JPH049223A - プレス成形装置 - Google Patents

プレス成形装置

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Publication number
JPH049223A
JPH049223A JP11351590A JP11351590A JPH049223A JP H049223 A JPH049223 A JP H049223A JP 11351590 A JP11351590 A JP 11351590A JP 11351590 A JP11351590 A JP 11351590A JP H049223 A JPH049223 A JP H049223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
floating
die
fixed
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11351590A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Takano
高野 正吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP11351590A priority Critical patent/JPH049223A/ja
Publication of JPH049223A publication Critical patent/JPH049223A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプレス成形装置に関する。
従来の技術 例えば第3図および第4図に示すように、自動車のリア
フェンダパネルに代表されるようなパネルPの一部にフ
ランジ部F、、F、を形成するためのプレス成形装置と
して第5図に示す構造のものがある。
このプレス成形装置は、ポンチ(下型)21上に傾斜姿
勢で載置したパネルPを、ダイ22とともに上型24を
構成するパッド23で加圧拘束した上、ダイ22に取り
付けられたフランジポンチ25によりパネルPの一部を
ポンチ21側に折り曲げることにより、互いに深さが相
違するフランジ部F、、F、を折曲成形するようにした
ものである。26はダイ22とパッド23との間に介装
されたガススプリング等の弾性手段である。
発明が解決しようとする課題 従来のプレス成形装置においては、パネルPが傾斜して
いるばかりでなくフランジ部F、、F、の深さが相互に
異なるために、フランジ部F、の根元部Q、とフランジ
部F、の根元部Q、とではフランジポンチ25が当接す
るタイミングがずれることになる。
具体的には第3図および第5図に示すように、フランジ
部F、の根元部Q1にフランジポンチ25が当接すると
パネルPに引張力が与えられて成形方向に伸びることに
なるのであるが、他方のフランジ部F、の根元部Q、は
フランジ部F、、F、同士の深さの差dのために今だフ
ランジポンチ25が当接しておらず自由状態にあること
から、根元部Q1側と根元部Q、0111とでは必然的
に内部応力のバランスがくずれることになる。
したがって、上記の状態のまま成形を続行すると第3図
に示すように根元部Q、の近傍にしわ状の表面歪みSが
発生し、この歪みSがそのまま製品に残ってしまうため
に成形品質の向上が望めない。この現象は自動車のリア
フェンダパネルのように造形上の三次元的な曲率がつく
と特に顕著となる。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされてもので、
その目的とするところは、簡単な構造でありながら上記
の表面歪みの発生を解消したプレス成形装置を提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 本発明は、ダイとともに上型を構成するパッドと下型と
で傾斜姿勢のパネルを加圧拘束した上で、ダイに取り付
けたセクショナルポンチと下型とでパネルの一部を下型
側に折り曲げることにより、水平方向両端部で相互に深
さが相違する凹部を折曲成形するプレス成形装置におい
て、セフシラナルポンチを、前記凹部のうち深さが大き
い部分を成形する固定ポンチと深さが小さい部分を成形
するフローティングポンチとに分割し、前記凹部の深さ
の差分だけフローティングポンチの先端部を固定ポンチ
よりも下方に突出させるとともに、フローティングポン
チをダイに対して上下動可能に弾性支持させたことを特
徴としている。
作用 上記の構造によると、たとえパネルが傾斜していたとし
ても固定ポンチとフローティングポンチが同時にパネル
に当接するために、従来のようないわゆるパネルタッチ
タイミングのずれを原因とする表面歪みの発生を防止で
きる。そして、凹部の深さの差に基づくフローティング
ポンチの余剰ストロークはダイとフローティングポンチ
との間に介装される弾性手段によって吸収される。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す構成説明図で、■は下
型としてのポンチ、Ifはポンチ1に固定されたボタン
グイ、2はダイ、3はダイ2にガススプリング等の弾性
手段6を介して上下動可能に支持されてダイ2とともに
上型4を構成するパッドである。
ダイ2には7ラング部F、を成形するためのセクショナ
ルダイ7のほか、第2図および第3図に示すフランジ部
F、、F、を成形するためのセクショナルポンチとして
フランジポンチ5が取り付けられている。
フランジポンチ5は、フランジ部F1を成形するための
固定ポンチ8と同じ(他方のフランジ部F、を成形する
ためのフローティングポンチ9とに分割されており、固
定ポンチ8とフローティングポンチ9とは第2図に示す
ように固定ポンチ8側のT溝10とフローティングポン
チ9側の突部11との嵌合により上下方向に相対移動可
