JPH04148110A - バーナ詰まり識別方法 - Google Patents
バーナ詰まり識別方法Info
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- JPH04148110A JPH04148110A JP27055990A JP27055990A JPH04148110A JP H04148110 A JPH04148110 A JP H04148110A JP 27055990 A JP27055990 A JP 27055990A JP 27055990 A JP27055990 A JP 27055990A JP H04148110 A JPH04148110 A JP H04148110A
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- Japan
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- burner
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Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のバーナが取付けられた火炉に適用され
るバーナ詰まり識別方法に関する。
るバーナ詰まり識別方法に関する。
従来よりコーナファイアリングボイラに用いられている
火炎検出器の取付状態例を第3図に示す。
火炎検出器の取付状態例を第3図に示す。
第3図において、符号11はボイラ炉壁であり、この炉
壁11の各コーナにはバーナ01および火炎検出器02
が設けられていて、それぞれバーナ01の火炎04を火
炎検出器02が視野03をもって検出している。
壁11の各コーナにはバーナ01および火炎検出器02
が設けられていて、それぞれバーナ01の火炎04を火
炎検出器02が視野03をもって検出している。
従来の火炎検出器の構成を第4図に示す。
第4図において、符号1aはライトガイド2の先端に設
けられ炉内を望むレンズ、3ばイメージファイバでライ
トガイド2内に納められていて、一端は上記レンズ1a
の近傍に設けられ、他端の近くにはレンズ1bが設けら
れている。レンズlbの後方にはイメージセンサ4が配
されていて、その出力は信号処理部05に入力されてい
る。符号06はCRT画面表示装置で、上記信号処理部
05の出力を入力している。符号07はインターロック
用信号ラインで警報器等に接続される。
けられ炉内を望むレンズ、3ばイメージファイバでライ
トガイド2内に納められていて、一端は上記レンズ1a
の近傍に設けられ、他端の近くにはレンズ1bが設けら
れている。レンズlbの後方にはイメージセンサ4が配
されていて、その出力は信号処理部05に入力されてい
る。符号06はCRT画面表示装置で、上記信号処理部
05の出力を入力している。符号07はインターロック
用信号ラインで警報器等に接続される。
上記において、炉内の火炎の画像は、レンズla、イメ
ージファイバ3、レンズ1bを介してイメージセンサ4
に入力される。イメージファイバ3は多数の光フアイバ
素線の束で形成されていて、レンズlaが捕えた一画面
を例えば50×50=2500の画素に分割し、分割さ
れたそれぞれの画素の輝度を例えば10段階の輝度レベ
ル信号としてイメージセンサ4から出力する。得られた
輝度レベル信号はそのすべてについて規準値以上か否か
を信号処理部05で判断され、同信号処理部05は規準
値以上を示す画素の数をカウントして、一定数以上であ
れば火炎ONと識別し、一定数以下であれば火炎OFF
と識別していた。
ージファイバ3、レンズ1bを介してイメージセンサ4
に入力される。イメージファイバ3は多数の光フアイバ
素線の束で形成されていて、レンズlaが捕えた一画面
を例えば50×50=2500の画素に分割し、分割さ
れたそれぞれの画素の輝度を例えば10段階の輝度レベ
ル信号としてイメージセンサ4から出力する。得られた
輝度レベル信号はそのすべてについて規準値以上か否か
を信号処理部05で判断され、同信号処理部05は規準
値以上を示す画素の数をカウントして、一定数以上であ
れば火炎ONと識別し、一定数以下であれば火炎OFF
と識別していた。
従来の火炎検出器においては、バーナに燃料が供給され
ている通常の燃焼状態からバーナの詰まりにより全ての
