JPH0493622A - 地震センサ - Google Patents

地震センサ

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JPH0493622A
JPH0493622A JP20506190A JP20506190A JPH0493622A JP H0493622 A JPH0493622 A JP H0493622A JP 20506190 A JP20506190 A JP 20506190A JP 20506190 A JP20506190 A JP 20506190A JP H0493622 A JPH0493622 A JP H0493622A
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JP
Japan
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earthquake
temperature
vibration
sensor
flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP20506190A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Inaba
隆 稲葉
Takashi Tsumura
高志 津村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0493622A publication Critical patent/JPH0493622A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0897Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by thermal pick-up

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱式センサを用い地震による振動を検出する
地震センサに関するものである。
[従来の技術] 第12図は従来の地震センサの構成を示す断面図である
。同図において、1は固定体2に支持固定された支持体
、3は支持体1内に収容されかつダンピング作用として
の機能を持たせる液体、4はこの液体3により支持体2
内に可動自在に保持されたケース、5はこのケース4内
の底部に転がり自在に配置された球、6は球5の転がり
により上下方向に移動するプランジャ、7はプランジャ
6の上方向の移動に対してのみオンするスイッチ、8は
スイッチ7の接点に接続された信号線である。
このような構成において、地震が発生すると、ケース4
内の球5が転がり、これによって1ランジヤ6が上昇移
動し、スイッチ7がオンすることで信号線8に電流が流
れ、この電流を検出することによって地震の振動を検知
していた。
[発明が解決しよとする課題] しかしながら、従来の地震センサは、部品点数が多く、
しかも構造が複雑となり、コスト高となるなどの問題が
あった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明による地震セン
サは、ほぼ密閉された容器と、この容器の内部に配設さ
れかつ一端が容器に固定された振動応動部材と、この振
動応動部材の他端に設置されかつ容器内部の振動による
気体の流れの有無を検出する熱式センサとを有して構成
されている。
[作用] 本発明による地震センサにおいては、熱式センサが容器
内の振動による気体の流れの有無を検出することで地震
の振動が検知される。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による地震センサの一実施例による構成
を示す断面図である。同図において、11は基台、12
はこの基台11の上方にほぼ密閉して固定配置されたケ
ース、13はケース12内において基台11の上面に一
端側を固定して配置されたバネなどからなる弾性体、1
4はこの弾性体13の他端(先端)(IIに固定配置さ
れた適当な質量を有する重り、15はこの重り14の上
面に台座16を介して固定配置されてこのケース12内
の気体の流れの有無を検出する流量センサ、17はこの
流量センサ15に接続されたリード線、18は検出回路
である。
このような構成において、基台11が地震による振動を
受けると、この基台11と相対的に重り14が例えばx
−x”方向に振動し、これに伴って流量センサ15が振
動して疑似的にこのケース12内の気体の流量を検出さ
れる。
第2図は流量センサ15として用いられる例えばマイク
ロフローセンサの構成を説明する平面図である。同図に
おいて、例えばシリコンなどからなる半導体基板21の
中央部には、この半導体基板21に対して空隙部22を
介して熱的に絶縁された薄膜状のダイアフラム部23が
形成されており、このダイアフラム部23上の表面中央
部分には、薄膜状のヒータエレメント24が形成され、
さらにこのヒータエレメント24の両側には、それぞれ
独立した薄膜状の測温抵抗エレメント25.26が形成
されている。また、この半導体基板21の表面には、こ
の半導体基板21のエツチングのための多数のスリット
27が開設され、ヒータエレメント24および測温抵抗
工゛□レメント1い 25.26の周辺部を、その半導体基板21の表面に開
設された多数の細かいスリット27を介して例えば異方
性エツチングを行うことにより、内側に逆台形状の空気
スペースを有する空隙部22が形成されている。これに
よって空隙部22の上部には、半導体基板21からダイ
アフラム状に空間的に隔離され、この半導体基板21か
らヒータエレメント24および両側の測温抵抗エレメン
ト25.26が熱的に絶縁されて支持されたダイアフラ
ム部23が形成される構造となっている。なお、271
.272.273.27’4はダイアフラム部23にお
いて、風上側から風下側に向かってそれぞれ測温抵抗エ
レメント25.ヒータエレメント24.測温抵抗エレメ
ント26の前後に空隙部22と連通して連続的に開設さ
れたスリット部である。また、28は半導体基板21の
角部に形成された薄膜状の周囲測温抵抗エレメントであ
る。
このように構成された流量センサ15は、地震の振動に
より、重り14が矢印x−X′方向に移動した場合、例