能に組み合わされる。
固定ポンチ8は図示しないボルトおよびノックビンによ
りダイ2に一体に固定されるのに対し、フローティング
ポンチ9はガススプリング等の弾性手段12を介してダ
イ2に上下動可能に弾性支持される。
そして、上型4が上昇しているときの固定ポンチ8とフ
ローティングポンチ9の相対位置関係としては、弾性手
段12が伸びきった状態でフローティングポンチ9の先
端が固定ポンチ8の先端よりもフランジ部F、、F、同
士の深さの差d分だけ下方に突出するように設定されて
いる。
このように構成されたプレス型においては、ポンチ1上
にパネルPをセットした上で上型4を下降させると、パ
ッド3がパネルPを加圧拘束しっつセクショナルダイ7
とポンチ1とによりフランジ部F3が折曲成形される。
なおも上型4が下降すると、固定ポンチ8およびフロー
ティングポンチ9の先端が同時にパネルPに当接し、第
4図に示すようにフランジ部F、。
F、の成形が開始され実質的にボックス状の凹部Rが成
形される。
そして、フランジ部F、とF、との間には深さの差dが
あるために7ランジ部F、の成形が先に完了することに
なるのであるが、フランジ部F、の成形が完了すると以
降は弾性手段12を圧縮変位させつつフローティングポ
ンチ9が相対的に上動して固定ポンチ8によるフランジ
部F1の成形が継続される。
なお、この実施例ではフランジ成形を例にとって説明し
たが、本発明は凹部R全体を成形対象とする絞り成形に
も同様に適用できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、セクショナルポンチを構
成する固定ポンチとフローティングポンチとが同時にパ
ネルに当接することになるので、表面歪みの発生を防止
して成形品質の向上に寄与できる。
また、構造も簡単でスペース的にも従来のものと大差が
なく、既存のプレス型を改造して組み込むことができる
ことから、プレス型を新たに製作する必要がないという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図に示すフランジポンチの分解斜視図、第3図はフラン
ジ部が形成されたパネルの要部拡大斜視図、第4図は第
3図のIV−■線に沿う断面図、第5図は従来のプレス
成形装置の一例を示す要部拡大断面図である。 1・・・ポンチ(下型)、2・・・ダイ、3・・・パッ
ド、4・・・上型、5・・・セクショナルポンチとして
のフランジポンチ、8・・・固定ポンチ、9・・・フロ
ーティングポンチ、12・・・弾性手段、F、、F、・
・・フランジ部、P・・パネル、R・・凹部。 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイとともに上型を構成するパッドと下型とで傾
    斜姿勢のパネルを加圧拘束した上で、ダイに取り付けた
    セクショナルポンチと下型とでパネルの一部を下型側に
    折り曲げることにより、水平方向両端部で相互に深さが
    相違する凹部を折曲成形するプレス成形装置において、 セクショナルポンチを、前記凹部のうち深さが大きい部
    分を成形する固定ポンチと深さが小さい部分を成形する
    フローティングポンチとに分割し、前記凹部の深さの差
    分だけフローティングポンチの先端部を固定ポンチより
    も下方に突出させるとともに、フローティングポンチを
    ダイに対して上下動可能に弾性支持させたことを特徴と
    するプレス成形装置。
JP11351590A 1990-04-27 1990-04-27 プレス成形装置 Pending JPH049223A (ja)

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JP11351590A JPH049223A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 プレス成形装置

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ID=14614297

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JP11351590A Pending JPH049223A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 プレス成形装置

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JP (1) JPH049223A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283333A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Honda Motor Co Ltd プレス加工方法及びプレス加工装置
US7765848B2 (en) 2006-04-14 2010-08-03 Honda Motor Co., Ltd. Press working method and press working apparatus
EP2604356A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-19 Samsung Electronics Co., Ltd Press die

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7765848B2 (en) 2006-04-14 2010-08-03 Honda Motor Co., Ltd. Press working method and press working apparatus
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