燃料が遮断された状態に移行した場合は、パックグラン
ドの火炎、すなわち他のバーナの火炎が監視対象バーナ
用の火炎検出器の視野内に混入してくるため、誤って火
炎有りと認識することがあった。
ている通常の燃焼状態からバーナの詰まりにより全ての
燃料が遮断された状態に移行した場合は、パックグラン
ドの火炎、すなわち他のバーナの火炎が監視対象バーナ
用の火炎検出器の視野内に混入してくるため、誤って火
炎有りと認識することがあった。
また、一部の燃料が遮断された場合は(例えば10チツ
プ穴の2穴)、火炎検出器としては出力は正常であり、
バーナの詰まり状況の情報はなく、詰まったバーナの発
見が困難であった。
プ穴の2穴)、火炎検出器としては出力は正常であり、
バーナの詰まり状況の情報はなく、詰まったバーナの発
見が困難であった。
本発明は上記の課題を解決しようとするものである。
本発明のバーナ詰まり識別方法は、複数のバーナが取付
けられた火炉内の監視対称バーナが形成する火炎域をイ
メージセンサにより複数の画素に分割して捕らえ、測定
された輝度情報の変化からバーナの詰まりを識別するバ
ーナ詰まり識別方法において、上記イメージセンサの画
素毎の出力信号が色分離されてディジタル信号に変換さ
れ、バーナチップが清掃された後の負荷一定の時間域に
おいて上記ディジタル信号より基準画像を作成し、その
後の上記ディジタル信号により形成された燃焼画像を上
記基準画像と比較して輝度変化量を求め、更に上記色分
離された2つのディジタル信号を用いて火炎透明度指標
である透過率のバラツキ度を求めた後、上記輝度変化量
と透過率のバラツキ度をそれぞれの闇値と比較してバー
ナの詰まりを検出することを特徴としている。
けられた火炉内の監視対称バーナが形成する火炎域をイ
メージセンサにより複数の画素に分割して捕らえ、測定
された輝度情報の変化からバーナの詰まりを識別するバ
ーナ詰まり識別方法において、上記イメージセンサの画
素毎の出力信号が色分離されてディジタル信号に変換さ
れ、バーナチップが清掃された後の負荷一定の時間域に
おいて上記ディジタル信号より基準画像を作成し、その
後の上記ディジタル信号により形成された燃焼画像を上
記基準画像と比較して輝度変化量を求め、更に上記色分
離された2つのディジタル信号を用いて火炎透明度指標
である透過率のバラツキ度を求めた後、上記輝度変化量
と透過率のバラツキ度をそれぞれの闇値と比較してバー
ナの詰まりを検出することを特徴としている。
上記において、燃焼画像は画素毎に基準画像と比較され
、その差の平均値より火炎の燃焼状況を示す指標の1つ
である輝度変化量が求められる。
、その差の平均値より火炎の燃焼状況を示す指標の1つ
である輝度変化量が求められる。
火炎の燃焼状況については、他に火炎の透明度を示す透
過率がある。
過率がある。
これは火炎が空気過剰の場合には明るくなり、火炎の透
明度すなわち透過率が高(なることを利用するものであ
る。
明度すなわち透過率が高(なることを利用するものであ
る。
上記透過率については、色分離された2つのディジタル
信号を用いる2色温度法により火炎の表面温度を求めた
後、この表面温度の4乗に反比例する透過率を算出し、
そのバラツキ度を求める。
信号を用いる2色温度法により火炎の表面温度を求めた
後、この表面温度の4乗に反比例する透過率を算出し、
そのバラツキ度を求める。
上記輝度変化量と透過率のバラツキ度については、それ
ぞれ予め闇値を求めておき、それぞれが闇値より大きな
値を示した場合にバーナ詰りありと判定することにより
、バーナ詰まりの的確な検出を可能としている。
ぞれ予め闇値を求めておき、それぞれが闇値より大きな
値を示した場合にバーナ詰りありと判定することにより
、バーナ詰まりの的確な検出を可能としている。
上記により、他のバーナの火炎と誤認することなくバー
ナチップの詰まりを早期発見することが可能となり、ボ
イラの保守性及び運転効率の向上を可能とする。
ナチップの詰まりを早期発見することが可能となり、ボ
イラの保守性及び運転効率の向上を可能とする。
C実施例〕
本発明の一実施例に適用される装置を第1図により説明
する。
する。
第1図において、符号2は先端が炉壁11を貫通するラ
イトガイド、符号1a、lbは同ライトガイド2内の先
端部と後端部にそれぞれ設けられたレンズ、符号3は上
記ライトガイド2内のレンズla、lbO間に設けられ
