JPH0491902A - 幅広ひき板 - Google Patents

幅広ひき板

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JPH0491902A
JPH0491902A JP20979490A JP20979490A JPH0491902A JP H0491902 A JPH0491902 A JP H0491902A JP 20979490 A JP20979490 A JP 20979490A JP 20979490 A JP20979490 A JP 20979490A JP H0491902 A JPH0491902 A JP H0491902A
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JP20979490A
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Takeshi Toma
当麻 毅
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TOOMA KK
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TOOMA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は幅広ひき板に関し、4特に、その厚みが2〜
5flで、たとえば扉の鏡板や化粧板(表面材)などに
用いられる幅広ひき板に関する。
(従来技術) 従来、幅広ひき板としては1.たとえば防虫剤を含浸さ
せたものがあった。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の幅広ひき板は1、防虫の効果ヲ自する
が、含水率の変化による・1法の伸び縮みに対し7では
あまり効果がムかうた。たとえば、N水率が低くなると
寸法が縮み、含水率が高くなるき寸法が伸びる。そのた
め、特に湿度の高低差のある環境などで用いられた場合
、幅広ひき板の=を法の伸縮により、さまざまな問題が
生じる。
また、従来の幅広ひき板は、防水性が悪かった。
そして、その表面が腐食して磨耗しやすいものであった
それゆえに、この発明のtたるl]的は、雰囲気の湿度
の変化による寸法の伸縮の小さく、かつ、防水性がよく
、腐食を防いで表面が磨耗しにくい、幅広ひき板を提供
することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、その厚さが2I1m〜5flの範囲の幅広
ひき板であって、この幅広ひき板は、寸法安定化樹脂の
含浸された幅広ひき板基材と、幅広ひき板基材の少なく
とも一方主面に形成され合成樹脂からなる保護層とを含
む、幅広ひき板である。
(作用) 幅広ひき板にす法安定化樹脂を含浸させることにより、
雰囲気の湿度の変化による寸法の伸縮が小さくなる。ま
た、保護層4こよって1、幅広ひき板の表面が保護され
る。
(発明の効果) この発明によれば、雰囲気の湿度の変化による寸法の伸
縮が小さくなる。そのため、たとえば雰囲気の湿度など
が変化しても、幅広ひき板の寸法の伸び縮みが最小限に
抑えられる。また5、防水性がよく、かつ、腐食を防い
で表面が磨耗しにくい幅広ひき板が得られる。
この発明の1−述の目的、その他の目的、特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。第2
A図は第1図の線II A、 −II Aにおける断面
図であり、第2B図は第1図の線II B−n Bにお
ける断面図である。
幅広ひき板KOは、幅広ひき板基材11と梁軟性に冨ん
だ保護層12とを含む31幅広ひき板氷tjAllは、
たとえば長方形状のひき板材13を3枚含み、たとえば
幅9100.長さ1800mの甲、面長方形状に形成さ
れている。この幅は、910鶴に限らず、たとえば12
00m、1300+nなどの幅に形成してもよく、長さ
も1800mn+に限らず、たとえば2400mmなど
他の長さに形成し7てもよい。すなわち、幅広ひき板1
0の幅や長さは任意に変更可能である。これらのひき板
材13は、たとえばその厚みをそれぞれ3flにされて
おり、たとえば間伐材などの小径木で形成されているた
め、多数の節】4を含む。また、これらのひき板材13
の側面には、それぞれが対向した、たとえば断面矩形の
接ぎ合わせ端面15が形成される。さらに、これらの接
ぎ合わせ端面15には、それぞれ接着剤層16が形成さ
れており、この接着剤層16によりこれら3枚のひき板
材13は幅方向に接ぎ合わせ接着して連続して接続され
て、1枚板の幅広ひき板基材11を構成している。
また、前記ひき板材13は、たとえば3つの帯状のひき
板基材17を含む。これらのひき板基材17の側面間に
は、それぞれ接着剤層18が形成されており、この接着
剤層18によ−ってこれら3つのひき板基材17が幅方
向に積層接着されて、1枚のひき板材13を形成する。
さらに、前記ひき板基材17は、複数のたとえば矩形の
基片19を含む。これらの基片19は、それぞれが対向
した、接ぎ合わせ端面20を有する。接ぎ合わせ端面2
0には、たとえば凹部21または凸部22が形成される
。また、これらの接ぎ合わせ端面には、それぞれ接着剤
Ji23が形成されており、この接着剤層23によりこ
れら複数個の基片j9は長さ方向に接ぎ合わせ接着され
