JPH0490798A - コードレススチームアイロン - Google Patents
コードレススチームアイロンInfo
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- JPH0490798A JPH0490798A JP2207432A JP20743290A JPH0490798A JP H0490798 A JPH0490798 A JP H0490798A JP 2207432 A JP2207432 A JP 2207432A JP 20743290 A JP20743290 A JP 20743290A JP H0490798 A JPH0490798 A JP H0490798A
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- iron
- water supply
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 294
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 147
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 153
- 238000010409 ironing Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L29/00—Joints with fluid cut-off means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Irons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭などにおいて使用するコードレススチ
ームアイロンに関するもので、自動給水機構の水路接続
部に特徴を有するものである。
ームアイロンに関するもので、自動給水機構の水路接続
部に特徴を有するものである。
従来の技術
従来のコードレススチームアイロンは、通常のコード付
のスチームアイロンと同様にアイロン本体にカセット式
の水タンクを装着しており、アイロンスタンドにアイロ
ン本体を置いたときのみ電源が給電されヒーターを加熱
する構造のもので、アイロン本体への給水まで自動で行
う自動給水機構を備えたものはなかった。
のスチームアイロンと同様にアイロン本体にカセット式
の水タンクを装着しており、アイロンスタンドにアイロ
ン本体を置いたときのみ電源が給電されヒーターを加熱
する構造のもので、アイロン本体への給水まで自動で行
う自動給水機構を備えたものはなかった。
一方、コード付のアイロンにおける自動給水機構として
は、業務用アイロンとして実用化されているものがある
。この種のアイロンはクリーニング店などの専門業者が
長時間大量のアイロンがけを行う際に使用するもので、
第10図に示すように電源コード1とともに給水用の太
いホース2がつながれており、離れたところに設置した
大型の水タンク(図示せず)に接続された構造のものが
一般的である。
は、業務用アイロンとして実用化されているものがある
。この種のアイロンはクリーニング店などの専門業者が
長時間大量のアイロンがけを行う際に使用するもので、
第10図に示すように電源コード1とともに給水用の太
いホース2がつながれており、離れたところに設置した
大型の水タンク(図示せず)に接続された構造のものが
一般的である。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記のコードレススチームアイロンのような構
造のものではコードがないことによるアイロンの使い勝
手は向上しているが、水タンクの容量が限られているた
めアイロンかけの途中に何度か水タンクを取り外し追加
給水する必要があり、この点アイロンかけ作業の効率を
大幅に低下させるものであった。
造のものではコードがないことによるアイロンの使い勝
手は向上しているが、水タンクの容量が限られているた
めアイロンかけの途中に何度か水タンクを取り外し追加
給水する必要があり、この点アイロンかけ作業の効率を
大幅に低下させるものであった。
また自動給水機構付きの業務用アイロンの場合、水タン
クへの追加給水を必要としない点では作業効率を向上さ
せるものではあるが、そのかわりアイロン本体にはコー
ドだけではなく太い給水ホースも接続されている。この
ため、アイロンかけの際の使い勝手が極めて悪くなるも
のであった。さらにこの業務用アイロンの場合、専門家
が長時間連続して使用することを前提としているため、
水タンクあるいはアイロン本体と給水ホースとの接続方
法についても取りつけ、取外しとも極めてやりにくいも
のであった。
クへの追加給水を必要としない点では作業効率を向上さ
せるものではあるが、そのかわりアイロン本体にはコー
ドだけではなく太い給水ホースも接続されている。この
ため、アイロンかけの際の使い勝手が極めて悪くなるも
のであった。さらにこの業務用アイロンの場合、専門家
が長時間連続して使用することを前提としているため、
水タンクあるいはアイロン本体と給水ホースとの接続方
法についても取りつけ、取外しとも極めてやりにくいも
のであった。
そこで本発明は、家庭用のコードレススチームアイロン
に自動給水機構を設けるために不可欠な給水路の接続構
造について、アイロンかけ作業中に特に意識することな
く極めて簡単に取りつけ・取り外し操作ができ、しかも
取り外しているときは給水路が完全に閉鎖されて水漏れ
することのない水路接続構造を、電気的駆動源を使用せ
ずに純粋に機械的構造によって提供することを第1の目
的としている。
に自動給水機構を設けるために不可欠な給水路の接続構
造について、アイロンかけ作業中に特に意識することな
く極めて簡単に取りつけ・取り外し操作ができ、しかも
取り外しているときは給水路が完全に閉鎖されて水漏れ
することのない水路接続構造を、電気的駆動源を使用せ
ずに純粋に機械的構造によって提供することを第1の目
