JPS63123918A - バ−ナ着火識別方法 - Google Patents

バ−ナ着火識別方法

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Publication number
JPS63123918A
JPS63123918A JP26903086A JP26903086A JPS63123918A JP S63123918 A JPS63123918 A JP S63123918A JP 26903086 A JP26903086 A JP 26903086A JP 26903086 A JP26903086 A JP 26903086A JP S63123918 A JPS63123918 A JP S63123918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
flame
detected
ignition
luminance level
Prior art date
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Pending
Application number
JP26903086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Iida
飯田 政己
Yasuhiko Sato
康彦 佐藤
Yukimi Takahira
幸美 高比良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS63123918A publication Critical patent/JPS63123918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のバーナが取り付けられた火炉において
、バーナの着火、失火を識別する方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第3図はコーナファイアリングボイラに従来より提供さ
れている火炎検出器の取付状況例を示したものである。
第3図において、参照符号03はボイラ炉壁であシ、こ
の炉壁03の各コーナにはバーナ01および火炎検出器
02が設けられていて、それぞれバーナ01の火炎04
を火炎検出器02で視界05をもって検出している。
第4図は従来の火炎検出器の構成を示している。第4図
において、符号1aはライトガイド2の先端に設けたレ
ンズ、3はイメージファイバで、ライトガイド2内に納
められていて、−端は上記レンズ1aに接し、他端はレ
ンズ1bに接している。レンズ1bの後方にはイメージ
センサ4が配置されていて、その出力は信号処理部5に
入力されている。符号6ばCRT画面表示装置で、上記
信号処理部5の出力を入力している。符号7はインター
ロック用信号ラインで、警報器等に接続される。符号1
0は炉壁で、レンズ1aが炉内を望んで設けである。
炉内の火炎は、レンズ1a、イメージファイバ3、レン
ズ1bを介して、イメージセンサ4に入力される。
、イメージファイバ3は多数の光ファイバの束で形成さ
れていて、レンズ1bがとらえた一画面を例えば50X
50=2500のポイント(画素)で分割し、分割され
たそれぞれのポイント(画素)の輝度を、例えば10段
階の輝度レベル信号としてイメージセンサ4から出力す
る。得られた輝度レベル信号のすべてについて、規定値
以上か否かを信号処理部5で判断し、規定値以上を示す
ポイントの数をカウントして一定数以上であれば、火炎
ONと識別し、一定数以下であれば火炎OFFと識別し
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のバーナ着火識別方法では、炉内の分割されたそれ
ぞれのポイント毎で輝度に対応した輝度レベル信号を検
出し、そのレベルが規定値以上であるポイントが多げれ
ば火炎ON、少なければ火炎OFFとしているため、以
下に倒起する場合のように誤った識別を行うことがある
(1)被検出バーナ火炎がONでも、不完全燃焼が発生
すると、検出視野前面を未燃燃料がさえぎるため(ブラ
ックスカート)、輝度が低下するポイントが多くなシ、
火炎OFFの誤信号を出力する場合が多い。
(2)被検出バーナがOFFの時は、火炎検出器の出力
はOFFでなければならない。しかし他バーナ火炎が火
炎検出器の視野内に混入しているため、この時の視野内
の平均輝度はかなシ高いため各ポイントの輝度も高く、
火炎検出器は火炎ONの誤信号を出力する場合が多い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるバーナ着火識別方法は、複数本のバーナが
取り付けられた火炉内の着火識別対象バーナが形成する
火炎域をイメージセンサによシ複数に分割して捕え、同
分割した各区画毎の輝度よシその視野における輝度分布
を検出し、予め検出された着火時の輝度分布と比較して
着火と失火とを区別することを特徴としている。
〔作 用〕
バーナが燃焼している場合、バーナ噴出口の近傍では燃
料の未燃分が多く、いわゆる、ブラックスカートが形成
されることになる。すなわち、バーナ噴出口の近傍では
不完全燃焼のために輝度レベルが低いが、バーナ噴出口
よシ一定距離はなれた点で完全燃焼するので、その領域
では輝度レベルが高くなる。
従って、イメージセンサが、バーナの火炎域を見る位置
を変えない限シ、着火時の輝度の分布には大きな変化は
ない。
一方、燃料がストップした状態では、当該バーナでブラ
ックスカートが形成されることはない。この時、イメー
ジセンナの視野に他のバーナの火炎が映ったとしても、
その輝度分布は大幅に異なるので判別できる。
また、燃料が供給された状態で失火した時には、未燃燃
料が筒状にイメージセンサの視野に広がるため、その輝
度分布も着火時とは異なるものになる。
従って、本発明の方法は、その輝度分布を検出し、予め
検出しておいたものと比較して、着火及び失火を識別す