たイメージファイバ、符号4は上記ライトガイド2の後
端に設けられたイメージセンサ(カラー電荷結合素子カ
メラ)、符号5は同イメージセンサ4が接続され基準画
像更新信号10が外部より入力される信号処理部、符号
8.9はそれぞれ同信号処理部5に接続された表示装置
とバーナインターロックであり、上記信号処理部5はイ
メージセンサ4に接続された色分離器5a、同色分離器
5aに接続された三原色用(赤R1緑G、青B成分用)
のアナログ・ディジタル変換器(A/D変換器)5b、
同A/D変換器5bにそれぞれ接続されたフレームメモ
リ5C1および同それぞれのフレームメモリ5Cに接続
され上記基準画像更新信号10を入力し上記表示装置8
とバーナインターロック9に出力信号を出力するプロセ
ッサ5dを備えている。
イトガイド、符号1a、lbは同ライトガイド2内の先
端部と後端部にそれぞれ設けられたレンズ、符号3は上
記ライトガイド2内のレンズla、lbO間に設けられ
たイメージファイバ、符号4は上記ライトガイド2の後
端に設けられたイメージセンサ(カラー電荷結合素子カ
メラ)、符号5は同イメージセンサ4が接続され基準画
像更新信号10が外部より入力される信号処理部、符号
8.9はそれぞれ同信号処理部5に接続された表示装置
とバーナインターロックであり、上記信号処理部5はイ
メージセンサ4に接続された色分離器5a、同色分離器
5aに接続された三原色用(赤R1緑G、青B成分用)
のアナログ・ディジタル変換器(A/D変換器)5b、
同A/D変換器5bにそれぞれ接続されたフレームメモ
リ5C1および同それぞれのフレームメモリ5Cに接続
され上記基準画像更新信号10を入力し上記表示装置8
とバーナインターロック9に出力信号を出力するプロセ
ッサ5dを備えている。
上記において、炉内の火炎の画像はレンズla。
イメージファイバ3、レンズ1bを介してイメージセン
サ4に入力される。上記画像は、イメージセンサ4にて
カラービデオ信号に変換され、信号処理部5に入力され
る。
サ4に入力される。上記画像は、イメージセンサ4にて
カラービデオ信号に変換され、信号処理部5に入力され
る。
上記カラービデオ信号は、信号処理部5の中の色分離器
5aで三原色(赤、緑、青成分)の信号に分離され、そ
れぞれA/D変換器5bで一画面を例えば50 x50
X8bitのディジタル画像情報に変換され、それぞ
れフレームメモリ5Cに伝えられ、フレームメモリ5C
ではディジタル量に変換された画像データがセントされ
る。プロセッサ5dでは、上記フレームメモリ5Cにセ
ットされた画像データを用い、基準画像の作成、輝度変
化量の算出、透過率の算出及びバーナ詰まりの判定が行
われ、火炎の燃焼状態を検出し、表示装置8に表示する
とともにバーナインターロック9に信号を出力して警報
装置等を作動させる。
5aで三原色(赤、緑、青成分)の信号に分離され、そ
れぞれA/D変換器5bで一画面を例えば50 x50
X8bitのディジタル画像情報に変換され、それぞ
れフレームメモリ5Cに伝えられ、フレームメモリ5C
ではディジタル量に変換された画像データがセントされ
る。プロセッサ5dでは、上記フレームメモリ5Cにセ
ットされた画像データを用い、基準画像の作成、輝度変
化量の算出、透過率の算出及びバーナ詰まりの判定が行
われ、火炎の燃焼状態を検出し、表示装置8に表示する
とともにバーナインターロック9に信号を出力して警報
装置等を作動させる。
次にプロセッサ5dにおける上記基準画像の作成、輝度
変化量の算出、透過率の算出、及びバーナ詰まりの判定
について詳細に説明する。
変化量の算出、透過率の算出、及びバーナ詰まりの判定
について詳細に説明する。
まず、基準画像の作成については、バーナチップの清掃
もしくはチップ交換後、プロセッサ5dが基準画像更新
信号10を受け、負荷一定の時間域における燃焼が安定
している状態のときに、一定時間を区切って行うN回の
サンプリングによって各画素(t、j)毎の輝度Aij
k (例えば赤成分の輝度)を判定し、各画素につい
て次式に示すように各々N回分の値を平均することによ
り時間的平均輝度値Aijsを算出し、これを基準画像
人として認識記録し、更に、これを複数回(3回)行う
ものである。
もしくはチップ交換後、プロセッサ5dが基準画像更新
信号10を受け、負荷一定の時間域における燃焼が安定
している状態のときに、一定時間を区切って行うN回の
