JPH01265928A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）産業上の利用分野 本発明は塵埃と共に吸い込まれるダニ等の害虫を死滅さ
せる機構を備えた電気掃除機に関する。

（２）従来の技術 部屋の掃除により塵埃と共に吸い込んだダニ等の害虫は
、通常は集塵室内のフィルターでるかされて電気掃除機
外に排出されることはないが、集塵室内で繁殖するおそ
れがあり、これを防止するためにも死滅させて完全に駆
除する必要がある。

ここで、電気掃除機の排気熱を集塵室内に循環させて、
集塵室内を高温状態にし、ダニ等の害虫を熱で死滅させ
るようにしたものは特開昭６２−１２７０２６号公報に
示されるが、掃除作業の終了後にダニ等の害虫の駆除作
業を行う必要があり、手間がかかつて使用勝手が悪い。

一方、米国特許第４，４６９，４９８号公報には、フィ
ルター袋を収納した集塵室の吸込口に挿入した吸込ホー
スから吸い込まれた塵埃がフィルター袋に当ってフィル
ター袋の破損を防止するために、フィルター袋の取付体
に、前記吸込ホースの開口の一部を覆うように対向する
０字型の遮蔽板を設けた電気掃除機が示されているが、
フィルター袋を使用する電気掃除機にしか使用できず、
また遮蔽板に吸い込まれた全部の塵埃が衝突するもので
はなく、勿論ダニ等の害虫の駆除についても何も示唆さ
れていない。

ｅｌ　　発明が解決しようとする課題 本発明は、吸込ホースの接続管に簡単な構成の部材を装
置することで、掃除作業中にダニ等の害虫を同時に死滅
させるようにし、以て手軽にダニ等の害虫の駆除を行な
えるようにした電気掃除機を得ることを目的とするっ に）課題を解決するための手段 本発明の電気掃除機は、図面に示すように、電動送風機
を有した掃除機本体の集塵室の吸込口部に、吸込ホース
の接続管を挿脱自在に挿入するものにおいて、前記接続
管の先端に、前記吸込口部を貫通自在で肚っ吸込空気流
が衝突する衝突板を、支持杆により前記先端から離間し
て装着したことを特徴としている。

（ホ）作用 上記の構成により、吸込ホースの接続管を掃除機本体の
吸込口部に挿入すれば、衝突板も吸込口部を貫通して掃
除機本体の集塵室内に配置される。

掃除作業中は、電動送風機の作動により部屋の塵埃及び
ダニ等の害虫が吸込空気流と共に吸込ホースに吸い込ま
れ、−旦前記衝突板に衝突した後集塵室内に捕捉される
。前記吸込空気流は非常に高速で前記衝突板に衝突する
ので、ダニ等の害虫は前記衝突板への衝突で完全に圧死
する。

（へ）実施例 以ド、本発明電気掃除機を第１図〜第３図に基いて説明
する。

（１）はキャニスタ−型の掃除機本体で、本体上ケース
（２ａ）と本体上ケース（２ｂ）とから本体ケース（２
）を構成し、前部には回動式の蓋体（３）で開開される
上面開口の集塵室（４）を有し、後部には該集塵室（４
）に吸気側を連通させた電動送風機（５）を収納し、該
電動送風機（５）の排気側に連通ずる本体上ケース（２
ｂ）の後壁には排気口（６）を穿設している、（７）は
前記集塵室（４）内に前記上面開口から挿脱自在に収納
される、床形性とダニ等の害虫を通過しない通気性を有
した箱状フィルターで、箱状フィルター（７）内部には
使い捨て式の紙袋フィルター（図示せず）を収納可能と
なっている。

すると共に、前部を前記本体上ケース（２ｂ）に設けた
クランプ体００）によって係止される。

（１１）は前記蓋体（３）に備えられ、吸込ホースはを
接続する吸込口部で、前記外蓋（８）に吸込孔αＪを穿
設すると共に、該孔０３ド方の前記外蓋（８）と裏蓋（
９）との間に配役されたホース接続周囲と該ホース接続
筒型の上部を開閉自在に閉塞するスライド式のシセッタ
ー板０５１とから構成されている。

前記吸込ホースα２は可撓性ホース管０６）の両端に前
記吸込口部０１）のホース接続周囲に挿脱自在に挿入す
る接続管０ηと、手元操作部（１８ａ）を有した手元操
作管印とを連結してなっており、前記手元操作管ｑｌｌ
Ｏに床用吸込具弱を連結管■を介して接続するようにな
っている。

