JPH0494634A - 生地シートの積層装置 - Google Patents

生地シートの積層装置

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JPH0494634A
JPH0494634A JP2212138A JP21213890A JPH0494634A JP H0494634 A JPH0494634 A JP H0494634A JP 2212138 A JP2212138 A JP 2212138A JP 21213890 A JP21213890 A JP 21213890A JP H0494634 A JPH0494634 A JP H0494634A
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fabric
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arm
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孝一 平林
Yasunori Tashiro
康憲 田代
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、積層構造の食品生地例えばパフペストリー、
デニッシュペストリー、クロワツサン等の生地シート製
造に関し、詳しくはこれらの生産工程中の生地の積層工
程における積層装置に関する。
（従来技術） 積層装置に関する従来技術としては、昭和５５年２月２
０日発行の特許庁公報の周知慣用集第３８頁に記載され
る装置があり、その構成は連続的に流れてきた生地を二
枚の揺動板の間を垂下させながら通過するとき、生地を
揺動させて下方のコンベア上で生地を連続的におりたた
み重ねるものである。
ところがこの従来装置においては、揺動機構上部から搬
送面に至るまでの落差のため、生地は播動板を垂下中に
自重流下による生地の伸長が発生し、生地の厚みや巾が
変化するなど、生地の供給量が増減してしまい、結果と
して折りたたまれた生地は単位面積当たりの重量に乱貫
が発生してしまいこれを折り畳んでも一定した積層生地
を得ることはできなかった。
（問題点を解決するための手段） 本発明は前記したような問題点、つまり生地シートの自
重流下が及ぼす生地の厚みや巾の変化により発生する生
地の重量乱貫を抑えるため、その揺動板の落差における
自重流下を極力防ぐようにしたものであり、その構成は
搬送装置とその上方に揺動機構を設けて、該揺動機構に
垂下供給される生地シートを揺動させて搬送装置上で折
り畳むようにした積層装置において、前記揺動装置は上
下平行に併設された複数のローラーからなり、垂下する
生地をこのローラーにより挟持させ、ローラーの回転に
より生地を下方に排出するようにして行うものである。
このローラーによって強制的に生地を挟持することによ
って生地の自重流下を充分に抑えることができ、折りた
たまれた生地は重量の均一なシートが得られるものであ
る。
（実施例） 以下本発明を一実施例に基づき説明する。
第１図は本実施例の作用を示す全体側面図であり、生地
１を揺動機構３に送る供給コンヘア２を設け、この供給
コンへア２の下流端部に揺動機構３を付設している。
揺動機構３は揺動中心軸４を供給コンヘア２の下流端部
に接続して設けている。
この中心軸は揺動軸４となっており、モーター（図示せ
ず）の駆動により揺動伝達される。
また、この揺動軸４にローラー５が遊嵌されている。
ローラー５は供給コンヘア２の運行速度と同調するよう
に供給コンへア２よりの駆動ベルト６を介して排出方向
に回転する。
揺動アーム７の構造は第２図、第３図に示すように固定
アーム７１と開閉アーム７２からなり、それぞれのアー
ムには所定の間隔でローラー５１〜５５が軸嵌されてい
る。
又ローラーは端部にはギヤ８が軸着されている。
開閉アーム７２が閉して固定アーム７１に合致する状態
で各々のギヤ８および８１〜８５は隣接するギヤと噛み
合い、上端のローラー５の回転がギヤ８１〜８５に駆動
伝達され、交互に所定の方向に回転する。
９は固定アーム７１と開閉アーム７２にかけわたされて
いるエアシリンダー装置であり、このシリンダーロンド
の伸縮により開閉アーム７２が開閉するものである。
揺動機構３の下方には揺動機構３より排出される生地を
受ける搬送装置１０を設け、この上で生地は折りたたま
れる。１１はコンベアベルトを示す。
次に本発明の作用効果について説明すると供給コンベア
２上の生地１が最初に揺動機構３に送られるとこのとき
、開閉アーム７２は第２図に示すように開いた状態とな
っており、この状態で生地１はローラー５の上から下方
に垂下搬送される。
次に開閉アームを閉しると第１図に示すように生地１は
両アーム７１．７２のローラー５１〜５５に挟持され、
ギヤ８１〜８５が噛み合い回転し、ローラー５が供給コ
ンヘア２と同速度で回転するから、生地１は下方の搬送
装置１０に送られる。
次に、揺動機構３は揺動を開始し、コンヘアヘルド１１
上に生地１が折り畳まれる。
生地１が揺動機構３内を垂下するとき、生地１はローラ
ー５に挟持されており、最下部のローラーより排出され
た生地シートはただちにヘルド１１上に載置されるから
、従来の揺動板と違い、生地が自重で流下伸長し、流量
が変動してしまうことがない。
また、コンベアベルト１１は本実施例では一例として供
給コンベア２の送り方向に直角方向に運行するので生地
の折りたたまれる状態は第４図の従来例と同様で示して
いる。
次に本実施例の揺動機構の駆動について説明すると、揺
