JPH049623A - バーナ着火識別方法 - Google Patents

バーナ着火識別方法

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Publication number
JPH049623A
JPH049623A JP10866990A JP10866990A JPH049623A JP H049623 A JPH049623 A JP H049623A JP 10866990 A JP10866990 A JP 10866990A JP 10866990 A JP10866990 A JP 10866990A JP H049623 A JPH049623 A JP H049623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition
flame
burner
camera
brightness level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10866990A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Iida
飯田 政己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP10866990A priority Critical patent/JPH049623A/ja
Publication of JPH049623A publication Critical patent/JPH049623A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のバーナが取付けられた火炉に適用され
るバーナ着火識別方法に関する。
〔従来の技術] 従来の火炎検出器の構成を第4図に示す。
第4図において、炉壁01内に挿入されたバーナ02か
ら噴出される火炎03が視野に入るように取付けられた
対物レンズ04より入力された光映像信号は、イメージ
ファイバ05により伝送され、接限レンズ06及びカメ
ラ07によりビデオ信号に変換される。そのビデオ信号
は、信号処理部08において、例えば1画面50X50
X6ビツトの画像データに変換され、メモリにセーブさ
れる。
上記画像データより火炎検出処理部09が1画面の平均
輝度レベルを算出し5、しきい値と比較することにより
、着火か失火かを判定していた。
01、0は、インターロック及び警報器等への出力信号
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の方法においては、バーナ火炎の輝度レベルを検出
し、ぞのレベルがしきい値以トであれば着火、以下であ
れば失火と判定しているため、次に示ような場合には誤
った識別を行なう可能性があった。
(1)被検出バーナ火炎の燃焼状態が悪く、息つき燃焼
等の場合には、時折未燃燃料が視野をさえぎるため(ブ
ラックスカート)平均輝度レベルが低丁し、失火の誤検
出を行なうケースがある。
(2)被検出バーナから燃料が噴出されない場合、失火
とならなければならないが、下段のバー・力火炎が視野
乙ご入ると輝度1/−、ルは低トシ2ないため、着火と
誤検出するろ−・スがある。
本発明はJ−記の課題を解決し、よ・)とジーるもので
ある。
〔課題を解決するための丁7段] 複数本のバーナが取り付けられた火炉内の着火識別対象
バーナが形成する火炎域をカメラにより映像としてとら
え、同映像の特定領域を画像処理することにより得られ
た画像データを基に新旧各画素の輝度差及び火炎形状の
変化量を検出し、予め設定されたそれぞれのしきい値と
比較して着火と失火を判別することを特徴としている。
〔作用〕 上記において、バーナが正常に燃焼している場合、火炎
の形状は時系列的に変化しているため、カメラが撮影し
7た新旧の画像データの輝度差分より一定価以J−の火
炎形状の変化量が得られる。
一方、燃料が噴出されない場合には、下段のバーナ火炎
が見えるが、その場合、火炎の先端部分であるため輝度
が高く、かつ火炎が安定しでいるため火炎形状の変化が
少ない。従9ハ乙火炎形状変化量:!止常に燃焼してい
る場合りご比較し\二、小さい値となる。下段のバーナ
火炎が見λない場合は、真暗な状態となるため、火炎形
状変化¥ばぎ口となる。
また、燃料が噴出された状態で、失火した場合、未燃燃
料分が視野内Cコ広がるため、火炎形状変化量は小さく
なる。
上記のように、バーナが正常に燃焼している場合のみ火
炎形状変化量は大きいため、同変化量をしきい値と比較
することによって着火と失火の適切な判定を可能として
いる。
上記により、着火識別対象バーナの着火、失火の確実な
検出が可能となるため、火炉運転の信転性向上を可能と
する。
〔実施例〕
本発明の一実施例に用いる装置を第1図により説明する
第1図において、1は炉壁、2は同炉壁1内に設けられ
た対物レンズ、3は同対物レンズ2が−9・端に設けら
れ炉壁1を貫通ずるイメージファイバ、4は同イメージ
ファイバ3の他端に設けられた接眼レンズ、5は同接眼
レンズ4より光を入力するカメラ、6は同カメラ6が接
続された信号処理部である。同信号処理部6の出力は平
均輝度レベル検出部7と火炎形状変化量検出部8とに入
力され、同検出部7,8の出力は着火失火判定ロジンク
部9に入力されている。
上記において、炉内のバーナ火炎は、対物レンズ2、イ
メージファイバ3、接眼レンズ4を介してカメラ5によ
り撮影され、同カメラ5は映像ビデオ信号を出力して信
号処理部6に入力し2、同信号処理部6において、1画
面あたり、例えば50X50=2500に分割された画
素データに変換される。1画素は、0〜255レベルの
