JPH049124A - 電気掃除機のだに死滅装置 - Google Patents

電気掃除機のだに死滅装置

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JPH049124A
JPH049124A JP11039790A JP11039790A JPH049124A JP H049124 A JPH049124 A JP H049124A JP 11039790 A JP11039790 A JP 11039790A JP 11039790 A JP11039790 A JP 11039790A JP H049124 A JPH049124 A JP H049124A
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JP
Japan
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impeller
vacuum cleaner
casing
killing device
absorbing material
Prior art date
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Pending
Application number
JP11039790A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Takahashi
豊 高橋
Tomohisa Imai
今井 智久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気掃除機のだに死滅装置に関するものである
[従来の技術] 電気掃除機の歴史は既に数十年を数えるが、国内はとん
どの家庭に普及し、今や各家庭必須の電化製品の一つと
なっている。それだけに電気掃除機の種類は多く、その
機能も高度化されている。
しかし機能の開発に限界はなく、各メーカにおいて日々
新しい機能が開発されて付与され、より便利より使いか
ってのよい新製品が紹介され上布されているのが現状で
ある。
通常最も普及している一般型電気掃除機は、空気吸引の
ためのモータ駆動のファンや吸引した空気からごみを濾
過し貯蔵する紙パツクなどを内蔵する本体と、床面を移
動して空気とともにごみを吸引するための床ノズルと、
該床ノズルと本体とを結ぶホースとから構成されている
第5図は上記一般型電気掃除機を示す側面図で、図中(
1)は掃除機本体、(2)は床ブラシ、(3)はホース
、(4)は操作部、(4a)はスイッチ、(5)はバイ
ブである。該掃除機の使用に当たっては、使用者は操作
部(4)を手にし、スイッチ(4a)を操作して、本体
(1)を床面上を引きずりながらバイブ(5)の先端の
ノズル(2)を床面に移動させて、床面のごみを空気と
ともに吸引するのである。
ところで家庭の床、畳、じゅ−たんあるいはふとんなど
には、コナヒヨウヒダニ等のだにか生息しており、この
だには喘息の原因となるところから、その駆除に多大な
努力が払われている。その焦電気掃除機はごみとともに
これらだにを吸引してフィルタに捕集し、しかも吸引さ
れただには、吸引通路内を20〜30m/秒に及ぶ風速
で運ばれている途中、通路の屈曲部やごみなどに衝突し
その衝撃によって相当部分が死滅するので、電気掃除機
はだに退治の面からも重要な機能を有しているのである
。しかしフィルタに捕集後でも生き残るだにも多く、そ
れにフィルタ内の集塵量が増加し吸引風量が低下すると
、上記衝突殺虫効果が弱くなり、だにの死滅率が低下し
て生き残るだにの量はさらに増加する。
生き残っただにを死滅させるため従来執られてきた方法
の一つは、紙袋よりなるフィルタに殺虫剤を浸透させ、
これによりだにの死滅を計る方法である。また他の方法
として、電動送風機の排気を循環させ、電動送風機の熱
を利用して循環空気を加熱し、この加熱空気を利用して
だにを死滅させる方法もある。
さらに上記方法の他に、特開平1−207027号公報
に開示されているように、螺旋状の気流衝突体を用い機
械的にだにを死滅させる方法もある。第6図はその要部
を示す斜視図で、図中(8)は吸引通路、(7)はケー
シング、(8)はスクリュ、(9)はその軸、(lO)
は支持枠である。吸引通路(6)内を流れる空気流によ
りスクリュ(8)を回転させ、空気流にのって運ばれて
きただにをスクリュ(8)に衝突させ、だにを衝撃によ
り死滅させるのである。
[発明が解決しようとする課題] 上記各種のだにの死滅装置は、それなりに効果を有して
いるが、同時に問題点も擁しており、だに退治の点で完
全とはいい難い。
まず薬剤使用のフィルタは薬剤の毒性が強いため、フィ
