JP2003343742A - 磁性流体を利用した密封装置 - Google Patents

磁性流体を利用した密封装置

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JP2003343742A
JP2003343742A JP2002159218A JP2002159218A JP2003343742A JP 2003343742 A JP2003343742 A JP 2003343742A JP 2002159218 A JP2002159218 A JP 2002159218A JP 2002159218 A JP2002159218 A JP 2002159218A JP 2003343742 A JP2003343742 A JP 2003343742A
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magnetic
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magnetic fluid
annular gap
region
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JP2002159218A
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Naohiro Fujisawa
直広 藤澤
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Nok Corp
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Nok Corp
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密封性能を向上させた信頼性の高い磁性流体
を利用した密封装置を提供する。 【解決手段】 回転軸2は、高耐食性及び高加工性を有
する磁性材料を含む第1の領域10を外周に備え、第1
の領域10の内周側に、高透磁率材料を含む第2の領域
11を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば各種装置
の軸封止部に用いられる磁性流体を利用した密封装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】長寿命かつクリーンな高性能シール装置
として、磁性流体シール装置が知られている。この磁性
流体シール装置は、省メンテナンスで清浄な雰囲気が得
られる軸封機構が必要とされる半導体や液晶等の製造工
程や、各種コーティング・エッチング工程において、真
空中へ回転導入を行うための真空シール、軸受からのオ
イルミスト等がクリーンなエリアへ侵入するのを防止す
るための防塵シール、あるいはガスシール等に広く使用
されている。
【0003】図4は、このような磁性流体を利用した一
従来例としての密封装置100の断面構成を説明する模
式図である。
【0004】この密封装置100は、圧力差のある高圧
側H(この従来例においては大気側)及び低圧側L(こ
の従来例においては真空チャンバの容器内)の2領域間
にまたがる回転軸101及び回転軸101の軸受部10
3の間に備えられている。
【0005】軸受部103は、非磁性体であって、回転
軸101の保持及び密封を行うものであり、一方の端部
が、内部空間を真空状態(低圧側L)とする容器の開口
端部に取り付けられる。
【0006】また、軸受部103と回転軸101とは不
図示のベアリングにより相対回転運動に対する動的な保
持が行われている。
【0007】そして密封性に関しては、軸受部103内
側に備えられた環状の磁石104により形成される磁気
回路に介在させた磁性流体MLにより行っている。
【0008】磁石104は軸方向に異極が配されてお
り、軸方向両側には磁石104の磁極となるポールピー
ス105,106(以降の説明においては、ポールピー
ス105を代表させて行う)が備えられている。
【0009】そして、回転軸101のポールピース10
5に対向する部位に複数本の周方向に連続する凹溝10
7a,107b,・・・を形成し、ポールピース105
の内周面と各凹溝の間の凸条部の頂面との間隙に磁束が
集中するように発生させて(すなわち凸条部の頂面で磁
束密度が高まるようにしており、磁性流体MLが保持さ
れる間隙の領域を複数のステージ部とする。)、これら
の間隙、すなわちステージ部に磁性流体MLが保持され
て磁性流体シール部を形成するようにしている。
【0010】そして、このように形成された磁性流体シ