的としている。
第2の目的は水路接続時に給水ポンプが停止しても、ア
イロン本体からアイロンスタンドへ水が逆流することが
なく、さらにアイロン本体内に一旦たまった水を強制的
に排出することもできる水路接続構造を提供することに
ある。
イロン本体からアイロンスタンドへ水が逆流することが
なく、さらにアイロン本体内に一旦たまった水を強制的
に排出することもできる水路接続構造を提供することに
ある。
また第3の目的は、水路接続部にスペース的余裕がない
場合のためによりコンパクト化した水路接続構造を提供
することにある。
場合のためによりコンパクト化した水路接続構造を提供
することにある。
さらに第4の目的は、水路接続部における水路の開閉を
電気的駆動源を用いて自由自在に制御することのできる
構造を提供することにある。
電気的駆動源を用いて自由自在に制御することのできる
構造を提供することにある。
また第5の目的は、上記第1〜第4の目的に応える水路
接続をより確実に行うための手段を提供することにある
。
接続をより確実に行うための手段を提供することにある
。
課題を解決するための手段
上記第1の目的を達成するために本発明は、アイロン本
体とアイロンスタンドを有し、両者の水路接続部のアイ
ロン本体側には給水方向と逆方向に第1のばねにより付
勢された第1のボール弁を設けるとともに、アイロンス
タンド側には給水方向と同方向に、第1のばねに較べて
十分弱いばね圧を有する第2のばねにより付勢された第
2のボール弁を設け、さらに前記第1及び第2のボール
弁の中間に位置するアイロンスタンド側に、給水路にそ
って前後に所定距離だけ摺動することのできる棒状のボ
ール弁開閉環を備えたものである。
体とアイロンスタンドを有し、両者の水路接続部のアイ
ロン本体側には給水方向と逆方向に第1のばねにより付
勢された第1のボール弁を設けるとともに、アイロンス
タンド側には給水方向と同方向に、第1のばねに較べて
十分弱いばね圧を有する第2のばねにより付勢された第
2のボール弁を設け、さらに前記第1及び第2のボール
弁の中間に位置するアイロンスタンド側に、給水路にそ
って前後に所定距離だけ摺動することのできる棒状のボ
ール弁開閉環を備えたものである。
また第2の目的を達成するために本発明は、上記第2の
ボール弁の給水路上流側に、給水方向と同方向及び逆方
向に付勢された第3及び第4のばねとボール弁を給水路
内に並列に設けた構造としたものである。
ボール弁の給水路上流側に、給水方向と同方向及び逆方
向に付勢された第3及び第4のばねとボール弁を給水路
内に並列に設けた構造としたものである。
また第3の目的を達成するために本発明は、第2のボー
ル弁が押しつけられる壁面部分を、第2のボール弁及び
ばねを収容する給水ケース内壁面にそって所定距離だけ
前後に摺動できる摺動体として構成し、この摺動体を給
水方向と逆方向に付勢する摺動体付勢ばねを設けたもの
である。
ル弁が押しつけられる壁面部分を、第2のボール弁及び
ばねを収容する給水ケース内壁面にそって所定距離だけ
前後に摺動できる摺動体として構成し、この摺動体を給
水方向と逆方向に付勢する摺動体付勢ばねを設けたもの
である。
また第4の目的を達成するために本発明は、アイロン本
体側の第1のボール弁及びアイロンスタンド側の第2の
ボール弁の両者それぞれに磁性体からなる棒状の第1及
び第2の軸を固定し、さらにこれら第1及び第2の軸を
収容する給水路の外周に第1及び第2のコイルを設けた
ものである。
体側の第1のボール弁及びアイロンスタンド側の第2の
ボール弁の両者それぞれに磁性体からなる棒状の第1及
び第2の軸を固定し、さらにこれら第1及び第2の軸を
収容する給水路の外周に第1及び第2のコイルを設けた
ものである。
さらに第5の目的を達成するために本発明は5アイロン
本体の水路接続部付近の壁面に磁性体からなる板状の固
定板を設けるとともに、これに対向するアイロンスタン
ド側の壁面に電磁マグネットまたは磁石を設けたもので
ある。
本体の水路接続部付近の壁面に磁性体からなる板状の固
定板を設けるとともに、これに対向するアイロンスタン
ド側の壁面に電磁マグネットまたは磁石を設けたもので
ある。
作用
本発明のコードレススチームアイロンは、第1・第2の
ばね及びボール弁と、その中間に位置するボール弁開閉
環を備えた構成により、アイロンかけを行っている最中
にアイロン本体をアイロンスタンドに一時的に置くタイ
ミングをとらえ、アイロン本体へスチーム用の水を供給
する自動給水機構を実現するもので、給水路の接続・切
り離しに電気的駆動源を使用することなく、極めて簡単
かつ確実に行うことができるものである。
ばね及びボール弁と、その中間に位置するボール弁開閉
環を備えた構成により、アイロンかけを行っている最中
にアイロン本体をアイロンスタンドに一時的に置くタイ
ミングをとらえ、アイロン本体へスチーム用の水を供給
する自動給水機構を実現するもので、給水路の接続・切
り離しに電気的駆動源を使用することなく、極めて簡単
かつ確実に行うことができるものである。
また第2のボール弁の給水路上流側に、双方向に付勢さ
れた第3及び第4のばね及びボール弁を並列に配置した
構成により、水路接続時すなわちアイロン本体がアイロ
ンスタンドに置かれているとき、給水が終わって給水ポ
ンプが停止しても、アイロン本体からアイロンスタンド
側へ水が逆流することがなく、かつ積極的にアイロン本
体内の残水を排出することもできる構造を提供するもの
である。
れた第3及び第4のばね及びボール弁を並列に配置した
構成により、水路接続時すなわちアイロン本体がアイロ
ンスタンドに置かれているとき、給水が終わって給水ポ
ンプが停止しても、アイロン本体からアイロンスタンド
側へ水が逆流することがなく、かつ積極的にアイロン本
体内の残水を排出することもできる構造を提供するもの
である。
さらに、第2のボール弁が押しつけられる壁面を第2の
ボール弁及びばねを収容する給水ケース内壁面にそって
所定距離だけ摺動できる摺動体にした構成により、水路
接続部を極めてコンパクトな形態で構成することができ
