JPH0494479A - マグネット駆動多段式ダイヤフラム真空ポンプ - Google Patents

マグネット駆動多段式ダイヤフラム真空ポンプ

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Publication number
JPH0494479A
JPH0494479A JP21275990A JP21275990A JPH0494479A JP H0494479 A JPH0494479 A JP H0494479A JP 21275990 A JP21275990 A JP 21275990A JP 21275990 A JP21275990 A JP 21275990A JP H0494479 A JPH0494479 A JP H0494479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
yoke
stage
magnet
pump chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP21275990A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nemoto
根本 利夫
Kintaro Mori
森 金太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Publication of JPH0494479A publication Critical patent/JPH0494479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、マグネット駆動多段式ドライ真空ポンプに関
するものである。
〔発明の背景〕
従来例を第3図及び第4図で説明する。マグネットラバ
ー1を内蔵したダイヤフラム2を角形リング状コイル3
を装着した第1段ヨーク20と第2段ヨーク21でダイ
ヤフラム外周上下面を挾んでポンプ室を形成する。
気体10は吸気弁11を通して第1段ポンプ室8に吸込
まれる。次に第1段ヨーク20に装着したコイルの極性
を変えることにより、ダイヤフラム2を下側に移動させ
て第1段ポンプ室8に吸入されていた気体を第2段ポン
プ室9に送り込む。
この時第1段ポンプ室8から第2段ポンプ室9の気体移
動はダイヤフラム中央穴12で行なう。ダイヤフラムが
下側に移動した時は、内蔵マグネットとダイヤフラム上
部が離れるので中央穴が開く。ダイヤフラム2が上側に
移動した時は内蔵マグネットとダイヤフラム上部が接触
してシールするので中央穴は閉じる。
第2段ポンプ室9から第3段ポンプ室14の気体移動も
同様に行なう。そして気体は最終段の排気口16から大
気へ排気される。
各ポンプ室は積み重ねてスルーボルト18で締付けられ
ている。
しかし、前記ヨークはコイルから発生した磁束がダイヤ
フラム対抗部に行きにくいため電磁力が弱いという欠点
があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、ド
ライかつ高真空でコンパクトな真空ポンプにすることで
ある。
〔発明の概要〕
本発明は、ダイヤフラムにマグネットを内蔵し、外部磁
界の極性変化によってダイヤフラムを上下に移動させて
ポンピング作用をする真空ポンプにおいてダイヤフラム
に作用する電磁石のヨークを2分割にしたものである。
すなわちダイヤフラムに内蔵した永久磁石に対面する部
分には、コイルを装着して高透磁率材を用い、他の部分
は磁束が逃げないようにするため、低速磁率材を用いて
ドライかつ高真空でコンパクトな真空ポンプになるよう
工夫したものである。
〔発明の実施例〕
本発明における実施例を第1図、第2図をもって説明す
る。マグネットラバー1を内蔵したダイヤフラム2を角
形リング状コイル3の装着した第1段ヨーク4と第1段
ヨーク5を組み合わせたものと、上記同様の角形リング
状コイルを装着した第2段ヨーク6と第2段ヨーク7を
組み合わせたものとで、ダイヤフラムの外周上下面を挟
んで第1段ポンプ室8および第2段ポンプ室9を形成す
る。
気体10は吸気弁11を通して第1段ポンプ室8に吸込
まれる。ダイヤフラム2を下側に移動させると、第1段
ポンプ室8に吸入されていた気体は第2段ポンプ室9に
送り込まれる。この場合、第1段ポンプ室8から第2段
ポンプ室9への気体移動はダイヤフラム2の中央穴12
で行なう。ダイヤフラム2が上側に移動した時は、内蔵
マグネットラバー1とダイヤフラム2上部が接触してシ
ールするので中央穴は閉じ、排気弁13が開いて第2段
ポンプ室9から第3段ポンプ室14へ気体の移動がされ
る。第3段ポンプ14室から第4段ポンプ室15の気体
移動も同様に行なわれる。そして気体は最終段の排気口
16から大気に排気される。
コイルを装着しているヨーク4,6は例えば鉄等の高透
磁率材を用い、ヨーク5,7は磁束を逃げないようにす
るため1例えばアルミ等の低透磁率材を使用している。
従って角形リング状コイル3によって発生した磁束は第
1段ヨーク4に集中するようになる。
ヨーク4.6とヨーク5.7の組み合わせ部は○リング
17で真空シールしている。
各ポンプ室は積み重ねてスルーボルト18で締め付けて
いる。
外周は、内部で発生させた磁束が漏洩しないように磁気
シールドカバー19でおおっている。
〔発明の効果〕
本発明によればヨークを2分割にして、角形リング状コ
イルを装着している部分には高透磁率材を用い、磁束の
逃げを防止する部分には低透磁率材を使用しているので
、マグネットラバーを内蔵しているダイヤフラムに対面
する部分の電磁力を増すことができる。
ポンプ室の内壁が曲面にしであるので、ダイヤフラムが
曲面にならって排気できるので気体の排気残しがなくな
り、かつ多段にできるので到達圧力が良くなる。
ポンプおよび駆動源にグリース等の潤滑油を使用してい
ないのでドライな真空が得られ、低温起動も容易にでき
る。また摺動面がないので摩耗粉の発生がないため、ク
リーンな真空が得られる。
ポンプは容易に組立、分解ができるので保守が容易であ
る。またポンプを積み重ねて多段にできるのでコンパク
トになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の縦断面図、第2図は第1図の上面図、
第3図は従来の縦断面図、第4図は第3図の上面図であ
る。 図において、1はマグネットラバー、2はダイヤフラム
、3は角形リング状コイル、4.6は高透磁率材のヨー
ク、5.7は低透磁率材のヨーク11は吸気弁、13は
排気弁である。 す20 オ苓図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マグネット内蔵ダイヤフラムの上下面を角形リング状コ
    イルを装着したヨークで挾んでポンプ室を形成し、前記
    ヨークを高透磁率のヨークと低透磁率のヨークの2分割
    にして、マグネット内蔵のダイヤフラムに対面するヨー
    クに磁束を集中させて電磁力を増し、前記構成部品を多
    段にしてドライな真空を得られるようにした、マグネッ
    ト駆動多段式ダイヤフラム真空ポンプ。
JP21275990A 1990-08-10 1990-08-10 マグネット駆動多段式ダイヤフラム真空ポンプ Pending JPH0494479A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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