て、1つのひき板基材17が形成される。
幅広ひき板基材11には、たとえばグリオキザール系の
寸法安定化樹脂が含浸される。さらに、第2A図および
第2B図に示すように、幅広ひき板基材11の一方主面
および側面に、合成樹脂、たとえばウレタン樹脂の透明
の保護N12が形成される。また7幅広ひき板基材11
の厚み方向で、その溝幅が漸次狭くなり、幅広ひき板基
材11の一方端より他方主面近傍に至り、幅広ひき板基
材11の一方の木口より他方の木口にげって連続L7て
、断面V字形の溝25が形成される。而して、第2B図
に示すように、■字形の溝25の開L]部を閉じるよう
にして幅広ひき板lOを折り曲げ、溝壁どうじを接着剤
で接着すれば、円弧状の部材ができる。この実施例では
、溝25が形成されるが、溝25は形成されなくてもよ
い。
次に、この幅広ひき板10の製造方法を詳しく説明する
まず、たとえば第3A図に示すように、杉、檜の間伐材
などの小径木で形成された矩形板状の素材26′を準備
し、この素材26′の長手方向の端面の一方および他方
に、たとえば鋸盤やカッターなどで凹凸を形成して、第
3B図に示すように、その一方および他方に凹部21お
よび凸部22を含む接ぎ合わせ端面20を有する複数の
単位材263を形成する。また、同様にし7て、第3(
:図CJ示ずように、その−力のみに凹部21を含む接
ぎ合わゼ端血20を有する複数のith>月26bを形
成する。同様に、第3 I)図Qこホすように、その・
方のみに凸部22を含む接ぎ合わせ端面204有する複
数の単位材26cを形成する。
このようにして形成された多くの単位材26a26bお
よび26Cの接ぎ合わセ端部20に、たとえばウレタン
樹脂系の接着剤を塗布し2、接着剤層23を形成する。
そし7て、これらの単位材26a、26bおよび26C
を長さ方向に一列にし。
て接ぎ合わせ接着し、帯状部材26を製作する。
なお、接ぎ合わせ接着される各単位材の接ぎ合わせ端面
は、凹部21および凸部22を形成する以外に、たとえ
ば第9A図ないし7第9C図に示すような形状にし7て
接ぎ合わせ接着してもよい。
すなわち、第9A図に示1ように、その接ぎ合わせ端面
をそれぞれが対向しまたテーパ一部156を形成して、
斜(ななめ)矧によって接ぎ合わせてもよい。また、第
9B図にjくずように、各中4位材を相欠(あいかき)
矧5.:よって接ぎ合わ−ぜ”で゛もよく、さらに、第
9 C図に示ずよ・うに、イの接ぎ合わせ端面を断面矩
形に形成して接ぎ合わ14.了もよい。
この実施例では、まず、複数の単位材26aどうしが、
その接ぎ合わ士7端面20で接ぎ合わセ接着されて集成
される。その後、築成されたものの一方および他力の接
ぎ合わせ端面20に、早(◇材26bおよび26Cを接
ぎ合わせ接着し゛C1第4図に示ずような帯状部+4’
26を;)枚製作する。なお、この場合、各皓位材26
a、26bおよび26cは、その繊維方向が同一方向を
向くように形成される。また、各単位材26a、26b
および26(は、その繊維方向が互いに直交するように
、接ぎ合わせ接着してもよい。この場合、各帯状部材2
6のそり苓さらに防止ごきる。
このよう番こして形成された3枚の帯状部材26の一力
主面および他方主面の2面にブレーナ仕上げを施し7て
、これらの帯状部材26の側i1i]に、たとえばウレ
タン樹脂系の接着剤を塗布し2、接着剤層18を形成す
る。そしで、ごれら3枚の帯状部材26を積層接着して
、第5A図に示すよ−)なワークピースAを製作する。
このワークピースAを、たとえば薄引き専用機。
27に装着し、帯状部材を積層した方向で、5か一部そ
の幅方向に直交する方向(第5A図において一点鎖線の
矢印で示し7た方向)から、たとえば3鶴の厚さで切断
して、第5B図に示す、ひき板材13を形成する。
このようなワークピースAを切断する際には、従来のよ
うなロータリエンドレスやスライサを用いることはでき
ず、特別な薄引き専用機27を用いる必要がある。した
がって、以下はこの薄引き専用機27の構造について詳
しく説明する。
第6A図ないし第6D図は1、ひき板材13の製造に用
いた薄引き専用機27を示し、第6A図はその斜視図で
あり、第6B図はその要部斜視図であり、第6C図はそ
の側面図であり、第6D図はその要部正面図である。
まず、この薄引き専用機27の全体の構成について説明
する。
この薄引き専用機27ば、前後に長い基台28を含む。
基台28には、その長子方向と平f]する両側乙こ、そ
れぞれ、レール29aおよび20bが設けられる。この
2本のレール29aおよび29b[−には、載置手段の
一部を構成する枠体30が、そのト部に設けられた多数
のローラ(図示・せず)によって、このレール29aお
よび29b十を前後に移動可能に載置される。
この枠体30は、直方体形状の主部材31を含み、主部
材31の前後下部には、支持部材32および33が固着
され、支持部材32および33の下部には、十述のロー
ラ(図示せず)が回転自在に取り付けられている。した
がって、この枠体30などは前後に移動することができ
る。
さらに、この枠体30の主部材31の上には、テーブル
部材35および36が、前後に間隔4隔てて、固着され
る。このテーブル部材35および36は、その上にワー
クピースAを載置するためのものごある。
まノJ、枠体300)−4B部材31の前後左端!ごは
、枠部材:)7および1゛38が、支持部材;(2およ
び33の−1−1で、宇部材31の入側に突き出るよう
