JPS62190774A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPS62190774A
JPS62190774A JP3201086A JP3201086A JPS62190774A JP S62190774 A JPS62190774 A JP S62190774A JP 3201086 A JP3201086 A JP 3201086A JP 3201086 A JP3201086 A JP 3201086A JP S62190774 A JPS62190774 A JP S62190774A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
substrate
piezoresistor
acceleration
lower stopper
Prior art date
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Granted
Application number
JP3201086A
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English (en)
Other versions
JPH0571148B2 (ja
Inventor
Koichi Murakami
浩一 村上
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体のピエゾ抵抗効果を利用した加速度セン
サに関する。
(従来技術) 加速度センサはたとえば車両の加速度を検出して発進時
や減速時のサスペンション機構のバネ定数を調整して車
両走行の安定を保つ制御などに用いられるものであるが
、その加速度センサの一種として従来より半導体のピエ
ゾ抵抗効果を利用したものが知られている(IEEE 
Electron Devices。
vol Ell−28,No、12.  第1911頁
、Dec、 1979) 。
第2図は従来の加速度センサを示しており、(イ)は加
速度センサのシリコン基体の平面図、(ロ)は加速度セ
ンサ全体の断面図である。
図において1はシリコン(Ji)単結晶基体、2はシリ
コン基体1をエツチングして形成した片持ばり、3はシ
リコン基体lの一部を利用したおもり、4は空隙、5a
は片持ばり2上に形成されたピエゾ抵抗、5bはシリコ
ン基対l上に形成されたピエゾ抵抗、6はピエゾ抵抗5
a、5bに連結する高濃度拡散領域、7は過大な加速度
が加わったときに片持ばり2が破壊されるのを防ぐため
の上部ストッパ、8は同じく下部ストッパ、9は外部と
接続するためのポンディングパッド、lOは取り出し線
、11はダンピングコントロール用の液体あるいは気体
が封入されているストッパ空洞、12はセラミックから
成る基板である。
この加速度センサに第2図(ロ)に矢印で示す方向の加
速度が加わると片持ばり2にたわみが生じピエゾ抵抗5
aの抵抗値が応力に比例して変化するのでこの変化量を
電圧あるいは電流として取り出せば加速度を測定するこ
とができる。
すなわち片持ばり2上に形成されたピエゾ抵抗5aとシ
リコン基体1上に形成されたピエゾ抵抗5bは第3図(
イ)および(ロ)に示すようにハーフブリッジ回路を構
成しているが、いま加速度が片持ばり2に対して垂直な
方向に加わったとすると片持ばり2かたわみ、その応力
変化がピエゾ抵抗5aの抵抗変化をひきおこす。その結
果出力電圧Vou tが変化するので、この電圧値によ
って加速度を測定することができる。
このような従来の加速度センサにあってはシリコン基体
lの底面はストッパ空洞11部分を除き下部ストッパ8
と接着され、また下部ストッパ8は基板12と接着され
ている。ところが、下部ストッパ8や基板12、とくに
基板12はシリコってシリコン基体lに熱応力が伝わる
。ピエゾ抵抗5a、5b、特にピエゾ抵抗5bは下部ス
トッパ8とシリコン基体lの接着部上に形成されている
ため熱応力により抵抗変化を受け、その結果、出力電圧
Voutの温度ドリフトが大きくなるという問題があっ
た。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、加速セ
ンサに用いられるピエゾ抵抗の抵抗値の温度ドリフトを
減少させることを目的とし、そのため、片持ばりのたわ
みを制限するストッパとして半導体基体と同一または近
似の熱膨脹係数を有する部材を用い、ストッパと基板と
の固定支持部を、片持ばりおよび半導体基体上のピエゾ
抵抗へ及ぶ熱応力が実質的に無視し得る程度にピエゾ抵
抗から離すように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図(イ)は本発明による加速度センサの一実施例の
斜視図、(ロ)はA−A断面図であり。
図中第2図と同じ構成部分には同じ参照番号を付しであ
る。
図において、13は上部ストッパ、14は下部ストン1
パであり、両ストッパはシリコンと同一または近似の熱
wlI!係数をもつ材質から成る。15は上部ストッパ
13とシリコン基体lとの接着部、16は下部ストッパ
14とシリコン基体lとの接着部、17は下部ストッパ
14と基板12との接着部である。
下部ストッパ14の上面周辺部は接着部16においてシ
リコン基体lと接着されているが、下部ストッパ14の
熱膨張係はシリコン基体1と同一または近似しているた
めシリコン基体lからピエゾ抵抗5a、5bへ熱応力は
ほとんど及ばない。
また下部ストッパ14の下面は接着部17において基板
12と接着されているが、その面積は小さいため基板1
2からの熱応力はピエゾ抵抗5a、5bにはほとんど伝
わらず、ピエゾ抵抗5a、5bの抵抗変化ひいては出力
電圧の温度ドリフトも起らない。
上記実施例においてはピエゾ抵抗が2本のハーフブリッ
ジの場合について述べたが、ピエゾ抵抗は任意に構成す
ることができ、たとえば第4図に示すようにピエゾ抵抗
を4本用いてフルブリッジを構成してもよい。この場合
片持ばり2上に形成された2木のピエゾ抵抗5a、5a
