JPH0492505A - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

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Publication number
JPH0492505A
JPH0492505A JP20998690A JP20998690A JPH0492505A JP H0492505 A JPH0492505 A JP H0492505A JP 20998690 A JP20998690 A JP 20998690A JP 20998690 A JP20998690 A JP 20998690A JP H0492505 A JPH0492505 A JP H0492505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
transistor
capacitor
voltage
emitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP20998690A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Oomoto
大本 紀顕
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20998690A priority Critical patent/JPH0492505A/ja
Publication of JPH0492505A publication Critical patent/JPH0492505A/ja
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛星放送受信機の第2周波数変換に使用する局
部発振器である電圧制御発振器に間するものである。
従来の技術 衛星放送は放送衛星から放射される12G七帯の電波を
パラボラアンテナで収束した後に、低雑音コンバータに
よってIGHz帯の第1中間周波数に周波数変換し、同
軸ケーブルを介して屋内に導かれ、選局及びFM復調の
信号処理が行われて画像と音声を得ることにより受信で
きる。選局はシタソトキーバリア ダイオードとバラン
 トランスとを用いたバランスドミクサを局部発振器に
より駆動してなされる。衛星放送受信機では選局には周
波数シンセサイザ システムを使用することが一般的で
あり、局部発振器には電圧制御発振器が用いられる。1
i圧制御発振器を構成するには、可変容量ダイオードと
トランジスタとを用いるコルピッツ発振回路がよく用い
られる(参照文献 宮本幸彦著r高周波回路の設計と実
装」日本放送協会 昭和62年10月)。
以下図面を参照しながら、上述した従来の電圧制御発振
器の一例について説明する。第4図は従来の電圧制御発
振器の回路図を示す、第4図で、51は制御端子、52
.56.58.61.62は抵抗、53は可変容量ダイ
オード、54はマイクロストリップライン、55.57
.59.63はコンデンサ、60はトランジスタ、64
は電源端子、65は出力端子である。
以上のように構成された電圧制御発振器について、以下
その動作について説明する。トランジスタ60は抵抗5
6.58.61.62によってバイアスされており、約
17m Aのコレクタ電流が流れるように抵抗値を遺ぶ
、電源電圧Vccが12Vのときは図に示すような抵抗
値が適当である。トランジスタの飽和が起こらないよう
にコレクタ・エミッタ間の電圧は2.5v以上になるよ
うにする。また電流帰還形のバイアス回路を採用してい
るので、トランジスタの直流増幅率の変化に伴うコレク
タ電流の変化が小さく、発振出力のばらつきも小さい、
コンデンサ57はトランジスタ60のベース・エミッタ
間の帰還量を決定する。コンデンサ63はトランジスタ
60のコレクタを接地し、エミッタの浮遊容量及びマイ
クロストリップライン共振器・可変容量ダイオードとと
もにコルピッツ発振回路を構成している。
制御端子5Iに印加される制御電圧(Vt)によって可
変容量ダイオード53の容量が変化し、発振周波数が変
化する。
発明が解決しようとする課題 上記のような構成では、trl、T!1圧Vccは12
Vであり、トランジスタ60のエミッタに接続される抵
抗58は、41Oオームと比較的大きくすることができ
る。しかしながら近年、衛星放送受信機の消費電力を低
減する目的で、を源電圧を下げる試みがなされつつある
。この場合にはトランジスタのコレクタ・エミッタ間の
電圧を2,5v、コレクタ電流を17mAとするバイア
ス条件を設定するためには、エミッタ抵抗58は100
オーム程度にする必要がある。このためトランジスタの
エミッタ・接地間のインピーダンスが低くなり過ぎて、
発振電力が低下したり、もはや発振できないという課題
を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、電源電圧が5■で使用できる
衛星放送受信機用の電圧制御発振器を提供するものであ
る。
8Bを解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の電圧制御発振器は、
トランジスタのコレクタを第1のコンデンサにより接地
するとともに電源端子に接続し、エミッタ・ベース間に
第2のコンデンサを接続し、ベースに第3のコンデンサ
を接続し、第3のコンデンサに第1の抵抗を介して制御
端子を接続するとともに他方の端子が接地された可変容
量ダイオードとマイクロストリップラインの直列接続回
路を接続し、エミッタに第4のコンデンサを介して出力
端子を接続するとともに他方の端子が接地されたマイク
ロストリップラインと抵抗の直列接続回路を接続し、ベ
ースにバイアス電圧を供給したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、トランジスタのバイア
スはエミッタに接続された抵抗により電流帰還形となる
。このためトランジスタの直流増幅率の変動によるコレ
クタ電流の変化は少ない。
トランジスタのコレクタは第1のコンデンサにより高周
波的に接地されている。またエミッタ・ベース間のコン
デンサとエミッタの浮遊容量及びストリップライン共振
器・可変容量ダイオードとともにコルピッツ発振回路を
形成している。
r+st電圧が5■であるため、コレクタ・エミッタ間
の電圧が2.5■でコレクタ′を流を15mA以上流す
には、トランジスタのバイアスに必要なエミッタ抵抗は
100オーム程度に小さくせざるを得ない、しかしなが
ら、このエミッタ抵抗で直接的に接地すると発振電力が
低下したり、発振条件を満足できなくなり、発振停止が
起こる。そこでエミッタをマイクロストリップラインと
エミッタ抵抗との直列接続回路で接地し、マイクロスト
リップラインの長さを適当に選べばインピーダンスを充
分高くできるので、コルピッツ発振回路が発振できるよ
うにすることが可能である。
可変容量ダイオードのカソード端子には、高周波的に開
放に近い高い抵抗値を有する第1の抵抗を介して制御l
j端子が接続されている。可変容量ダイオードのアノー
ド端子はマイクロストリップラインを介して接地されて
いる。このため制御端子に印加される制it圧によって
、可変容量ダイオードの端子間容量が変化する。マイク
ロストリップライン共振器と可変容量ダイオードとトラ
ンジスタのエミッタの浮遊容量とによって構成されるコ
ルピッツ発振回路のインダクタンス成分が変化すると発
振周波数が変化するので、電圧制御発振回路として利用
できる。
実施例 以下、本発明の一実施例の電圧制御発振器について、図
面を参照しながら説明する。第1図は本発明の第1の実
施例における電圧制御発振器の回路図を示すものである
第】図において、51は制御端子、52.56.5B。
61、62は抵抗、53は可変容量ダイオード、36.
54はマイクロストリップライン、55.57.59.
63はコンデンサ、60はトランジスタ、64は電源端
子、65は出力端子である。
以上のように構成された電圧制御発振器について、以下
第1図を用いてその動作について説明する。トランジス
タ60は、抵抗56.58.61.62によってバイア
スされており、約17mAのコレクタ電流が流れるよう
に抵抗値を選ぶ、を源電圧が5■であるので、図に示す
ような抵抗値が適当である。
トランジスタの飽和が起こらないように、コレクタ・エ
ミッタ間の電圧は2.5■以上になるようにする。また
t流帰還形のバイアス回路を採用して、トランジスタの
直流増幅率の変化に伴うコレクタ電流の変化を小さくし
、発振出力のばらつきも小さくしている。コンデンサ5
7はトランジスタ60のベース・エミッタ間の帰還量で
決定する0、コンデンサ55は高周波的に短絡である。
コンデンサ63はトランジスタ60のコレクタを接地し
、エミッタの浮遊容量及びマイクロストリップライン共
振器54・可変容量ダイオード53とともにコルピッツ
発振回路を構成している。
第2図はトランジスタのベースからトランジスタ側を見
た5ll(Sパラメータ)を、高周波シミュレータによ
って計算した結果である。マイクロストリップライン3
6をトランジスタ60のエミッタとエミッタ抵抗58と
の間に挿入することにより、Sllは1より大きくなっ
ている。トランジスタによる能動回路が負性抵抗になっ
ていて、コルピッツ発振回路が発振可能になっているこ
とが分かる。
制御端子5】に印加する制御電圧(V【)によって可変
容量ダイオード54の容量が変化し、発振周波数が変化
する。第3図に測定した制it圧と発振周波数及び発振
電力の特性の一例を示す。第3図によれば、発振周波数
が1.2G)(zから1.9GHzまで可変できるので
衛星放送で必要な1.43GHzから1.73GHzま
でを充分包含している。
なおトランジスタのエミッタのインピーダンスを高くす
るために、マイクロストリップライン36を使用したが
、空芯コイル(直径3■ 1.5ターン等)を使用する
ことも可能である。またマイクロストリップライン54
についても同様に空芯コイルを使用できる。この場合も
同様な発振特性を得ることができる。
また、エミッタの浮遊容量を発振回路に取り込んだ回路
構成を用いているが、エミッタ・接地間ないしエミッタ
・コレクタ間に1pF程度のコンデンサを入れれば、発
振器の安定性がさらによくなる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、トランジスタのエミッタ
にマイクロストリップラインを接続することにより、電
源電圧が5■で動作する電圧制御発振回路を実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電圧制御発振器の回
路図、第2図は本発明の実施例における電圧制御発振器
の負性抵抗特性のシミュレーション結果をしめすSll
の周波数特性図、第3図は本発明の実施例における電圧
制御発振器の制御電圧対発振周波数及び発振電力の特性
図である。第4図は従来例における電圧制御発振器の回
路図である。 36・・・・・・マイクロストリップライン、51・・
・・・・制御端子、53・・・・・・可変容量ダイオー
ド、58・・・・・・エミ・ンタ抵抗、60・・・・・
・トランジスタ、64・・・・・・電源端子。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1芯筒 1 図 第2図 第 4 第 3 図 ネリ11ρ 電 /E   (V) マイクロストリップライン 制岬序子 可変容量ダイオード 柩 抗 ト  ラ  ン  ジ  ヌ  タ !!神轄す 吊力應子 5ノー  %J!3p4子 U−一−電遊恥子 tS−一出力煽子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コレクタを第1のコンデンサにより接地するとともに電
    源端子に接続し、エミッタ・ベース間に第2のコンデン
    サを接続したトランジスタを設け、このトランジスタの
    ベースに第3のコンデンサを接続し、第3のコンデンサ
    に第1の抵抗を介して制御端子を接続するとともに他方
    の端子が接地された可変容量ダイオードとマイクロスト
    リップラインの直列接続回路を接続し、 かつ上記トランジスタはエミッタに第4のコンデンサを
    介して出力端子を接続するとともに他方の端子が接地さ
    れたマイクロスキリップラインと抵抗の直列接続回路を
    接続し、ベースにバイアス電圧を供給してなる電圧制御
    発振器。
JP20998690A 1990-08-07 1990-08-07 電圧制御発振器 Pending JPH0492505A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61283202A (ja) * 1985-06-07 1986-12-13 ヴアリ−エル・カンパニ−・インコ−ポレ−テツド 広範囲電子式発振器
JPS631104A (ja) * 1986-06-19 1988-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 局部発振装置
JPS6430308A (en) * 1987-07-27 1989-02-01 Oki Electric Ind Co Ltd Voltage control type oscillating circuit

Patent Citations (3)

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