!1゛それぞれ2固着されている。
一方、板材吸引保持手段の一部を構成する中空4角柱状
の当接部材39が、枠体30の枠部材37および381
−に、左右方向に変位可能に設けられる。この当接部材
39は、その右側面6ご、テーブル部材35および3G
上のワークピースAの左側面を当接させることによって
1、ワークビーフAの左右方向の位置を決めるためのも
のである。すなわち、第6B図に丞すように、当接部十
A390前後端r部には、そこから右側に延びて、凸状
部材40および41が固着され、枠部材37および38
の上端には、左右に延びて、溝42および43か形成さ
れていて、凸状部材40および41が、溝42および4
34こ、それぞれ、挿入さねている。
しまたがって、当接部材39は、枠部材37および38
すなわちチーグル部材;)5および36Q、、苅(。
で、左右方向乙コ変位可能とされる。
さらa、: 、これらの凸状部材40および41Qこム
、1、ねし、孔39aおよび41aが形成され了いて、
J6のねし孔39aよりよび41,3ぼば、枠部材3゛
tおよび;)8の右端部に回転目11C1−設げたポル
トイ4および45が螺合されている。したが1,7C、
ポル[・4□1および45を時計方向1反時シ1)1向
に回づこきに3表って、当接部材39を左8/+7向に
変fi”v−\せるご吉ができる。
また、枠部材37および38には、溝42および43の
左側に、片部材(図ボせず)が形成されている。そし2
て、枠部材37および;38の溝41″および43には
、片部材に接触するように、厚み部材46および48が
、それぞれ挿入されている。
この厚み部材46および48は、凸状部材40および4
1ずなわち当接部材39の左右方向の位置決めを容易に
行うためのものであ−っで、凸状部材40および41を
左方向に変位させれば、凸状部材40および41の左端
面が、厚み部材46および48乙こ当接される。それに
よって、凸状部材40および41′1なわち当接部材3
9が左右力向の所定の位置に位置決めされる。なお、こ
のrl、め部材46および48を、他の厚さのBy、部
材、1・交換ずれば、凸状部材40および414”’な
わち当接部材39の左も方向の位置4任意Qこ変えこ、
その位置を容易乙こ決めることがごきる。これにより、
鋸の左側の面から、当接部材31〕乙こ同定されている
アルミ定盤の右側面(吸引孔(50)までの距離が設定
できる。すなわち、これにより2.引き板材の仕上二か
り厚みが設定できる。また、厚み部材40および41に
は、これを溝42および43に挿入しまたは溝42およ
び43から取り外し、やすくするために、その上部から
上方に延びて・つまみ棒が形成されている。
さらに、当接部材39には、その右側面中央に、吸引孔
50が形成される。この吸引孔50は、たとえば5fl
の間隔を隔てて、たとえば2〜2.3鶴の幅で積重状に
形成されている。また、当接部材39の後端面には、円
孔52が形成され、この円孔52には、ホース54を介
して、ブI」ワー装置ないしは真空ポンプなどの吸引機
(図示せず)が接続される。したがって1.吸引機を作
動さゼることによ、って、当接部材(39の吸引孔50
に吸引力を発4トさセることかできる。この吸引力によ
って、テーブル部材35および361−のiノークビス
への左側面が吸引され、したがって、ワークピースAは
、当接部材39に吸引保持される。
−力、チーグル部材3.5および36上には、当接部材
3(1に対向するように、ワークピース吸引保持手段の
一部を構成する中空4角柱状の当接部材60が設けられ
る。この場合、テーブル部材35および36のL面には
、左右に延びて、溝62および64が形成され、当接部
材60の前後)部には、溝62および64に嵌め込み可
能な凸部66および68が形成されていて、これらの凸
部66および68が、溝62および64に、それぞれ、
嵌め込まれている。したがって、この当接部材60は、
左右方向に変位させることができる。
さらに、第6A図および第6B図に示すように、この当
接部口60を左右方向に変位させるためのシリンダ70
が、そのロンドア0aを右側に向けて、テーブル部材3
5および36間で、枠体30の主部材31F、に固着さ
れる。そして、このシリンダ70のロッド70.〕の先
端は、当接部材60の右側から右かに突出する片部材7
2に、固着される。したがって、シリンダ70の[7・
ノド70aを伸縮させれば、当接部材60は、左右方向
に変位される。この場合、シリンダ70のo・ノド70
aを縮めれば、当接部材60が左側に変位され、当接部
材60の左側面がテーブル部材35および36上のワー
クピースAの右側面に当接される。
したがって、テーブル部材35および36」−のワーク
ピースAは、当接部材39および60で挟持された形で
保持される。
さらに、当接部材60には、当接部材39の吸引孔50
に対向する面に、吸引孔50と同様な櫛歯状の吸引孔7
4が形成され、その後部右側面に円孔76が形成されて
いて、この円孔76にCよ、ホース78を介して吸引機
(図示せず)が接続される。
したがって、テーブル部材35および3641m (7
)リークピースAは、当接部材39および〔;0によっ
て、その左右側面が吸引され、ワークピースΔは吸引保
持される。
次に、当接部材60を枠体30のテーブル部材35およ
び36に固定するための固定15段について説明する。
この固定J−段は、2つのシリンダ80および82を含
