JPH0493113A - 組立式ホブ - Google Patents
組立式ホブInfo
- Publication number
- JPH0493113A JPH0493113A JP2205118A JP20511890A JPH0493113A JP H0493113 A JPH0493113 A JP H0493113A JP 2205118 A JP2205118 A JP 2205118A JP 20511890 A JP20511890 A JP 20511890A JP H0493113 A JPH0493113 A JP H0493113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- spacer
- triangular
- concave surface
- end wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 22
- 229910000997 High-speed steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 2
- 241000743339 Agrostis Species 0.000 abstract 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 239000004303 calcium sorbate Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は歯車は創成法によって切削する組立式ホブの
固定方法に関する。
固定方法に関する。
(従来の技術)
本体の外周に放射方向に穿設された多数の溝にTiNな
どの硬質薄膜を被覆した肉厚の厚い使い捨てのブレード
をスペーサを介して取り付けた組立ボブがある。例えば
特開平1−97515号公報に開示された組立ホブでは
、各ブレードはTiNなどの硬質薄膜で被覆されており
、本体とブレード背面の接触は平面でスペーサとブレー
ドの各対接面に断面V字形の長さ方向の溝を設けて長溝
を構成し、該長溝にロッドを挿入すると共に、スペーサ
に設けた凹部にボルトを係合させた状態でボルトを本体
にねじ込むことによって本体にブレードを固定したもの
である。
どの硬質薄膜を被覆した肉厚の厚い使い捨てのブレード
をスペーサを介して取り付けた組立ボブがある。例えば
特開平1−97515号公報に開示された組立ホブでは
、各ブレードはTiNなどの硬質薄膜で被覆されており
、本体とブレード背面の接触は平面でスペーサとブレー
ドの各対接面に断面V字形の長さ方向の溝を設けて長溝
を構成し、該長溝にロッドを挿入すると共に、スペーサ
に設けた凹部にボルトを係合させた状態でボルトを本体
にねじ込むことによって本体にブレードを固定したもの
である。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、かかる従来からある組立ホブでは、フレードの
本体への固定にはブレードの掬い面側でいろいろと工夫
されているが、本体とブレード背面側には格別の工夫が
なされておらず各平面で当接しているのが普通である。
本体への固定にはブレードの掬い面側でいろいろと工夫
されているが、本体とブレード背面側には格別の工夫が
なされておらず各平面で当接しているのが普通である。
そのため、固定が完全とはいえず切削時にプレートの中
央部でわずかに外方に浮き上がりが生じ、被削歯形に誤
差が生じるという大きな欠点がある。
央部でわずかに外方に浮き上がりが生じ、被削歯形に誤
差が生じるという大きな欠点がある。
(課題を解決するだめの手段)
本発明は、刃台の前端壁面に本体の軸直角切断面に対し
て三角状凹面を形成し、該三角状凹面に対接する三角状
凸面を設けたスペーサを介して、薄板ブレードを刃台の
前端面に屈曲させて密着固定したことにより、ブレード
の浮き上がりを防止した。
て三角状凹面を形成し、該三角状凹面に対接する三角状
凸面を設けたスペーサを介して、薄板ブレードを刃台の
前端面に屈曲させて密着固定したことにより、ブレード
の浮き上がりを防止した。
(作 用)
薄板ブレードは三角状凸面を設けたスペーサを介して、
刃台前端壁面に固定すると薄板ブレードは三角状凹面に
沿って押しつけられ固定される。
刃台前端壁面に固定すると薄板ブレードは三角状凹面に
沿って押しつけられ固定される。
三角状凹面に押しつけられ、これに沿って屈曲し固定さ
れた薄板ブレードには、原位置に復帰しようとする力が
作用して、薄板ブレードの上下は刃台側に、中央はスペ
ーサ側に協力に密着し強固に固定される。このため、ブ
レードは切削時に衝撃を受けても緩むことはない。ブレ
ードが摩耗した場合には、予め用意した予備の薄板ブレ
ードと交換することにより、直ちに切削加工に入る。
れた薄板ブレードには、原位置に復帰しようとする力が
作用して、薄板ブレードの上下は刃台側に、中央はスペ
ーサ側に協力に密着し強固に固定される。このため、ブ
レードは切削時に衝撃を受けても緩むことはない。ブレ
ードが摩耗した場合には、予め用意した予備の薄板ブレ
ードと交換することにより、直ちに切削加工に入る。
(実施例)
次に本発明の実施例を図面について説明すると、本体(
1)の外周には1条あるいは複数条のねじれ溝(図示せ
