JPH0494802A - 高圧下熱間圧延機 - Google Patents
高圧下熱間圧延機Info
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- JPH0494802A JPH0494802A JP21415190A JP21415190A JPH0494802A JP H0494802 A JPH0494802 A JP H0494802A JP 21415190 A JP21415190 A JP 21415190A JP 21415190 A JP21415190 A JP 21415190A JP H0494802 A JPH0494802 A JP H0494802A
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- mill
- roll
- stand
- rolls
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- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 65
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/147—Cluster mills, e.g. Sendzimir mills, Rohn mills, i.e. each work roll being supported by two rolls only arranged symmetrically with respect to the plane passing through the working rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/26—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by hot-rolling, e.g. Steckel hot mill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、圧延スタンドを複数基並列したタンデム式熱
間圧延機、特に、ストリップを挟んで、−刃側に径小ワ
ークロールを備えたクラスタータイプのミルを組込んだ
圧延スタンドを少くとも最終スタンドに配置せしめた熱
間圧延機に関するものである。
間圧延機、特に、ストリップを挟んで、−刃側に径小ワ
ークロールを備えたクラスタータイプのミルを組込んだ
圧延スタンドを少くとも最終スタンドに配置せしめた熱
間圧延機に関するものである。
(従来の技術)
従来、タンデム圧延機は、主に4段圧延スタンド、ある
いは6段圧延スタンド、またはこれらを組合わせた複数
圧延スタンドを並列して構成されている。しかし、これ
らの圧延機ではワークロールが等径となっており、板破
断の危険性から生ずる張力制限および圧延荷重、圧延消
費動力の面から単スタンド実現可能な圧下率に限界があ
った。
いは6段圧延スタンド、またはこれらを組合わせた複数
圧延スタンドを並列して構成されている。しかし、これ
らの圧延機ではワークロールが等径となっており、板破
断の危険性から生ずる張力制限および圧延荷重、圧延消
費動力の面から単スタンド実現可能な圧下率に限界があ
った。
すなわち、従来の4段あるいは6段圧延機では圧延荷重
等の制限から高圧下圧延は困難であり、特に近時の材料
の硬質化に伴う圧延には不利な点があった。
等の制限から高圧下圧延は困難であり、特に近時の材料
の硬質化に伴う圧延には不利な点があった。
特開昭57−19106号公報には冷間圧延についてて
はあるが、このような従来のタンデム圧延の問題点が種
々記述されている。
はあるが、このような従来のタンデム圧延の問題点が種
々記述されている。
すなわち、圧延荷重の減少には、ワークロール径を小さ
くした方がよく、上下ワークロールに径差があるときは
上下同径ロールに換算した等価ロール径Rg =2R+
R2/R1+R2(但し、R1−上ワークロール径半
径、R2−下ワークロール径半径)により議論ができ、
この等価ロール径を小さくすることがよいと指摘してい
る。
くした方がよく、上下ワークロールに径差があるときは
上下同径ロールに換算した等価ロール径Rg =2R+
R2/R1+R2(但し、R1−上ワークロール径半
径、R2−下ワークロール径半径)により議論ができ、
この等価ロール径を小さくすることがよいと指摘してい
る。
一方、圧延時間遅になる板幅方向の厚み変化、いわゆる
エツジドロップは、圧延材とワークロールの圧延反力に
起因するが、そのためにワークロールが圧延荷重等によ