サンプリングによって各画素(t、j)毎の輝度Aij
k (例えば赤成分の輝度)を判定し、各画素につい
て次式に示すように各々N回分の値を平均することによ
り時間的平均輝度値Aijsを算出し、これを基準画像
人として認識記録し、更に、これを複数回(3回)行う
ものである。
た1′シ、i:第1行目の画素番号(1,・−・、m)
j:第1列目の画素番号(1,・・・n)k:特定の区
切られた期間における第 に回目を表わすサンプリング同次 番号(1,・・・、N) A:各画素毎の輝度 S二基率画像の回次番号(1,・・・、e)こ\でサン
プリングを複数回(3回)行なう目的は、安定燃焼状態
であっても、火炎は刻々変化しており、各画素の輝度も
変化しており、誤検出防止のため複数枚の基準画を作成
するためである。
j:第1列目の画素番号(1,・・・n)k:特定の区
切られた期間における第 に回目を表わすサンプリング同次 番号(1,・・・、N) A:各画素毎の輝度 S二基率画像の回次番号(1,・・・、e)こ\でサン
プリングを複数回(3回)行なう目的は、安定燃焼状態
であっても、火炎は刻々変化しており、各画素の輝度も
変化しており、誤検出防止のため複数枚の基準画を作成
するためである。
また、輝度測定は、赤成分以外の緑、青成分を用いても
良い。
良い。
次に、輝度変化量の算出について説明する。
この輝度変化量の算出の処理は、前記基準画像の作成の
処理の後、前記処理と同様に負荷一定の時間域において
、一定時間を区切って行うN回のサンプリングによって
各画素(i、j)毎の輝度Aijk (例えば赤(R
)成分の輝度)を測定し、次式に示すように各画素につ
いてN回分の値を平均することにより時間的平均輝度値
Bijを求め、これを燃焼画像Bとして記録する。
処理の後、前記処理と同様に負荷一定の時間域において
、一定時間を区切って行うN回のサンプリングによって
各画素(i、j)毎の輝度Aijk (例えば赤(R
)成分の輝度)を測定し、次式に示すように各画素につ
いてN回分の値を平均することにより時間的平均輝度値
Bijを求め、これを燃焼画像Bとして記録する。
上記燃焼画像については複数の基準画像との比較演算を
次の式により行い、輝度変化量Cを求める。
次の式により行い、輝度変化量Cを求める。
たマし、S:基準画像の回次番号
上式より求めた輝度変化量Cは、予め実験的に求めた閾
値と比較して閾値以上であればバーナ詰まり有りと判断
するものであり、第1の判定保留信号とする。
値と比較して閾値以上であればバーナ詰まり有りと判断
するものであり、第1の判定保留信号とする。
次に、透過率の算出について説明する。
一般にバーナが詰まった燃焼状態においては、空気過剰
となって輝度が明るくなり、火炎透明度すなわち透過率
は高くなる傾向にある。
となって輝度が明るくなり、火炎透明度すなわち透過率
は高くなる傾向にある。
上記火炎透明度指標である透過率τは、火炎のある点で
の放射エネルギーがその点の温度の4乗に比例すること
から、次式により求めることができる。
の放射エネルギーがその点の温度の4乗に比例すること
から、次式により求めることができる。
た望し、Rij:赤成分の各画素の輝度レベルTiJ:
火炎表面の温度 ここで、火炎の表面の温度は、既知の方法である2色温
度法により求めることができるものであり、ここでは各
画素の例えば赤成分レベルと緑成分レベルの比から、予
め校正した赤/緑比と温度校正曲線より温度を求めてい
る。
火炎表面の温度 ここで、火炎の表面の温度は、既知の方法である2色温
度法により求めることができるものであり、ここでは各
画素の例えば赤成分レベルと緑成分レベルの比から、予
め校正した赤/緑比と温度校正曲線より温度を求めてい
る。
上記透過率τについては、負荷一定の時間域における安
定燃焼(通常燃焼)下での透過率の統計データ(平均値
示、分散値σ)を予め作成しておき、この統計データか
らのバラツキ度f(τ)を次式にて求めるものである。
定燃焼(通常燃焼)下での透過率の統計データ(平均値
示、分散値σ)を予め作成しておき、この統計データか
らのバラツキ度f(τ)を次式にて求めるものである。
τ −苗
f(τ) −
ただし、苗:通常燃焼時の平均値
σ: 分散値
τ: 現在値
上式より求めた透過率τのバラツキ度f(τ)を実験的
に求めた闇値(例えば3σ)と比較して、闇値以上であ
ればバーナ詰まり有りと判断するものであり、第2の判