むが、特に、第7A図および第7B図などを参照して、
一方のシリンダ80およびその関連部材について詳しく
説明する。
シリンダ部材80は、取付片84によって、当接部材6
0の前部右方で下向きに、当接部材60に固着される。
このシリンダ800ロツド80aは、特に第7A図に示
すように、連結部材86庖介して、アーム部材88の一
端に回動自在に取り付けられる。このアーム部材88の
他端は、当接部材60から下方に延びる支持部材90に
回動自在に取り付けられる。さらに、アーム部材88の
中央から1一方に延びて、棒部材92が形成される。
この棒部材92は、当接部材60の1・一部に設けた軸
受94に挿通される。したがって、シリンダ80のりノ
ド80aを伸縮させれば、アーム部材88がその他端を
支点としてトドに揺動され、さらに、棒部材92がトド
に変荀される。
また、第6A図および第6B図に示すように、テーブル
部材35から後方に間隔を隔てて、補助テーブル部材9
6が、枠体30の主部材31の上に取り伺けられる。そ
して、」一連の棒部材92は、第7B図に示すように、
テーブル部材35および補助テーブル部材96間に配置
される。
さらに、棒部材92には、支持板98が挿通され、この
支持板98は棒部材92の下部に固着される。この支持
板98の上面側部には、ライニング部材99が形成され
る。このライニング部材99は、特に第7B図に示すよ
うに、テーブル部材35および補助テーブル部材96の
っぽ部材35aおよび96aに対向するように形成され
ている。
また、このライニング部材99は、たとえば無機質ライ
ニングや有機質ライニングなどのように、比較的滑り難
い材料で形成される。
したがって、シリンダ80のロッド80aを縮めれば、
ライニング部材91)か、テーブル部材35および補助
テーブル部材96のっぽ部材35aおよび96aに当接
され、これによって、ライニング部材99すなわち当接
部材60をテーブル部材35など乙こ固定することがで
きる。
なお、他方のシリンダ82は、取付j485によっ”C
1当接部相60の後部も力で干向きに、当接部材60に
固着される。そして、このシリンダ82に関連して、上
述の連結部材86.アーム部材88、支持部材90.棒
部材92.軸受94および補助デープル部材96などの
関連部材と同様な関連部材が、設けられている。したが
って、このシリンダ82のロッド82aを縮めることに
よっても、当接部材60をテーブル部材36などに固定
することができる。すなわち、シリンダ70のロッド7
0aを縮めることにより、ワークピースAは、当接部材
39および60で挟持され、吸引機により吸引保持され
る。そして、シリンダ80および82のロッド80aお
よび82aを縮めて、当接部材60を、テーブル部材3
5および36、。
補助テーブル部材イ)6などに固定し7た状態で、ワー
クピースAが、切断されることによ71.て、安定した
切断が行える。
次に、この薄引き専用機27の1要な構成要素である、
ワークピースAに先行溝を形成する先行溝形成手段およ
びこれを切断する切断1″−段について説明する。
先行溝形成手段は、2個のモータ100aおよびIQ2
aを含み、これらのモータ100aおよび102aは、
基台28の中央左Fに設けた支持体104aに取り付け
られる。この場合、モータ100aおよび102aは、
その軸が左側に向けられて、上下に並べて、支持体10
4aに固着される。
この支持体104aの下部には、回転自在に設けられた
軸106aと、その真上に回転自在に設けられた軸10
8aとがある。これらの軸106dおよび108aの右
端には、それぞれ、溝切り刃として、たとえば板状の丸
鋸歯109aおよび109bが固着される。
これら丸鋸歯109aおよび109bは、当接部材39
とチーグル部材35および36との間uy。
配置され、また、その平面が当接°部材39のも側面と
平行になるように配置される。また、丸鋸歯109aお
よび109bは、第8図に示すように、同一平面」二に
位置し、その厚さおよび直径が間・であり、ワークピー
スAに対して1−ドに、がっ、その刃先はワークピース
Aの厚みのほぼ16分の間隔を隔てて配置されている。
一方、切断手段は、2個のモータ100bおよび102
bを含み、これらは基台28の中央布トに設けた支持体
104bに取り付けられる。この場合、モータ1oob
および102bは、ぞの軸が左側に向けられて、−り下
に並べて、支持体1゜4bに固着される。この支持体1
04bの下部には、回転自在に設けられた軸106bと
、その真上に回転自在に設けられた軸108bとがある
これらの軸106bおよび108bの右端には、それぞ
れ、丸鋸歯109aおよび109bのそれぞれの中心点
を通る前後方向平面と同一モ面J−の後方に位置づ−る
丸鋸歯llOおよび112を有する。そして、丸鋸歯1
10は、軸106 a t!ニー#普Tでその後方に位
lし、同転自在に設けられた軸106bに固着されてい
る。また、丸鋸歯112は、軸108aと平行でその後
方に位置し59回転自在に設けられた軸108bに固着
されでいる。この丸鋸歯1.10および112は、その
厚さおよび直径が同一であり、第8図に示すようムこ、
F方の丸鋸歯110の、土一端が上方の丸鋸歯112の
F端よりやや上方に位置されるようDこ、配置される。
このため、ワークピースAはまr丸鋸歯109aおよび
109bで先行溝を形成され、この先行溝に沿って丸鋸
歯110および1!2で切断されることになる。これら