る構造を提供するものである。
ボール弁及びばねを収容する給水ケース内壁面にそって
所定距離だけ摺動できる摺動体にした構成により、水路
接続部を極めてコンパクトな形態で構成することができ
る構造を提供するものである。
また第1・第2のボール弁に、それぞれ磁性体からなる
第1・第2の軸を固定し、この軸に対応する給水路の外
周にそれぞれ第1・第2のコイルを設けた構成により、
電気的駆動源を用いることで自由自在に水路の開閉を制
御することのできる構造を提供するものでもある。
第1・第2の軸を固定し、この軸に対応する給水路の外
周にそれぞれ第1・第2のコイルを設けた構成により、
電気的駆動源を用いることで自由自在に水路の開閉を制
御することのできる構造を提供するものでもある。
さらにアイロン本体及びアイロンスタンドの対向する壁
面にそれぞれ磁性体の固定板と電磁マグネットまたは磁
石を設けたことにより、水路接続をより確実に、水漏れ
な(行うことのできる構造を提供することもできるもの
である。
面にそれぞれ磁性体の固定板と電磁マグネットまたは磁
石を設けたことにより、水路接続をより確実に、水漏れ
な(行うことのできる構造を提供することもできるもの
である。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
マス、第1の実施例について第1図及び第2図をもとに
説明する。図において、3はアイロン本体で3aはその
後部壁面、4はアイロンスタンドで4aはそれにアイロ
ン本体を置くときの載置面を示している。5は前記後部
壁面3aの一部に配置された注水口、6は第1のボール
弁で、この第1のボール弁6は第1のばね7によって給
水方向く図中点線矢印で示す)と逆方向に付勢され、前
記注水口5の内壁と係合してアイロン本体3から外部へ
水が漏れることを防止するものである。8はアイロンス
タンド4側に設けられた第2のボール弁で、第1のばね
7に較べて十分弱いばね圧を有する第2のばね9によっ
て給水方向に付勢されている。lOは前記第1及び第2
のボール弁6・8の中間に配設されたボール弁開閉環で
、給水路にそって前後に所定距離だけ摺動できるように
なっており、第1図(a)のようにアイロン本体3がア
イロンスタンド4から外されたときは第2のばね9の付
勢力あるいは給水圧によって第2のボール弁8を介して
給水方向に移動し、また第1図(b)に示したようにア
イロン本体3がアイロンスタンド4に置かれたときは給
水方向と逆方向に移動する構成となっている。11はア
イロン本体3がアイロンスタンド4に置かれて給水が行
われるとき水路接続部からの水漏れを防止するシールパ
ツキンで、ゴムなどの弾性体で形成されている。なお、
第1図に示した水路接続構造は第2図において2点鎖線
12で示した水路接続部分に設けられている。
説明する。図において、3はアイロン本体で3aはその
後部壁面、4はアイロンスタンドで4aはそれにアイロ
ン本体を置くときの載置面を示している。5は前記後部
壁面3aの一部に配置された注水口、6は第1のボール
弁で、この第1のボール弁6は第1のばね7によって給
水方向く図中点線矢印で示す)と逆方向に付勢され、前
記注水口5の内壁と係合してアイロン本体3から外部へ
水が漏れることを防止するものである。8はアイロンス
タンド4側に設けられた第2のボール弁で、第1のばね
7に較べて十分弱いばね圧を有する第2のばね9によっ
て給水方向に付勢されている。lOは前記第1及び第2
のボール弁6・8の中間に配設されたボール弁開閉環で
、給水路にそって前後に所定距離だけ摺動できるように
なっており、第1図(a)のようにアイロン本体3がア
イロンスタンド4から外されたときは第2のばね9の付
勢力あるいは給水圧によって第2のボール弁8を介して
給水方向に移動し、また第1図(b)に示したようにア
イロン本体3がアイロンスタンド4に置かれたときは給
水方向と逆方向に移動する構成となっている。11はア
イロン本体3がアイロンスタンド4に置かれて給水が行
われるとき水路接続部からの水漏れを防止するシールパ
ツキンで、ゴムなどの弾性体で形成されている。なお、
第1図に示した水路接続構造は第2図において2点鎖線
12で示した水路接続部分に設けられている。
次に、この実施例の構成における作用を説明する。アイ
ロンかけ作業の途中においてアイロン本体3がアイロン
スタンド4に置かれると、その水路接続部は第1図(a
)に示した状態から同図(b)に示した状態に変化する
。このときアイロン本体3が置かれたことにより、第1
のボール弁6がボール弁開閉環10を押し込むことにな
る。
ロンかけ作業の途中においてアイロン本体3がアイロン
スタンド4に置かれると、その水路接続部は第1図(a
)に示した状態から同図(b)に示した状態に変化する
。このときアイロン本体3が置かれたことにより、第1
のボール弁6がボール弁開閉環10を押し込むことにな
る。
従ってボール弁開閉環10は後方(給水方向と逆方向)
へ摺動し、第1のばね7よりも弱い第2のばね9によっ
て支えられている第2のボール弁8を押し込んで、アイ
ロンスタンド側の給水路を開放することになる。しかし
このボール弁開閉環10の摺動は所定距離に限定されて
おり、第2のボール弁8を開放し、かつアイロン本体3
の後部壁面3aが載置面4aに達する前の状態で停止す
るように当たり面が設定されている。したがって後部壁
面3aが載置面4aに接触する状態、すなわちアイロン
本体3がアイロンスタンド4に完全にセットされた状態
においては、ボール弁開閉環10の作用によりアイロン
本体3(IQの第1のボール弁6も押し込まれ、給水路
が完全に開放されることになる。こうしてアイロン本体
3への給水を行うことができる。また、アイロンかけを
行うためにアイロン本体3をアイロンスタンド4から取
り外すと、第1図(a)に示したようにボール弁開閉環
10を後方へ摺動させる力がなくなるため、ボール弁開
閉環10は第2のばね9あるいは水圧によって第2のボ
ール弁8を介して前方(給水方向)へ押し戻される。従