って変形するのを少くすると共に、ロールペンディング
によって修正能力を大きくすることが必要とされる。し
かし、4段圧延機、6段圧延機では、バックアップロー
ルの支持によってペンディング力の効果が減少し、6段
圧延機では、中間ロールのシフトにより、これを防ぐこ
とができるが、エツジドロップ改善に傾注するあまり、
中伸びが発生することを問題点として提起している。
エツジドロップは、圧延材とワークロールの圧延反力に
起因するが、そのためにワークロールが圧延荷重等によ
って変形するのを少くすると共に、ロールペンディング
によって修正能力を大きくすることが必要とされる。し
かし、4段圧延機、6段圧延機では、バックアップロー
ルの支持によってペンディング力の効果が減少し、6段
圧延機では、中間ロールのシフトにより、これを防ぐこ
とができるが、エツジドロップ改善に傾注するあまり、
中伸びが発生することを問題点として提起している。
そのため、特開昭57−19106号公報では、上下の
ワークロールに故意に径差をつけた圧延機(スタンド)
を少くとも最終スタンドより上流側に1スタンドもしく
は複数スタンドを配置した高圧下圧延を可能にしたタン
デム圧延機を提案している。
ワークロールに故意に径差をつけた圧延機(スタンド)
を少くとも最終スタンドより上流側に1スタンドもしく
は複数スタンドを配置した高圧下圧延を可能にしたタン
デム圧延機を提案している。
すなわち、等価ロール径の小さいクラスターミルを組込
んだ圧延スタンドをタンデム圧延の上流側に配置するこ
とによって、圧延により加工硬化しない上流側での高圧
下圧延を可能とするものであり、これは冷間圧延を対象
としているからである。
んだ圧延スタンドをタンデム圧延の上流側に配置するこ
とによって、圧延により加工硬化しない上流側での高圧
下圧延を可能とするものであり、これは冷間圧延を対象
としているからである。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、熱間圧延に関するものであるが、等価ロール
径を小さくすることにより圧延荷重の減少をはかり単ス
タンドでの高圧下を行わんとするのは、熱間圧延におい
ても同様である。しかし、板幅端部のエツジドロップに
ついては、タンデム圧延における通常の圧延で中間にお
けるエツジドロップ量はスタンド入側で小さかったもの
が圧延されて、出側においてはむしろ大きくなる傾向を
有することから最終スタンドに圧延荷重を小さくできる
径小ワークロールを有するミルを配置すれば、エツジド
ロップを小さくできた圧延材がそのまま得られることに
着目した。圧延材質においても、最終スタンドに径小ワ
ークロールを有するミルを配置することによりこれを向
上することが可能となる。
径を小さくすることにより圧延荷重の減少をはかり単ス
タンドでの高圧下を行わんとするのは、熱間圧延におい
ても同様である。しかし、板幅端部のエツジドロップに
ついては、タンデム圧延における通常の圧延で中間にお
けるエツジドロップ量はスタンド入側で小さかったもの
が圧延されて、出側においてはむしろ大きくなる傾向を
有することから最終スタンドに圧延荷重を小さくできる
径小ワークロールを有するミルを配置すれば、エツジド
ロップを小さくできた圧延材がそのまま得られることに
着目した。圧延材質においても、最終スタンドに径小ワ
ークロールを有するミルを配置することによりこれを向
上することが可能となる。
本発明は、上記した諸点に着眼し、圧延形状、材質特性
等良好な熱間圧延材を得るための高圧下圧延機を提供す
ることを目的とする。
等良好な熱間圧延材を得るための高圧下圧延機を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するものであって、上下にワ
ークロールを備えた圧延スタンドを複数基並列したタン
デム式熱間圧延機において、前記圧延スタンドにおける
少なくともワークロールの一方が径小となっているミル
を交換可能に設置した圧延スタンドを、最終スタンドあ
るいは最終スタンドを含んで上流側に複数基配置し、並
列した全スタンドにワークロールあるいは中間ロールペ
ンディング機能を設けたことを特徴とする高圧下熱間圧
延機を要旨とするものである。
ークロールを備えた圧延スタンドを複数基並列したタン
デム式熱間圧延機において、前記圧延スタンドにおける
少なくともワークロールの一方が径小となっているミル
を交換可能に設置した圧延スタンドを、最終スタンドあ
るいは最終スタンドを含んで上流側に複数基配置し、並
列した全スタンドにワークロールあるいは中間ロールペ
ンディング機能を設けたことを特徴とする高圧下熱間圧