ルタの紙袋交換の際など手にふれると危険なこともあり
、特に幼児のいる家庭では予備の紙袋の保管に注意を要
する。
また熱風循環方式や熱風流人方式のものは、掃除の後で
この操作を行う必要があり、面倒であるばかりでなくそ
の分電力を浪費することとなる。
さらに螺旋状の気流衝突体によりだにを衝突死させる方
式は、だにか微細のため慣性力が小さく、スクリュ(8
)に衝突するより空気流にのって運び去られるだにの方
が多く、それにフィルタのめずまり等による風量低下な
どもあって効果はあまり上がらない。それに気流衝突体
を使用するこの方法は、騒音を発し掃除機の使用者に不
快感を与える難点がある。
本発明は従来のだに退治方式の上記問題点を解消するた
めになされたもので、だにに機械的衝撃を加えることに
よりだにや微細な虫を死滅させることができ、かつ機械
的衝撃手段が必然的に伴う騒音を防止した電気掃除機の
だに死滅装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明に係る電気掃除機のだ
に死滅装置は、本体内のフィルタに接続する吸引通路内
に、モータにより駆動されるインペラを配置するととも
に、インペラ周辺に吸音材を備えて構成されている。
[作用] 上記吸引通路内に配置されたモータ駆動のインペラは、
吸引通路内の通路の軸方向に流れる空気流を通路の内周
面に吹付ける遠心方向の空気流に変化させる。このため
通路の軸方向に流れる空気流にのって運ばれてきただに
は、上記遠心方向の空気流により通路の内周面にぶっつ
けられ、あるいはインペラに衝突して、その機械的衝撃
により死滅する。
なおインペラ周辺には吸音材を配設しているので、イン
ペラの回転に伴い発生する騒音は吸音材に吸収される。
[発明の実施例] 第1図は本発明の一実施例を示すだに死滅装置の断面図
、第2図はだに死滅装置を装着した電気掃除機の斜視図
である。図中(11)はだに死滅装置、(12)はケー
シングA −(12a)は端部内面、(13)はケーシ
ングB、 (13a)は内周壁面、(14)はケーシン
グC,(14a)は端部外面、(15)は支持枠、(1
6)は支持台、(17)は軸受、(18)はモータ、(
19)はインペラ、(20a) 、(20b)は空気流
、(21)は吸音材である。
だに死滅装置(11)は、第1図にみるように、ケーシ
ングB (13)の内部に固着された支持枠(15)の
支持台(16)にモータ(IB)を装着し、該モータ(
18)に軸受(17)を介してインペラ(19)を取付
け、ケーシングBの両端にケーシングA (12)及び
ケーシングC(14)を螺着して構成されている。また
インペラ(19)の吐出側のケーシングの内面には、多
孔質のウレタンフオームにより形成した吸音材(21)
が装着されている。なお吸音材(21)の材質としては
多孔質ウレタンフオームに限るものでなく他のものでも
よい。
上記のように、だに死滅装置(11)は、各部品相互が
主として螺着により組み立てられているので、容易にか
つす早く分解あるいは組み立てが可能である。
またケーシングAの端部内面(12a)及びケーシング
Bの端部外面(14a)はテーバ状に形成されているの
で、このだに死滅装置(11)はテーバに形成されたバ
イブ(5)の端部に簡単に着脱できる。
インペラ(I9)の仕様については特に限定するもので
はないが、空気抵抗が小さくかつケーシングBの内周面
(18a)に吹き付ける空気流の速度を大きくするもの
が望ましい。
またモータ(18)は、スイッチ(4a)を介し、本体
内のメインブロワのモータに並列に接続されている。
本発明に係るだに死滅装置は上記のように構成されてい
る。このだに死滅装置(11)の使用に当たっては、ま
ずだに死滅装置(11)を、第2図に示すように、バイ
ブ(5)の途中に装着し、掃除機のスイッチ(4a)を
操作すると、本体内のブロワとともにモータ(18)が
始動する。その結果吸引通路内をバイブの軸方向に流れ
る空気流(20a)は、回転するインペラ(I9)によ
り遠心方向に流れる空気流(20b)に変化し、ケーシ
ングBの内周面(18a)に空気を吹き付けることとな
る。このためごみとともに空気流(20a)により運ば
れてきただにの中、その一部はインペラ(19)に衝突
してその衝撃により死滅し、他は空気流(20b)によ
りケーシングBの内周面(13a)に叩きつけられ、機
械的衝撃を受けて死滅する。
一般にインペラ(19)がケーシング内で回転すると、
インペラ(19)の風を切る音などにより、インペラの
吐出側には相当の騒音が発生し、掃除機の使用者に不快
感を与えるが、この発明に係るだに死滅装置にあっては
、発生する騒音は吸音材(21)により吸収されるので