ール部は、低圧側Lと高圧側Hとの間に複数の室を形成
し、各室の圧力が各ステージ部の耐圧範囲内で変化する
ことにより、密封領域の両側で圧力差がある場合におい
ても効果的な密封性を発揮し得るようになっている。例
えば、全ステージ部での耐圧の総和が100KPa
(1.0kgf /cm2 )以上になれば、真空シー
ルとして利用することができる。
【0011】尚、108,109は、軸受部103の内
周面側とポールピース105,106の外周面側との密
封性を維持するOリングである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合、回転軸101は、例えばSUS
630等の加工性及び耐食性の良い磁性材料で構成され
るものであるが、その材質及び回転軸の径のサイズによ
っては、回転軸内で磁束が飽和してしまい、凸条部に磁
束が十分に流れることなく、すなわち、凸条部で磁束が
集中せず、凸条部とポールピース間で最適な磁気回路を
形成することが困難となる可能性があった。
【0013】そのため、磁性流体を保持するための磁力
が小さくなり、高い密封性能を得ることができなかっ
た。
【0014】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、密封
性能を向上させた信頼性の高い磁性流体を利用した密封
装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、互いに相対回転可能に組み付けら
れる2部材間の環状隙間を封止する磁性流体を利用した
密封装置であって、前記2部材のうち一方の部材の前記
環状隙間側に設けられた第1磁極部と、前記2部材のう
ち他方の部材の前記環状隙間側に設けられた第2磁極部
と、前記環状隙間を通過する磁界を形成する磁力発生手
段と、前記磁力発生手段の磁界によって、前記環状隙間
を介して対向する前記第1磁極部と前記第2磁極部との
間に保持され、前記環状隙間を密封する磁性流体と、を
備えた磁性流体を利用した密封装置において、前記第1
の磁極部は、高耐食性及び高加工性を有する磁性材料を
含む第1の領域を外周に備え、該第1の領域の内周側
に、高透磁率材料を含む第2の領域を備えることを特徴
とする。
【0016】これにより、前記第1磁極部と前記第2磁
極部との間の磁場の強さを強くすることができるので、
磁性流体の保持力が向上する。
【0017】前記第1の磁極部には、前記第1の領域の
外周において、複数の環状突起部が設けられていると好
ましい。
【0018】これにより、磁性流体は、前記第1の磁極
部の前記複数の環状突起部と前記第2磁極部との環状隙
間において磁束により保持され、前記環状隙間を軸方向
に複数段に分割して密封することができる。前記第1の
磁極部においては、磁束は前記複数の環状突起部に集中
するので、前記複数の環状突起部と前記第2磁極部との
間の環状隙間の磁束密度を高くすることができる。
【0019】高耐食性及び高加工性を有する磁性材料と
しては、例えばSUS630,SUS430であること
が好ましく、高透磁率材料としては、例えば純鉄である
ことが好ましい。
【0020】また、前記第1の領域とはSUS630製
やSUS430製の環状部材であって、前記第2の領域
とは純鉄製の環状部材又は軸部材であり、該第1の領域
の軸孔に該第2の領域が挿入(圧入)されることにより
前記軸部材を構成することも好ましい。
【0021】ここで、磁束の飽和は軸径が小さいほど顕
著である。すなわち、軸径が小さいほど磁束は流れにく
くなり、軸径が太くなるほど流れやすくなるが、前記第
1の磁極部に前記第1及び第2の領域を設けたことによ
り、軸径が小さい場合でも、軸内部で磁束が飽和するこ
とを抑えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【0023】図1は本発明の実施の形態に係る磁性流体
を利用した密封装置1の構成を説明するための模式的断
面図である。
【0024】この密封装置1は、密封容器として内部を
真空状態にする真空チャンバVCの外部から内部に回転
動力を伝達する一方の部材としての軸部材である回転軸
2の回転駆動力導入部VC1に備えられている。
【0025】真空チャンバVCの運転時には、真空ポン
プ等により内部の真空引きを行うのでその内部が低圧側
Lとなり、大気圧側である高圧側Hとの間に圧力差が発
生する。
【0026】従って、本実施の形態では、密封装置1
は、その圧力差のある2領域間を隔て、低圧側Lの真空
度を保持しつつ回転軸2により真空チャンバVC内部に
回転動力を導入するために、回転軸2と回転軸2が挿通
される他方の部材として環状部材である軸受部3との間