えばX方向に移動したとき、この矢印X方向から気体A
が流れた状態とほぼ同等の現象となり、上流側の測温抵
抗エレメント25が冷却゛されて降温する。下流側の測
温抵抗エレメント26は気体Aの流れを媒体としてヒー
タエレメント24からの熱伝導が促進され、温度が昇温
するために温度差が生じる。そこで測温抵抗エレメント
25.26を第3図に示すような回路構成からなる検出
回路18に組み込むことにより、温度差を電圧に変換で
き、第4図に示すように流速に応じた電圧出力が得られ
る。第3図はその検出回路18を示したものであり、同
図に示すようにヒータエレメント24には第1の定電圧
電源31が接続され、また、測温抵抗エレメント25,
26は直列接続されて第2の定電圧電源32が接続され
、さらに一方の測温紙゛抗エレメント26には電圧計3
3が接続されており、この電圧計33には第5図に示す
ような電圧出力が得られ、この電圧出力の振動により地
震の大きさを検知することができる。したがって1方向
の地震の振動のみが検知される。
第6図は本発明による地震センサの他の実施例による構
成を示す断面図であり、前述の図と同一部分には同一符
号を付しである。同図において、第1図と異なる点は、
ケース12は内部中央部に開口の周辺部に筒状突出部1
9aを有する蓋19がねし20aにより締めつけ固定さ
れており、この筒状突出部19aと重り14との間には
弾性体13の両端側がそれぞれ接着材Bにより接合され
ている。また、この蓋19は同様に基台11にねし20
b取り付は固定されている。さらに重り14上に台座1
6を介して配置される流量センサ15′は、第7図に要
部平面図で示すようにヒータエレメント24を中心とし
てX方向に第1の上流側測温抵抗エレメント251.第
1の下流側測温抵抗エレメント26、が配設されるとと
もにX方向には第2の上流側測温抵抗エレメント252
゜第2の下流側測温抵抗エレメント262がそれぞれ配
設されて構成されており、同図に示す第1の上流側測温
抵抗エレメント25□の抵抗値をR1、第2の上流側測
温抵抗エレメント252の抵抗値をR2,第1の下流側
測温抵抗エレメント261の抵抗値をR3,第2の下流
側測温抵抗エレメント262の抵抗値をR4とすると、
第8図に示すような検出回路18′が構成される。した
がって各エレメントの抵抗値をそれぞれR1=R2=R
,=R4とすると、X方向の揺れに対しては、電圧計3
3、に第9図に示すような電圧出力が得られる。また、
X方向の揺れに対しては第10図に示すような電圧出力
が得られる。したがってこのような構成によると、2方
向の地震の振動を感知することができる。
第11図は本発明による地震センサの他の実施例による
構成を示す図で同図(a)は上から見た要部平面図、同
図(b)は同図(a)のB−B’線の断面図であり、前
述の図と同一部分には同一符号を付しである。同図にお
いて、第6図と異なる点は、流量センサ15′を台座1
6を介して搭載された重り14がケース12内において
基台11上の中央部に配置されるとともにこの重り14
がケース12内の内壁面にそれぞれ弾性体13a、13
b、13c、13dにより可動自在に保持される構成と
なっている。
このような構成においても、2方向からの揺れに対して
流量センサ15′がケース12内の気体の流れを検出で
きるので、第6図の場合と同様な地震の振動を検出する
ことができる。
[発明の効果コ 以上、説明したように本発明によれば、ほぼ密閉された
容器と、前記容器の内部に配設されかつ一端が該容器に
固定された振動応動部材と、前記振動応動部材の他端に
設置されかつ前記容器内部の振動による気体の流れの有
無を検出する熱式センサとで地震センサを構成したので
、振動により熱式センサが容器内の気体の流れを検出す
ることで地震を検知でき、しかもこの地震検出を簡単な
構成で実現可能となるなどの極めて優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による地震センサの一実施例による構成
を示す断面図、第2図は本発明に係わる流量センサの構
成を示す平面図、第3図は本発明に係わる検出回路の構
成を説明する図、第4図は本発明に係わる流量センサの
流速に対する電圧出力の関係を示す図、第5図は本発明
に係わる流量センサの出力電圧を示す図、第6図〜第1
0図は本発明による地震センサのさらに他の実施例によ
る構成を説明する図、第11図は本発明による地震セン
サのさらに他の実施例による構成を示す図、第12図は
従来の地震センサの構成を示す断面図である。 11・・・・基台、12・・・・ケース、13.13a
、13b、13c、13d−−−−弾性体、14・・・
・重り、15.15” ・・・流量センサ、16・・・
・基台、17・・・・リード線、18.18’  ・・
・・検出回路、l9・・・・蓋、19a・・・・筒状突
出部、20a、20b・・・・ねじ、21・・・・半導
体基板、22・・・・空隙部、23・・・・ダイアフラ
ム部、24・・・・ヒータエレメント、25゜26・・
・・測温抵抗エレメント、27・・・・スリット、28
・・・・周囲測温抵抗エレメント。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ほぼ密閉された容器と、前記容器の内部に配設さ
    れかつ一端が該容器に固定された振動応動部材と、前記
    振動応動部材の他端に設置されかつ前記容器内部の振動
    による気体の流れの有無を検出する熱式センサとを備え
    たことを特徴とする地震センサ。
  2. (2)請求項1において、前記熱式センサは中央部に発
    熱部を設け、該発熱部の周辺に電気的に独立した測温抵
    抗体を設けたことを特徴とする地震センサ。
JP20506190A 1990-08-03 1990-08-03 地震センサ Pending JPH0493622A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0674182A2 (en) * 1994-03-24 1995-09-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Hybrid sensor

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