延機を要旨とするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明において少なくともワークロールの一方が径小と
なっているミルとは、例えばクラスタータイプのミルで
あって、これを組込んだ圧延スタンドは、例えば第1図
に示すように径小ワークロール2と、中間ロール3,4
、サイド補強ロール(BUR)5,6、および中間補強
ロール7の6段クラスターミルであり、これを上側ミル
とし、その下側には径大ワークロール8、補強ロール(
BUR)9の2段ロールで構成される。クラスターミル
のBUR5,6は複数の分割小ロールをそれぞれ独立し
て回動可能に設けており、その詳細を第2図に例示して
いるように分割小ロールIOのスリーブllは、ロール
ベアリング12を介して、偏芯ブツシュ13に回転自在
に取付けられ、該ブツシュ13は、BURロール軸14
に回動可能に固定している。15は偏芯ブツシュ13と
支承している支持腕であり、その上部に可動軸1Bと連
結している。
なっているミルとは、例えばクラスタータイプのミルで
あって、これを組込んだ圧延スタンドは、例えば第1図
に示すように径小ワークロール2と、中間ロール3,4
、サイド補強ロール(BUR)5,6、および中間補強
ロール7の6段クラスターミルであり、これを上側ミル
とし、その下側には径大ワークロール8、補強ロール(
BUR)9の2段ロールで構成される。クラスターミル
のBUR5,6は複数の分割小ロールをそれぞれ独立し
て回動可能に設けており、その詳細を第2図に例示して
いるように分割小ロールIOのスリーブllは、ロール
ベアリング12を介して、偏芯ブツシュ13に回転自在
に取付けられ、該ブツシュ13は、BURロール軸14
に回動可能に固定している。15は偏芯ブツシュ13と
支承している支持腕であり、その上部に可動軸1Bと連
結している。
可動軸16は側面に、動力源につながっている回転軸1
7のギアと噛合するラックギア18が設けられ、支持腕
15を移動させて、偏芯ブツシュ■3を回動し、分割ロ
ールの位置ぎめをする。
7のギアと噛合するラックギア18が設けられ、支持腕
15を移動させて、偏芯ブツシュ■3を回動し、分割ロ
ールの位置ぎめをする。
本発明に使用するクラスターミルは上記構造のBURを
有するため、分割小ロールの位置ぎめによって、中間ロ
ールを介してワークロールの曲げを自在に形成すること
ができる。ワークロールのベンディングはさらに該ロー
ルあるいは中間ロールの軸受にペンディング力を付与す
ることを併用することもできる。
有するため、分割小ロールの位置ぎめによって、中間ロ
ールを介してワークロールの曲げを自在に形成すること
ができる。ワークロールのベンディングはさらに該ロー
ルあるいは中間ロールの軸受にペンディング力を付与す
ることを併用することもできる。
上記クラスターミルは既設の圧延スタンドを改良し、例
えば第3図に示すように既設の径大ワークロールを取外
して、クラスターミル1を組込み、該ミルのロールチョ
ック19を既設のBUR20で支える構造とすれば、従
来の熱延ラインを本発明熱延機ラインに容易に変更する
ことができる。
えば第3図に示すように既設の径大ワークロールを取外
して、クラスターミル1を組込み、該ミルのロールチョ
ック19を既設のBUR20で支える構造とすれば、従
来の熱延ラインを本発明熱延機ラインに容易に変更する
ことができる。
本発明は上記した等価ロール径の小さい圧延スタンドを
最終段あるいは最終段と共にそれより1〜2段上流に設
置する。第4図は本発明のタンデム熱間圧延機の態様を
示したもので、最終段にクラスターミル1を、ストリッ
プ21を挟んで上側に配置している。点線は既在の4段
圧延スタンドの上側ワークロールとBURを示したもの
で、本例はこれを取外してクラスターミルを交換した例
である。
最終段あるいは最終段と共にそれより1〜2段上流に設
置する。第4図は本発明のタンデム熱間圧延機の態様を
示したもので、最終段にクラスターミル1を、ストリッ
プ21を挟んで上側に配置している。点線は既在の4段
圧延スタンドの上側ワークロールとBURを示したもの
で、本例はこれを取外してクラスターミルを交換した例
である。
上記のように、クラスターミルを最終段に配置するのは
、前述したタンデム圧延機の入側において低下した板幅
端部のエツジドロップ量が出側ではむしろ増大する傾向
にあり、特に圧延荷重の小さいクラスターミルで小さく
したエツジドロップを、引続く連続圧延でその減少効果
が引継がれないからであり、すなわち、最終段でのクラ
スタミルによるエツジドロップ減少をそのままで圧延終
了させることで、矩形断面の形状性のよいストリップを