の環状隙間4に備えられるものである。
【0027】この軸受部3は、回転軸2の保持及び密封
を行う円筒部3aと、円筒部3aの一方の端部に、内部
空間を真空状態(低圧側L)とする真空チャンバVCの
回転駆動力導入部VC1の外壁面VC2に取り付けられ
るフランジ部3bを備えている。
【0028】密封装置1において、軸受部3と回転軸2
とはベアリング5a,5bにより相対回転運動に対する
動的な保持が行われている。そして密封性に関しては、
軸受部3の円筒部3a内側に備えられた磁性流体シール
部MSにより行っている。
【0029】磁性流体シール部MSは、軸方向に異極
(N及びSと図示される)が配された磁石6と、磁石6
の軸方向両側に当接し磁極となる第2の磁極部としての
ポールピース(磁極部材)7a,7b、及び回転軸2の
周壁面2aの間を、磁石6により発生する磁束が形成さ
れる磁気回路MCに介在させた磁性流体MLにより行っ
ている。
【0030】回転軸2の周壁面2aには、ポールピース
7a,7bに対向するそれぞれの部位に複数本の周方向
に連続する環状突起部としての凸条部8(8a,8b・
・・)が形成され、凸条部8(8a,8b・・・)の外
周頂面をステージ部とし、磁性流体MLは各ステージ部
を通過する磁束によりステージ部とポールピースとの間
に保持されている。
【0031】ここで、第1の磁極部は回転軸2自体によ
り構成されており、本実施の形態の特徴として、前記第
1の磁極部は、高耐食性及び高加工性を有する磁性材料
を含む第1の領域10と、第1の領域10の内周側に設
けられ、高透磁率材料を含む第2の領域11と、を備え
ている。
【0032】第1の領域10は、高耐食性及び高加工性
を有する磁性材料として、例えばSUS630,SUS
430からなると好ましく、例えばSANDVIK社製
のステンレスホローバーであるとよい。また、第2の領
域11は、高透磁率材料として、例えば、純鉄であると
好ましい。
【0033】また、第1の領域10とは環状部材により
構成されて、第2の領域11とは環状部材又は軸部材に
より構成されるものであるとよく、第1の領域10の軸
孔に第2の領域11が挿入(圧入)されるものであると
よい。
【0034】なお、12はポールピース7bとベアリン
グ5aとの間隔を保つスペーサリング、13は円筒部3
aの内側に備えられた各構成部材を封止固定する固定環
部材である。また、14,15は、ポールピース7a,
7bの嵌め合い部としての外周面側と円筒部3aの内周
面側との密封性を維持するシール手段としてのOリング
である。
【0035】このように構成される密封装置1において
は、各ステージ部に保持されている磁性流体MLにより
低圧側Lと高圧側Hとの間に複数の圧力室9a,9b,
・・・が形成される。そして真空チャンバVCの真空引
きを行うと、各ステージ部の耐圧限度内で複数の圧力室
9a,9b,・・・の圧力が高圧側Hから低圧側Lにか
けて段階的に低下して、圧力差のある2領域(真空チャ
ンバVC内部と大気側領域である高圧側H)を隔ててい
る。
【0036】そして、各室の圧力バランスが安定してい
る状態で回転軸2を回転させて真空チャンバVC内部に
動力を伝達可能としており、磁性流体シール部MSによ
り密封性能を発揮して真空チャンバVCの真空度を高め
ることができる。
【0037】ここで、磁石6で発生した磁束は、ポール
ピース7aを通り、ポールピース7aと回転軸2との隙
間を抜け、回転軸2内部を通り、回転軸2とポールピー
ス7bとの隙間を通り、ポールピース7b内部を通って
磁石6に戻る。
【0038】このような磁束の流れにおいて、磁束が回
転軸2とポールピース7a,7bの間の環状隙間4を通
る際、回転軸2の表面には凸条部8が設けられているた
め、磁束は回転軸2表面の凸条部8に集中し、凸条部8
とポールピース7a,7b間の隙間の磁束密度は高くな
り、さらには、回転軸2は高耐食性及び高加工性を有す
る磁性材料からなる第1の領域10の内周側に高透磁率
材料からなる第2の領域11が設けられているので、磁
石6で発生した磁束が回転軸2内部で飽和することな
く、凸条部8全てにおいて磁束が飽和するようになる。
【0039】したがって、凸条部8とポールピース7
a,7b間の隙間の磁場の強さが強くなり、磁性流体の
保持力を向上させることができ、より高い密封性能を得
ることが可能となる。
【0040】ここで、本実施の形態に係る密封装置1及
び従来技術に係る密封装置100について磁束密度分布
及び磁場の強さについて解析を行った。
【0041】図2は本実施の形態に係る密封装置1につ
いての磁束密度分布の解析結果を示す図、図3は本実施
の形態に係る密封装置1についての磁場の強さの解析結