って、給水路は閉鎖されることになる。このとき本実施
例では、ボール弁開閉環10がアイロンスタンドの外部
へ落下しないように給水方向への摺動距離を制限する当
たり面が設けられている。なお図より明らかなようにア
イロン本体3側の第1のボール弁6も第1のばね7の付
勢力により給水口5を閉鎖し、アイロン本体3側でも給
水路が閉鎖され水漏れがおこることはない。
へ摺動し、第1のばね7よりも弱い第2のばね9によっ
て支えられている第2のボール弁8を押し込んで、アイ
ロンスタンド側の給水路を開放することになる。しかし
このボール弁開閉環10の摺動は所定距離に限定されて
おり、第2のボール弁8を開放し、かつアイロン本体3
の後部壁面3aが載置面4aに達する前の状態で停止す
るように当たり面が設定されている。したがって後部壁
面3aが載置面4aに接触する状態、すなわちアイロン
本体3がアイロンスタンド4に完全にセットされた状態
においては、ボール弁開閉環10の作用によりアイロン
本体3(IQの第1のボール弁6も押し込まれ、給水路
が完全に開放されることになる。こうしてアイロン本体
3への給水を行うことができる。また、アイロンかけを
行うためにアイロン本体3をアイロンスタンド4から取
り外すと、第1図(a)に示したようにボール弁開閉環
10を後方へ摺動させる力がなくなるため、ボール弁開
閉環10は第2のばね9あるいは水圧によって第2のボ
ール弁8を介して前方(給水方向)へ押し戻される。従
って、給水路は閉鎖されることになる。このとき本実施
例では、ボール弁開閉環10がアイロンスタンドの外部
へ落下しないように給水方向への摺動距離を制限する当
たり面が設けられている。なお図より明らかなようにア
イロン本体3側の第1のボール弁6も第1のばね7の付
勢力により給水口5を閉鎖し、アイロン本体3側でも給
水路が閉鎖され水漏れがおこることはない。
次に、第2の実施例について第3図及び第4図にもとづ
いてその動作を説明する。第3図において、13は第3
のボール弁で、第3のばね14により給水方向と同方向
に付勢されており、また15は第4のボール弁で、第4
のばね16により給水方向と逆方向に付勢されている。
いてその動作を説明する。第3図において、13は第3
のボール弁で、第3のばね14により給水方向と同方向
に付勢されており、また15は第4のボール弁で、第4
のばね16により給水方向と逆方向に付勢されている。
これら第3及び第4のボール弁13・15とばね14・
16は給水路内に並列に設置されており、ポンプ(図示
せず)が動作せず給水または排水が行われていないとき
には、この第3及び第4のボール弁13・15の部分で
給水路が閉鎖される構造となっている。
16は給水路内に並列に設置されており、ポンプ(図示
せず)が動作せず給水または排水が行われていないとき
には、この第3及び第4のボール弁13・15の部分で
給水路が閉鎖される構造となっている。
この構成は、給水ポンプが停止したときアイロン本体3
からアイロンスタンド4へ水が逆流することを防ぎ、さ
らに積極的に排水をも行うことができるよう(こするこ
とを目的とするもので、その動作を第4図にもとづいて
説明する。すなわち、給水動作が行われているときには
第4図(a)に示すように第4のボール弁15が水圧に
より開放され、水は第4のボール弁15倒を通って第2
のボール弁8部分へ給水される。一方、アイロンかけを
終了したときなどにアイロン本体3内に残った水を抜(
目的で排水動作をさせた場合は、第4図(b)に示すよ
うに今度は第3のボール弁13が水圧で開放され、水は
こちらの水路を通って排水される二七になる。また給水
ポンプが停止しているときには、給水路内に水圧が発生
しないため第3及び第4のボール弁13および15はと
もに閉鎖されており、これによりアイロン本体3内の水
がアイロンスタンド4へ逆流することはない。
からアイロンスタンド4へ水が逆流することを防ぎ、さ
らに積極的に排水をも行うことができるよう(こするこ
とを目的とするもので、その動作を第4図にもとづいて
説明する。すなわち、給水動作が行われているときには
第4図(a)に示すように第4のボール弁15が水圧に
より開放され、水は第4のボール弁15倒を通って第2
のボール弁8部分へ給水される。一方、アイロンかけを
終了したときなどにアイロン本体3内に残った水を抜(
目的で排水動作をさせた場合は、第4図(b)に示すよ
うに今度は第3のボール弁13が水圧で開放され、水は
こちらの水路を通って排水される二七になる。また給水
ポンプが停止しているときには、給水路内に水圧が発生
しないため第3及び第4のボール弁13および15はと
もに閉鎖されており、これによりアイロン本体3内の水
がアイロンスタンド4へ逆流することはない。
次に、第3の実施例について第5図〜第7図をもとに説
明する。第5図において、17は第2のボール弁8が第
2のばね9によって押しつけられる壁面を構成する摺動
体で、これら第2のボール弁8及びばね9並びに摺動体
17を収容する給水ケース18の内壁面にそって所定距
離だけ摺動できるように構成されている。19はこの摺
動体17を給水方向と逆方向に付勢するための摺動体付
勢ばねて、20は摺動体付勢はね19によって付勢され
た摺動体17の摺動距離を制限するとともに摺動体17
と係合して給水路を閉鎖する機能を有する摺動体支持壁
である。なお摺動体支持壁20とは反対側で、摺動体1
7の摺動距離を制限しかつ給水路を閉鎖する機能は、図
より明らかなように前記給水ケース18の一部に作り込
んである。
明する。第5図において、17は第2のボール弁8が第
2のばね9によって押しつけられる壁面を構成する摺動
体で、これら第2のボール弁8及びばね9並びに摺動体
17を収容する給水ケース18の内壁面にそって所定距
離だけ摺動できるように構成されている。19はこの摺
動体17を給水方向と逆方向に付勢するための摺動体付
勢ばねて、20は摺動体付勢はね19によって付勢され
た摺動体17の摺動距離を制限するとともに摺動体17
と係合して給水路を閉鎖する機能を有する摺動体支持壁