定保留信号とする。
に求めた闇値(例えば3σ)と比較して、闇値以上であ
ればバーナ詰まり有りと判断するものであり、第2の判
定保留信号とする。
最後に、上記第1及び第2の判定保留信号を用いて行う
バーナ詰まりの判定について説明する。
バーナ詰まりの判定について説明する。
上記基準画像が作成されており、バーナに燃料が投入さ
れた後の負荷一定の時間域において、第2図に示すよう
に上記輝度変化量Cによる第1の判定保留信号、及び上
記透過率τによる第2の判定保留信号についてプロセッ
サ5dが共に詰まり有りと判断したときにバーナは詰ま
り状態にあると判断し、表示装置8に信号を入力して表
示させるとともにハーナインターロソク9に信号を入力
して警報装置などを作動させる。
れた後の負荷一定の時間域において、第2図に示すよう
に上記輝度変化量Cによる第1の判定保留信号、及び上
記透過率τによる第2の判定保留信号についてプロセッ
サ5dが共に詰まり有りと判断したときにバーナは詰ま
り状態にあると判断し、表示装置8に信号を入力して表
示させるとともにハーナインターロソク9に信号を入力
して警報装置などを作動させる。
以上のバーナの燃料詰まり検出の手順は、基準画像の作
成後の負荷一定の時間域にて適宜期間を区切って繰り返
す。また、監視バーナのチンブ清掃又は交換がなされた
場合は基準画像作成からやり直す。
成後の負荷一定の時間域にて適宜期間を区切って繰り返
す。また、監視バーナのチンブ清掃又は交換がなされた
場合は基準画像作成からやり直す。
本実施例の判定方法においては、輝度変化量及び透過率
のバラツキ度をそれぞれ閾値と比較して判定するため、
監視対象バーナに詰まりが生じた場合にある程度の部分
的な詰まりの場合でも検出することができるとともに、
他のバーナの火炎を誤認して判定を誤まるということが
無くなった。
のバラツキ度をそれぞれ閾値と比較して判定するため、
監視対象バーナに詰まりが生じた場合にある程度の部分
的な詰まりの場合でも検出することができるとともに、
他のバーナの火炎を誤認して判定を誤まるということが
無くなった。
上記により、他のバーナの火炎と誤認することなくバー
ナチップの詰まりを早期発見することが可能となり、ボ
イラの保守性及び運転効率の向上を可能とする。
ナチップの詰まりを早期発見することが可能となり、ボ
イラの保守性及び運転効率の向上を可能とする。
本発明のバーナ詰まり識別方法は、イメージセンサによ
り測定された輝度情報より輝度変化量と透過率のバラツ
キ度を求め、それぞれの閾値と比較してバーナの詰まり
を検出するものとすることによって、他のバーナの火炎
と誤認することなくバーナチップの詰まりを早期発見す
ることが可能となり、ボイラの保守性及び運転効率の向
上を可能とする。
り測定された輝度情報より輝度変化量と透過率のバラツ
キ度を求め、それぞれの閾値と比較してバーナの詰まり
を検出するものとすることによって、他のバーナの火炎
と誤認することなくバーナチップの詰まりを早期発見す
ることが可能となり、ボイラの保守性及び運転効率の向
上を可能とする。
第1図は本発明の一実施例に係る装置の構成図、第2図
は上記一実施例に係るバーナ詰まり判定の説明図、第3
図はボイラの一般的な火炎検出器の説明図、第4図は従
来の方法が適用された装置の構成図。 la、lb・・・レンズ、 2・・・ライトガイド、
3・・・イメージファイバ、 4・・・イメージセンサ、 5・・・信号処理部、5a
・・・色分離器、 5b・・・A/D変換器、5C・・
・フレームメモリ、 5d・・・プロセッサ、8・・
・表示装置、 9・・・バーナインターロンク、10
・・・基準画像更新信号、 11・・・炉壁。 #33図
は上記一実施例に係るバーナ詰まり判定の説明図、第3
図はボイラの一般的な火炎検出器の説明図、第4図は従
来の方法が適用された装置の構成図。 la、lb・・・レンズ、 2・・・ライトガイド、
3・・・イメージファイバ、 4・・・イメージセンサ、 5・・・信号処理部、5a
・・・色分離器、 5b・・・A/D変換器、5C・・
・フレームメモリ、 5d・・・プロセッサ、8・・
・表示装置、 9・・・バーナインターロンク、10
・・・基準画像更新信号、 11・・・炉壁。 #33図
Claims (1)
- 複数のバーナが取付けられた火炉内の監視対称バーナが
形成する火炎域をイメージセンサにより複数の画素に分
