JPH0493906A - 高密度光ファイバケーブル - Google Patents

高密度光ファイバケーブル

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JPH0493906A
JPH0493906A JP2208340A JP20834090A JPH0493906A JP H0493906 A JPH0493906 A JP H0493906A JP 2208340 A JP2208340 A JP 2208340A JP 20834090 A JP20834090 A JP 20834090A JP H0493906 A JPH0493906 A JP H0493906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
optical fiber
resin
laminate
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2208340A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Ogasawara
小笠原 一郎
Shigeru Tomita
茂 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0493906A publication Critical patent/JPH0493906A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバテープ心線の複数枚を積層した積層
体をチューブ内に収納した高密度光ファイバケーブルに
関するものである。
(従来の技術) 光ファイバテープ心線の複数枚を積層した積層体をチュ
ーブ内に収納した高密度光ファイバケーブルの一例とし
て、例えば実公昭[1O−30729号公報に開示され
た光フアイバケーブルがある。
第5図はこのようなケーブルの説明図である。
図面に示すように、光ファイバテープ心線(31)の複
数枚を積層した積層体が撚りを与えられてチューブ(3
2)内に収納されている。上記チューブ(32)は断熱
材料(33)で内張すされた内側ジャケット(34)と
その上の外側ジャケット(35)よりなっている。チュ
ーブ(32)の外周上には多数本の抗張力線条体(36
)が巻回されており、その上には外部被覆層(37)を
施しである。又チューブ(32)内にはシェリー(38
)が充填されている。
(解決しようとする課題) 上述した従来の高密度光ファイバケーブルにおいては、
光ファイバテープ心線の積層体は撚りを与えられてチュ
ーブ内に収納されているが、光フアイμに加わるねじり
歪の関係から、信頼性上あまり短ピツチに撚ることが出
来ず、配列が乱れ易いという問題点があった。配列乱れ
が生じた場合には、昭和60年度電気通信学会総合全国
大会2127“光ファイバテープ集合チューブユニット
の構造検討”で報告されているように、信頼性上無視で
きない歪が光ファイバに加わる。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消し、安定した特性を有する
信頼性の高い高密度光ファイバケーブルを提供するもの
で、その特徴は、光ファイバテープ心線の複数枚を積層
した積層体の外側にUV樹脂層を設けて一体化したテー
プ心線ユニットをチューブ内に収納したことにある。
(実施例) 第1図は本発明の高密度光ファイバケーブルの具体例の
横断面図、第2図は本発明における光ファイバテープ心
線の横断面図、第3図(イ)及び(0)は本発明におけ
るテープ心線ユニットの構造例の横断面図である。
光ファイバテープ心線(1)は第2図に示すように、光
ファイバ(12)の外周上に被覆層(13)を設けた光
フアイバ心線(11)の複数心(図では8心)を並列に
配置し、これらを−括して例えばUV樹脂等による被覆
層(14)を施してテープ状に形成されている。
上記光ファイバテープ心線(1)の複数枚を積層した積
層体の外側にUV樹脂層(21)を設けてテープ心線ユ
ニ、、ト(2)を構成する。上記tlV#M脂層(21
)は、第1図のように1層でもよいが、第3図(イ)に
示すように、内層を柔らかい樹脂屑(21a)、外局を
硬い樹脂層(21b)の2層構造としてもよく、又同図
(Ill)のように光ファイバテープ心線(1)の積層
体の一部を露出してUV樹脂層(2I)を設けてもよい
上記テープ心線ユニット(2)を収納して、その外側に
チューブ(3)を設け、その外周上には多数本の抗張力
線条体(4)を巻回し、さらにポリエチレン等のプラス
チック材料による外部被覆層(5)を施してケーブルは
構成されている。
このような本発明の高密度光ファイバケーブルにおいて
は、光ファイバテープ心線(1)の積層体はUV樹脂層
(21)により一体化されているため、従来構造のよう
に特に撚りを与えてチューブ(3)内に収納する必要は
ないが、曲がり易さ等を考慮して多少の撚りを与える方
がよい。
チューブ(3)内はガス保守する必要がある場合は何も
充填しないが、防水型ケーブルの場合は吸水性膨潤剤、
シェリー等を充填する。
チューブ(3)の外周上に施す抗張力体(4)の材質、
サイズ、本数等は、ケーブルに要求される特性で決めれ
ばよい。例えばノンメタリックタイプのケーブルの場合
はFRP又はケブラーFRPを使用、ケーブルの途中で
外部被覆層(5)を除去して光フアイバ心線を取り出す
必要がある場合には、抗張力体(4)を2本にして取り
出し易(する。又曲げ易いケーブルが必要であれば、細
い鋼線を多数使用する等である。
第4図は本発明の高密度光ファイバケーブルの他の具体
例の横断面図で、第1図と同一記号は同一部位をあられ
している。
本具体例においては、チューブ(3)内にテープ心線ユ
ニー/ ) (2)の複数本(図では3本)が収納され