の丸鋸歯109a、109b。
】10および112は、その厚さがたとえば0゜15〜
2゜8酊ムこ形成されているが、丸鋸歯1.09aおよ
び109bの厚みは丸鋸歯110およびII2の厚み以
下の厚さに構成される。また、丸鋸歯110および11
2の鋸の目は、丸鋸歯109aおよび109bより細が
いものが用いられてもよい。したがって、先行溝は丸鋸
歯110および112の厚みと同じかそれより僅かにせ
まくなる。
このため、丸鋸歯110および1に2は、切断方向と交
差する方向にたわむことなく、切断方向にガイドされ、
しかも、鋸の目の細かい丸鋸歯で切断されるため、ワー
クピースAの切断面は平滑になる。
一方、モータ100aおよび102aの軸にはブヘリ1
14aおよび1.16 bが固着され、さらに、軸10
6aおよび108aの左端にはプーリ(図示せず)が固
着されていて、このうち、プーリ114aおよび軸10
6aのプーリ (図示せず)には、ベルhl 20aが
かけられ、また、プーリ116aおよび108aのプー
リ (図示せず)とにもベル)122aがかけられてい
る。同様乙こ、モータ100bおよび102bの軸には
、プーリ114bおよび116bが固着され、さらに、
軸106bおよび108bの左端にはプーリ(図示せず
)が同着されていて、このうち、プーリ114bおよび
軸106bのプーリ (図示せず)乙こは、。
ヘルl−120bがかけられ、また、プーリ1161)
を乞りび軸108bのプーリ (図示せず)山にもヘル
l 122 bがかりられ′こいる。したがって、七−
夕100aおよび102aを作動させれば、その回転が
・・\ルl−120aおよび122aによって軸106
a、108aを介して、丸鋸歯109aおよび109b
!こ伝えられ、これらが回転する。
同様に、モータ]、 00 bおよび102bを作動さ
せれば、その回転か−・ルト120bおよび122bに
よって軸106bおよび108bt介して、丸鋸歯11
0および112乙こ伝えられ、これらが回転する。なお
、この回転方向は、ワークピースAの移動方向と逆であ
る、いわゆるアップ力、7トになるように設定される。
このため、切断によって生じた切り屑は外部へ出や−4
(なる。
次いでこの状態で、枠体30などを後方または前方に変
位させて、テーブル部材35および36」−のワークピ
ースA4ご、丸鋸歯109aおよびIQ 91)を横切
らせ、続いで、丸鋸歯110および112を横切らせる
1、すると、ワークピースAにま4部先行溝が丸鋸歯1
09,1.lよび1 (’、19 i:iじょゲで形成
され、どの先行′/II#;ニー沿−1了“ツー1了〜
スAが丸鋸歯110および11ハ、′よっ゛こ切断さゎ
て、厚さの薄いひき板材が形成される。
なお、第61)図に小°撹よ・うZ2こ、これらの丸鋸
歯109a、109b、110;i;よび1 + 2 
L:iは、ぞれ4覆うようCJ、カバ’−109c:、
、  i 09 d。
110aおよび112aが設(、′Jられ、これらのカ
バーの内部と吸引機(図示せづ″)とを連通−4るよ・
)に、ホース124a、1.24b、126aおよび1
26bが設けられζいる。したがゲこ、丸鋸歯109a
および109bで先行溝を形成づ−る際と、丸鋸歯11
Oおよび112でワークピースAを切断する際に、発生
する切屑は、吸引機によ−、。
て吸引除去される。
次に、■−述のように枠体30など4前後に変位させる
ための変位下段について説明する。
この変位手段ば、基台28のiFj 、、1部に固着さ
れた1−・〜夕130を含む。このモータ130の軸に
は、南中−13)2が固着される。そ(7て、この歯巾
! 32 !、:、ナエーン13.4がかけられる。ご
のすモータ134ば6.(の一端が枠体30の支持部(
A32の111部に固着され、その後部が、第6C図乙
こン仕すように、基台28の後部ζ1、゛回転自杓−に
設けた南東136にかけられ、その他端が、枠体30の
支持部材33の後部に[61着される。し、たがって、
モータ130を正回転あるいは逆回転さセれば、チl−
ン134を介し一乙゛、枠体30などが前方または後方
に引っ張られ−(、前または後に変位される。
このように、枠体30などを前後に変位させれば、−ヒ
述し7たように、)−プル部材(3;5および36上の
ワークピースAに、切断手段の丸鋸歯110および11
2を横切らセる、二とができる。それによって、ワーク
ピースAを切断して、厚さの薄いひき板材を形成する、
τ、とができる。
次に、この実施例の薄引き専用機27の使用例について
説明する。
まず、当接部材31〕の右側面と丸鋸歯109a]、、
09b、110および112の左側面との間隔を、形成
[るびき板材のr¥、さた、木−大、ば2−・、〕1の
間隔Qこ調整−づる。ご、の場合、第6B図Q、コおい
てポル)−44十114、び45を調整し::、′55
部材1311苓、左右に変イ☆する、二とQこよ−、て
行“)。なtt、この調整4畳トつにあたって、予め、
所定のiさの厚み部材46および48を、枠部材37お
よび1′38の溝42および43に挿入しておCJば、
当接部材30の凸状部材40および4Iがjソ7み部材
4 (iお、Lび48に当接するまで、当接部+!:3
9をA、側に変位づ”ればよく、したが2.て、その調
整を容易に行・)、′七ができる。すなわち、厚み部材
46および48が薄:・目9.ば2ひき板1)4− c
y)厚さが厚くなり、厚み部材46よ♂よび48が厚U