である。なお摺動体支持壁20とは反対側で、摺動体1
7の摺動距離を制限しかつ給水路を閉鎖する機能は、図
より明らかなように前記給水ケース18の一部に作り込
んである。
本実施例の構成は、水路接続部を収容する部分にスペー
ス的な余裕がない場合でも用いることができるコンパク
トな水路接続構造を実現することを目的としたもので、
その動作について第5図〜第7図にもとづいて説明する
。第5図(a)及び(b)はそれぞれ、給水ポンプが動
作していないときにアイロン本体3がアイロンスタンド
4から取り外された場合と取りつけられた場合の請求項
3の水路接続構造を示している。図より明らかなように
、アイロン本体3がアイロンスタンド4にセットされた
場合、ボール弁開閉環10の作用で動作するのはアイロ
ン本体3例の第1のボール弁6だけで、この状態ではア
イロン本体3側の給水路だけが開放されていることにな
る。次に第6図(a)・・(b)はそれぞれ、アイロン
本体3がアイロンスタンド4にセットされた状態で給水
が行われた鍔場合および排水が行われた場合を示してい
る。すなわち、第6図(a)の状態で矢印の方向に給水
が行われると、第2のボール弁8及び摺動体17は水圧
によって前方(給水方向)に移動するが、このとき所定
距離だけ移動した時点で第2のボール弁8はボール弁開
閉環1oにつき当たることになるが、摺動体17の方は
さらに移動し給水ケース18に設けた摺動距離を制限す
るための壁につき当たるまで動くことになる。このとき
、第2のボール弁8を付勢する第2のばね9は第1のば
ね7に較べて十分弱いためボール弁開閉環10は後方(
給水方向き逆方向)に押しつけられたままの状態で安定
し、第6図(a)のようにアイロン本体3個及びアイロ
ンスタンド4個の両方の給水路共に開放された状態とな
り給水が可能となる。また第6図(b)の場合、排水時
は水の流れが逆方向となるため第2のボール弁8及び摺
動体17には給水の場合と逆の方向から水圧がかかるこ
とになり、第2のボール弁8及び摺動体17は後方(給
水方向と逆方向)に移動する。そして摺動体17は摺動
体支持壁20によって途中で移動を制限されるために、
第6図(b)に示したように第2のボール弁8だけがさ
らに移動して水路を開放する。また第7図は、給水途中
にアイロン本体3がアイロンスタンド4がら急に外され
た場合の状態を示している。この場合は、ボール弁開閉
環10を後方へ付勢していた第1のばね7の付勢力がな
くなるため、ボール弁開閉tlloは前方に移動し、こ
れにともなって第2のボール弁8も前方に移動すること
となりアイロンスタンド4債の給水路は閉鎖される。こ
のときアイロン本体3側でも、第1のばね7の付勢力で
第1のボール弁6が閉鎖されることは言うまでもない。
ス的な余裕がない場合でも用いることができるコンパク
トな水路接続構造を実現することを目的としたもので、
その動作について第5図〜第7図にもとづいて説明する
。第5図(a)及び(b)はそれぞれ、給水ポンプが動
作していないときにアイロン本体3がアイロンスタンド
4から取り外された場合と取りつけられた場合の請求項
3の水路接続構造を示している。図より明らかなように
、アイロン本体3がアイロンスタンド4にセットされた
場合、ボール弁開閉環10の作用で動作するのはアイロ
ン本体3例の第1のボール弁6だけで、この状態ではア
イロン本体3側の給水路だけが開放されていることにな
る。次に第6図(a)・・(b)はそれぞれ、アイロン
本体3がアイロンスタンド4にセットされた状態で給水
が行われた鍔場合および排水が行われた場合を示してい
る。すなわち、第6図(a)の状態で矢印の方向に給水
が行われると、第2のボール弁8及び摺動体17は水圧
によって前方(給水方向)に移動するが、このとき所定
距離だけ移動した時点で第2のボール弁8はボール弁開
閉環1oにつき当たることになるが、摺動体17の方は
さらに移動し給水ケース18に設けた摺動距離を制限す
るための壁につき当たるまで動くことになる。このとき
、第2のボール弁8を付勢する第2のばね9は第1のば
ね7に較べて十分弱いためボール弁開閉環10は後方(
給水方向き逆方向)に押しつけられたままの状態で安定
し、第6図(a)のようにアイロン本体3個及びアイロ
ンスタンド4個の両方の給水路共に開放された状態とな
り給水が可能となる。また第6図(b)の場合、排水時
は水の流れが逆方向となるため第2のボール弁8及び摺
動体17には給水の場合と逆の方向から水圧がかかるこ
とになり、第2のボール弁8及び摺動体17は後方(給
水方向と逆方向)に移動する。そして摺動体17は摺動
体支持壁20によって途中で移動を制限されるために、
第6図(b)に示したように第2のボール弁8だけがさ
らに移動して水路を開放する。また第7図は、給水途中
にアイロン本体3がアイロンスタンド4がら急に外され
た場合の状態を示している。この場合は、ボール弁開閉
環10を後方へ付勢していた第1のばね7の付勢力がな
くなるため、ボール弁開閉tlloは前方に移動し、こ
れにともなって第2のボール弁8も前方に移動すること
となりアイロンスタンド4債の給水路は閉鎖される。こ
のときアイロン本体3側でも、第1のばね7の付勢力で
第1のボール弁6が閉鎖されることは言うまでもない。
次に、第4の実施例について第8図をもとに説明する。
第8図において、21は第1のボール弁6に固定した磁
性体からなる第1の軸で、これを収容する給水路の外周
に設けられた第1のコイル22への通電により発生する
電磁吸着力を利用することによって第1の軸21をひき
つけ、これに固定された第1のボール弁6の開閉を制御
できるようにしたものである。また23・24は同様に
アイロンスタンド2側の第2のボール弁8に固定した第
2の軸と第2のコイルである。なおこの場合、請求項1
〜請求項3において必要としたボール弁開閉環10は不
要である。
性体からなる第1の軸で、これを収容する給水路の外周
に設けられた第1のコイル22への通電により発生する
電磁吸着力を利用することによって第1の軸21をひき
つけ、これに固定された第1のボール弁6の開閉を制御
