて曲げを加えても、その光ファイバ心線2に大きな
損失を与えることがなく、現用システムのダウンという
最悪の事態は十分に防ぐことができる。すなわち、たと
えは曲げ直径を20mm程度として20〜30dBの結
合効率を得れば、上記の回線設定用信号の十分な受信が
可能であり、このとき曲げを加えることによる損失増加
は0.3dB以下となって光ファイバ心線2の損失増加
がシステムへ悪影響を与えることがないほどのものとす
ることができる。 こうして通話機の子機4で、通話機親機3からの回線設
定用信号を受信したら、アダプタ5における光ファ、イ
バ心線2の曲げ直径を、通話に必要な、つオリローカル
インジェクション及びローカルティチクジョンに必要な
小さなものとする。その状態で、通話機子機4から確認
信号を発生し、それをアダプタ5のローカルインジェク
ション装置を介してその光ファイバ心線2に対して励振
する7この子機4から発ぜられな確認信号が親機3で受
信されたとき、親機3の側での通話回線設定は終了する
、その後、親機3は子1114に向けて確認信号を送り
出し、この確認信号を子機4が受信することによって子
機4の側での通話回線設定が終了する。なお、子機4か
ら親機3への確認信号は吐出信号とすることによって手
順を簡略することもできる7以上の手順は手動もしくは
自動で行うことが可能である4たとえばF M変調方式
の通話を行う場合、子機4から親機31\確認信号(吐
出信号)を送ってこれが親機3で受信されたとき、親機
3ではその信号によりFM変調周波数や周波数ロック等
の通話に必要な設定を行うことができる7、また、1機
3から子機41\確認信号を送出し、その確認信号が子
機4で受信されたとき、子機4の側で同様な設定を行う
ことがてきる。
この発明の通信回線の設定方法によれば、通信回線とな
っている光ファイバ心線を多数の光ファイバ心線の中か
ら捜し、出すときに光フ7・イバ心線に与える曲げ直径
を大きなものとすることができるため、池の現用システ
ムに使用されている光ファイバ心線に大きな損失を与え
てそのシステムに悪影響を及ぼす事態を避けることがで
きる。また、通イ2回線となっている光ファイバ心線が
一旦捜し出された後は、その光ファイバ心線に小さな直
径の曲げを与えてローカルインジェクション装置及ひロ
ーカルティデクジョン装置に最適な曲げ直径とすン1こ
とができ、確詔、信号の確実な送受を可能とするととも
に、以降の相互の通信を損失の少ない状Yルて確実に行
うことができる。さらに、通信回線となっている光ファ
イバ心線を捜し出した後は、その光ファイバ心線に小さ
な直径の曲げを与えることや、確認信号の送受及び通信
回線設定を自動で行うこともできる。
っている光ファイバ心線を多数の光ファイバ心線の中か
ら捜し、出すときに光フ7・イバ心線に与える曲げ直径
を大きなものとすることができるため、池の現用システ
ムに使用されている光ファイバ心線に大きな損失を与え
てそのシステムに悪影響を及ぼす事態を避けることがで
きる。また、通イ2回線となっている光ファイバ心線が
一旦捜し出された後は、その光ファイバ心線に小さな直
径の曲げを与えてローカルインジェクション装置及ひロ
ーカルティデクジョン装置に最適な曲げ直径とすン1こ
とができ、確詔、信号の確実な送受を可能とするととも
に、以降の相互の通信を損失の少ない状Yルて確実に行
うことができる。さらに、通信回線となっている光ファ
イバ心線を捜し出した後は、その光ファイバ心線に小さ
な直径の曲げを与えることや、確認信号の送受及び通信
回線設定を自動で行うこともできる。
第1図はこの発明の一実施例を説明するための模式図で
ある。 1・・光ファイバケーブル、2・・・光ファイバ心線、
3・・通話機(親機)、4・・・通話機(子機)、5・
・アダプタ、。
ある。 1・・光ファイバケーブル、2・・・光ファイバ心線、
3・・通話機(親機)、4・・・通話機(子機)、5・
・アダプタ、。
Claims (1)
- (1)多数の光ファイバ心線のうちの1本の光ファイバ
心線に一方の側の通信機から他方の側の通信機において
容易に受信可能な特定の回線設定信号を送出し、他方の
側の通信機では、各光ファイバ心線に順次大きな直径の
曲げを与えることによりローカルディテクション装置で
上記の回線設定信号の検出を行い、特定の光ファイバ心
線についてこの信号が検出されたとき、その光ファイバ
心線の曲げ直径を小さくして以後その曲げ直径の小さい
状態を維持し、つぎにこの光ファイバ心線の曲げ部に対
してローカルインジェクション装置を介して確認信号を
結合させることにより相手側の通信機に向けて確認信号
を送出し、相手側ではこの確認信号の受信を確認した後
他方の側の通信機に向けて確認信号を送出し、他方の側
の通信機では曲げ直径の小さくされた状態の光ファイバ
心線よりローカルディテクション装置を介してこの確認
信号を受信することを特徴とする通信回線の設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212084A JPH0777368B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 通信回線の設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212084A JPH0777368B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 通信回線の設定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496433A true JPH0496433A (ja) | 1992-03-27 |
JPH0777368B2 JPH0777368B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16616608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2212084A Expired - Lifetime JPH0777368B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 通信回線の設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0777368B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63261203A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光線路の心線対照法 |
JPH0221735A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-24 | Anritsu Corp | 光ファイバ通話装置 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP2212084A patent/JPH0777368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63261203A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光線路の心線対照法 |
JPH0221735A (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-24 | Anritsu Corp | 光ファイバ通話装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0777368B2 (ja) | 1995-08-16 |
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