果を示す図、図5は従来技術に係る密封装置100につ
いての磁束密度分布の解析結果を示す図、図6は従来技
術に係る密封装置100についての磁場の強さの解析結
果を示す図である。
【0042】なお、図3,6において、縦軸は磁場強度
(A/m)を示し、横軸は位置(距離(mm))を示し
ている。
【0043】図2からは、矢印Aで示すように、回転軸
2の内部で磁束が流れやすくなり、すべての凸条部で磁
束が飽和していることがわかる。また、図5からは、矢
印Bで示すように、回転軸2の内部で磁束が飽和してお
り、凸条部に十分な磁束が流れていないことがわかる。
【0044】このように本実施の形態に係る密封装置1
の磁束密度分布は、従来技術に係る密封装置100の磁
束密度分布に比べて、すべての凸条部で磁束が飽和して
いることがわかる。
【0045】凸条部とポールピースとの間の磁場の強さ
は、本実施の形態に係る密封装置1では図3に示すよう
に、0.44×106 A/m 、従来技術に係る密封装
置100では図6に示すように、0.38×106 A/
m となり、従来よりも明らかに本実施の形態に係る密
封装置1における磁場の強さが大きいことがわかる。
【0046】したがって、本実施の形態によれば、凸条
部とポールピースとの間の磁場の強さを強くすることが
できるので、磁性流体の保持力が向上し、密封性能を向
上させることが可能となる。
【0047】なお、本実施の形態においては、磁性流体
シール部MSを真空チャンバVC側に設け、ベアリング
5a,5bを磁性流体シール部MSよりも大気側Hに設
けることにより、ベアリング5a,5bから飛散するわ
ずかな潤滑油をも密封するものであるが、これに限ら
ず、磁性流体シール部MSがベアリング5a,5b間に
設けられていてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1磁極部と第2磁極部との間の磁場の強さを強くする
ことができるので、磁性流体の保持力が向上し、密封性
能を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る磁性流体を利用した
密封装置を示す模式的断面図である。
【図2】本実施の形態に係る密封装置についての磁束密
度分布の解析結果を示す図である。
【図3】本実施の形態に係る密封装置についての磁場の
強さの解析結果を示す図である。
【図4】従来技術に係る密封装置を示す模式的断面図で
ある。
【図5】従来技術に係る密封装置についての磁束密度分
布の解析結果を示す図である。
【図6】従来技術に係る密封装置についての磁場の強さ
の解析結果を示す図である。
【符号の説明】
1 密封装置 2 回転軸 3 軸受部 3a 円筒部 3b フランジ部 4 環状隙間 5a,5b ベアリング 6 磁石 7a,7b ポールピース 8a,8b,・・・ 磁極部 9a,9b,・・・ 圧力室 10 第1の領域 11 第2の領域 12 スペーサリング 13 固定環部材 14,15 Oリング VC 真空チャンバ VC1 回転駆動力導入部 VC2 外壁面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに相対回転可能に組み付けられる2部
    材間の環状隙間を封止する磁性流体を利用した密封装置
    であって、 前記2部材のうち一方の部材の前記環状隙間側に設けら
    れた第1磁極部と、 前記2部材のうち他方の部材の前記環状隙間側に設けら
    れた第2磁極部と、 前記環状隙間を通過する磁界を形成する磁力発生手段
    と、 前記磁力発生手段の磁界によって、前記環状隙間を介し
    て対向する前記第1磁極部と前記第2磁極部との間に保
    持され、前記環状隙間を密封する磁性流体と、を備えた
    磁性流体を利用した密封装置において、 前記第1の磁極部は、高耐食性及び高加工性を有する磁
    性材料を含む第1の領域を外周に備え、該第1の領域の
    内周側に、高透磁率材料を含む第2の領域を備えること
    を特徴とする磁性流体を利用した密封装置。
  2. 【請求項2】前記第1の磁極部は、前記第1の領域の外
    周に、複数の環状突起部を備えることを特徴とする請求
    項1に記載の磁性流体を利用した密封装置。
JP2002159218A 2002-05-31 2002-05-31 磁性流体を利用した密封装置 Withdrawn JP2003343742A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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