製造しうるからである。
、前述したタンデム圧延機の入側において低下した板幅
端部のエツジドロップ量が出側ではむしろ増大する傾向
にあり、特に圧延荷重の小さいクラスターミルで小さく
したエツジドロップを、引続く連続圧延でその減少効果
が引継がれないからであり、すなわち、最終段でのクラ
スタミルによるエツジドロップ減少をそのままで圧延終
了させることで、矩形断面の形状性のよいストリップを
製造しうるからである。
また最終段近傍でのクラスターミルによる圧延は、圧延
材の温度降下(変態点近傍まで)と共に高圧下による有
効歪を大きくして、祠質の改善に役立つ。そのために、
最終段より1〜2段目を径小ロールによる高圧下圧延を
行って材質を改善し、最終段で圧延荷重の小さい圧延を
実施してエツジドロップを防止する、このような極めて
有効な圧延を行うことが可能となる。
材の温度降下(変態点近傍まで)と共に高圧下による有
効歪を大きくして、祠質の改善に役立つ。そのために、
最終段より1〜2段目を径小ロールによる高圧下圧延を
行って材質を改善し、最終段で圧延荷重の小さい圧延を
実施してエツジドロップを防止する、このような極めて
有効な圧延を行うことが可能となる。
本発明においては、更に各圧延スタンドにおける圧延材
の出側形状を良好に保つためには、各圧延スタンドにお
けるワークロールのベンディングによる制御が必要であ
る。ロールペンディングはワークロールチョックにペン
ディング力を付与する従来の方法で実施できる。
の出側形状を良好に保つためには、各圧延スタンドにお
けるワークロールのベンディングによる制御が必要であ
る。ロールペンディングはワークロールチョックにペン
ディング力を付与する従来の方法で実施できる。
(実 施 例)
C: 0.05%、S i:0.02%、Mn:0.3
0%、残部実質的にFeよりなる鋼を熱間粗圧延で40
關のバー祠とし、これを7スタンドの連続仕上圧延機で
圧延終了温度860℃で熱延し、厚さ2.0mmのホッ
トストリップを製造した。
0%、残部実質的にFeよりなる鋼を熱間粗圧延で40
關のバー祠とし、これを7スタンドの連続仕上圧延機で
圧延終了温度860℃で熱延し、厚さ2.0mmのホッ
トストリップを製造した。
本発明法として径小ワークロールをもつクラスターミル
を組込んだ上下非対称圧延スタンドを最終スタンド(F
7)に設置し、クラスターミルにおけるBURに分割小
ロールを調整して、中間クラウン(クラウンKA O,
3mm)を設定した。比較例として、最終スタンドより
1つ前のF6スタンドに上記クラスターミルを組込んだ
スタンドを配置しくクラウン間は本発明とはゾ同量とし
た)、これらの圧延機で圧延したホットストリップのエ
ツジドロップ量を測定した。
を組込んだ上下非対称圧延スタンドを最終スタンド(F
7)に設置し、クラスターミルにおけるBURに分割小
ロールを調整して、中間クラウン(クラウンKA O,
3mm)を設定した。比較例として、最終スタンドより
1つ前のF6スタンドに上記クラスターミルを組込んだ
スタンドを配置しくクラウン間は本発明とはゾ同量とし
た)、これらの圧延機で圧延したホットストリップのエ
ツジドロップ量を測定した。
第1表に上記両側における各スタンドの圧延厚板、圧延
荷重と、ワークロールチョックに付加したベンダー圧(
ton/チョック)を示し、また各スタンドにおける上
下ワークロール径を等価ワクロール径として表示した。
荷重と、ワークロールチョックに付加したベンダー圧(
ton/チョック)を示し、また各スタンドにおける上
下ワークロール径を等価ワクロール径として表示した。
第1表の結果から、径小ワークロールを有するクラスタ
ーミル組込みスタンドを最終スタンドに配した本発明法
は、前段(F6)にそれを配した比較例にくらベエッジ
ドロップ量は極めて少く、はy矩形断面に近い良形状の
ホットストリップを得ることができた。
ーミル組込みスタンドを最終スタンドに配した本発明法
は、前段(F6)にそれを配した比較例にくらベエッジ
ドロップ量は極めて少く、はy矩形断面に近い良形状の
ホットストリップを得ることができた。
(発明の効果)
以上本発明は、熱間タンデム圧延機の最終段あるいはそ
れを含めた数段上流側に径小ワークロールを有するクラ
スターミルを組込んだ圧延スタンドを配置し、各圧延ス
タンドでのロールペンディングとの併用した圧延機で、
圧延形状が極めて良好でしかも優れた材質を有する熱間
圧延材(帯)を得ることができる。
れを含めた数段上流側に径小ワークロールを有するクラ
スターミルを組込んだ圧延スタンドを配置し、各圧延ス
タンドでのロールペンディングとの併用した圧延機で、
圧延形状が極めて良好でしかも優れた材質を有する熱間