できるようにしたものである。また23・24は同様に
アイロンスタンド2側の第2のボール弁8に固定した第
2の軸と第2のコイルである。なおこの場合、請求項1
〜請求項3において必要としたボール弁開閉環10は不
要である。
本実施例は、アイロン本体3がアイロンスタンド4にセ
ットされたときアイロン本体3側においても使用可能と
なる電気的駆動力を利用して、給水路の開閉を制御しよ
うとするものである。すなわち第8図(b)のようにア
イロン本体3がアイロンスタンド4にセットされている
ときは、第1及び第2のコイル22・24の双方に通電
か可能であり、これを制御することによって第1・第2
の軸21・23に固定された第1・第2のボール弁6・
8の開閉を自由自在にコントロールすることができるも
のである。また第8図(a)に示したようにアイロン本
体3がアイロンスタンド4から外されたときは、アイロ
ンスタンド4例の第2のボール弁8はもちろんコントロ
ール可能であるが、アイロン本体3偏においてもコード
レスアイロンの構成上通電が停止されるため、第1のば
ね7の付勢力によって給水路が閉じられることになり水
漏れの心配はないものである。
ットされたときアイロン本体3側においても使用可能と
なる電気的駆動力を利用して、給水路の開閉を制御しよ
うとするものである。すなわち第8図(b)のようにア
イロン本体3がアイロンスタンド4にセットされている
ときは、第1及び第2のコイル22・24の双方に通電
か可能であり、これを制御することによって第1・第2
の軸21・23に固定された第1・第2のボール弁6・
8の開閉を自由自在にコントロールすることができるも
のである。また第8図(a)に示したようにアイロン本
体3がアイロンスタンド4から外されたときは、アイロ
ンスタンド4例の第2のボール弁8はもちろんコントロ
ール可能であるが、アイロン本体3偏においてもコード
レスアイロンの構成上通電が停止されるため、第1のば
ね7の付勢力によって給水路が閉じられることになり水
漏れの心配はないものである。
最後に、第5の実施例について第9図に基づいて説明す
る。第9図において25はアイロン本体3の後部壁面3
aに設けられた水路接続部分12の付近に設けられた磁
性体からなる板状の固定板で、26はこれに対向するア
イロンスタンド4(111の載置面4aに設けられた電
磁マグネットである。
る。第9図において25はアイロン本体3の後部壁面3
aに設けられた水路接続部分12の付近に設けられた磁
性体からなる板状の固定板で、26はこれに対向するア
イロンスタンド4(111の載置面4aに設けられた電
磁マグネットである。
本実施例は、前記各実施例の水路接続構造をより確実な
ものとすることができる。すなわちアイロン本体3をア
イロンスタンド4にセットして給水または排水動作を行
わせようとするきき、電磁マグネット26に通電を行え
ばアイロン本体3例の固定板25が強力な電磁吸着力に
よってアイロンスタンド4側へひきつけられ、水路接続
部分12における給水または排水動作を水漏れのないよ
り確実安全なものとすることができる。
ものとすることができる。すなわちアイロン本体3をア
イロンスタンド4にセットして給水または排水動作を行
わせようとするきき、電磁マグネット26に通電を行え
ばアイロン本体3例の固定板25が強力な電磁吸着力に
よってアイロンスタンド4側へひきつけられ、水路接続
部分12における給水または排水動作を水漏れのないよ
り確実安全なものとすることができる。
なお実施例においては電磁マグネットを使用した場合を
示したが、これにかえて隼に磁石を使用した場合でも電
気的コントロールがきかなくなるだけで給水・排水動作
の確実性を高める意味では同様の効果を有するものであ
ることは明らかである。
示したが、これにかえて隼に磁石を使用した場合でも電
気的コントロールがきかなくなるだけで給水・排水動作
の確実性を高める意味では同様の効果を有するものであ
ることは明らかである。
発明の効果
以上のように本発明は、アイロン本体に給水方向と逆方
向に付勢された第1のボール弁を、またアイロンスタン
ド側に給水方向と同方向に付勢された第2のボール弁及
びボール弁開閉環を設けた構成によって、電気的駆動源
を用いることなしに、簡単・確実に給水路の開閉を行う
ことのできるもので、アイロンかけの途中においてアイ
ロン本体をアイロンスタンドに一時的に置くタイミング
に、使用者に特別な操作をさせることなく、アイロンか
けに必要十分な水をアイロン本体に送りこむことができ
るようになるもので、非常に使い勝手のよいコードレス
スチームアイロンを提供することのできるものである。
向に付勢された第1のボール弁を、またアイロンスタン
ド側に給水方向と同方向に付勢された第2のボール弁及
びボール弁開閉環を設けた構成によって、電気的駆動源
を用いることなしに、簡単・確実に給水路の開閉を行う
ことのできるもので、アイロンかけの途中においてアイ
ロン本体をアイロンスタンドに一時的に置くタイミング
に、使用者に特別な操作をさせることなく、アイロンか
けに必要十分な水をアイロン本体に送りこむことができ
るようになるもので、非常に使い勝手のよいコードレス
スチームアイロンを提供することのできるものである。
また第2のボール弁の給水路上流側に双方向に付勢され
た第3・第4のボール弁を並列に配置することによって
、給水ポンプが停止時水路閉鎖型でなく水路開放型のも
の(遠心ポンプなど)であってもアイロン本体から水が
逆流することもなく、かつアイロン本体内の残水を積極
的に排水する機能をも付加することが可能となるもので
、給排水機構及びポンプの選定などの面で高い自由度を
持たせることのできる有用性の高いコードレススチーム
アイロンとなるものである。
た第3・第4のボール弁を並列に配置することによって
、給水ポンプが停止時水路閉鎖型でなく水路開放型のも
の(遠心ポンプなど)であってもアイロン本体から水が
逆流することもなく、かつアイロン本体内の残水を積極
的に排水する機能をも付加することが可能となるもので
