JPH049525B2 - - Google Patents

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JPH049525B2
JPH049525B2 JP57180812A JP18081282A JPH049525B2 JP H049525 B2 JPH049525 B2 JP H049525B2 JP 57180812 A JP57180812 A JP 57180812A JP 18081282 A JP18081282 A JP 18081282A JP H049525 B2 JPH049525 B2 JP H049525B2
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image
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small
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capacity memory
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JP57180812A
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【発明の詳細な説明】 この発明は内視鏡映像システムに関する。
近年、内視鏡の接眼部にテレビジヨンカメラを
接続し、体腔内の画像をモニタに表示する内視鏡
映像システムが開発されている。これによると、
内視鏡の接眼部の像が拡大された形でモニタ上に
表示されるので、見やすくなるとともに、多人数
の医師による診断も可能である。
ここで、多数の内視鏡画像を静止画記録するた
めに、磁気デイスク、光デイスク等の大容量の記
憶装置をこのシステム接続することがあるが、こ
のような大容量記憶装置は記憶速度が遅い欠点が
ある。そのため、1枚の静止画像を記録するのに
時間がかかり、何枚もの内視鏡画像を静止画記録
すると患者の苦痛も増大する。また、内視鏡検査
中に静止画記録を行なう場合、記録装置の記録速
度よりも速い速度で順次記録を行なうと、正しく
記録ができないことがある。
従来、このような記録の失敗を回避するため
に、一度レリーズスイツチが押されると、一定の
期間レリーズを禁止するとともに、その期間内に
再度レリーズスイツチが押されると警告音を発生
して、操作者の注意を喚起していた。
このように、従来のシステムでは、多数の静止
画を記録しようとすると、内視鏡検査時間が長く
なり、患者の苦痛が増大する欠点がある。
この発明は上述した事情に対処すべくなされた
もので、その目的は、内視鏡検査時間を増大する
ことなく、多数の静止画像を大容量記録装置に記
録することができる内視鏡映像システムを提供す
ることである。
この発明による内視鏡映像システムは、内視鏡
光学像を撮像する手段と、撮像手段の出力を静止
画像として記録する小容量記憶手段と、小容量記
憶手段の記憶信号が転送される大容量記憶手段
と、撮像手段の出力を小容量記憶手段へ静止画記
録させるタイミングを指示するためのレリーズ手
段とを具備し、内視鏡診察中は撮像手段の出力を
小容量記録手段へ静止画記録し、1回の診察が終
了すると、小容量メモリ手段の記憶信号を大容量
メモリ手段に転送することを特徴とする。
以下、図面を参照してこの発明による内視鏡映
像システムの一実施例を説明する。第1図はその
外観を表わす斜視図である。内視鏡10の接眼部
にテレビジヨンカメラ12が接続され、その出力
画像信号が制御ユニツト14に供給される、内視
鏡10には光源ユニツト16も接続される。大容
量メモリ18、小容量メモリ20、CRTモニタ
22、キーボード24、ライトペン26が制御ユ
ニツト14に接続される。
第2図に示したブロツク図を参照してこの実施
例の構成を詳細に説明する。テレビジヨンカメラ
12はCCD等の固体撮像素子を用いていて、光
学系は図示してはいないがカラー撮像を行なうと
し、また、アングル操作のために1インチCRT
モニタがフアインダに設けられている。さらに、
テレビジヨンカメラ12はシヤツタ機構を有し、
静止画撮像が可能な構成になつている。ドライバ
30により走査されるCCD32の出力信号がプ
ロセスアンプ34に供給される。CCD32は内
視鏡10の対象部に設けてもよい。CCD32は
2次元配列された画素からなり、各画素毎の画像
情報がプロセスアンプ34で信号処理され、1フ
レームの画像信号として制御ユニツト14に供給
される。制御ユニツト14はCPU36と画像メ
モリ38からなる。画像メモリ38はダイナミツ
クRAM等の半導体メモリで構成され、数フレー
ムの画像信号を記憶する容量を有する。大容量メ
モリ18、小容量メモリ20、CRTモニタ22、
キーボード24がシステムバス40を介して
CPU36に接続される。大容量メモリ18とし
ては磁気デイスクメモリが用いられる。小容量メ
モリ20は数10フレームの容量のフロツピーデイ
スクメモリで構成される。一般的に、磁気デイス
クメモリよりもフロツピーデイスクの方が記録速
度が速い。キーボード24はデータの写し込みや
システムの各種の動作の指示のために設けられて
いる。
この実施例の動作を説明する。内視鏡10が体
腔内に挿入され患者が観察される。所望の像が得
られたときに、テレビジヨンカメラ12のレリー
ズ操作、またはキーボード24の操作により1枚
の静止画像が撮像される。このとき、患者名、患
部名、撮影年月日、検索コード等のデータも一緒
に写し込まれる。テレビジヨンカメラ12の出力
信号は小容量メモリ20に記憶される。1回の診
察が終了すると、このデータは大容量メモリ18
に転送される。これは、一般的に、磁気デイスク
メモリ等の大容量メモリ18の記録速度はフロツ
ピーデイスクメモリ等の小容量メモリ20のそれ
よりも遅いので、診察中に静止画像をいちいち大
容量メモリ18に記録しているのでは、短時間の
うちに何枚もの画像を記録することができないか
らである。そのため、診察中は、高速記録ができ
る小容量メモリ20へ静止画像を記録しておい
て、1回の診察が終了すると、小容量メモリ20
の内容を大容量メモリ18へ転送すれば、診察時
間を増大することなく、多数の静止画像を記録す
ることができる。診察の毎にこのことが行なわ
れ、大容量メモリ18には内視鏡により観察され
た体腔内の全画像が記憶される。
比較診断の際は、大容量メモリ18あるいは小
容量メモリ20から信号を読出しCRTモニタ2
2上で表示をしながら、所定の2フレームの画像
を選択する。この2フレームの画像信号は画像メ
モリ38に転送され、画像メモリ38ではこれら