るようにしている。
〔実施例〕
第1図は本発明方法を実施する手段の全体構成を示して
いる。
第1図において、符号1a、lbはレンズ、2はライト
ガイド、3はイメージファイバ、4はイメージセンサで
あり、ここまでの各構成機器の機能ならびに作用は従来
例と同じである。
符号5は信号処理部、5aは信号処理部内の被検出バー
ナ域設定部、5bは信号処理部内の輝度レベルの分布検
出部、5Cは信号処理部内の平均輝度レベル検出部、5
dは火炎ON、OFF判定ロジックである。6はCRT
画面表示装置、7はインターロック用信号ライン、10
は炉壁である。
次に、信号処理部5の具体的作用につき詳述する。炉内
の火炎はレンズla”iイメージファイバ3、レンズ1
bを経由してイメージセンサ4に入力される。イメージ
センサ4の出力として得た、一画面あたシ例えば50X
50=2500のポイント(画素)に分割された輝度レ
ベル信号をベースとして、次に示す画像処理を行い、正
確な火炎有無の識別を行う。
(1)被検出バーナ域設定部5a 第2図fa)に重油又はガス焚きボイラでの異形的な画
像を示す。符号11はイメージセンサ4の出力として得
られた全視野の画像である。12aは被検出バーナの未
燃燃料部(ブラックスカート)で、12bは被検出バー
ナの完全燃焼部で13は他バーナの火炎である。
本画像例の場合バーナ15の物理的位置は画面左側に位
置する。
被検出バーナの火炎識別において、他バーナの火炎1−
3である火炎情報は誤識別の要因となる。そこで被検出
バーナ域14を設定し、第2図fc)に示すように他バ
ーナ域を除外し、本画像を以後の処理の基本データとす
る。
(2)輝度レベルの分布検出部56 第2図(C)の被検出バーナ域の画像データに対して、
第2図+b>に示すように未燃燃料部12aと完全燃焼
部12bに分割し、それぞれの領域に対する平均輝度レ
ベルαa1αbを次式によって求める。
n+=未燃燃料部12a内の画素数 Bi:12a内の各画素の輝度レベル n2:完全燃焼部12’b内の画素数 Bj : 121)内の各画素の輝度レベル被検出バー
ナON時、すなわちバーナ15から供給された燃料が確
実に燃焼した場合α b −α a 〉 α min の輝度の分布状態となる。但しαminの値は実験によ
って求める。
(3)平均輝度レベル検出部5C 第2図(C)の被検出バーナ域の全画像データの輝度レ
ベルの平均を次式によって求める。
Bk:各画素の輝度レベル N :被検出バーナ域の画素数 平均輝度レベルAveが規準値(A min )以上で
あるか否かによって火災の0N10FFで判定する。
(4)火災ON、OFF判定ロジック5q上記、αa1
αbによる輝度レベルの分布状態の判定と平均輝度レベ
ルAveによる判定とを組合せて第2図((1)に示し
たロジックにて火炎ON、OFFを判定する。
上記判定ロジックの採用によって、被検出バーナOFF
時、他バーナ火炎によって平均輝度レベルは高(Ave
>Am1nとなるが、輝度レベルの分布状態はαb−α
a〉αminを満足しないため、火炎OFFと正しく判
断できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、バーナの未燃燃料部で形成される低輝
度域と完全燃焼部で形成する高輝度域の輝度レベル差、
すなわち輝度レベルの分布状態を予め検出しておいた着
火時の輝度レベルの分布と比較することで着火と失火と
を識別できるようにしたことによって、火炉に複数のバ
ーナが取付げられていても、他のバーナによる火炎情報
の影響を受けることなく被検出バーナの着火を確実に検
出することができる。
本発明の好適な実施例によれば、イメージセンサからの
全視野画像から被検出バーナ域を設定し、他バーナ域を
除外することにより、誤認識の可能性を大幅に減らすこ
とができる。
また、本発明の好適な実施例によれば。火炎ON、OF
Fの最終的な判定に輝度レベルの分布判定と平均輝度レ
ベルAveとの論理組合せを使用したことにより判定の
精度を大きく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の構成を例示した
図、第2図は本発明方法の画像処理の一例を示した説明
図、第3図はボイラの一般的な火炎検出器の取付状況を
示した図、第4図は従来のバーナ着火の識別を行う装置
の構成例を示した図である。 la、lb・・・レンズ、2・・・ライトガイド、3・
・・イメージファイバ、4・・・イメージセンサ、5・
・・信号処理部、5a・・・被検出バーナ域設定部、5
b・・・等輝度分布線の傾斜角検出部、5c・・・平約
輝度レベル検出部、5d・・・判定ロジック、6・・・
CRT画面表示装置、7・・・信号ライン、1゜・・・
炉壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数本のバーナが取り付けられた火炉内の着火識別対象
    バーナが形成する火炎域をイメージセンサにより複数に
    分割して捕え、同分割した各区画毎の輝度より輝度の分
    布を検出し、予め検出された着火時の輝度の分布と比較
    して着火と失火とを区別することを特徴とするバーナ着
    火識別方法。
JP26903086A 1986-11-12 1986-11-12 バ−ナ着火識別方法 Pending JPS63123918A (ja)

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JP26903086A JPS63123918A (ja) 1986-11-12 1986-11-12 バ−ナ着火識別方法

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JPS63123918A true JPS63123918A (ja) 1988-05-27

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