ず)が施設され、さらに該ねじれ溝と交差してブレード
取付溝(2)が形成され、多数の刃台(3)が設けられ
る。該刃台(3)のブレード取付側である前端壁面(4
)は本体(1)の軸直角切断面(0−A)に関し三角状
凹面をなしている。
1)の外周には1条あるいは複数条のねじれ溝(図示せ
ず)が施設され、さらに該ねじれ溝と交差してブレード
取付溝(2)が形成され、多数の刃台(3)が設けられ
る。該刃台(3)のブレード取付側である前端壁面(4
)は本体(1)の軸直角切断面(0−A)に関し三角状
凹面をなしている。
ブレード(5)は弾性を有する高速度鋼板製で厚さ(W
)が1乃至3mmであって、刃台(3)の前端壁面(4
)により幅広い面積を有し、かつ相似形の複数の歯形(
6)が連接されている。該ブレードの表面は無処理又は
TiC+ TiN、 T1CN。
)が1乃至3mmであって、刃台(3)の前端壁面(4
)により幅広い面積を有し、かつ相似形の複数の歯形(
6)が連接されている。該ブレードの表面は無処理又は
TiC+ TiN、 T1CN。
A E 203などの硬質被膜で被覆されている。ブレ
ード取付溝(2)には前端壁面(4)に設けられた三角
状凹面に適合する三角状凸面(7)を−側に有し、ブレ
ード取付溝(2)の平坦な後端壁面(8)に適合する平
面(9)を他側に有する棒状のスペーサ(10)が第2
図に示すようにブレード取付溝(2)に挿入される。ス
ペーサ(10)は同図の矢印に示すように本体(1)の
中心(0)に向けて締め付はボルト(11)によって内
方に引張られる。そこでスペーサ(10)はスペーサに
設けられた三角状凸面(7)と刃台(3)の前端壁面に
設けられた三角状凹面(4)との間に挿入された薄板ブ
レード(5)を前記凹凸の三角状面に沿って屈曲させて
確実に本体(1)に固定する。三角状凸面(7)を設け
たスペーサ(10)を介して刃台(3)の前端壁面(4
)の三角状凹面に固定された薄板ブレード(5)は、屈
曲して固定されているので、薄板ブレード自身に原位置
に復帰しようとする力とスペーサの三角状凸面が薄板ブ
レードを屈曲させようとする力が作用して、薄板ブレー
ドの上下は刃台(3)側に、中央はスペーサ側に強力に
密着し固定されるので切削時に衝撃を受けても薄板ブレ
ードが緩むことはない。
ード取付溝(2)には前端壁面(4)に設けられた三角
状凹面に適合する三角状凸面(7)を−側に有し、ブレ
ード取付溝(2)の平坦な後端壁面(8)に適合する平
面(9)を他側に有する棒状のスペーサ(10)が第2
図に示すようにブレード取付溝(2)に挿入される。ス
ペーサ(10)は同図の矢印に示すように本体(1)の
中心(0)に向けて締め付はボルト(11)によって内
方に引張られる。そこでスペーサ(10)はスペーサに
設けられた三角状凸面(7)と刃台(3)の前端壁面に
設けられた三角状凹面(4)との間に挿入された薄板ブ
レード(5)を前記凹凸の三角状面に沿って屈曲させて
確実に本体(1)に固定する。三角状凸面(7)を設け
たスペーサ(10)を介して刃台(3)の前端壁面(4
)の三角状凹面に固定された薄板ブレード(5)は、屈
曲して固定されているので、薄板ブレード自身に原位置
に復帰しようとする力とスペーサの三角状凸面が薄板ブ
レードを屈曲させようとする力が作用して、薄板ブレー
ドの上下は刃台(3)側に、中央はスペーサ側に強力に
密着し固定されるので切削時に衝撃を受けても薄板ブレ
ードが緩むことはない。
また、切削中に生ずる薄板ブレード(5)の本体(1)
からの浮き上がりも完全に防止される。
からの浮き上がりも完全に防止される。
(効 果)
本発明は上述のように刃台の前端壁面の三角状凹面と該
凹面に適合するスペーサに設けた三角状凸面との間に薄
板ブレードを屈曲させて挿入したので、薄板ブレードは
刃台とスペーサに密着し固定され、さらに、薄板ブレー
ドの浮き上がりも完全に防止できた。そのため、歯切り
精度が非常によくなった。また、ホブの構造は上述のよ
うに簡単であるので、薄板ブレードが摩耗しても、直ち
に別に用意したものの組み込みが可能であり、精度の良
い歯車の能率のよい加工を続行することができるなどの
優れた効果を奏する。
凹面に適合するスペーサに設けた三角状凸面との間に薄
板ブレードを屈曲させて挿入したので、薄板ブレードは
刃台とスペーサに密着し固定され、さらに、薄板ブレー
ドの浮き上がりも完全に防止できた。そのため、歯切り
精度が非常によくなった。また、ホブの構造は上述のよ
うに簡単であるので、薄板ブレードが摩耗しても、直ち
に別に用意したものの組み込みが可能であり、精度の良
い歯車の能率のよい加工を続行することができるなどの
優れた効果を奏する。
第1図はこの発明の実施例の部分正面図、第2図は薄板
ブレードの取付状態を示す説明図、第3図(イ)は薄板
ブレードの正面図、同図(ロ)は同側面図、第4図はこ
の発明の部分切断側面図である。 1・・・本体、2・・・ブレード取付溝、3・・・刃台
、4・・・刃台の前端壁面(三角状凹面)、5・・・薄
板ブレ−ド、 7・・・スペーサの三角状凸面、 ■ O・・・スペ サ。
ブレードの取付状態を示す説明図、第3図(イ)は薄板
ブレードの正面図、同図(ロ)は同側面図、第4図はこ
の発明の部分切断側面図である。 1・・・本体、2・・・ブレード取付溝、3・・・刃台
、4・・・刃台の前端壁面(三角状凹面)、5・・・薄