割して捕らえ、測定された輝度情報の変化からバーナの
詰まりを識別するバーナ詰まり識別方法において、上記
イメージセンサの画素毎の出力信号が色分離されてディ
ジタル信号に変換され、バーナチップが清掃された後の
負荷一定時間域において上記ディジタル信号より基準画
像を作成し、その後の上記ディジタル信号により形成さ
れた燃焼画像を上記基準画像と比較して輝度変化量を求
め、更に上記色分離された2つのディジタル信号を用い
て火炎透明度指標である透過率のバラツキ度を求めた後
、上記輝度変化量と透過率のバラツキ度をそれぞれの閾
値と比較してバーナの詰まりを検出することを特徴とす
るバーナ詰まり識別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27055990A JP2755807B2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | バーナ詰まり識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27055990A JP2755807B2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | バーナ詰まり識別方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04148110A true JPH04148110A (ja) | 1992-05-21 |
JP2755807B2 JP2755807B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=17487858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27055990A Expired - Lifetime JP2755807B2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | バーナ詰まり識別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2755807B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0643265A1 (de) * | 1993-09-13 | 1995-03-15 | Ruhrgas Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines überstöchiometrisch vormischenden Gasbrenners |
CN106164591A (zh) * | 2014-04-11 | 2016-11-23 | 奥图泰(芬兰)公司 | 用于监测悬浮熔炼炉喷嘴性能的方法和装置 |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP27055990A patent/JP2755807B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0643265A1 (de) * | 1993-09-13 | 1995-03-15 | Ruhrgas Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines überstöchiometrisch vormischenden Gasbrenners |
CN106164591A (zh) * | 2014-04-11 | 2016-11-23 | 奥图泰(芬兰)公司 | 用于监测悬浮熔炼炉喷嘴性能的方法和装置 |
US10209007B2 (en) | 2014-04-11 | 2019-02-19 | Outotec (Finland) Oy | Method and arrangement for monitoring performance of a burner of a suspension smelting furnace |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2755807B2 (ja) | 1998-05-25 |
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