’は加速度を加えると変化するが、シリコン基体1上に
形成された2木のピエゾ抵抗5b、5b’は加速度が加
わっても変化しない、このときVout 1とVout
2の差電圧によって加速度を検出することができる。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明においては、片持ばりのた
わみを制限するストッパとして半導体基体と同一または
近似の熱膨脹係数を有する部材を用い、ストッパと基板
との固定支持部を、片持ばりの一端および半導体基体上
のピエゾ抵抗へ及ぶ熱応力が実質的に無視し得る程度に
ピエゾ抵抗から離すように構成したため、ピエゾ抵抗の
抵抗値の温度ドリフトを小さくすることができ、それに
よって広い温度範囲にわたり精度の高い加速度測定が可
能となる。また本発明による加速度センサを使用すれば
温度補償回路をコストアップせずに簡単に構成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明による加速度センサの一実施例の
斜視図、(ロ)は(イ)のA−A断面図、第2図(イ)
は従来の加速度センサに用いられるシリコン基体の平面
図、(ロ)は(イ)のシリコン基体を含む従来の加速度
センサ全体の断面図、第3図(イ)は片持ばり上のピエ
ゾ抵抗部分の拡大図、(ロ)はその等価回路、第4図(
イ)は異なる構成のピエゾ抵抗部分の拡大図、(ロ)は
その等価回路である。 1・・・シリコン基体、2・・・片持ばり、3・・・お
もり、4・・・空隙、5a、5b・・・ピエゾ抵抗、7
・・・上部ストッパ、8・・・下部ストッパ、12・・
・基板、13・・・上部ストッパ、14・・・下部スト
ッパ特許出願人   日産自動車株式会社 代理人  弁理士  鈴 木 弘 男 第1図 92図 (ロ) (イ) b DD out1 (ロ) 図 (ロ) 回1ヨ■゛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基体により支持された片持ばりと前記半導体基体
    とにピエゾ抵抗を設け、前記片持ばりの加速度による変
    位を前記片持ばりに設けられたピエゾ抵抗の抵抗値の変
    化として検出する半導体加速度検出素子と、前記半導体
    基体に固定され前記片持ばりのたわみを制限するストッ
    パと、該ストッパを固定支持する基板とから成る加速度
    センサにおいて、前記ストッパとして前記半導体基体と
    同一または近似の熱膨脹係数を有する部材を用い、前記
    ストッパと前記基板との固定支持部を、前記片持ばりお
    よび前記半導体基体に設けたピエゾ抵抗に及ぶ熱応力が
    実質的に無視し得る程度に前記ピエゾ抵抗から離したこ
    とを特徴とする加速度センサ。
JP3201086A 1986-02-18 1986-02-18 加速度センサ Granted JPS62190774A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3201086A JPS62190774A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 加速度センサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP3201086A JPS62190774A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 加速度センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62190774A true JPS62190774A (ja) 1987-08-20
JPH0571148B2 JPH0571148B2 (ja) 1993-10-06

Family

ID=12346901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3201086A Granted JPS62190774A (ja) 1986-02-18 1986-02-18 加速度センサ

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JP (1) JPS62190774A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01233372A (ja) * 1988-03-14 1989-09-19 Murata Mfg Co Ltd 圧電型加速度センサ
JPH0217452A (ja) * 1988-05-03 1990-01-22 Robert Bosch Gmbh センサ
JPH04500111A (ja) * 1989-05-24 1992-01-09 ツェレボイ ナウチノ―テフニチェスキ コーペラティフ“スティメル” 回転式容積形機械
JPH0413975A (ja) * 1990-05-07 1992-01-17 Nec Corp 半導体加速度センサ
JPH057006A (ja) * 1991-06-28 1993-01-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体加速度検出装置

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JPH0413975A (ja) * 1990-05-07 1992-01-17 Nec Corp 半導体加速度センサ
JPH057006A (ja) * 1991-06-28 1993-01-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体加速度検出装置

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JPH0571148B2 (ja) 1993-10-06

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