板ブレ−ド、 7・・・スペーサの三角状凸面、 ■ O・・・スペ サ。
Claims (2)
- (1)本体の外周にねじれ溝と、該ねじれ溝と交差して
多数の刃台を形成するブレード取付溝とが形成され、各
刃台に対応して多数の切刃が連設されたブレードが前記
ブレード取付溝に挿入されてスペーサにより固着された
組立式ホブにおいて、刃台の取付溝前端壁面に本体の軸
直角切断面に対して、三角状の凹面を形成し、該三角状
凹面に対応する三角状凸面を設けたスペーサを介して、
薄板ブレードを刃台の前端壁面に密着固定したことを特
徴とする組立式ホブ。 - (2)前記薄板ブレードは高速度鋼製であり、硬質被膜
で被覆されている請求項1記載のホブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2205118A JPH0493113A (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 組立式ホブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2205118A JPH0493113A (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 組立式ホブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0493113A true JPH0493113A (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=16501722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2205118A Pending JPH0493113A (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | 組立式ホブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0493113A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6654084B1 (en) * | 1999-07-06 | 2003-11-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display device with a loop of black matrix material surrounding an opposing electrode |
-
1990
- 1990-08-03 JP JP2205118A patent/JPH0493113A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6654084B1 (en) * | 1999-07-06 | 2003-11-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Liquid crystal display device with a loop of black matrix material surrounding an opposing electrode |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3095176B2 (ja) | 鋸歯付きカートリッジを具えたリングカッタ | |
KR0117290Y1 (ko) | 드로우어웨이식 보올엔드밀. | |
WO2003101180A3 (en) | Brush cutter | |
KR960021318A (ko) | T형 홈 밀링커터 | |
WO2001008839A9 (en) | Cutter insert mounting and method | |
US4576527A (en) | Shaper cutter | |
JPH0493113A (ja) | 組立式ホブ | |
JP2005523170A (ja) | 歯車ホブ・カッター・システム | |
JPH11285906A (ja) | 中ぐりバイト | |
JP4624755B2 (ja) | 歯切り用回転切削工具 | |
US4795289A (en) | Reamer | |
JP3178364B2 (ja) | スローアウェイ式リーマ | |
JP2000107923A (ja) | スローアウェイ式サイドカッター | |
FI67187B (fi) | Borrverktyg | |
JP3460748B2 (ja) | ピンミーリングカッタ | |
KR0117288Y1 (ko) | 드로우어웨이식 절삭공구 | |
JP6609925B2 (ja) | ホブ | |
JPS6210026Y2 (ja) | ||
CN218015849U (zh) | 一种切削组件 | |
JP4082262B2 (ja) | 塗布工具及びその塗布工具を備えた塗布装置 | |
JPS5811445Y2 (ja) | クランプブイト | |
JPS6314962Y2 (ja) | ||
JPH0611714Y2 (ja) | 組立式仕上げホブ | |
JPH0516037U (ja) | エンドミル | |
JPH0518004Y2 (ja) |