れば、ひさ板材の17さが薄くなる。
また、丸鋸歯109a、109b、11.0および11
2ば、ゴねしと雌ねこ几こより、74゛右に微調整”T
 能−’Ch リ、ごtLMよQ、109a、109b
]、 10および112の丸鋸歯のrJみ中心が、それ
ぞれ同−平面上に位置するように固定される1、4、た
、丸鋸歯109aおよび1091+(7)J−十の歯先
の間隔をワークピースAの厚みのほぼ十分に隔てる。
次に、テーブル部材35および3〔;の−1に、リクビ
ースAを載置す゛る。
そし”こ、シリンダ70の口、170aを縮めて、当接
部材60を左側に変位させて、ワークピース八を当接部
材39および60で挾持した形でイ☆置決めする。この
場合、当接部材3(]および(30の吸引孔50および
74に吸引力を発η゛さセ、ワークピースAを当接部材
39および60で吸引保持させる。
さらに、シリンダ80および82のロッド80aおよび
82aを縮めることによ−って、当接部材60をテーブ
ル部材35.36および補助ラーブル部材96に固定す
る。このように、当接部材60を枠体30に固着された
テーブル部材:35.36および補助デープル部材96
に固定するのは、ワークピースAが切断される場合に、
当接部材60およびワークピースΔがシリンダ′7()
によって左側に変位されて、rl−クビースAの切断面
と丸鋸歯110.[12の主面との接触抵抗が不用へに
大きくならないように4るためである。
次に、切断丁1段のモータ]00a、10Qh102a
およびl O2bを作動させ、丸鋸歯109a、1.0
9b、110および112を回転させる。
そし7て、変位1段の十−夕130を回転させ、枠体3
0などを、第6C図実線で示す状態、ずなわぢ前方から
第6C図1点鎖線で示ず状態ずなわち後方乙こ変位させ
、ワークピースAに丸鋸歯109aおよび109b、続
いて1.10および112を横切らせて、たとえば3m
+sの厚さのひき板材I3を形成する。
枠体30などが後方に変位されてひき板材13が形成さ
れた後では、第6C図1点鎖線で示イ“ように、支持部
材33の当接片140が、後方のリミ5.)スイッチ1
42に接触して、変位手段のモタ130:Bよび吸引イ
し50の吸引機が停止され、当接部材3つに吸引保持さ
れていた板材が解放(落手)される。このとき、切断1
段のモータ10+ilb、102bおよび先行溝形成子
4段のモータl00a、102aは回転j、たま土であ
る。また、吸引孔74の吸引機は作動したま、Eで、ワ
ーク1ゴースAは吸引孔74により吸着された状態にあ
る。
そし5で、シリンダ80および82の口、ド80、aお
よび82aを伸ばすことt、こよって、当接部材(jO
をテーブル部材35.36および補助デーフル部材96
から解放させるとともに、5 /リンダ7(JのTコツ
)” 70 aを伸ばすことによ−、て、ワークピース
Aを吸引保持した当接部材60を、・しクピースへとと
もOこ右側Qこ変位させ・る。ごのようム、τ、ワーク
ピースAなどを右信IC,ご変位さ+ノ′るのは、次の
1.程で枠体30.T7−りl:゛−スAなどを前方C
1′戻ず際に、ワークピースAが丸鋸歯109a、10
Qh、110.112に不用意に接触(7ないようにす
るためである。
次Cご、変位手段のモータ130を逆回転(1、−こ、
枠体30などをtit方に変位+、、、、、、 ゛(元
の状態に戻ず1゜この状態ごは1、第6C図実線ごイく
すよ−)に1、支持部材32の当接片14,4が、前方
のリミ7)スイッチ146 !7当接して、七−夕13
υが停jにされ、それC1二、−1、って、枠体30.
7)−クビ−スΔなどか停41さ才する。
さJ、に 残ったマアークビースAを切断L−ζ、ひき
板イ4’ l 3を形成づるためには2ワークビースノ
ヘを当接部材:31]および60で挟持1w ;j:形
で位置決めする(吸引孔H5()の吸引機、吸引孔74
の吸弓機共に作動づ−る)前iASの工程具陳の一丁程
を順に繰り返して行えばよい。
そ(3,で1、このよう(、こ(2て形成され]、−3
枚のひき板材13の側面に、たとえば断面矩形の接ぎ合
わせ端面】5を形成4−る9さらに1、二の接ぎ合わゼ
端面15に、たとえばウレタン樹脂系の接着剤を塗布し
て接着剤層I Gを形成する。その後、これら、3枚の
ひき板材13を幅方向Qこ並列j、5て接ぎ台わせ接着
し 幅広ひき板丞材j1が製造される。
なお、接ぎ合わせ端面15は、断面矩形以外6.=も、
た5号えば、第9 A図ない(−2第9C図に示すよう
な形状(、’、 t、、、/で接ぎ合わせ接着1.”こ
もよい。
次Qこ、幅広ひき板培材11への −1法安定化樹脂の
含浸方法の一例に′[〕いて説明する。
幅広ひき板基材11は、加減圧注入ζ■1中に入れられ
、1時間3Qmmt(g以トに減圧される。その後、触
媒溶液の加えられた・を法安定化樹脂が、缶内に導入さ
れる。
寸法安定化樹脂として、尿素−ホルムアルyヒトーグリ
オキザール初朋縮合物が用いられる。
その化学構造は、 H20H N−C−H、Oi( / C1−120H で表される。
寸法安定化樹脂が缶内乙こ導入された後、1時間1.0
kg/cdで加圧され、注入が完了する。その後、缶内
は順次響温され、最終的には140℃まで間層され、2
時間で硬化がv!、”’7’ する。
次に、幅広ひき板基材11の一力1面および側面に形成
されるたとえばつL/タン樹脂の保護層11、!の−2