、給排水機構及びポンプの選定などの面で高い自由度を
持たせることのできる有用性の高いコードレススチーム
アイロンとなるものである。
さらに、第2のボール弁が押しつけられる壁面を摺動体
で構成することによって、水の逆流防止及び排水機構が
付加できるとともに、水路接続部のスペース的な制限を
解消することのできるコンパクトなコードレススチーム
アイロンを実現できるもので、極めて実用性の高いコー
ドレススチームアイロンを提供しうるものである。
で構成することによって、水の逆流防止及び排水機構が
付加できるとともに、水路接続部のスペース的な制限を
解消することのできるコンパクトなコードレススチーム
アイロンを実現できるもので、極めて実用性の高いコー
ドレススチームアイロンを提供しうるものである。
また第1及び第2のボール弁にそれぞれ磁性体からなる
軸を固定し、これに対応するコイルを設は電磁吸着力に
よってボール弁の開閉を制御できるようにしたことによ
って、水路の開閉を制御回路によって自由にコントロー
ルできるようになるもので、コードレススチームアイロ
ンの構成上の自由度を大きく向上させることのできるも
のである。
軸を固定し、これに対応するコイルを設は電磁吸着力に
よってボール弁の開閉を制御できるようにしたことによ
って、水路の開閉を制御回路によって自由にコントロー
ルできるようになるもので、コードレススチームアイロ
ンの構成上の自由度を大きく向上させることのできるも
のである。
さらに、アイロン本体をアイロンスタンドに電磁マグネ
ットあるいは磁石による磁力を用いて強制的に固定する
ことで、自動給水時の水路接続をより確実にすることが
でき、自動給水を行う際に使用者が感じる水漏れに対す
る恐れを解消し、コードレススチームアイロンとしての
商品性を太き(高めることのできるものである。
ットあるいは磁石による磁力を用いて強制的に固定する
ことで、自動給水時の水路接続をより確実にすることが
でき、自動給水を行う際に使用者が感じる水漏れに対す
る恐れを解消し、コードレススチームアイロンとしての
商品性を太き(高めることのできるものである。
第1図は本発明の第一の実施例の構成を示すコードレス
スチームアイロンの要部の縦断面図、第2図は前記要部
をアイロン本体及びアイロンスタンドに取り付ける際の
配置図、第3図及び第4図は第2の実施例の縦断面図及
び動作説明図、第5図〜第7図は同じく第3の実施例の
縦断面図及び動作説明図、第8図は第4の実施例に対す
る縦断面図及び動作説明図、第9図は第5の実施例であ
るコードレススチームアイロンの要部の縦断面図、第1
0図は従来の業務用自動給水アイロンの一例を示した倒
置図である。 3・・・アイロン本体、4・・・アイロンスタンド、6
・・・第1のボール弁、7・・・第1のばね、8・・・
第2のボール弁、9・・・第2のばね、10・・・ボー
ル弁開閉環、13・・・第3のボール弁、14・・・第
3のばね、15・・・第4のボール弁、16・・・第4
のばね、17・・・摺動体、19・・・摺動体付勢ばね
、21・・・第1の軸、22・・・第1のコイル、23
・・・第2の軸、24・・・第2のコイル、25・・・
固定板、26・・・電磁マグネット。
スチームアイロンの要部の縦断面図、第2図は前記要部
をアイロン本体及びアイロンスタンドに取り付ける際の
配置図、第3図及び第4図は第2の実施例の縦断面図及
び動作説明図、第5図〜第7図は同じく第3の実施例の
縦断面図及び動作説明図、第8図は第4の実施例に対す
る縦断面図及び動作説明図、第9図は第5の実施例であ
るコードレススチームアイロンの要部の縦断面図、第1
0図は従来の業務用自動給水アイロンの一例を示した倒
置図である。 3・・・アイロン本体、4・・・アイロンスタンド、6
・・・第1のボール弁、7・・・第1のばね、8・・・
第2のボール弁、9・・・第2のばね、10・・・ボー
ル弁開閉環、13・・・第3のボール弁、14・・・第
3のばね、15・・・第4のボール弁、16・・・第4
のばね、17・・・摺動体、19・・・摺動体付勢ばね
、21・・・第1の軸、22・・・第1のコイル、23
・・・第2の軸、24・・・第2のコイル、25・・・
固定板、26・・・電磁マグネット。
Claims (5)
- (1)コードレスタイプのアイロン本体と、このアイロ
ン本体への給水機構を内蔵し、アイロン本体の置き台と
して使用するアイロンスタンドとからなり、両者の水路
接続部のアイロン本体側には給水方向と逆方向に第1の
ばねにより付勢された第1のボール弁を設けるとともに
、アイロンスタンド側には給水方向と同方向に、第1の
ばねに較べて十分弱いばね圧を有する第2のばねにより
付勢された第2のボール弁を設け、さらに前記第1及び
第2のボール弁の中間に位置するアイロンスタンド側に
、給水路にそって前後に所定距離だけ摺動することので
きる棒状のボール弁開閉桿を備え、このボール弁開閉桿
はアイロン本体がアイロンスタンドからはずされたとき
には、前記第2のばねの付勢力あるいは水圧によって第
2のボール弁を介して給水方向と同方向に摺動して給水
路の閉止を妨げることがなく、またアイロン本体がアイ
ロンスタンドに置かれたときには、アイロン本体の重量
またはアイロン本体をアイロンスタンドに固定する固定
力によって給水方向と逆方向に所定距離だけ摺動して停
止することで、前記第1及び第2のボール弁の両者を開
放することができるように構成したコードレススチーム
アイロン。 - (2)アイロンスタンド側の第2のボール弁の給水路上
流側に、給水方向と同方向及び逆方向に付勢された第3
及び第4のばねとボール弁を給水路内に並列に設置して
なる請求項1記載のコードレススチームアイロン。 - (3)アイロンスタンド側の第2のボール弁が第2のば
ねによって押しつけられる壁面部分を、第2のばね及び
ボール弁を収容する給水ケース内壁面にそって所定距離
だけ前後に摺動できる摺動体として構成し、この摺動体
を給水方向と逆方向に付勢する摺動体付勢ばねを設けて
なる請求項1記載のコードレススチームアイロン。 - (4)コードレスタイプのアイロン本体と、このアイロ