圧延材(帯)を得ることができる。
第1図は本発明に使用するクラスターミルを組込んだ圧
延ロールの概要を示す図、第2図は第1図におけるクラ
スターミルのバックアップロールの要部説明図、第3図
は第1図の圧延ロールを組込んだスタンドの一例を示す
図、第4図は本発明熱間圧延機の配置を示す図である。 復代理人 弁理士 田村弘明
延ロールの概要を示す図、第2図は第1図におけるクラ
スターミルのバックアップロールの要部説明図、第3図
は第1図の圧延ロールを組込んだスタンドの一例を示す
図、第4図は本発明熱間圧延機の配置を示す図である。 復代理人 弁理士 田村弘明
Claims (1)
- 上下にワークロールを備えた圧延スタンドを複数基並列
したタンデム式熱間圧延機において、前記圧延スタンド
における少くともワークロールの一方が径小となってい
るミルを交換可能に設置した圧延スタンドを、最終スタ
ンドあるいは最終スタンドを含んで上流側に複数基配置
し、並列した全スタンドにワークロールあるいは中間ロ
ールペンディング機能を設けたことを特徴とする高圧下
熱間圧延機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21415190A JPH0494802A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 高圧下熱間圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21415190A JPH0494802A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 高圧下熱間圧延機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0494802A true JPH0494802A (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=16651070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21415190A Pending JPH0494802A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 高圧下熱間圧延機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0494802A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002074460A1 (fr) * | 2001-03-16 | 2002-09-26 | Nakayama Steel Works, Ltd. | Laminoir a chaud et procede de laminage a chaud |
US7076983B2 (en) | 2001-03-16 | 2006-07-18 | Nakayama Steel Works, Ltd. | Apparatus and method for hot rolling |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63140705A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | タンデム圧延機 |
-
1990
- 1990-08-13 JP JP21415190A patent/JPH0494802A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63140705A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | タンデム圧延機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002074460A1 (fr) * | 2001-03-16 | 2002-09-26 | Nakayama Steel Works, Ltd. | Laminoir a chaud et procede de laminage a chaud |
US7076983B2 (en) | 2001-03-16 | 2006-07-18 | Nakayama Steel Works, Ltd. | Apparatus and method for hot rolling |
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