情報を持ち、このレベル情報を輝度レベルとして記憶す
る。
上記のようにして得られた画像データを基に、平均輝度
レベル検出部7、火炎形状変化量8及び着火失火判定ロ
ジック部9が次に示すような検出アルゴリズムにより、
正確な火炎検出を行・う。
まず、平均輝度レベル検出部7が第2図(a) Q、7
示ずような画像データについて行う処理を説明する。
こ\で、11は検出処理エリア、12はバーナ火炎部、
13は他のバーナ火炎部、14は1画素データである。
バーナ火炎識別において、13のような他のバーナ火炎
情報は誤検出の要因となるため、処理エリア11を予め
設定し、他のバーナ火炎を削除し7、」−記設定された
処理エリア11内の各画素のモ均輝度しベル冴を次式に
より求める。
N    i=1 α=各画素の輝度レベル N:設定エリア内の画素数 上記平均輝度レベルiは、バーナが着火している場合は
、一定のレベル以上となるため、ある輝度レベルのし2
きい稙α1を設定することによっ′こ着火判定の基礎デ
ータの一つとすることができる。
次に、火炎形状変化量検出部8による処理に°ノいて第
2図(h)を用いて説明づる。
第2図(b)は、J=記カメラε〕が撮影し7た第2図
(・玉)の1つ前の処理画像データを示し7ている。処
理エリア1jの設定については、。平均輝度L/ベル検
出と同様である。バーナが正常C,:′燃焼している場
合、第2図(a)、0))に示すように輝度レベルの高
い部分と低い部分ができ、その位置が時間的に変化する
すなわち息つきをしながら燃焼をしているからであり、
その変化量を以下の方法により検出する。
第2図(a)、 (b)に示す2つの画像データ間にお
いて、同じ位置にある画素の輝度レベル差を算出し、処
理エリア11内の全ての画素について輝度レベル差の総
和である火炎形状変化量G、を次式により求める。
ここで N :処理エリア内の画素数 α1 :新画像データの画素の輝度レベルα、:旧画像
データの画素の輝度L/ベベル2図(C)は、燃料が噴
出されず、下段のバーづ火炎が視野に入った場合の画像
データを示し、第2図(d)は、その1つ前に撮影され
た処理画像データである。17.18の火炎形状は、あ
まり変化がなく、かつ火炎の先端部分であるため輝度レ
ベルが高く殆んど飽和L、・ベル(255)となる。そ
のため、この場合の火炎形状変化量は、正常燃焼時と比
較してかなり小さい値となる。従って、しきい値をぞの
間に設定すれば、着火と失火の識別が可能となる。なお
、第2tJ(C)、 (d)の画像デー・夕について平
均輝度レベルを求めた場合、正常燃焼時より大きくなる
ため、これのみによって着火、失火の識別を行うことは
できない。
上記平均輝度レベル検出部7及び火炎形状変化量検出部
8により得られた平均輝度レベル冴及び火炎形状変化量
G、は着火、失火判定ロジック部9に入力され、同ロジ
ック部9ではそれぞれのしきい値αア、GTと比較され
、第3図に示すロジックにより着火2.失火が判定され
る。
h記、判定ロジ・7りにより、バーナ失火時、平均輝度
レベルが高くても、火炎形状変化量により正し2い判定
が可能となる。
上記のように、平均輝度レベルと共Qコ火炎形状変化量
も検出して判定するものとしたごとにより、火炉に複数
のバーナが取付けられている場合にも、着火識別対象バ
ーナの着火、失火の確実な検出が可能となり、火炉運転
の信軌性向上を可能とする。
[発明の効果] 本発明のバーナ着火識別方法は、カメラが撮影した画像
データより火炎形状変化量を求め、し7きい値と比較し
、で着火か失火かを判定するものとすることによって、
着火識別対象バーナの着火、失火の確実な検出を可能と
し、火炉運転の信転性向上を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る装置の説明図、第2図
は上記一実施例における火炎検出の説明図、第3図は」
、記−・実施例における着火、失火判定の説明図、第4
図は従来の方法の説明図である。 2・・・対物レンズ、  3・・・イメージファイバ、
4・・・接眼レンズ、  5・・・カメラ、6・・・信
号処理部、 7・・・平均輝度レー\ル検出部、 8・・・火炎形状変化量検出部、 9・・・着火失火判定ロジック部。 代理人 弁理士 坂 間  暁 外2名月1圀 83圀 月4閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数本のバーナが取り付けられた火炉内の着火識別対象
    バーナが形成する火炎域をカメラにより映像としてとら
    え、同映像の特定領域を画像処理することにより得られ
    た画像データを基に新旧の画像データの各画素の輝度差
    及び火炎形状の変化量を検出し、予め設定されたそれぞ
    れのしきい値と比較して着火と失火を判別することを特
    徴とするバーナ着火識別方法。
JP10866990A 1990-04-26 1990-04-26 バーナ着火識別方法 Pending JPH049623A (ja)

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JPH049623A true JPH049623A (ja) 1992-01-14

Family

ID=14490680

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104197366A (zh) * 2014-09-15 2014-12-10 常州宝仪机电设备有限公司 多功能监视镜

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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