ン本体への給水機構を内蔵し、アイロン本体の置き台と
して使用するアイロンスタンドとからなり、両者の水路
接続部のアイロン本体側には給水方向と逆方向に第1の
ばねにより付勢された第1のボール弁を設けるとともに
、アイロンスタンド側には給水方向と同方向に、第1の
ばねに較べて十分弱いばね圧を有する第2のばねにより
付勢された第2のボール弁を設け、アイロン本体側の第
1のボール弁には、給水方向と同方向に給水路内に延び
る磁性体からなる棒状の第1の軸を固定するとともに、
この第1の軸を収容する給水路の外周に第1のコイルを
設け、またアイロンスタンド側の第2のボール弁にもこ
れと同様に給水方向と逆方向に延びる磁性体の軸及び第
2のコイルを設け、前記第1及び第2のコイルへの通電
を制御することにより第1及び第2のボール弁の開閉を
自在に制御できるようにしたコードレススチームアイロ
ン。 - (5)アイロン本体の水路接続部付近の壁面に磁性体か
らなる板状の固定板を設け、これに対向するアイロンス
タンド側の壁面に電磁マグネットまたは磁石を設けてな
る請求項1、2、3または4記載のコードレススチーム
アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2207432A JP2800388B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | コードレススチームアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2207432A JP2800388B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | コードレススチームアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490798A true JPH0490798A (ja) | 1992-03-24 |
JP2800388B2 JP2800388B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=16539668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2207432A Expired - Fee Related JP2800388B2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | コードレススチームアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2800388B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06105998A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アイロン装置 |
DE19705181B4 (de) * | 1997-02-11 | 2004-12-23 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Bügeleisen mit Wassertank |
JP2007178004A (ja) * | 2007-03-07 | 2007-07-12 | Toshiba Corp | 液圧発生装置 |
JP2014512927A (ja) * | 2011-05-06 | 2014-05-29 | セブ ソシエテ アノニム | 蒸気操作ボタン付きアイロン |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59177100A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-06 | 松下電器産業株式会社 | スチ−ムアイロン装置 |
JPS6461080A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Asahi Glass Co Ltd | Acousto-optic element |
-
1990
- 1990-08-03 JP JP2207432A patent/JP2800388B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59177100A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-06 | 松下電器産業株式会社 | スチ−ムアイロン装置 |
JPS6461080A (en) * | 1987-09-01 | 1989-03-08 | Asahi Glass Co Ltd | Acousto-optic element |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06105998A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アイロン装置 |
DE19705181B4 (de) * | 1997-02-11 | 2004-12-23 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Bügeleisen mit Wassertank |
JP2007178004A (ja) * | 2007-03-07 | 2007-07-12 | Toshiba Corp | 液圧発生装置 |
JP2014512927A (ja) * | 2011-05-06 | 2014-05-29 | セブ ソシエテ アノニム | 蒸気操作ボタン付きアイロン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2800388B2 (ja) | 1998-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |