JPH0492242A - 磁気テープの張力調整装置 - Google Patents

磁気テープの張力調整装置

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JPH0492242A
JPH0492242A JP2206801A JP20680190A JPH0492242A JP H0492242 A JPH0492242 A JP H0492242A JP 2206801 A JP2206801 A JP 2206801A JP 20680190 A JP20680190 A JP 20680190A JP H0492242 A JPH0492242 A JP H0492242A
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JP
Japan
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arm
tension
motor
magnetic tape
output
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Application number
JP2206801A
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English (en)
Inventor
Katsuhide Hasegawa
勝英 長谷川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は磁気テープの張力調整装置、特に磁気テープ
を用いて信号の記録又は再生を行う磁気記録再生装置の
磁気テープの張力調整装置に関するものである。
〔従来の技術〕
図面第5図は従来例の磁気テープの張力調整装置の要部
を示す平面図である。
図面第5図において、1は磁気テープ、2はテンション
アーム3に植設されたポスト、4はテンションアーム3
を軸支′1−る軸、101はテンションアーム3に固着
した磁石、102はシャーシ(図示せず)に固定された
ホール素子、103は一端がシャーシに固定され(10
4)、他端がテンションアーム3に係止されたバネであ
る。
次にこの従来例の動作を第5図を用いて説明する。
図において、磁気テープ1がポスト2に所定角度で巻回
されており、その張力Tの合力T9による軸4の回転モ
ーメント力で、一端がシャーシに固定され、他の一端が
テンションアーム3に取付けられたバネ103を変位さ
せる。このノ\゛ネ103の変位をテンションアーム3
に固着された磁石101とシャーシ固定されたホール素
子102で検出する。この検出された信号により、リー
ル・モータ(図示せず)に印加する電流を制御して、磁
気テープ1の張力Tを所望の値となるように調整する。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、前記従来例では、バネとテンションのつ
りあい位置をテンションアームの揺動により検出してい
る。このため、磁気テープ(以下テープという)スピー
ド、方向等の走行モートにより、あるいは、テープの種
類により、目標テンション値か異なるので、つりあし1
位置、すなわちポストの位置が変化してしまう。さらに
、これら複数の目標テンション値か、検出範囲内にあり
、かつ充分な検出感度を得ること力)1+要であること
から、ハネの特性やテンション、アームの慣性等パラメ
ータの選へる範囲か非常に限定され、良好な特性を得る
のか困難であるとし1う問題点かあった。
また、ハネとテープのコンプライアンス及びアームとリ
ールのイナーシャからなる2自由度の共振系を構成して
いるが、この共振系のダンピンクが容易てないため、発
振しやすい系であるという問題点かあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、テンションアームにアーム駆動手段とアーム
位置検出手段とを配設し、テンションポストの位置を変
化させずに目標テンション値を変化し、さらに応答性や
安定性を改善し、テープの走行速度やモードの切換えを
高速にすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) このため、この発明においては、磁気テープか所定角度
巻回されたポストを一端に植設したテンションアームと
、前記テンションアームの他端を軸支するアーム駆動手
段と、前記テンションアームの位置を検出するアーム位
置検出手段と、前記アーム位置検出手段の出力で前記ア
ーム駆動手段の駆動を制御するアーム駆動制御手段と、
前記出力てリール駆動手段の駆動を制御するリール駆動
制御手段とを具備して成る磁気テープの張力調整装置に
より前記目的を達成しようとするものである。
〔作用〕
この発明における磁気テープの張力調整装置は、アーム
駆動手段でテンションアームの一端を軸支し、テンショ
ンアームを駆動する。また、アーム位置検出手段でテン
ションアームの位置を検出し、アーム駆動制御手段で、
前記アーム位置検出手段の出力によりアーム駆動手段の
駆動を制御する。尚、リール駆動制御手段で前記出力に
よりリール駆動手段の駆動を制御する。
(実施例〕 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面第1図はこの発明の一実施例である磁気テープの張
力調整装置の上面図、第2図はこの実施例の一部切欠側
断面図、第3図はこの実施例の構成図、第4図は第2図
のプリント基板を示す図である。
図中、前記従来例におけると同一または相当構成要素は
同一符号で表わし、重複説明は省略する。
図面第1図ないし第4図において、Aはアーム駆動手段
であり、モータユニットユて構成され、磁気テープ1か
所定角度巻回されたポスト2を一端に植設したテンショ
ンアーム3の他端を軸支し、テンションアーム3を駆動
する手段である(詳細後述)。Bはアーム位置検出手段
であり、半円形の金属板21(第2図)とこれに対向す
るプリント基板23(第2図、第4図)から構成され、
テンションアーム3の位置を検出する手段である。(詳
細後述)。Cはアーム駆動制御手段(第3図)てあり、
微分アンプ304.比例アンプ305.積分アンプ30
6.モータ駆動308等より成るアームモータ制御系A
cで構成され、アーム位置検出手段Bの出力でアーム駆
動手段Aの駆動を制御する手段である(詳細後述)。D
はリール駆動制御手段(第3図)であリ、微分アンプ3
10.比例アンプ311.1分アンプ312.モータ駆
動313等より成るリールモータ制御系Rcより構成さ
れ、前記アーム位置検出手段Bの出力でリール駆動手段
Eであるリールモータ314(第3図)の駆動を制御す
る手段である。
また、図面第2図において磁気テープ1を巻回したポス
ト・ユニット2が一端に植設されたテンションアーム3
は、軸受11A、IIBに回動自在に軸支されたモータ
ユニット1μのシャフト4に固着されている。また、モ
ータユニット10は、トルク発生部と位置検出部から構
成されており、トルク発生部はステータ側の永久磁石1
7と軟磁性材のハウジング18の間に、シャフト4に軸
支されたコイル15か配され、このコイル15にブラシ
16からコミュテータ13を通して給電するいわゆるコ
アレスモータを構成しており、また位置検出部はシャフ
ト4に、絶縁材のホルダー20を介して取り付けられた
半円形の金属板21と、これに対向する第4図に示した
ようなパターンを有するプリント基板23からなってい
る。この実施例における位置検出の原理は、8聞検出式
てあって、第4図の52Aと52Bの間の容量と、52
Cと52Bの間の容量の差が対向させた半円形の金属板
21(第2図)の位置により変化することを利用するも
のである。
次にこの実施例の動作を第1図ないし第4図を用いて説
明する。
図面第1図において、磁気テープ1のテンションTの合
力T6と、モータユニットのテンションアームモータ(
以下モータという)1曳の発生するトルクがつりあわさ
れている。今、モータ10のトルクがやや大きい場合は
、テンションアーム(以下アームという)3は矢印A1
の方向に動き、これに対応する電圧か位置検出器により
検出される。この位置検出器301(第3図)の出力は
図面第3図に示すように基準電圧302と比較され、位
置エラー電圧として、アーム・モータ制御系Acとリー
ル・モータ制御系Rcに送られる。
アーム・モータ制御系Acては、微分アンプ304と比
例アンプ305及び積分アンプ306を通した出力をM
IXし、これに目標テンションに対応するオフセット電
圧307を加えたものをモータ駆動回路308て増幅し
、モータ10に印加するので、前述のモータのトルクが
やや大きく、アーム3が矢印A1の方向へ動くのに対応
して、モータ駆動電流を減少させるよう動作する。この
動作は、比例アンプ305のゲインが大きい程、大きい
。また、微分アンプ304と積分アンプ306は、テン
ションアーム3の動作の応答性と安定性を改善する働き
があるが、どちらか一方または両方共なくても良い。
一方、リール・モータ制御系Reでは、反転309した
後、微分、比例1M分の3種のアンプ310.311,
312の出力をMIXL/、モータ駆動回路313で増
幅してリール・モータ314に印加するので、前述の動
きに対応してリールモータ駆動電流を増大させるように
動作する。中間の速度エラー電圧315を加える部分は
、テープ1をリールモータ314で定速走行させる場合
に必要となるものであるか、この場合のテンション制御
とは別のループであり、この実施例においては必須のも
のではなく、テンション制御のみを行うモードでは切離
される。
以上説明したように、この場合は、テンション・アーム
・モータ1曳の駆動電流か減少するのてテンションの合
力T1とモータ10の発生トルクかつりあうとともに、
リール・モータ314の駆動電流か増大してテンション
か強まり、結局位置検出器301の出力が基準電圧30
2と一致し、アーム・モータ旦の駆動電流かオフセット
電圧307に対応するテンションとなる状態で平衡する
よう動作することになる。すなわち、アーム3の位置と
テンションTかともに目標値に制御される。
ここで、基準電圧302を変えると、平衡するポスト位
置が変わる。また、オフセット電圧307を変えると、
テンションTが変わる。従って、モードに応じてこの2
つの電圧をコントロールすることにより、ポスト2の位
置とテンションTを変更することかできる。さらに、ア
ーム3の応答性をアーム・モータ制御系Acのアンプ・
ゲインや時定数で、適切に設定することか可能となる。
なお、この実施例においては、ブラシを有するコアレス
モータ形式のモータを用いたか、このモータは回転する
ことはないのて、必ずしもブラシは必要でなく、可撓性
の線材を使用して直接接続しても良く、あるいは、ブラ
シレスモータ等地の形式のモータを使用しても良い。ま
た、アーム位置検出は、容量検出方式の例を示したか、
ホール素子やMR素子等の磁界検出式や、濃度傾斜をも
たせたフィルターにより光量変化を検出する等、種々の
ものか適用できる。要は、一定角度範囲にわたり絶対位
置を高分解濃度で検出てきねぽいずれの検出器ても良い
さらに1テンシヨン・アーム3に対して、弱いハネを取
り付けおき、非通電時の位置を一方に付勢しておいても
良い。この場合は、ハネによるトルクを目標テンション
の1つにほぼ一致させておくことにより、モータへの通
電電流を小さくおざλながら、電気的なテンション設定
の変更や応答性の改善等を実現することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明ではテンションアームに
アーム駆動手段とアーム位置検出手段とを配設したこと
により、テンションポストの位置を変化させずに目標テ
ンション値を変化させることが可能となり、さらに応答
性や安定性を改善することかでき、テープの走行速度や
モードの切換えを高速にてきる効果かある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図はこの発明の一実施例である磁気テープの張
力調整装置の上面図、第2図はこの実施例の一部切欠側
断面図、第3図はこの実施例の構成図、第4図は第2図
のプリント基板を示す図、第5図は従来例の磁気テープ
張力調整装置の要部を示す平面図である。 A・・・・・・アーム駆動手段 B・・・・・・アーム位置検出手段 C・・・・・・アーム駆動制御手段 D・・・・・・リール駆動制御手段 E・・・・・・リール駆動手段 1・・・・・・磁気テープ 2・・・・・・ポストユニット 3・・・−・・テンションアーム 10・・・・・・モータユニット Ac・・・・・・アームモータ制御系 Re・・・・・・リールモータ制御系 なお、図中、同一符号は同 を示す。 もしくは相当部分 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープが所定角度巻回されたポストを一端に植設し
    たテンションアームと、 前記テンションアームの他端を軸支するアーム駆動手段
    と、 前記テンションアームの位置を検出するアーム位置検出
    手段と、 前記アーム位置検出手段の出力で前記アーム駆動手段の
    駆動を制御するアーム駆動制御手段と、前記出力でリー
    ル駆動手段の駆動を制御するリール駆動制御手段と、 を具備して成ることを特徴とする磁気テープの調整装置
JP2206801A 1990-08-06 1990-08-06 磁気テープの張力調整装置 Pending JPH0492242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2206801A JPH0492242A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 磁気テープの張力調整装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2206801A JPH0492242A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 磁気テープの張力調整装置

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JPH0492242A true JPH0492242A (ja) 1992-03-25

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ID=16529323

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JP2206801A Pending JPH0492242A (ja) 1990-08-06 1990-08-06 磁気テープの張力調整装置

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