動機構の先端部は円運動であるから、この角速度が一定
であると、搬送面上における先端部からの単位時間当た
りの生地の供給量は、搬送面中央部と両側部で変化する
ことが知られており、搬送面上の生地の引っ張り、たる
みが発生し、生地の折り畳みに不具合がでる場合がある
。
このような不具合の改良として、生地のたるみ、引っ張
りをおさえるように揺動角速度をかえるために、本実施
例では非円形歯車を使用して、上記問題点を解決してい
る。
第５図に示すように、モーター１２が非円形ギヤ１Ｊ１
１３を駆動させると非円形ギヤ１４が回転する。
ギヤ１４のロッド１５がスライダー１６を往復摺動させ
、スライダー１６の片端に軸嵌しているアーム１７をビ
ン１８を中心に揺動させる。
このような駆動伝達により揺動機構が、搬送装置１０の
中心線から両側に揺れる時は遅く、また両側から中心線
方向に揺れるときは早くすることができる。
このように揺動機構の１行程中の揺動角速度を調節する
ことで、生地の引っ張り、たるみを抑えることができ、
またローラー５１〜５５に挟持されて排出される自重流
下のない作用効果と結合して、より一定した厚みと巾の
生地を供給することができる。
第６図に示すものは本発明第２実施例の揺動機構２０で
ある。
この揺動機構２０の各ローラーの駆動は、各ローラ一端
部に軸着したプーリー２３１〜２３６とベルト２４によ
って駆動ローラー２２から駆動伝達される。
開閉アーム２５に取りつけられているローラー２５１．
２５２．２５３は揺動軸２１と同軸に取りつけられてい
る駆動ギヤ２６と従動ギヤ２７が噛み合い、これと同軸
のプーリー２３４とベルト２４が懸けられているプーリ
ー２３５．２３６にそれぞれ伝達されて回転する。
同様に固定アーム２８に取りつけられたローラー２５４
．２５５はプーリー２３１．２３２．２３３に懸は渡さ
れたベルト２４により回転する。
また、開閉アーム２５の開閉は第１実施例と同様にエア
シリンダー２９により行われるものである。
（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば揺動機構に設けられ
たローラーによって、生地が挟持されて排出されるので
、生地の揺動積層に必要な落差において、生地の自重に
よる伸びは発生しない。
したがって、搬送装置上には生地厚、生地中が一定した
状態で連続生地を供給することができ、また、揺動角速
度を必要な位置において変更調整することができるので
、積層された生地帯は巾方向においても重量乱貫がなく
、後工程に一定した寸法の積層帯状生地を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明実施例の正面図 第２図は揺動機構の側面図 第３図は揺動機構の一部正面断面図 第４図は従来装置の見取り図 第５図は本発明実施例の揺動機構の駆動系統図第６図は
本発明の第２実施例の正面図 １・・・・・・・・・生地　　　　２・・・・・・・・
・供給コンベア３・・・・・・・・・揺動機構　　４・
・・・・・・・・揺動軸５・・・・・・・・・ローラー
　　６・・・・・・・・・ベルト７・・・・・・・・・
揺動アーム　７１・・・・・・・・・固定アーム７２・
・・・・・・・・開閉アーム ８・・・・・・・・・ギヤ １０・・・・・・・・・搬送装置 １２・・・・・・・・・モーター １４・・・・・・・・・非円形ギヤ １６・・・・・・・・・スライダー １８・・・・・・・・・ピン ２０・・・・・・・・・揺動機構　　２１・・・・・・
・・・揺動軸２２・・・・・・・・・駆動ローラー２３
・・・・・・・・・プーリー２４・・・・・・・・・ベ
ルト２５・・・・・・・・・開閉アーム２６・・・・・
・・・・駆動ギヤ　　２７・・・・・・・・・従動ギヤ
２８・・・・・・・・・固定アーム　２９・・・・・・
・・・エアシリンダー９・・・・・・・・・エアシリン
ダー １１・・・・・・・・・コンベアヘルド１３・・・・・
・・・・非円形ギヤ小 １５・・・・・・・・・ロッド １７・・・・・・・・・アーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）搬送装置とその上方に揺動機構を設け、該揺動機
    構に垂下供給される生地シートを揺動させて搬送装置上
    で折り畳むようにした積層装置において、前記揺動装置
    は上下平行に併設させた複数のローラーからなり、垂下
    する生地をこのローラーにより挟持させ、ローラーの回
    転により生地を下方に排出することを特徴とする生地シ
    ートの積層装置。
  2. （２）搬送装置とその上方に揺動機構を設け、該揺動機
    構に垂下供給される生地シートを揺動させて搬送装置上
    で折り畳むようにした積層装置において、前記揺動装置
    は揺動軸に支持された揺動アームと、揺動アームには上
    下に平行に併設された複数のローラーが支持されるとと
    もに、該揺動アームは該揺動軸を中心に前記ローラーが
    指示されている開閉アームＡと固定アームＢが分割可能
    となっていることを特徴とする生地シートの積層装置。
  3. （３）請求項第１項、第２項記載の装置において揺動機
    構のストロークにおける揺動速度を調節可能としたこと
    を特徴とする該装置。
JP2212138A 1990-08-10 1990-08-10 生地シートの積層装置 Granted JPH0494634A (ja)

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