−ラーイングのh法の−・例について説明する。
、Eず、1陥広ひき仮R月11の・方士面および側面に
適切なO1J処理、た1]=えば表面j、こ埃なとか何
着し゛こいないようにブラ、・2.゛、′ゲー4゛るな
どの表面処理を施6゛。
次乙、r、2成分系エアスプレー装置苓準備し、ウレタ
ン化学特性を持7)主剤(シ・ジン)と架橋を促進して
ウレタンエラストマーに昆−る架橋剤とを辛偶し、この
2成分4−正確乙、乙11璽して供給できる2成分系エ
アスブし/−装置の所定タンクに入れる。
前記−を剤を供給づ−るための供給箇所からスゲl/ガ
ンに全る間の供給路を構成4るホースは、加熱する必要
性がある。イしこ、目1j記主剤誌架橋剤とはスゲし・
−ガンのところで混合して、幅広ひき板基材11の・方
を面および側面に″′1−ティングL7て、保護層12
を形成づ−る。
なお、事前に混合しておくウレタンの場合は、パワーミ
キザーを使用し、正し、いl昆合比たとえば体積比1:
1で均一6ご混合し、適宜な時間、たとえば5分間混合
し終えたならば、li片;」、了スノ。
” −’ MA nの々ンクζ、:いれ1、幅広ひき板
拮材11ノ)−’、’jj’ 、”jE面および側面C
,−均 なスゲL・−C1二よりニコーチイングする。
この場合、保護層1ニアの厚・みは、f’、) 、  
1. mないし、04鶴程度が適当である。
ぞして、前記j、′□?スフ” L= −機器乙こ」、
る、フー:i−イユ・グ■−程が終えた後、保護層12
が同化形成さ1するのを待てばよい2、 なお1、保護層12を形成づる合成樹脂とt、y 7、
前記したつし・タンの:3か、トlIニン・パ/イソシ
ア7−トをヘースにした、ポリニーナルウレタンプレポ
リマを含む無溶剖型りしタンを選択採用翻2てもよい。
この幅広ひき板基材11の厚め方向で、その溝幅が漸次
狭くなり、幅広ひき板氷相11の一方端より他方主面近
傍に孕り 幅広ひき板基材11の一方の木口より他、h
の木1−1にEII+2て連続i9.で、■字形の溝2
5が形成さt′する。、二のよつl!IL、 izて、
幅広ひき板10が完成される。
このよ−)己こ()こ形成された幅広ひき析10は1、
全体が均一−−−ごむこ、が少なく、什、 $li:効
果のある幅の広いひき扱であり、4:た、その)Vさか
j1璽と薄いの1り・、薬荊なと力</:J透しやずく
、・1法安定化樹脂をA浸さ」貞やすい。
、1法安定化樹脂が含浸された幅広ひき板10は8.1
法安定化樹脂がA浸され−こいない幅広ひき板Q、゛7
比−ぐ、周囲の/!2度、条件の変化8%件6N1法の
伸び縮めが牢凋」る。
つ」−り、幅広ひき扱10に寸法安定化樹脂イ、8浸さ
セること乙こより、湿度や温度の変化による幅広ひき板
100寸法の伸び縮みを、小さくすることができるに、
7たがって、幅広ひき板10の−・1法の伸び縮みC7
よる青[害が、最小限に抑えられる。
また、この実施例の幅広ひき析lOは、、−11iae
の保護層12 N、:”、 、1、って、その−力1−
゛面および側ifI力く保護される。したかっこ、幅広
ひき板1f’i!!防水性Q、′:畠み、かり腐食を防
いご磨耗し2に、(い。
」:た11、二の実施例の幅広ひき板10ば、、′、の
1、J、用いでもよいし7、第1」の同感を平1襲こし
て複数枚を積層11.た合析とし、′で用い−こもよい
(7、さらQ、6、木目の向きをそれぞれ直角ご、二し
−こ複数枚を積層(。
た合板と(5,て用いCもよい。
なお、この実施例でば、輻広ひき板1oを幅910m、
  長さ1800mの長方形状にし7たか、使用目的に
よっ了、任意に変更してもよいことは勿論である。
第1O図は、―の発明の他の実施例を示す斜視図であり
、第11図は第10図の線X【−XIにおける断面図で
ある。
この実施例では、特乙こ接ぎ合わせ端面158oごは、
凹部152または凸部1,53が形成される。
そして、接ぎ合わせ端面20には、フィンガー形状部1
54が形成される。
また、幅広ひき板基材1jの厚み方向ご、その溝幅が漸
次狭くなり21幅広ひき板基材11の一方端より他方−
1面近傍に芋り、断面V′?形の′a25が21)形成
される。而して、第11図cコ示すようにV字形の溝2
5の開[−]部を閉し、るよ・うにして幅広ひき板10
を折り曲げ、溝壁どうL2を接着剤で接着すれば、2箇
所で直角に折り曲げられた部材ができる。
次Qこ、この幅広ひきhj、I□の製造方法を詳しく説
明する。
ま1′、たとえば第3 A図に示すように、杉、桧の間
伐材などの小径木で形成された矩形板状の素材26’を
準備し1、この素材26′の長1一方向の端面の一方お
よび他方に、たとえば鋸盤や力、夕などでフィンガー形
状を形成して、第12A図に示1ように、その〜力およ
び他方にフィンガー形状部154を含む接ぎ合わせ端面
20苓有する複数の単位材160aを形成づる。また、
同様乙こして、第12B図に示すよ)に、その一方のみ
にフィンガー形状部154を含む接ぎ合わせ端面20を
有する複数の申−位相160bを形成する。
このようにして形成された多くの中位材160aおよび
160bの接ぎ合わせ端面2oに1.たとえばウレタン
樹脂系の接着剤を塗昂し、接着剤層23を形成する。そ
して、これらの単位材160aおよび160bを長さ方
向に一列にして接ぎ合わせ接着し、第13A図に示すよ
うな帯状部材2〔;を製作−4−る。
、−1)ように(−て形成されt・帯状部材26の一方
を面イ:?よび他方上面の121)直こアレー、←付ト