2フレームの画像信号は1フレームの領域内に書
き込まれる。具体的には2フレームの画像信号の
画素数を4分の1に減少して、1フレームの領域
の右半分に1フレーム、左半分に残りの1フレー
ムの画素情報を書き込む。これにより、画像メモ
リ38の1フレームの内容をCRTモニタ22上
で表示すると、画面上には大きさが2分の1に縮
小された2枚の画像が並べて表示される。大容量
メモリ18には、同一患者の過去の画像がフアイ
ルされているので、この2枚の画像として同一患
者についての大容量メモリ18から読み出された
過去の画像と小容量メモリ20から読み出された
現在の画像を選べば、患部の比較が行えるので、
病気の進行状況や治療の効果を正確に把握でき、
総合的な診断が行なえる。
ここで、2フレームが同一のアングル、倍率で
撮影されていない場合は、正確な比較にはならな
い。2フレームの画像の向き、および、倍率は画
像メモリ38上で画像処理することにより揃えら
れる。画像の向きは、画像メモリ38上で画素情
報に対して画像の座標軸を回転することにより行
なわれる。画像の倍率は画素数を増減することに
よりそれぞれ縮小、拡大される。画像の向きと倍
率はライトペン26によりCRTモニタ22上の
画像において基準ベクトルを設定することにより
揃えられる。CRTモニタ22上の画像において、
患部以外の大きさが変わらないはずである部位の
2点をライトペン26で指示する。画像メモリ3
8上において、この2点を結ぶ基準ベクトルが2
フレームにおいて同一位置となるように画像処理
される。
このように、この実施例によれば、診察中は、
小容量メモリ20へ静止画像を高速で記録してお
いて、1回の診察が終了すると、小容量メモリ2
0の内容を大容量メモリ18へ転送することによ
り、診察時間を増大することなく、内視鏡により
観察された体腔内の全画像を大容量メモリ18へ
記録することができる。そのため、現在と過去の
像が同一倍率で同一モニタ上に並べて表示される
ので、時間の経過による病状の変化を容易に認識
できる。このため、総合的な診断が行なえる。
上の説明では、同一のモニタ上に2フレームの
画像を並べたが、隣接して設けられた別々のモニ
タ上にそれぞれ表示しても同一の効果が生じる。
また、並べて表示する画像は2フレームに限ら
ず、3フレーム以上でもよい。さらに、同一患者
の過去の画像と比較するのみならず、健康体の同
一部位の画像と比較することによつても診断にと
つて有益な情報が得られる。
以上説明したように、この発明によれば、内視
鏡により得られた多数の静止画像を診察中に診察
時間を増大することなく記録することができ、診
察後に複数の画像をモニタ上に同一倍率で並べて
表示することにより、総合的な比較診断を行なう
ことのできる内視鏡映像システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による内視鏡映像システムの
一実施例の斜視図、第2図はそのブロツク図であ
る。 10……内視鏡、12……テレビジヨンカメ
ラ、14……制御ユニツト、18……大容量メモ
リ、22……CRTモニタ、24……キーボード、
26……ライトペン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内視鏡光学像を撮像する手段と、 前記撮像手段の出力を静止画像として記録する
    小容量記憶手段と、 前記小容量記憶手段の記憶信号が転送される大
    容量記憶手段と、 前記撮像手段の出力を前記小容量記憶手段へ静
    止画記録させるタイミングを指示するためのレリ
    ーズ手段とを具備し、 内視鏡診察中は前記撮像手段の出力を前記小容
    量記録手段へ静止画記録し、1回の診察が終了す
    ると、前記小容量メモリ手段の記憶信号を大容量
    メモリ手段に転送することを特徴とする内視鏡映
    像システム。
JP57180812A 1982-10-15 1982-10-15 内視鏡映像システム Granted JPS5969045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57180812A JPS5969045A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 内視鏡映像システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP57180812A JPS5969045A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 内視鏡映像システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5969045A JPS5969045A (ja) 1984-04-19
JPH049525B2 true JPH049525B2 (ja) 1992-02-20

Family

ID=16089782

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JP57180812A Granted JPS5969045A (ja) 1982-10-15 1982-10-15 内視鏡映像システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015802A (ja) * 2009-07-08 2011-01-27 Hoya Corp 内視鏡装置

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JPH0761309B2 (ja) * 1987-03-03 1995-07-05 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡装置
JPH0368338A (ja) * 1989-08-08 1991-03-25 Yoshiyuki Horii 内視鏡画像記録システム

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JPS5620393A (en) * 1979-07-26 1981-02-25 Olympus Optical Co Ltd Display unit for picture by endoscope
JPS5772633A (en) * 1980-10-27 1982-05-07 Tokyo Shibaura Electric Co Ultrasonic diagnostic apparatus

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