（２１）は前記接続管αりの先端開口（１７ａ）に、該
先端開口（１７ａ）から離間し且つ対向して取り付けら
れる吸込空気流の衝突板で、該衝突板（社）はその周縁
部（２ｊａ）を、前記先端開口（１７ａ）縁に接着又は
螺子込みにより装着される取付リング体因に、複数の支
持杆（２３）・・・を介して固定されて一体化されてお
り、前記斡衝突板Ｑυの周縁部（２１ａ）と前記取付リ
ング体■との間には空気通過用開口（２４）が形成され
る。前記衝突板（２１１はその冑縁部（２１ａ）の外径
（Ａ）を前記接続管ａ力の外径（Ａ）と一致させること
で前記ホース接続筒（１句に貫通自在としているっさら
に前記衝突板（２１）はその周縁部（２１ａ）の外径（
Ａ）を前記取付リング体（２２）の内径（Ｂ）より大径
にすると共に、その中心部（２１ｂ）を周縁部（２１ａ
）　ｈり前記接続管（１力側に近付けた円錐板形状とす
ることで、前記吸込ホース氾から吸い込まれた吸込空気
流の全量が前記衝突板（２］）に−旦衝突した後、円錐
板形状に沿って円周方向に吐出され、空気通過用開口園
から流出するようにしている。

而して掃除作業時に前記衝突板（２１）を装着した吸込
ホース（１２）の接続管０ηを掃除機本体（１）の吸込
口部（１１）のホース接続筒（１４）に挿入すれば、衝
突＆ｔ２１）も該ホース接続筒（１４）を貫通して集塵
室（４）内の箱状フィルター（７）内に配置される。そ
の後電動送風機（５）を作動すれば部屋の塵埃と共にダ
ニ等の害虫が吸込空気流と共に吸い込まれ、その金遣が
吸込ホース０ｚの接続管（１での先端開口（１７ａ）か
ら衝突板１２１）に−旦衝突した後空気通過用開口咀か
ら流出して集塵室（４）内の箱状フィルター（７）内に
捕捉される。このとき、掃除機本体ｆｌｉの吸込仕事率
を２００Ｗ以上にすれば、吸込空気流の風速は２００ｋ
ｍ／五以上となり、吸込空気流と共に吸い込まれた塵埃
やダニ等の害虫は上記のような非常な高速で前記衝突板
Ｃυに衝突するので、ダニ等の害虫は前記衝突板ｔ２１
１との衝突により完全に圧死するっ従って箱状フィルタ
ー（７）内には塵埃と共に圧死したダニ等の害虫が捕捉
されりので、ダニ等の害虫が箱状フィルター（７）内で
繁殖することがなく、また掃除作業と同時にダニ等の害
虫の駆除作業が行なわれる。

さらに、掃除作業の終了後に吸込ホース＠を吸込口部（
１１１から離脱すれば、同時にｉ突奴（２）も果臘蚕（
４）から取り外すことができ、ごみ捨て時に蓋体（３）
を開放したときに箱状フィルター（７）を簡単に取り外
すことができ、こみ捨て作業が部用に行なえる。

（ト）　発明の効果 本発明の電気掃除機は以上の如く構成されており、符に
吸込ホースの接続管の先端に、掃除機本体の吸込口部を
貫通自在で且つ吸込空気流が衝突する衝突板を、支持杆
により前記先端から離間して装着したから、掃除作業中
に塵埃と共に吸い込まれたダニ等の害虫は衝突板への衝
突により圧死し、掃除作業とダニ等の害虫駆除作業を同
時に行なえるので、掃除時間の短縮化が計れ、能率良く
且つ手軽に掃除とダニ等の害虫駆除が行なえる。

さらに接続管の先端に衝突板を装着するだけの簡単な構
成で、掃除機本体の構造を変更することなくダニ等の害
虫駆除を行なえるので、製造コストが安く、また掃除機
本体は、紙袋フィルターを使用するものでも使用しない
ものでも使用でき、掃除機本体の型式に拘りなくダニ等
の害虫駆除を確実に行なえ、さらにごみ捨て時には吸込
ホースの離脱により集塵室内から衝突板がなくなるので
、ごみ捨て時に衝突板が邪魔にならず、ごみ捨て作業が
簡単に行なえる等の効果を有している。

【図面の簡単な説明】

図面は何れも本発明の電気掃除機に関し、第１図は要部
断面正面図、第２図は斜視図、第５図は衝突板の取付状
態を示す要部の図で（イ）は一部切欠料ネ見図、ユ）は
断面図である。 ＋１１・・・掃除機本体、０℃・・・吸込口部、凹・・
・吸込ホース、（２１）・・・衝突板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動送風機を有した掃除機本体の集塵室の吸込口
   部に、吸込ホースの接続管を挿脱自在に挿入するものに
   おいて、前記接続管の先端に、前記吸込口部を貫通自在
   で且つ吸込空気流が衝突する衝突板を、支持杆により前
   記先端から離間して装着したことを特徴とする電気掃除
   機。