、掃除機使用者に不快感を与えるような騒音は発生しな
い。
本発明に係るだに死滅装置は、上記のように分解及び組
み立てが簡単にでき、かつ掃除機への装着及び取外し容
易である。そのためインペラ(IB)に大きいごみが詰
まったりしても、その除去は容易である。
本実施例においては、インペラ(1B)を収容する部分
のケーシングの内径は、他の吸引通路の内径よりかなり
大きくしているが、吸引通路の内径と等しいか若干大き
い程度でもよい。空気流(20a)の状況に応じて適宜
決定されるべきである。
ケーシングA、B及びC(12) (1B) (14)
の接続は、本実施例における螺着に限るものでなく印籠
継ぎなどでもよい。
また本実施例においては、だに死滅装置(11)はバイ
ブ(5)の途中に装着するようにしているが、バイブに
限らず床ノズル内あるいは本体内に取り付けてもよい。
また装着する個数も1個に限るものではない。
さらにインペラ(19)には大きなごみなどが詰まりや
すく、ごみが詰まるとインペラ(19)の回転が落ちて
だにの死滅がうまくゆかないだけでなく、掃除機の吸引
力が低下して掃除そのものが不十分となるので、翼車に
連動する回転計を備え、インペラ(19)の回転状態を
目視できるようにすれば好都合である。
[発明の効果] 本発明に係る掃除機のだに死滅装置は、吸引通路内にモ
ータにより駆動するインペラを配置するとともに、該イ
ンペラの周辺のケーシングの内面に吸音材を装着したの
で、上記インペラにより創出された遠心方向に向かう空
気流による機械的衝撃によってだにを死滅させるととも
に、だに死滅装置より発生する騒音を上記吸音材で吸収
し、掃除機使用者や掃除機周辺の人達に騒音による不快
感を与えることはなくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるだに死滅装置の断面図
、第2図はだに死滅装置を装着した掃除機の斜視図、第
3図は電気掃除機の側面図、第4図は従来のだに死滅装
置の断面図である。 図中(5)はパイプ、(11)はだに死滅装置、(12
)はケーシングA 、 (12a)はその端部内面、(
13)はケーシングB、 (13a)はその内周面、(
14)はケーシングC、(14a)はその端部外面、(
15)は支持枠、(1B)は支持台、(17)は軸受、
(18)はモータ、(19)はインペラ、(20a) 
、(20b)は空気流、(21)は吸音材である。 なお図中の同一符号は同一または相当部品を示すものと
する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気掃除機のフィルタに接続する吸引通路内に、
    電動機駆動のインペラを配置するとともに、該インペラ
    周辺のケーシングの内面に吸音材を装着した ことを特徴とする電気掃除機のだに死滅装置。
  2. (2)上記だに死滅装置の吸音材が多孔質ウレタンフォ
    ームより形成されている ことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機のだに死滅
    装置。
JP11039790A 1990-04-27 1990-04-27 電気掃除機のだに死滅装置 Pending JPH049124A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11039790A JPH049124A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 電気掃除機のだに死滅装置

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JP11039790A JPH049124A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 電気掃除機のだに死滅装置

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JPH049124A true JPH049124A (ja) 1992-01-13

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ID=14534773

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JP11039790A Pending JPH049124A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 電気掃除機のだに死滅装置

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