ている。この場合、tlVUV樹脂層1)に多少着色し
てお(か、インクでマークしておくことにより容易に識
別が可能である。又UV樹脂層(2I)上に摩擦力を下
げるタルク、オイル等を塗布しておくことで、チューブ
(3)内でのテープ心線ユニット(2)相互の動きがス
ムーズになり、特性が一層安定する傾向がある。
(作用) 上述した本発明の高密度光ファイバケーブルにおいては
、光ファイバテープ心線の積層体を、UV樹脂で一体化
しているために、チューブ内での光ファイバテープ心線
の配列乱れを完全に防止することができ、特性の安定し
た信頼性の高い高密度光ファイバケーブルを実現できる
UV樹脂層(21)により光ファイバテープ心線(1)
の積層体を一体化する際に、第3図(イ)のように、内
層に柔らかい樹脂層(21a)、外層に硬い樹脂層(2
1b)の2層構造にすることにより、テープ心線(1)
の側圧特性を改善することができる。
本発明のように光ファイバテープ心1! (1)ノ積層
体を一体化した時に問題となるのは、ケーブルの接続作
業時に各光ファイバテープ心線(1)毎に解体可能かど
うかである。この対策としては、テープ心線ユニット(
2)の光ファイバテープ心線の積層体(1)とUV樹脂
層(21)とが、接着又は密着しないように、テープ心
線(1)上にシリコンオイル等の剥離剤を塗布しておく
のが有効であり、又UV樹脂層(2I)内に切り裂き紐
を埋め込んでおくのも有効である。高密度光ファイバケ
ーブルの場合は特にケーブルの途中で外部被覆層(5)
及びチューブ(3)を除去して光ファイバを取り出し、
接続する(中間径分岐)必要のあることが多い。この対
策としては、第3図(ロ)に示すように、光ファイバテ
ープ心線(1)の一部を露出してUV樹脂層(21)を
施しておくと、ケーブルの途中でも自由にテープ心線積
層体を解体することができ、必要な光ファイバテープ心
線(1)を取り出すことができる。
(試作例) 第1図に示す高密度光ファイバケーブルを試作し評価し
た。
8心の光ファイバテープ心線を8枚を積層した積層体の
外側に、ヤング率5 kg/ ms2程度のUV樹脂層
を設けて一体化しながら、その外側にチューブを押出し
成型した。上記テープ心線積層体には撚りを与えず、又
チューブ内には何も充填しなかった。上記チューブの外
周上には抗張力体8本を撚合せ、その上に押えとしてポ
リエステルテープを開き巻きし、さらにその上にポリエ
チレンの外部被覆層を施した。
上記試作中の工程間損失変化はなく、良好であった。又
各種機械特性、温度特性も良好で実用上問題のないこと
が確認された。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の高密度光ファイバケーブ
ルによれば、チューブ内に収納された光ファイバテープ
心線の配列の乱れがなく、特性の安定した信頼性の高い
高密度光ファイバケーブルを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高密度光ファイバケーブルの具体例の
横断面図である。 第2図は本発明における光ファイバテープ心線の具体例
の横断面図、第3図(イ)及び(ロ)はいずれも本発明
におけるテープ心線ユニツ)の構造例の横断面図である
。 第4図は本発明の高密度光ファイバケーブルの他の具体
例の横断面図である。 第5図は従来の高密度光ファイバケーブルの一例の説明
図である。 1・・・光ファイバテープ心線、11・・・光フアイバ
心線、2・・・テープ心線ユニット、21・・・UV樹
脂層、3・・・チューブ、4・・・抗張力体、5・・・
外部被覆層。 1コ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバテープ心線の複数枚を積層した積層体
    の外側に紫外線硬化型樹脂(UV樹脂)層を設けて一体
    化したテープ心線ユニットをチューブ内に収納したこと
    を特徴とする高密度光ファイバケーブル。
  2. (2)UV樹脂層が柔らかい樹脂の内層と硬い樹脂の外
    層の2層構造により形成されていることを特徴とする請
    求項(1)記載の高密度光ファイバケーブル。
  3. (3)光ファイバテープ心線の積層体とUV樹脂層が密
    着していないことを特徴とする請求項(1)又は(2)
    記載の高密度光ファイバケーブル。
JP2208340A 1990-08-06 1990-08-06 高密度光ファイバケーブル Pending JPH0493906A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015045727A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 株式会社フジクラ 光ファイバケーブル及びその製造方法
JP2015166806A (ja) * 2014-03-04 2015-09-24 株式会社フジクラ 光ケーブル及び光ケーブルの製造方法
WO2024134730A1 (ja) * 2022-12-19 2024-06-27 日本電信電話株式会社 光ファイバケーブル
WO2024134731A1 (ja) * 2022-12-19 2024-06-27 日本電信電話株式会社 光ファイバケーブル

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WO2024134730A1 (ja) * 2022-12-19 2024-06-27 日本電信電話株式会社 光ファイバケーブル
WO2024134731A1 (ja) * 2022-12-19 2024-06-27 日本電信電話株式会社 光ファイバケーブル

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