げ4h加し、たとえば薄引き専用機271r、’−袋装
着、幅方向に直交する方向(第1.3A図!Z 、1’
−;い−で−点鎖線の矢印で示j7だ方向)から、たと
えば3Bの厚さで切断して、4第1.3 Bし1Qご示
ず4ひき板氷片162を形成する。
そして、このひき板氷片162の端面の一力および他方
に凹凸を形成して、第14A図にボずように、その一方
および他力に凹部1;32および凸部153をNむ接ぎ
合わせ端面1:)8を有するひき板材164aを形成す
る。4:た2同様にL7て、第14B図に示すようシー
、その−ブノのみに四部152を含む接ぎ合わせ端面1
.5 Bを有するひき板材164bを形成する。同様に
、第14(”図ら′示ずよう乙こ4その一方のみに凸部
1j〕3を含む接ぎ合ゎ・ゼ端面1.58を有するひき
板材164cを形成する。
そし5て、ひテ(折付1.64a、164bおよび16
4(の接ぎ合わ一已端面158乙こ たとλばつ)7タ
ン樹、脂糸の接着剤を塗布j7ζ接着剤層I〔56を形
J戊する。その後1、r′h、らのひき十反材164a
1641.1およびi 64 c5幅方向にM・列し−
こ接ぎ合わせ接着し、幅広ひき#FIm材11が形成さ
れる。
ぞしこ、この幅広ひき+li基材11へ、q1法安定化
樹脂が含浸される。
次に、幅広ひき板基材11の一方E面および側面に、た
とえばウレタン樹脂の保護層12が形成される。
この幅広ひき板基材11Q)17”み方向で、その溝幅
が漸次狭くなり、幅広ひき板基材IIの一方端より他方
−1−面辺傍に至り、断面V字形の溝25が、保護層1
2に達するように2つ形成される。このようにして、幅
広ひき板1oが製造される。
第15図はこの発明のさらに他の実施例を示す断面図で
ある。この実施例では、卸形の溝25が形成される。、
二の矩形のi$25により、幅広ひき板1.0は、目的
Qこ広、し2て、円弧状に曲げて使用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を小す斜視図である。 第2A図は第1図の線II A −II Aにおける部
分断面図であり、第2B図は第1図のg U B−HB
における部分断面図である。 第3A図ないし第5B図は、この幅広ひき板の製造工程
を示す図解図であり、第3八図ないし第3D図および第
4図は・、帯状部材の製造工程を示す図解図であり、第
5A図および第5B図は、ひき板材の製造]稈をポす図
解図である。 第6八図ないし7第6D図は、ひき板材の製造に用いた
薄引き専用機を示し5、第6A図はその斜視図であり、
第6B図はその要部斜視間であり、第6C図はその側面
図であり、第6D図はその要部正面図である。 第7A図および第7B図は、第6A図ないし第6D図に
丞ず薄引き専用機の固定手段を示L5、第7A図はそれ
を前から見た図解図であり、第713図はそれを右から
見た図解図ごある。 第8図は、第6八図ないしは第61〕図乙ご不逮薄引)
専用機の丸鋸歯の回転力向および、=れとワクピースの
位置関係を承゛4図解図である。 第s+ A図ないし第1]C図は、単位材の接き合・わ
せ接着の方法の他の例を示す図解図ごある。 第10図はこの発明の他の実施例苓、7′、す斜視図で
あり、第11図は第10図の綿X r−X Iニーよ?
ける断面図である。 第12A図ないし第140図は、この幅広ひき板の製造
工程を示す図解図であり1.第12A図ないし第13A
図は、帯状部材の製造工程を小す図解図であり、第13
B図ないし第14. C図は、ひき板材の製造工程を示
す図解図である。 第15図はこの発明のさらに他の実施例をj<1断面図
である。 図において、10は幅広ひき板、11は幅広ひき板基材
、12は保護層、]、3.164a、1(i4bおよび
164cばひき板材、17はひきvi基材、19は基片
、2()は接ぎ合わせ端面、26は帯状部材、、26′
a、を素材、26a、26b、’2fJC,l60aお
よび160bは哨イ◇材1,27は薄引き専用機、28
は水含、29.]および29[)はII−ル、30は枠
体、35および36はテーブル部材、39および60は
当接部材、70.80および82はシリンダ、70a、
80aおよび82a x、t D 7 F’、72!f
g部材、200a、l00b102a、J、02bおよ
び130ばモータ、l09a、109b、11.0およ
び112は丸鋸歯、132および136は歯車、134
はチ、−〉・、162はひき板氷片を示す。 第2A図 特許出願人 株式会社 ト − マ 代理人 弁理士 岡 FB   全 啓第3A図5 第9A図 26b 156 26a 第9B図 26b   26a 第9C図 26b   26a bb υ0 第11 図 第15 図 第12A図 60a 第128図 60b 第13A図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 その厚さが2mm〜5mmの範囲の幅広ひき板であつて
    、 前記幅広ひき板は、 寸法安定化樹脂の含浸された幅広ひき板基材、および 前記幅広ひき板基材の少なくとも一方主面に形成され合
    成樹脂からなる保護層を含む、幅広ひき板。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925321A (ja) * 1972-06-30 1974-03-06
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